拳禅一如と安田純平さんと筋トレ-健全な精神とはなんだろう?を探る | 反新自由主義・反グローバリズム コテヤン基地

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土曜日なのでまったり読める記事にする・・はずが寝坊した

 本日は土曜日でございますので、折角の休日(私は休日じゃないけど)くらいはまったり読める記事にしようかと思った次第です。ご存知の読者の方もおられる通り、私の現在の趣味の1つは筋トレです。現在は週に3~5程度のペースでジムに通っております。

 そこまでマジトレ(大会とか目指すレベル)をしているわけではなく、始めた動機も「モテたい!」という不純、いやいやある意味で純粋なものです(笑)

 現在では「モテたい!」というよりも、筋トレそのものがストレス発散になったり、楽しみの1つになったりであります。

 以下は一応、ここ5ヶ月ほどの成果。

 

 上記が今年の5月のもの。

 下記が先日撮ったもの。

※クリックで大きめに見れますよっと。

 

 多少、5ヶ月間で分厚くなっているような気がします。5月は減量してたので、現在のほうがカットは出てませんが・・・ベンチプレスの重量(セット)は確か10kg(5kgやっけ?)くらい現在のほうが重いです。38歳ですので、筋肉をつけるのも大変です。

 しかし普段から運動をすることで、だいぶ活力というか体力が増した気がします。

 

 筋トレをしておりまして思い出したのが、拳禅一如という昔やっていた少林寺拳法の教え。少林寺拳法のサイトから引用。

 ちなみにタイトルの通り、このたびシリアから解放された安田純平さんは、少林寺拳法2段なんですって。あれま、先輩じゃん。

 「拳」は肉体(体)を、「禅」は精神(心)を意味します。体と心は別々のものではなく、互いに影響を及ぼす一体のものです。少林寺拳法では、体と心を、どちらかに偏らせることなく、バランスよく修養します。

 

 あたり前の事ですが体と心は別々のものではありません。どんなに死にたいと思っても、心の中で想うだけでは死ぬ事は出来ませんし、どんなに死にたくないと願っても、病気に体を蝕まれると死ななければなりません。このように体と心は別々に区別して考えられない存在なのです。体と心を片寄る事無く修養させる事で自己を見つめ、自己にある可能性を引き出す 【自分を修行する法】 それが拳禅一如です。

 少しウォーキングをする、程度でも結構ストレス解消になったりするので、なるほど。心と体は別個の存在ではないのだなぁとか思うわけです。

 

 昨日書きました安田純平さん解放と、自己責任論渦巻く日本の論調-ならば移民も日本人の自己責任とならないか?という記事にて、大変面白いコメントをいただきました。

5. 自己責任論

世界を知らない、日本でしか生きていけない人間ほど、自己責任論をぶち上げるようですね。
誰も助けてくれない日本を作っているのも理解できない。

カブス・ダルビッシュ有
「ジャーナリストが現地に行くことで助かる人たちが増えるし場合によっては他国の介入で戦争が終わる可能性もあるわけです。ただ場所によってはジャーナリストも拘束、殺害されるリスクがあるわけで今回はそのリスクに当たってしまっただけの話。非難はできない。逆に4回も捕まっていて5回目も行こうって思えるってすごいですよね。毎回死の危険に晒されているわけですよ。でも行くってことは誰かがいかないと歴史は繰り返されると理解しているからではないでしょうか?」

本田圭佑
「フリージャーナリストの安田さん、色々と議論がなされてるみたいやけど、とにかく助かって良かったね」

二人に比べると、
世界中を税金で回っている麻生なんてのは、病気になった人にも「自己責任論」を浴びせている。
結局世界に行っているにも関わらず「ヒトラー」がどれほど世界で忌み嫌われているか!を学ばずに「ヒトラーに学べ」とほざく!何も学んでいないということ!

麻生が言っているのは、日本人が病気になっても「そのうち健康保険なんて消滅しますよ!」というメッセージだ。と理解できない日本人!

 ダルビッシュさんとか、本田圭佑さんとかのコメントってすごい素直な感じで、嫌味なく読めるんですよね。(原典はあたってませんが、多分ツイッターあたりでしょうか?)

 一流のプロスポーツ選手は、精神もやはり虚心坦懐さとか素直さとか、そういったものを持ち合わせてるんじゃないかな?と思ってしまいます。もちろん、一流だけど性格は良くない選手もいるのかもしれませんが(笑)

筋トレで日本男児を目指すのだ

 大した意味でもないんですけれども、何かあったときに鍛えておけば役に立つこともあるかもしれない?程度に思っています。例えば地震なり台風なりの大災害とか、事故が身近に起こったりだとか。

 つっても、私の場合は上背がなくて161cmしかないので、180cmの普通の人のほうが力が強かったりする場合もあるんですけどね(汗)

 あと小心者なので、とっさに行動できるかどうか?も非常に怪しいものですが、もし行動できるのなら多少は役に立つかいな?と。

 

 肉体の方は歳とともに朽ちてゆきますけれども、せめて健全な精神を修養したいものです。

 安田純平さんという「同じ日本人」が解放されたのに、それをバッシングするような人間は、私は到底「健全な精神の持ち主」だとは思えません。

 

 ちなみに、昨日の記事でのもう1つの興味深いコメントと、私の応答です。

11. 無題

今日、昼飯を食るところでついていた「バイキング」というTv番組の中で、安田さんの話題をしていたんですが、その番組の坂上さんってMCが、安田さんのツイッターを見ていると結構政権批判が多いらしく、あれだけ政権批判していた人間が、いざ困ったら政権に助けてもらうという事に違和感がある、なんてことを語っていて、こりゃ世も末だな、と思いました。

どうも、彼らの頭の中では、安倍政権=日本国家、という事のようです。

12. Re:無題
あれまぁ・・・・本当それは世も末ですね。

イギリスのサミュエル・ジョンソン(18世紀、文壇の大御所と呼ばれた)は以下のように発言したようです。
「愛国心は卑怯者の最後の逃げ口上」
「愛国心は、ならず者の最後の避難場所である」
※サミュエル・ジョンソンの著作に「愛国者」などもあるようです。偽の愛国”主義”を批判したようです。

おっしゃられるようにまさに、

安倍政権=日本国家=安倍総理支持=自分は愛国者=異なる意見は全て反日ないし中韓の手先

という歪んだ「愛国”主義”」をサミュエル・ジョンソンは批判したのではないか?と思います。

面白い記事が以下。
「愛国心は、ならず者の最後の避難場所である」の意味が今なら理解できる/「スター・ウォーズ」続三部作のアダム・ドライバーが語る
http://bigissue-online.jp/archives/1066076375.html

よろしければどうぞ。

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