くるみ拾いと青空金継ぎ
来月の手作り広場のくるみ料理用のくるみ拾いへ。 くるみはくじらぐもの周りにもあちこち木があり、実は拾えるのだけれど、毎年日野春のノッツにお世話になってくるみ拾いをさせていただいている。 実が立派なのだ。
今年はドングリが豊作の気がする。 くるみはぼちぼち。 毎年条件が同じでないから面白い。
丸い実がくるみ。 先がとがってハート形みたいなヒメグルミとふっくらしたオニグルミがある。
それぞれみんな宝探しを楽しむ時間
緑のかえるちゃん
茶色のかえるちゃん
かえるちゃんと水のせせらぎと虫の声
モグラの穴
ヤクシソウ
キノコ
キノコ
ノコンギク
ナギナタコウジュ アイヌ民族も愛飲していたのだそう。 飲んでみたい
野外用ストーブ。 デザインがかわいい
さてリスになった気分でくるみを拾った後はお楽しみのティータイム。
おやつとお茶と。
さっちゃんのあけびのバックとFさんの山ブドウのバック。 どちらも素敵。
左の瓶はさっちゃんデザート。 栗とクリームチーズ重ね。 お茶は上野原の上州屋設楽彦吉商店の手炒りの麦茶。 優しい味わい。
さてくじらぐもに帰ってきてさっとお昼ご飯。 縁側で具沢山にゅうめんを。
今日は青空金継ぎ
3か月以上金を蒔いて寝かせていた器たち。 やっと活躍してもらえる。 うれしい。
浅煎りのネパールコーヒーとパプアニューギニアのチョコレート
夕ご飯はおから煮をアレンジしたオムレツ。
10.19おらんとうの森
おらんとうの森で封筒ワークショップと焚火ご飯
おらんとうの森の山栗×Aさんのとうもろこしご飯
おらんとうの森のしいたけも一気に育っていた
お茶の先生たちが育てたマコモダケ。ホイル焼きに
農業用水タンクの中にカエルちゃん。 不思議な色の子。
ザトウムシ?
おらんとうの森は小さなキノコがいろいろ生えていた
シラヤマギク
みんな思い思いの封筒や消しゴムハンコのハガキを作った。 封筒やポチ袋は笛吹市三坂町にある北井内装さんの障子紙やふすまの紙など端材を使って。 いろいろなものがあってなんだかやり始めるとはまってしまう。
さて、おらんとうの森で一日楽しんだ後は、帰り道にある山梨県立博物館へ。 奈良大和路のみほとけ展をやっていた。
影まで美しい
いろいろな時代や種類の仏像に出会えた。 奈良に行きたくなった。
久しぶりに酒折駅前のやみつきクレープヒロシへ。 私はさつまいもとくるみ、やーさんはヌテラチョコバナナ。 疲れが吹き飛ぶな。
さて、お家へ帰ろう。
次回のおらんとうの森は11月16日(土) 10時から
マコモ野草茶とマコモ枕作り。 焚火でさつまいもご飯と豚汁を作ろう。
ぜひ遊びにいらしてください。
お嬢さま こはるちゃん
10月の手作り広場 *燻製と野草茶作り
ベーコン
三枚肉3㎏/塩4% 胡椒たっぷり/砂糖2%/ローズマリー 生葉を手のひらに少しもんで砕く/ローレル8枚砕く/赤ワイン1カップ
下準備
①肉にフォークで穴をあけて調味料をあらかじめ混ぜておいてよくすりこむ
② 1週間冷蔵庫に入れる
③ 流水で流しながら薄めのバットで6~8時間流す
④冷蔵庫で乾燥する(風乾)
⑤「当日」 60℃で1時間乾燥 80℃以下で5~6時間燻製
今回は豚バラ肉、豚肩ロース肉、鹿肉(知里ちゃんたちの採った鹿肉)、バジルチキンを準備。
剪定した桜の枝をいぶす。 60度くらいを保つ
ベーコンは切ってフライパンで焼く。 油はひかなくても大丈夫。 マコモダケもその後焼いて、塩で味付け。 なすの揚げ漬け 新米ごはん
さっちゃんのラズベリー寒天ゼリー
煮だして召し上がれ。 温かくても冷たくてもおいしい。 今日の野草茶はマコモ、桑、柿、よもぎ、ドクダミ、エビスグサ
裏庭の柿
今日はたくさん燻された一日
マコモ畑へ
今日はいろいろ予定が詰まっている日。 定休日の日にあれこれ用事をこなすので重なる時は重なってしまうのだ。
がんばって早起きしてご近所さん宅へ廃材をいただきに。 薪ストーブ用に薪が必要なのであちこち声がかかると足を運ばせてもらっている。
今回のはお蔵の解体した柱。 こんなところから命が。 たくましい。
くじらに戻ってきて木を降ろして出発の準備。 白ホトトギス
サザンカ
くじらぐものサザンカはピンク色の一重。 いろいろな種類があるから他の種類も植えてみたい
普通のホトトギス
こちらはまた種類が違うホトトギス
こはるちゃん行ってきます。
さて午前中は、北杜市の未来を考える茶話会へ。 知人が自宅で企画。
森の中の素敵なお家。 コンポストトイレと遊び心にあふれた温かみのあるお家で素敵な場所だった。
そこで小さな子ども連れのお母さんやいろいろな世代の方が集まってこんな風になったらいいなということを話した。
日々の暮らしや自分たちの住む町がどんな未来を目指していくのか、あきらめず、考えたり話し合うこと、地方自治が一番身近に自分たちに関わってくるのでまずはそこから声を上げる大切さや希望を感じる時間だった。
手作りのものがたくさん
そして、びゅーんと武川町から甲斐市へ。
午後からはお茶の師匠が携わっているマコモ畑で収穫体験をさせていただいた。有志で初めて育てたマコモ。
しっかりたくましく育っていた。
鶴の首みたいになっているところがマコモダケ。 食べることができる。
花も咲いていた
くじらぐもの野草茶と生のマコモダケをパクッ
知恵の宝庫 棟梁。また後日、マコモ狩りを企画予定。 これだけ見事に育っているので何とか無駄なく、お茶にしたり、エコハウスの材料にしたり生かしていけたら。
武川町からマコモの田んぼに向かうまで20号で行ったのだけれど、道中、2020年に自分が携わった田んぼの脇を通った。
そこはAさんが闘病中で指導の下、通って一年だけ米作りに関わらせていただいたところ。 その2年後、他界されたのだ。 今その田んぼはセイタカアワダチソウが咲き乱れていた。 でもひとつ上のマコモの田んぼはMちゃんに引き継がれ、今も立派にマコモは育っていたi。そしてMちゃんのマコモを株分けしてもらったのがここなのだ。
いろいろなご縁と物語が続いていることが不思議だなと思う。
夕方、もう一度廃材運びへ。
夜はあるものをあれこれ煮込んだおでん風煮込み。 いただきます