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進化するココロとカラダ

ボディワーカー(公認ロルファー)の藤本靖がボディワークをはじめとする身体業界および他業界の魅力的な人たちのつながりをサポートする活動を紹介します。朝日カルチャーセンター新宿教室を中心に様々なコラボ企画を提案します。

去年の年末から編集の専門学校に通っています。

宣伝会議の
「編集者・ライター養成講座」
という半年間のコースです。

宣伝会議は、かつては作家の林真理子さんも学ばれていたという出版関係では伝統ある講座をたくさん持っています。


私が通った講座は出版のイロハを学ぶ基礎的なコースでしたが、
めちゃくちゃ面白くて役に立ちました!

この講座は、あらゆる人にとってお勧めの内容です。メディアや企画の基本を身につけることができます。




毎回メディア業界の最先端で活躍されている方々が講師として来ていろんな話をしてくださいます。


マガジンハウス執行役員局長(元「BRUTUS」編集長)の石渡健文先生による
「雑誌のレイアウト講座」

私は前のほうに座っていますが、生徒さんは100名近くいます。








毎回講義終了後には、先生の前に質問の列ができます。
皆さんとても熱心で刺激になります。









終わった後は、有志で飲み会。

「自分はこんなことやりたいんだ!」
というような話で盛り上がっています。




私がこの講座を受講したのは、

「実用書の著者として、少しでもいい本が書けるように出版の基本を勉強したい」

と思ったのがきっかけです。



つい先日修了式を迎えました。


私の卒業制作は「日本笑いヨガ協会代表の高田佳子さん」への取材原稿でした。

一生懸命書いたのですが、残念ながら先生からは低評価でした。題材はいいけど、こじんまりまとめ過ぎとのことでした。

まだまだ勉強です!




そうこうしているうちに、
「元関取の三杉里関への取材原稿」
のお仕事を頂きました。
ライターデビュー緊張しますが、頑張りたいとおもいます。





勿論、書籍の執筆もこれまで以上に気合いをいれて頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

ASIAN BLUE RING PROJECT関連で

地震学者の大木聖子さん
(慶応義塾大学環境情報学部地震災害研究室 准教授)

とお会いしました。


今回は、東北やアジア諸国における防災政策や防災教育の現状について詳しくお話をお伺いしましたが・・・


・・・

・・・

・・・






本当にすごい方でした・・・




「人の命を救いたい!」


というシンプルなゴールに向かって、
これほど純粋に情熱とエネルギーを傾けてらっしゃる方を私は見たことがありません。






現代を生きる

「侍」

のような方でした。






そして、もう一方お会いしたのが、

「和なびジャパン」代表の

木村素子さんです。


木村さんは、
在日外国人の方が日本で安心感と自信を持って暮らせるようなサポート(主に防災教育)を行っています。

木村さんの活動のおかげで、本当に多くの方が助けられています。

在日外国人の主婦の方々と連携をとりながら無理なく仕事を進めてらっしゃるスタンスがとても自然で感動しました。





「菩薩さま」


のような方でした!





左から、

「まごころネット」の多田一彦さん、
「和なびねっと」の木村素子さん、
「慶応SFC」の大木聖子さん。


こうしてみると、目標をもって意欲的に活動されている方は


立ち姿に軸が通っていて、
本当に美しいです!






私もまっすぐ立てるように
頑張りたいとおもいます!



2004年 スマトラ沖大地震津波

2005年 パキスタン大地震
2008年 四川大地震
2011年 東日本大地震
2013年 フィリピン台風

過去10年間、アジアをはじめ世界各地で大きな災害が次々と起きています。

「災害によって大きな被害を受けたアジア各地の人々をつなぐ支援のネットワークを構築し、防災教育、復旧・復興のノウハウの移転を図ることで将来の災害にアジア全体が協力して備える」

以上を目的に
「Asian Blue Link Project」
が立ち上がりました。



発起人は遠野まごころネット代表の多田一彦さん。
遠野まごころネットは東日本大地震の際に、世界各地から集まるボランティアの方々の一大拠点となったNGOです。


今回は、2013年11月の台風で多大な被害を受けたフィリピンのレイテ島を訪れ、現況の調査と現地の方々とのネットワークづくりを行いました。


ミッションメンバーは、多田さんの他に、Beyond Tomorrow代表の坪内南さん、
国際協力事業団(JICA)カイロ事務所所長の松永秀樹さん、日本社会事業大学の山口幸夫先生です。

この錚々たるメンバーに交じって自分が一体何ができるかわからなかったのですが、それでもとにかく現地に行ってみれば何かあると信じてジョインすることにしました。



結果、行ってみて本当によかったです。


事前にお伺いした東京の援助団体の話では、すでに緊急支援の段階は終わりつつあるとのことでした。
実際、ガレキが町を覆いつくしているという状況ではありませんでしたが、まだまだ災害の傷跡が深く残っていました。








津波に押し出されて大型船が陸に乗り上げています。
手前にあるブルーのペイントのコンクリートは元々保育所だったのですが、津波で建物ごと吹き飛ばされたとのことです。







海沿いには、ガレキを寄せ集めてつくられた家々が並びます。
勿論、居住が禁止されている危険地域です。

ただ、だからといってここに住む人達に安全な居住空間が無条件に与えられるわけではありません。
とにかく今日一日生き延びるために、流されても流されても
また自分でつくりなおすしかないのです。






国際援助機関によって建設された仮設住宅。
子供たちがたくさんいるので賑やかです。




こちらは別の仮設住宅。
きれいな手作りの飾り付けがしてあります。
フィリピンの人たちはカラフルで大人も子供も本当におしゃれです。






どこにいっても子供たちは本当に元気で明るくてサービス精神旺盛です。
遠慮しながら仮設住宅を歩いていると、皆寄ってきてうれしそうに声をかけてくれます。





向かって右端がミッションリーダーの多田さん。
現地の方々との交流を心から楽しんでらっしゃいました。
左端の女性は、自らの家が流されてしまったにも関わらず、
他の地域の仮設住宅の管理の仕事に奔走している看護師さんです。優しく、芯の強い、美しい女性でした。






ミサには外に溢れ返るほどに信者さん達が集まります。
信仰がフィリピンの人たちにとってどれだけ支えになっているかがわかります。






マニラにもどってからは、フィリピン大学、地元のNGOなどを回り、情報収集しました。
どこへ行っても、明るく、情熱的で、優しい人達ばかりでした。





私は、今から20年以上も前になりますが、大学を卒業して国際援助機関に就職し、フィリピンを担当しました。


何度も現地を訪れているうちに、フィリピンという国が大好きになり、人間として大事なことを多く学びました。
今回のミッションも本当に学びと感動の連続でした。


この学びを今後の活動にどのように活かせるかを考え、行動していくつもりです。


最後になりましたが、今回のミッション参加のために、東京でのお仕事関係の皆さまに大変ご迷惑おかけしました。
私のわがままを許して下さってありがとうございました。

フィリピンで得たエネルギーを元にこちらでの仕事もしっかり頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

昨年末のNHKの「宗教の時間」への出演をきっかけとして


私の母の本が出ることになりました!



私の母は、


息子である私が言うのもなんですが、


・・・・・・






まじで、

とんでもない人なんです!


39歳の時に、普通の主婦からいきなり出家し、

比叡山で修行。

兵庫県赤穂市の普門寺(天台宗)の住職となる。


そして、住職になったその日から、


一軒の檀家も持つことなく、


今日まで35年以上


365日年中無休、

24時間営業の

悩み相談を行っています。



常に電話がなっているし、・・・

ひっきりなしにアポ無しで人が訪れてくるし、・・・

気が付いたら知らない人が一緒に生活したりしているし、・・・







人間って、


1ミクロンも私生活が無くても


生きていけるんですね。



私は高校生のある時期、母と一緒にお寺で生活して

その環境に耐えられず、

軽く精神が崩壊してしまいましたが (>_<)




特に私自身がセラピストとして仕事をするようになってから、


「何であれでやっていけるのか?」


が不思議でしょうがありませんでした。



このノウハウは是非文書化して、

後世に伝えなければと思い

この企画を提案しました。










向かって右、ドラえもん、そっくりなのが私の母です。


   (正)ドラミちゃん、

    



向かって左は、


私の2冊目の本

「疲れない身体をいっきに手に入れる本」

をつくってくださった、


さくら舎の猪俣さんです。



親子揃って

お世話になりますm(_ _)m



ほぼ二日間ぶっつづけのインタビューだったのですが、

母がすぐに電話に出ようとするので、





電話の子機を、

冷蔵庫の後ろに隠しました・・・



そんなこんなでとりあえず取材は終わったのですが、

一体どんな本になるのか想像がつきません。


猪俣さんによると、年内には出したいとのことです。



皆様、乞うご期待ということでよろしくおねがいします!





「東洋と西洋の身体技法と哲学」

(2014年4月7日18~21時 朝カル新宿教室)



ヨガ指導者の龍村修先生とのコラボ講座。








「ラジオ体操をいくらやっても命の勉強にはならない・・・」



知り合いの編集者さんから龍村先生のこの言葉を聞いて、


「身体を通しての命の勉強」



これを是非勉強したい!


そんな想いでこの講座を企画しました。



龍村先生とご相談して、

テーマを3つに絞りました。


1.丹田


2.エネルギー(気)の流れ


3.リラックスと覚醒 (冥想)



各テーマ毎に、

東洋・西洋の身体技法とそのベースとなる思想について、

解説&ワーク紹介という盛りだくさんの内容。



龍村先生がご紹介して下さるワークは

とてもわかりやすく、面白く、・・・・





そして、お話はものすごく深淵・・・


もっと、もっとお話お伺いしたかったのですが、

あっという間に3時間が過ぎてしまいました。


これは絶対第2弾やりたいです!


サイエンスライターの北村昌陽さんが

講座の詳しい内容をご紹介してくださっているので

是非ご覧になってください。


http://air.ap.teacup.com/ragtime/658.html?fb_action_ids=627922550621971&fb_action_types=og.likes&fb_source=other_multiline&action_object_map=%7B%22627922550621971%22%3A434495750030193%7D&action_type_map=%7B%22627922550621971%22%3A%22og.likes%22%7D&action_ref_map=%5B%5D



次回もご期待くださいませ!