パソコン、スマートフォンを毎日使うのが当たり前の現代。私たちは目を酷使し続けています。
目は「肝」と関わりが深いため、酷使すれば肝がダメージを受け、肝は血を貯蔵する働きがあり、目は肝の窓です。
女性的生理関係、卵の栄養、妊娠、出産にも関わる内臓です。肝が不調になると貧血、めまい、生理不順、無月経、不妊などのさまざまな不調を招いてしまいます。
目の周りには、たくさんのツボがありますが、一度にたくさん刺激できる手軽な方法で、こまめにケアしましょう。
目の疲れに効果的な4つのツボ
「晴明(せいめい)」「魚腰(ぎょよう)」「承泣(しょうきゅう)」「太陽(たいよう)」
≪晴明の位置≫
目頭と鼻のつけ根の間のくぼみ。
≪魚腰の位置≫
黒目の真上で、眉毛の上。
≪承泣の位置≫
黒目の真下。目の周りの骨のふちの内側。
≪太陽の位置≫
眉尻と目尻の中間から、小指幅1本分程度外側。小さいくぼみ。
≪方法≫
両手の手のひら同士をよくこすって温めたら、その手で目を覆う。そのまま眼球をぐるっと一周させると、目元がすっきり視界良好に。よく洗った清潔な手で実践すること。
当院の鍼灸施術による改善されるのが勿論ですが、ご自分で【養生】されると更にプラス効果になります。
【プラスの養生】ホットタオルで首元を温める
首周りにも目の疲れに効くツボが並んでいます。ホットタオルで温めたり、入浴の際に重点的に温かいシャワーを当てて温めたりするのも効果的。じんわり首周りの筋肉がやわらぐと、目元がすっきりしてきます。
詳しくは、当院のHPをご覧ください!