初釜
一年あっという間。 今年も初釜でお稽古はじめ。
うさぎ年。 ぴょんぴょんぴょーーーんと飛躍の年になりますように。 りんちゃんくらい飛べたら気持ちいいだろうな
お濃い茶は先生が点ててくださる
大野屋さんの常盤じょうよう。 千年変わらないという松の翠から、白い薯蕷饅頭に緑色に染めた白小豆を包んだものだそうで、中にはうぐいす色の餡が入っている。
お棗は千羽鶴蒔絵。 水鏡になっていて感動
京都 甘春堂のふ焼きせんべい 花衣
着物はおばあちゃ先生に譲っていただいたもの。
毎回、仕事後によろよろしながらお稽古に駆け付けているのだけれど、今年も一回一回楽しみながら重ねていけたらいいな
おなかはぺこぺこ。 でも帯があってたくさん食べられないよー。 着物で生活したらダイエットになるかもしれない・・・
大きな古時計
朝7時の満月。 明るくてもこんなに見えるんだ・・・ お店のカウンターの塀から見えた
子どもの頃、祖父、祖母がいた頃、ボンボン時計があった。
いつしか壊れてなくなったけれど裏の家の時計の音はしばらく聴こえてきていた。
そしてそれもいつの間にか聴こえなくなっていた。
くじらぐもをはじめてすぐの頃、Mさんがお店に来てくださって、お家にあった柱時計をプレゼントしてくださった。
その時からずっとくじらぐもの大黒柱で時を刻んでくれている。
こちらは電池じかけの時計だからボンボンとは鳴らない。
たまに電池が切れて止まってしまってもついつい見てしまうくらいなくてはならないものになっている。
Mさんが来てくださって1か月くらいで時計をプレゼントしていただいた記憶があったのでブログを遡ってみたけれどここにやってきた日を見つけることはできなかった。
でもopenして2か月後には来ていることが分かる記事を見つけることができた。
そして今日新たに二つ目の柱時計が縁あってやってきた。
こちらはぜんまい仕掛けでボンボン鳴る。
三和土のお部屋に掛けてみよう。
また新しい物語をここで一緒に刻んでいこうね。
今日と明日8日の二日間(10時から17時)ラザウォーク1階で織りの仲間展が開かれている。県内の作業所のおいしいものや織物やいろいろな温かみのある手作り品がずらりと並んでいる。
個性あふれる魅力のあるものがたくさん待っているのでぜひ、行ってみてほしい。
年末に壊れたチェーンソーも修理してもらえてほっとしている。
物にあふれている時代だけれど使い捨てやインスタントな便利さだけでは得られない豊かさも大切にしていけたらうれしい。