あなたの「おもい」は見えていますか?「おもい」を「見える化」すること
で、先が見えてきますよ。打つ手が明らかになってきます。メモとマップと
○△□(の経営)で、あなたの会社をよくすることが、私の願いです。
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【今日のメモ】・・・競争から協創へ
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「できる人のためのメモ教室」という勉強会をやっています。
その中で、今までのメモと、私の言っているメモ、
これからのメモの違いについて説明する時のフレーズです。
今までのメモは、人の言ったことを書きとめるのが主流。
これからのメモは、自分の言ったことを書きとめるのが主流。
自分が言ったことというのは、拡大解釈して、
自分が感じたり、思ったり、ひらめいたり、
とにかく自分の心の内側、皮膚の内側において起こったことを
書きとめてもらう、ということです。
つまり、意識の方向を外側から内側に変えて
メモをしていきましょう、ということなのです。
これを経営に置き換えてみると、
他社との競争ということで、外向きの意識で
経営を進めて行くのではなく、
自社内、経営者の内面に意識を向けた経営を進めて行くことが
基本になる、ということです。
もちろん、その上で、お客様という外側の対象に対して
意識を向けていくことになりますが、
やはり、「我おもう故に我あり」で、その上で
「我、他と関わる中で、ともにあり」ということになるのでは
ないでしょうか。
その意味では、もう、明らかに競争の時代ではない、ということです。
おなじ「キョウソウ」と読むにしても
共創という字もありますし、協創という字もあります。
「いっしょに・共に創る」というニュアンスなら「共創」、
「ともに力を合わせて創る」という、
「力」というものをより具体的にイメージするなら「協創」です。
そこで、私としては後者の「協創」を採用することにしました。
「力」とは、それぞれの強みのことであり、
「3人寄れば文殊の知恵」ということわざにあるように
「協」には、力が3つあり、上記のことわざを連想させてくれるからです。
そこで、改めて「競争から協創へ」ということで
1つのキャッチフレーズをつくった次第です。
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【○△□の経営・1日1語 130805】
すべては、あなたへのお役立ちのために!メモとマップと○△□
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053●OPP経営エンジンの誕生・その2
「なかなかPDCAが回らないのですが、
どうしたらいいでしょうか?」
感性経営勉強会の時にこんな質問を受けました。
某経営研究会で熱心に勉強されている方からの質問でした。
私の答えは、カンタンでした。
PDCAサイクルを回すための前提条件が
十分に整備されていないからだと思われます、
とお答えさせていただきました。
その前提条件というのにはいくつかあります。
それについて明確に答えることができたのは、
OPP経営エンジン理論に則って説明したからにほかなりません。
その前に、知っておいてほしいことがあります。
それは、PDCAサイクルは、
管理サイクルであって、経営サイクルとは違う、といことです。
そして、経営サイクルが回っていて
初めて管理サイクルもうまく回る、ということです。
さらに、経営サイクルをうまく回すために
必要な格となるものが絶対に必要になる、ということです。
それは「おもい」です。
ですから、「おもい―経営サイクル―管理サイクル」という
順序で進まないと、うまく進まないということです。
その「おもい」とは、前述しているように
「念い」であり、「想い」であり、「思い」であり、
その核心部に「感性」がある、ということです。
それゆえ、「感性経営」というのであり、
経営理念を最重要視するという意味で
「感性経営は、理念経営」と言うこともできるのです。
「感性―おもい―経営サイクル―管理サイクル」。
これが正しい順序と言うことになります。
そして、これは「使命―戦略―戦術」という展開とも
符号するものです。
おもい=使命
経営サイクル=戦略=POMC
管理サイクル=戦術=PDCA
おわかりいただけたでしょうか?
PDCAサイクルがうまく回らな理由は、
第一に、このプロセスそのものの理解がなかったこと。
次に、このプロセスにおける前提条件のPOMCの整備、
そして、核心の「おもい・使命」の理解と整理が
為されていないか、十分でなかったということが考えられます。
このような事が、体系的にしっかりとまとめるられているとともに
わかりやすく説明されることが少ないことは残念なことです。
それ故、大変重要な事柄について正しく理解されていないのが
現状のようであります。
経営理念分野における言葉の定義や体系については
まだまだ研究・整備される余地があると思われます。
そのためにはどうしても哲学の学びの深さが必要になります。
理念経営には、哲学が必要になります。
感性経営の根底には、感性論哲学という哲学があります。
(つづく)
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