11月上旬
里子ちゃんとの温度差を感じています
ここ何回か、迎えに行ってもなかなか車に
乗ろうとしない時がありました。
いつもの、照れや人見知りによる躊躇とは
少し違う感じです。
ぐずるようなイメージです。
テンションが低いのは最初だけなのですが。
思う所があるのかなぁ？
分からないです・・・。
今回は、時間の都合により15時に迎えに行き
夕食を一緒にする予定です
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
というわけで、お迎えに行きました。
今回も、なかなか車に乗ろうとしてくれません。
前にある花壇の花をいじったり、鬼ごっこが
始まったり・・・。
おかず専門の店に行くから、そこで好きな
物を選びに行くよ。
さあ、車に乗ろう。
早く乗らないと、晩ごはん無くなっちゃうよ。
「無くてもいいもん。」
・・・。
車に乗ってよぉ〜
他の子はお家で待ってるよ。
・・・。
フライドポテト買いに行く？
「行くぅ！」
じぁ、車に乗って
「は〜い」
・・・
最終奥義を使ってしまいました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ポテトにチキンとソフトクリーム・・・。
結構な量になりました。
お腹も膨れたみたいです。
晩ごはんは、家にある物でなんとかする事にして
おかず屋さんは、今回は見送る事にしました。
（とは言っても、妻がつくるのですが）
なんだかんだで食事の時間が遅くなり、
送り届ける予定時間を超えてしまう感じです。
妻「遅くなったから、送って行った時に、
一緒にごめんねしてくれる？」
ナオちゃん
「やだ、私は学園（施設の事）の子やから、学園の見方をする。」
妻「・・・
」
私「・・・」
何も意識せずに発した言葉なのか
里親里子を意識しての言葉なのかは
分かりません。
どちらにしても、本音でしょう。
以前にも会話の中で
「私はここの家族の子じゃないから。」
と言った事がありました。
軽く聞き流してはいましたが、なかなかに
胸に刺さった言葉です。
どうも、気持ち的に盛り上がっているのは
私達だけのようです
現状では本人としては、遊んでくれる良い人たち
という存在であり、私達側の希望だけでは
これ以上の発展は難しいです。
後々の事を考えると、どこかのタイミングで
施設や市の担当からナオちゃん本人に
「里子」についての説明やメリット・デメリット、
将来についてなどのお話が必要になると思います。
近々、施設の方と市の担当と今後について
相談しようかと思います。
ではでは。
