あなたの「おもい」は見えていますか?「おもい」を「見える化」すること

で、先が見えてきますよ。打つ手が明らかになってきます。メモとマップと

○△□(の経営)で、あなたの会社をよくすることが、私の願いです。


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【今日のメモ】・・・二宮尊徳と○△□
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二宮尊徳の思想については、普通「報徳思想」と言われています。

より具体的なものとして「一円融合の思想」というものがあります。

尊徳は、神道・仏教・儒教等にも通じており、

それらすべて融合した上での実践的な思想体系を確立していたのでした。

それは、理解するには難しいものとされており、

なかなかそこまで言及されることはありません。

むしろ、尊徳道歌というような表現でやさしくわかりやすいものとして

かみ砕かれて説明されていくことが多いようです。


しかし、「○△□の経営」を進めている私の立場としては

「一円融合の思想」の方により惹かれます。

つまり、すべて円、○によって思想の内容を展開・構築しているからです。

その内容について記したものが『三才金毛録』という著書です。

古文書として残っており、訳書・解説書も出ているのですが、

これがなかなか厄介なのです。

やはり、難しいのです。


とは言え、気にはなっておりますので勉強中と言ったところです。

いずれ、わかりやすく説明ができるようになれればと

思っています。


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【○△□の経営・1日1語 130807】

 すべては、あなたへのお役立ちのために!メモとマップと○△□
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054●OPP経営エンジンの誕生・その4


PDCAサイクルの回らない原因がわかりました。

そして、その対応策としては

「OPP経営エンジン」をしっかりと正しく回すということでした。


それでは、具体的なその進め方についてお話ししていくことにしましょう。


【Pの実行項目】


□「おもい」を明らかにした上で
  「経営理念づくり」を進めていく。


□経営理念体系やそれを構成する4つの理念について、  
  正しく理解する。


□ビジョンづくりや中長期経営計画は、
  経営理念に基づいて作成する。


□目標管理制度やホウレンソウ等について
  経営理念と整合性をとる。


□理念ガイドや理念パンフレット等経営理念ツールを整備する。


□経営理念研修や勉強会等を行う。

□経営理念による企業風土や企業文化づくりを進めて行く。



【Oの実行項目】


□社員名簿を整備する。


□社員の入社時の履歴書を正しく保管する。


□社員の能力や仕事の履歴、評価等の参考となるような資料を整備する。


□事業計画と連動した要員計画を作成する。


□経営理念に基づいた組織づくりを指向する。


□「お客様」と「仕事」と「人」をベースにした組織づくりを進める。


□ナンバー2づくりを進める。


□2人組織とか、3人組織とか、6人組織のような人数的基準を設ける。


□時代の変化に合わせたフラットな組織づくりを進める。


【Mの実行項目】

□人はどうしたら「やる気」になるのかの理解に努める。


□目標管理制度を導入する。


□導入した目標管理制度はうまく機能させる工夫むをする。

□目標管理制度に対応したホウレンソウ(報告・連
  絡・相談)の仕組みを整備する。

□日誌日報を徹底する。


□朝礼や会議等の機会を利用して、動機付けを進める。


□PDCAのAのアクションの具体的展開である
  改善提案運動を推進する。


□新規事業や新商品・新サービスの開発等の
  プロジェクト活動を行う。


□サンキューカードや表彰制度等を進める。


□その他、社員旅行等社内行事を行う。


【Cの実行項目】


□日ごろ「挨拶・返事・相づち」はを徹底する。

□目つき・表情・態度に
 「気づかい・心づかい・思いやり」を込めるように努める。


□相手の立場になって、考えたり、依頼したりする。


□人の話をよく聴く。わからないことは質問する。


□わかるように人に話をする。


□日報日誌を業務に役立てる。


□上司と部下のホウレンソウを徹底させる。


以上のような項目について優先順位をつけて、

実行していくとよいでしょう。


(完)


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【あなたの気づき・学び・おもいつきは?】
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 「シールメモ」や「気づきメモノート」に書き出してみて下さい。

 そこから、あなたの「自己実現」「自分づくり」が始まります。


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あなたの「おもい」は見えていますか?「おもい」を「見える化」すること

で、先が見えてきますよ。打つ手が明らかになってきます。メモとマップと

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【今日のメモ】・・・自発性―自主性―主体性
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「主体性」を持って仕事に臨むこと。

今ほど、この「主体性」が求められている時代はありません。


それでは、この「主体性」はどこからくるのでしょうか?

どうしたら、この「主体性」を強く持つことができるのでしょうか?

「主体」というからには、「体」がしっかりしていなければなりません。


「体」がしっかりとするためには、

その元になるもの、「心」がしっかりとしている必要があります。

「自分が主である」という心、つまり、「自主性」です。


この「自主性」はどこからくるのでしょうか?

「自分が主であるという意識」はどこからくるのでしょうか?

意識しようがしまいが、「自分が主である」ということは

厳然たる事実ですが、それを意識しないことには強くなりようがありません。


そこで、「自ら発する」という性質のものがあるというように

考えることでもっと根元までさかのぼることができます。

これを「自発性」と言っています。

また、「自発性」は「活動衝動」とも強く関連しています。


この「自発性」は、「感性」、さらには「求感性」とも関係してくるもののようです。

つまり、「自発性」というのは、「生命の働き」であり、

「生命力」と言うこともできそうだからです。


その「生命力」「生命の働き」の根底に「感性」「求感性」を

位置付けることができそうです。


当初の「自発性―自主性―主体性」は、

次のように展開できそうです。

「感性―生命力―自発性―自主性―主体性」。


これについては、

もっともっと展開していくことができそうです。

もっと考えさせて下さい。考える時間を下さい。

アイデアを熟成させる時間を下さい。


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053●OPP経営エンジンの誕生・その3


「なかなかPDCAが回らないのですが、

 どうしたらいいでしょうか?」


前回、その問いに対する前段、つまり、どう考えたらいいか、についてい

お話しさせていただきました。


今回は、どう考えたらいいか、に続き、どうしたらいいか、という

具体的な行動について言及していきたいと思います。


PDCAサイクルが回らない訳は以下のような理由になります。

まず、PDCAの各プロセスに問題があるということ。

□計画が適当ではなかった。無理なムリな計画だった。

□実行しなかった。やらなかった。

□チェックが十分でなかった。徹底できなかった。

□具体的な対応策を講じなかった。対応をしなかった。

これは、当り前のことです。


そして、次に管理サイクルを回すための基本的なことが

できていなかった、基本が徹底できていなかったことが

挙げられます。

□3Sが徹底されなかった。

□ホウレンソウが徹底されなかった。

□自己管理が甘かった。


その上で、POMCサイクルがうまく回っていなかった、

ということになります。

□コミュニケーションが十分でなかった。

□動機づけ、ヤル気づくりのシステムがうまくいっていない。

□組織作りがうまくいっていない。

□経営理念が明確ではない。

□経営理念が徹底していない。浸透・定着していない。


さらに、その前提となる基本が十分でなかったということです。

□経営の基本ができてなかった。

□リーダーの基本ができていなかった。

□人間の基本ができていなかった。


そして、大元のところでの「経営者としてのおもい」が

弱かった、甘かった、ぶれていた、ということが

挙げられます。


ということで、PDCAサイクルが回らない理由、原因が

明らかになりました。

その上で、それらの原因、問題点を治していけば、

いいことになります。


つまり、「OPP経営エンジン」の総点検をして

進めて行く、ということです。


(つづく)


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あなたの「おもい」は見えていますか?「おもい」を「見える化」すること

で、先が見えてきますよ。打つ手が明らかになってきます。メモとマップと

○△□(の経営)で、あなたの会社をよくすることが、私の願いです。


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【今日のメモ】・・・競争から協創へ
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「できる人のためのメモ教室」という勉強会をやっています。

その中で、今までのメモと、私の言っているメモ、

これからのメモの違いについて説明する時のフレーズです。


今までのメモは、人の言ったことを書きとめるのが主流。

これからのメモは、自分の言ったことを書きとめるのが主流。


自分が言ったことというのは、拡大解釈して、

自分が感じたり、思ったり、ひらめいたり、

とにかく自分の心の内側、皮膚の内側において起こったことを

書きとめてもらう、ということです。

つまり、意識の方向を外側から内側に変えて

メモをしていきましょう、ということなのです。


これを経営に置き換えてみると、

他社との競争ということで、外向きの意識で

経営を進めて行くのではなく、

自社内、経営者の内面に意識を向けた経営を進めて行くことが

基本になる、ということです。


もちろん、その上で、お客様という外側の対象に対して

意識を向けていくことになりますが、

やはり、「我おもう故に我あり」で、その上で

「我、他と関わる中で、ともにあり」ということになるのでは

ないでしょうか。


その意味では、もう、明らかに競争の時代ではない、ということです。

おなじ「キョウソウ」と読むにしても

共創という字もありますし、協創という字もあります。

「いっしょに・共に創る」というニュアンスなら「共創」、

「ともに力を合わせて創る」という、

「力」というものをより具体的にイメージするなら「協創」です。


そこで、私としては後者の「協創」を採用することにしました。

「力」とは、それぞれの強みのことであり、

「3人寄れば文殊の知恵」ということわざにあるように

「協」には、力が3つあり、上記のことわざを連想させてくれるからです。


そこで、改めて「競争から協創へ」ということで

1つのキャッチフレーズをつくった次第です。


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【○△□の経営・1日1語 130805】

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053●OPP経営エンジンの誕生・その2


「なかなかPDCAが回らないのですが、

 どうしたらいいでしょうか?」


感性経営勉強会の時にこんな質問を受けました。


某経営研究会で熱心に勉強されている方からの質問でした。

私の答えは、カンタンでした。

PDCAサイクルを回すための前提条件が

十分に整備されていないからだと思われます、

とお答えさせていただきました。


その前提条件というのにはいくつかあります。

それについて明確に答えることができたのは、

OPP経営エンジン理論に則って説明したからにほかなりません。


その前に、知っておいてほしいことがあります。

それは、PDCAサイクルは、

管理サイクルであって、経営サイクルとは違う、といことです。

そして、経営サイクルが回っていて

初めて管理サイクルもうまく回る、ということです。


さらに、経営サイクルをうまく回すために

必要な格となるものが絶対に必要になる、ということです。

それは「おもい」です。


ですから、「おもい―経営サイクル―管理サイクル」という

順序で進まないと、うまく進まないということです。


その「おもい」とは、前述しているように

「念い」であり、「想い」であり、「思い」であり、

その核心部に「感性」がある、ということです。


それゆえ、「感性経営」というのであり、

経営理念を最重要視するという意味で

「感性経営は、理念経営」と言うこともできるのです。


「感性―おもい―経営サイクル―管理サイクル」。

これが正しい順序と言うことになります。

そして、これは「使命―戦略―戦術」という展開とも

符号するものです。


おもい=使命

経営サイクル=戦略=POMC

管理サイクル=戦術=PDCA


おわかりいただけたでしょうか?


PDCAサイクルがうまく回らな理由は、

第一に、このプロセスそのものの理解がなかったこと。

次に、このプロセスにおける前提条件のPOMCの整備、

そして、核心の「おもい・使命」の理解と整理が

為されていないか、十分でなかったということが考えられます。


このような事が、体系的にしっかりとまとめるられているとともに

わかりやすく説明されることが少ないことは残念なことです。

それ故、大変重要な事柄について正しく理解されていないのが

現状のようであります。


経営理念分野における言葉の定義や体系については

まだまだ研究・整備される余地があると思われます。

そのためにはどうしても哲学の学びの深さが必要になります。

理念経営には、哲学が必要になります。

感性経営の根底には、感性論哲学という哲学があります。


(つづく)


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【今日のメモ】・・・つながるかたち・こころ・いのち
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和久洋三先生の言葉にこんな言葉があります。

「つながるかたち・つながるこころ・つながるいのち」


私は置き換えて考えてみました。

○△□つながるかたち

○△□つながるこころ

○△□つながるいのち


どうこれを考えたものでしょうか?

○△□というかたちをどうつなげて経営という全体を

表現したものか、考えてきました。

ですから、これは、よくわかります。


○△□とこころ、というとそれらは違うものになってしまうので、

○△□のこころ、としたら、そのまま理解することができます。

私の場合、こころやおもいから入っていったからです。

○△□から入っていったのではありませんでした。


○△□といのち。○△□はいのち、命、と考えています。

○△□は、命そのものです。

命という働きそのものと言った方がわかりがいいかもしれません。

調和作用、合理作用、統合作用という命の働きです。

調和作用、合理作用、統合作用という創造する力と

言ってもいいかもしれません。


感性の3作用が人間の肉体の中で

感性における合理作用が進化してできた理性と相まって

つくり出した精神的な働きを「こころ」と言っていいようです。


○は調和作用であり、理性と相まって善を成し、

□は合理作用であり、理性と相まって真を成し、

△は統合作用であり、理性と相まって美を成す


というようにかたちと内容と本質について

まとめてみましたが、いかがでしょうか。


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052●OPP経営エンジンの誕生・その1


以前からよく知られている経営サイクルとして

「PLAN―DO―SEE」という「PDSサイクル」があります。

「計画―実行―確認」です。


私は、この「SEE」を

「BEFORE SEE」と「AFTER SEE」ということで

事前の準備・情報収集と事後の確認というように拡大解釈して

使っていました。


また、「PDCAサイクル」、デミングサークルというものも

経営書にはよく登場していました。

これは、「管理サイクル」とするのが適切で

「経営サイクル」として説明されているような点もありまして

大変に紛らわしく、経営を混乱させているようにも思えます。


そして、日本青年会議所で出していたテキストの中に載っていた

経営サイクルとして「POMC」があったのです。


「PLAN―ORGANIZE―MOTIVATE―CONTROL」

だったと思います。


それを

「PHILOSOPHY―ORGANIZE―MOTIVATE

 ―COMMUNICATION」として変えて、

私の感性経営の中に取り込んでみたのです。


その上で、改めて「PDCAサイクル」と「POMCサイクル」を

整合・統合させていくことにしたのです。

その際に、それぞれの名称と定義を確定させていかないと

前に進むことができないのでした。


基本は、経営理念から始まる経営、

つまり、理念経営の体系を整備する、ということです。


その上での問題は、2つありました。

1つは、経営理念と、その前の段階の「プレ経営理念」ともいうべきむものの

在り方についてどのように説明するか。


もう1つは、経営レベルと管理レベルの明確な区別でした。

両方とも、区別しなくても当面の経営に困ることはありませんし、

現場の作業に支障をきたすこともありません。

しかし、大事な場面で、つまり

経営計画を立て、実行計画に整合させていく時に

混乱してくるのです。


ましてや、経営書においては「PDCAサイクル」が

経営サイクルのように紹介されていますし、

「PDSサイクル」はあまり登場してきていませんから

なおさらでした。


そのよなう状態の中で、ある出来事があったのです。

東京で開催した経営勉強会の時に

次のような質問があったのです。


「なかなかPDCAが回らないのですが、

 どうしたらいいでしょうか?」という質問でした。


それに答えながら、

それまでに判然としなかったことが整理されてきたのでした。

そして、質問した方が

「わかりました」と言ってくれた瞬間に

以前から気になっていた2点が氷解したのでした。


それをまとめて、体系的な形にしたのが

「OPP経営エンジン」だったのです。

それでは、その時にどのように答えたのかについては

次回にお話しさせていただくこととします。

(つづく)


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【今日のメモ】・・・数字化・見える化・積み木化
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経営の数字化。経営の見える化。経営の積み木化。

作業や業務を数字化すること。

時間を測る。出費を計算する。見積りを出す。


それらをグラフにする。チャートにする。

図式・図解する。マンガにする。

カードにする。ラベルにする。


さらに、形にする。積み木という形にする。

ここまですると、経営を触ることができ、

体感することができる。


ところで、お客様の欲求・要望を形にすること。

これって、商品化することですよね。


ということは、

数字化・見える化・積み木化の先には

商品化ということがあるということでしょうか。


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【○△□の経営・1日1語 130803】

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051●ピカビアの●▲■


20世紀を代表するフランスの画家にピカビア(1879-1653)がいます。

●▲■という幾何学的図形を使って絵を描いた初めての画家です。

カンバスの左ちょっと上に大きな●、

その右斜め下に少し傾いた小さ目の▲、

さらに右斜め上に中くらいの大きさの■が描かれ、

中央より左下の方から40度くらいの角度でまっすぐな線が描かれている絵です。

タイトルは「fixe(支える)」。

この絵について

『中・高校生のための 現代美術入門 ●▲■の美しさって何?』で

作者の本江 邦夫氏は次のように解説しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この絵が描かれたのは1921年です。

このころはもう、このような基本的な形(そして色彩)の配置だけで

画面をつくりあげることが、あたりまえになっていました。

たとえ○があっても、それが太陽をあらわすといったこともなく、

□があっても別に窓枠をあらわすというのでもありません。

形も色も、すべてはバランス感覚にもとづいた一種の法則―といっても

科学の法則のように厳密なものではありませんが―で決まっているのです。


しかし、これがそれよりも10年ほど前、つまり1910年ころだと、

また事情はずいぶん異なっていました。

そのころはまだ、○や△や□が、そのままの形で絵の中に描かれることはなかったのです。

円や三角形、正方形(四角形)などを、ふつう幾何学的形態といいます。

幾何学(ユークリッド幾何学)の基本となる形であるために、

そう呼ばれているのでしょう。

ちょっとまわりをみまわしてください。

目に見える世界のほとんどすべてのものは、

こうした幾何学的形態にあてはめることができるのに気づきます。

それでも、装飾の模様などを別にすれば、ずいぶん長いあいだ

円や三角形や四角形そのものが絵のなかに単独で描かれることはありませんでした。

が、一軍の画家たちによって、ほぼ同時に描かれはじめたころのことです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今では当たり前のことのようになってしまっている抽象画ですが、

当初は衝撃的なことだったのですね。


「○△□の経営」についても、同じことが言えるかもしれないと

心ひそかに思うものです。


今は、「なんで、○△□なの?」

「○△□で、どこまで経営が説明できるの?」

「○△□で儲かるの?」などと言われることもあるのですが、

何十年後には、ごく普通に経営する中で○△□が語られるようになることを

夢見ています。



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