TYPE B:冷えタイプ


夏の冷房や冬の寒さによって子宮や卵巣が冷えたことで、血流が悪くなり不妊症や生理痛の原因となります。

対処方法は、まず「関元」に手を当てて。ここを温めると、すぐ内部にあるある子宮をいたわることができます。血の貯蔵庫である肝に働く「肝兪」、血の巡りを助ける「膈兪」も温めましょう。


「関元(かんげん)」を温める


≪関元の位置≫

おへそより指幅4本分程度下がったところ。

≪方法≫

ツボとさらにその内部にある子宮を温める意識で、手のひらでゆっくりさする。ツボに手を重ねて、じっくり温めるのも◎。


「膈兪(かくゆ)」「肝兪(かんゆ)」を温める


≪膈兪の位置≫

肩甲骨の下角の高さで、体の中心から親指幅1本半分程度外側の左右。

≪肝兪の位置≫

膈兪より肋骨2本分下の左右。

≪方法≫

誰かにさすってもらうか、セルフお灸もおすすめ。


当院の鍼灸と台湾式漢方へそ灸によるかなり早く改善されます。


ご自分で【養生】されると更にプラス効果になります。

【プラスの養生】温野菜を食べる、暖かい飲み物を飲む事適当な運動する。


冷えが不妊の大敵です。冷えると肩凝りや腰痛など各種の痛みが強くなってしまいます。不妊・不育症、生理痛、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、多嚢胞性卵巣症候群、チョコレート嚢腫などになりやすい体質です。

詳しくは当院のHPをご覧ください!


TYPE A:ストレスタイプ

ストレスを受けると気が滞り、血の巡りも悪化。それが生理痛を招いてしまいます。生理痛の特効ツボ「三陰交」とストレス解消に働く「太衝」、気の源「気海」で気血の巡りを促します。


「三陰交(さんいんこう)」「太衝(たいしょう)」を押す


≪三陰交の位置≫

内くるぶしの上から指幅4本分程度上がったところ

≪太衝の位置≫

足の甲にあり、第1趾と第2趾の骨が交わる少し手前のややくぼんだところ。

≪方法≫

それぞれ指の腹で軽く押したりさすったりする。


「気海(きかい)」をさする


≪気海の位置≫

おへそより親指幅1本半分程度下がったところ。

≪方法≫

指の腹全体で、やさしくさする。ツボに両手を重ねて温めてもOK


当院の鍼灸施術による改善されるのが勿論ですが、ご自分で【養生】されると更にプラス効果になります。


【プラスの養生】水や紅茶にかんきつをひと絞り

 ローズヒップティーもいいです。


ストレスで気が滞っているときは、水や紅茶にレモンやオレンジなどを絞ったり、輪切りを添えたりするのもおすすめです。爽やかな香りが気の巡りを良くしてくれるので、気持ちがほぐれてリラックスできます。

詳しくは当院のHPをご覧ください!



女性では、毎月の生理の時、体がだるくなったり、下腹部や腰が痛くなったりしますね。「いつものことだから」と、我慢している人は少なくありません。

軽い子宮性内膜症、子宮腺筋症、チョコレート嚢腫かもしれんません。

将来の妊娠、出産に悪影響される可能性がありますので、早めに治療された方がいいと思います。


そのような生理痛は、当院の鍼灸と台湾式漢方へそ灸プラス自宅での養生したり、生活習慣を見直すことで治れたり、緩和されたりしますので、まずはツボを試してみましょう。


不調の原因には体質も影響しているので、最初に下の表で体質をチェック。症状緩和に必要なツボでいたわりましょう。


体質別のタイプ確認


TYPE A ストレスタイプ


□ 生理前・中に下腹部の張り痛みがある

□ 胸の両脇の張り、痛みがある

□ 情緒の変動によって、痛みが変化する

□ 経血の色が暗い

□ 経血にかたまりがある

□ イライラしやすい


TYPE B 冷えタイプ


□ 生理前・中の下腹部の冷え痛みがある

□ 冷えると痛みが強くなる

□ 温めると痛みが緩和する

□ 経血の色が暗い

□ 経血にかたまりがある

□ 経血がすっきりと出ない

□ 手足が冷える

□ むくみやすい


TYPE C 気血不足タイプ


□ 生理の後半に痛みが強くなる

□ 比較的弱い痛みが長く続く

□ 生理の周期が長い

□ 経血の色が薄い

□ 経血の量が少ない

□ 疲労感がある

□ 貧血やめまいを起こす

詳しくは当院のHPをご覧ください!



パソコン、スマートフォンを毎日使うのが当たり前の現代。私たちは目を酷使し続けています。


目は「肝」と関わりが深いため、酷使すれば肝がダメージを受け、肝は血を貯蔵する働きがあり、目は肝の窓です。


女性的生理関係、卵の栄養、妊娠、出産にも関わる内臓です。肝が不調になると貧血、めまい、生理不順、無月経、不妊などのさまざまな不調を招いてしまいます。


目の周りには、たくさんのツボがありますが、一度にたくさん刺激できる手軽な方法で、こまめにケアしましょう。


目の疲れに効果的な4つのツボ


「晴明(せいめい)」「魚腰(ぎょよう)」「承泣(しょうきゅう)」「太陽(たいよう)」


≪晴明の位置≫

目頭と鼻のつけ根の間のくぼみ。

≪魚腰の位置≫

黒目の真上で、眉毛の上。

≪承泣の位置≫

黒目の真下。目の周りの骨のふちの内側。

≪太陽の位置≫

眉尻と目尻の中間から、小指幅1本分程度外側。小さいくぼみ。

≪方法≫

両手の手のひら同士をよくこすって温めたら、その手で目を覆う。そのまま眼球をぐるっと一周させると、目元がすっきり視界良好に。よく洗った清潔な手で実践すること。


当院の鍼灸施術による改善されるのが勿論ですが、ご自分で【養生】されると更にプラス効果になります。


【プラスの養生】ホットタオルで首元を温める


首周りにも目の疲れに効くツボが並んでいます。ホットタオルで温めたり、入浴の際に重点的に温かいシャワーを当てて温めたりするのも効果的。じんわり首周りの筋肉がやわらぐと、目元がすっきりしてきます。

詳しくは、当院のHPをご覧ください!


先日、当院の患者さんのお喜びの声掲示板に投稿ガありました。(東京銀座・新橋の健美鍼灸院)


先日、当院の患者さんのお喜びの声掲示板に投稿ガありました。

ご本人の同意を得てこちらにもアップさせて頂いております。


原文;

 2024/03/13(Wed) 13:39:43 [ No.625 ]

◆ 本当にお世話になりました 投稿者:M  引用する   

2024年3月6日に、3384グラムの元気な女のコを出産しました。


第一子でもお世話になり、今回、39歳での第二子出産となりましたが、1回目の採卵と顕微授精にて授かることができたのは、先生の鍼灸治療へ半年ほど通ってから不妊治療を開始したからだと思います。


授かれるまでどれだけ長い時間がかかるのだろうと不安に思っていましたが、先生のアドバイス通りに治療を進めたことが早く結果につながったのだと思います。


可愛い可愛い我が子を胸に抱くことが出来て幸せいっぱいの毎日です。

本当にありがとうございました。


ここから、当院からのお返事です:


 2024/03/15(Fri) 17:46:11 [ No.626 ]

◇ Re: 本当にお世話になりました 投稿者:姚麗  引用する   

お子様のご誕生、心よりお祝い申し上げます。


そして、第一子のときに引き続き、当院の鍼灸と台湾式漢方へそ灸の定期的な治療を信頼していただき、第二子のご妊娠・ご出産に至るお手伝いができたことを大変光栄に思います。


3384グラムの健康な女の子を授かった喜びを共有していただき、ありがとうございます。


ご不安や期待を抱えながらの治療期間を経て、お子様を抱くその瞬間に立ち会えたことは、私にとってもこの上ない幸せです。


あなたの強い心と不屈の努力が、この幸せな結果をもたらしたのだと心から感じています。


これからもお子様が健やかに成長されるよう、心から願っております。家族皆様のこれからの人生が、さらに多くの喜びで満たされることを祈っています。


何かご相談等ありましたら、いつでもお気軽にお声がけください。


この度は温かいお言葉をいただき、誠にありがとうございました。引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

詳しくは当院のHPお喜びの声をご覧ください。


「冷え」TYPE  C 陽気不足タイプ

□ 手足の冷えが強い

□ お腹や腰が冷えている

□ お風呂に入ってもすぐ冷える

□ むくみがち

□ 夏でも冷えが感じる


冷えが強く、お風呂で温まってもすぐ冷えてしまう。こういった人は、体を温める陽気(エネルギー)の源である「腎」が弱っている傾向にあります。まずは腎を元気にする「腎兪」を温めましょう。「関元」は陽気が集まる場所。温めると症状がラクになります。


「腎兪(じんゆ)」

≪位置≫

高さはウエストの一番くびれた部分で、体の中心から親指の幅1本半分ほど外側の左右。少し押すと心地いい刺激がある。

≪方法≫

手も冷えていることが多いタイプなので、手でさするよりもカイロが◎。お風呂でじっくり温めることもおすすめ。


「関元(かんげん)」


≪位置≫

おへそより指幅4本分程度下がったところ。

≪方法≫

冷やさないようにカイロで温める。腹巻なども活用を。


当院の鍼灸と漢方へそ灸の施術による改善されるのが勿論ですが、ご自分で【養生】されると更にプラス効果になります。


【プラスの養生】ホットドリンクにシナモンをプラス


陽気不足の人は、体を温める食材を摂りましょう。独特な香りが特徴のシナモンもおすすめ。紅茶にシナモンスティックを添えたり、トーストにシナモンパウダーをひと振り。温まる上に香りもいいのでリラックスできます。

「冷え」Bタイプ血行不良に効くツボを紹介します。


TYPE B 血行不良タイプ

□ 手足、お腹が冷える

□ 頭痛や肩こりがある

□ 生理痛がある

□ しびれや痛みを伴うことがある

□ 婦人科疾患(子宮筋腫・子宮内膜症・子宮腺筋症・多嚢胞性卵巣等)


このタイプは、体のすみずみまで温かい血が行きわたらないため、手足の末端まで冷えてしまいます。まずは冷え治療の代表「三陰交」をよく温めましょう。血のトラブル改善にもよく使われる「膈兪」をほぐすと、より巡りがよくなります。


「三陰交(さんいんこう)」


≪位置≫

くるぶしの上から指幅4本分程度上がったところ。

≪方法≫

少し熱めのシャワーでツボを温める。入浴中はツボをマッサージする。


膈兪(かくゆ)」


≪位置≫

肩甲骨の下角の高さで、体の中心から親指の幅1本半分程度外側の左右。

≪方法≫

手では押しにくいので、テニスボールなどを床に置き、その上にツボが乗るように仰向けになる。少し体を動かし、ボールでツボ周辺をマッサージする。


当院の鍼灸と漢方へそ灸の施術による改善されるのが勿論ですが、ご自分で【養生】されると更にプラス効果になります。


【プラスの養生】軽い運動で血流を促しましょう


寒さで体が縮こまってしまうと余計に血の流れが悪くなってしまうので、散歩やヨガなど軽い運動で血流を促しましょう。ハードな運動は不要。自分が気持ちいいと思えること、続けられることで十分。続けることが大事です。


詳しくは当院のHPをご覧ください!


多くの女性が悩む冷え。血行が悪い「血行不良」タイプが多くみられますが、体を温める力が足りないタイプや、気や血の不足が引き起こすケースも。以下のリストでチェックが多いところがあなたのタイプですが、複合的に起こることもあるので、該当したところのツボはいっしょに刺激しましょう。

❶TYPE A 気血不足

□ 手足とお腹が冷える

□ 疲れやすい

□ 食欲がない

□ 立ちくらみがある

□ 声が小さい


体を温める力はあるのに、燃料となる気や血が足りずなかなか温まらないタイプ。過度なダイエットをしている、食欲がないなど、食事の量が少ない人も当てはまりやすいです。「足三里」は、気を生み出す胃腸と関わりが深いツボ。血の巡りを助ける「血海」も温めましょう。


「血海(けっかい)」と「足三里(あしさんり)」を温める


≪血海の位置≫

ひざの内側、お皿の上を指幅3本分程度上がったところ。

≪足三里の位置≫

ひざの外側、お皿の下のくぼみから指幅4本分程度下がったところ。


当院の鍼灸と漢方へそ灸の施術による改善されるのが、もちろんです。ご自分で【養生】されると更にプラス効果になります。


【プラスの養生】あっさりした温かいものを食べましょう


中医学には「肥甘厚味」という言葉があり、これは脂っぽいもの、甘いもの、味が濃いものを指します。「これらは胃に負担をかけるので、できるだけ避けましょう」というのが、中医学の教え。「あっさり温かく腹八分目」が理想です。

詳しくは当院のHPをご覧下さい!


TYPE C 腎精不足タイプ

□ 腰痛がある

□ 冷えやすい

□ 忘れっぽい

□ 耳鳴りがする

□ むくみやすい

□ 尿が出にくい、または頻尿・尿漏れがある

腎精不足タイプ

生命活動の根本を担う「腎」の弱りは老化にも関係。そのため、このタイプには「加齢とともに疲れややすくなった」と自覚する人も多いはず。「腎」のケアをおろそかにすれば老化も進み、より疲れやすくなってしまうので、腎の経絡上にある「湧泉」「太渓」を押すことを習慣にしましょう。


「湧泉(ゆうせん)」を押す


≪位置≫

足の裏。脚の指をギュっと内側に曲げた時にいちばんへこむ場所。

≪方法≫

イスや床に座り足を反対の脚の太ももの上にのせる。親指をツボに添えて押したりもみほぐす。

「太渓(たいけい)」を押す


≪位置≫

内くるぶしと、アキレス腱の間のくぼみにある。

≪方法≫

床やイスに座り反対の脚の太ももの上に足をのせる。ツボに親指の腹を当てて、ぐーっと押す。指の腹でさすってみいい。


当院の鍼灸と漢方へそ灸の施術による改善されるのも、もちろんです。ご自分で【養生】されると更にプラス効果になります。


【プラスの養生】腎を元気にする黒いものを食べましょう


腎の働きを高めてくれるのは黒い食べ物。黒豆、黒胡麻、ひじき、きくらげ、海苔。ほかにも、えびやうなぎ、ナッツ類もおすすめです。腎は、生命の源である「精」をつかさどる臓なので、これらは、いわゆる「精をつける」食べ物です。

詳しくは当院のHPをご覧下さい!


TYPE B 血不足タイプ症状

□ よく動悸が起こる

□ 情緒が安定しない

□ よく眠れない

□ 貧血、めまいがする

□ 生理不順、経血量が少ない

□ 爪が薄い、割れやすい


血不足タイプ

血(けつ)は全身に栄養を運ぶ役目があるため、不足すると臓器の働きが弱まり、エネルギーがつくれず疲れてしまいます。「血海」は字の通り血が集まるツボ。生理不順改善の常用でもある「三陰交」も血に関係。ふたつのツボで血の巡りをケア。

❶「血海(けっかい)」を押す


≪位置≫

ひざの内側、お皿の上から指幅3本分程度上がったところ。

≪方法≫

イスや床に座り、親指の腹をツボに当てる。痛気持ちいい強さで押したり、さする。

「三陰交(さんいんこう)」を押す


≪位置≫

内くるぶしの上から指幅4本分程度上がったところ。

≪方法≫

押しやすい指の腹をツボに当て、ぐーっと押す。押しながら、指を動かして、もみほぐすのも◎。


当院の鍼灸と漢方へそ灸の施術による改善されるのも、もちろんです。ご自分で【養生】されると更にプラス効果になります。


赤い食べ物で血を補いましょう


血が不足している血虚タイプは、血を補う食べ物を積極的に摂りましょう。ぶどう、ブルーベリー、いちご、クコの実、ナツメなどはお茶に入れるのもおすすめです。

詳しくは当院のHPをご覧下さい!