※画像で読者を釣ろうという意図は少ししかありません
昨日に引き続き、本日も経済ボディメイク論
財政再建とボディメイクの類似性という記事を昨日書いたのですけれども、こういう記事を書きますとすぐに経済を知らない人が「いやいや、国債発行額(内債)は内臓脂肪みたいなものだ！ヤバいぞ！」みたいなことを書きそうですので、先に反論しておこうというお話です。
国債(日本の内債を以下、こう表現します)の概念はボディメイクにおける摂取カロリーに似ています。例えば仕事はデスクワークのみで、運動はしない一般的な日本人男性の平均体型の人が、1日に2500～3000キロカロリー摂取するのは「やや多い」でしょうけれども、筋トレをしている人や激しめの運動が日課となっている人にとっては「適量」となるわけです。
なぜならば消費カロリーと運動量(生産性)が多いから、というわけなのですが・・・何故か日本においては国債の議論が行われる時に「摂取カロリーが多すぎる(消費カロリーは無視)」という議論が行われます。
そして「ダイエットには摂取カロリーを1500に制限するべきだ！」とかどこから引っ張り出したかわからない数字を出してきて、「摂取カロリーが多いと健康に悪い！」「粗食のほうが長生きできるんだ！」みたいな非科学的議論をしているわけですね。
だから国家が骨皮ボディを目指すのをやめなさいと(笑)
健康的なダイエットをしようとする場合、医師に聞けば100人中100人が「適切な運動と食事が大切」と答えます。なにせダイエット番組のアンケートで「”適切な運動と食事以外で”効くと思われるダイエットはどれですか？」なんて設問になってしまうくらいですからね(笑)
適切な運動とは「1日1時間程度の無酸素運動」が有効かと思いますし、適切な食事とは「適切な運動と消費カロリーから導き出される摂取カロリーおよび栄養バランス」でありますね。
※有酸素運動は確かに脂肪を燃やすには有効ですが、筋肉の肥大化を伴いにくいために基礎代謝は上がらないようです。もちろん、持久力が上がるなどの効能はあるわけですが。
ちなみに基礎代謝を上げるために筋肥大化を目指す場合、アンダーカロリーでは基本的に筋肥大化は起きません。オーバーカロリーじゃないといけないんですね。摂取カロリー>消費カロリーじゃないといけない。
失われた20年やらゼロ成長やらデフレやら、そしてそれに伴う技術力の凋落やらといった現象は明らかに「摂取カロリーが少なすぎて、骨皮ボディになりつつある日本」を表しておりまして、ここから復活するには当面はオーバーカロリー(積極財政と財政出動)と筋トレ(需要拡大による民間投資の活発化)を促すしかないわけです。
現在の日本はさながらダイエット商品のごとし
主流派の経済学なんてーのは胡散臭いことこの上ないものでありまして、現在巷ではやっているシックスパッド(電流を流して腹筋を刺激する)みたいな胡散臭い商品と同じようなものなんですね。
シックスパッドの原型は昔の「アブトロニック」という商品と殆ど変わらなくて、私も持っておりましたけども効果ないっすよ(笑)
「飲むだけで痩せる！(本当だったらそれは毒です)」「着るだけで痩せる！(魔法ですね)」「つけるだけで鍛えられる！(リハビリにはちょうどよい？)」ってな話でして、シックスパッド”だけで”出たお腹が引っ込むなんてことは科学的にはありえません。
※部分痩せというのもがそもそも、科学的には「ありえない現象」なんですよ。
あと加圧Tシャツとかは「着るだけで痩せる！筋肉がつく！」とか謳っておりますけれども、これも果てしなく胡散臭い(笑)加圧シャツのどの販売元を見ても「加圧シャツを着ると、消費カロリーがこれだけ増える」といったデータは見たことがありません。
あれは「加圧シャツを着て、なおかつトレーニングをすることでその効果が”あるかもしれない”」程度のものだと解釈しておくべきでしょう。
他に「飲むだけでカロリーブロック！痩せる！」と謳われるカロリミットなどに代表されるサプリですけれども、私がカロリー計算しながら試しましたら特にカロリーブロックなんてされてなかったんですけど(笑)
まあ特茶などの「脂肪吸収を抑える！」と謳われる商品も、実際のところは「半年間飲み続けて体内脂肪が1キロ減るかどうか」という効果だそうです。おまじないみたいなものですわな。
というか、上記の商品たちが本当に効果がすごくあるのならば、メタボリックなどに取り組む医者が勧めますって(笑)現在のところ、勧めているという話は聞いたことがありませんが。
かような「胡散臭いダイエット商品」ですが、購入した本人たちは夢中で「加圧シャツに使用されている繊維に◯◯が多く、効果が倍増！」とか議論しているのですから不思議なものであります。主流派経済学の論も、はっきりいいましてこのレベルでしかありません。
こんな胡散臭いダイエット商品に金を使うんだったら、ジムに行って運動したほうが1万倍はよろしいと思います。
なにせ加圧シャツやシックスパッドでマッチョになった人間は宣伝の中にしか存在しませんが、ジムに行けばそこら変に普通にマッチョが現実としていますからね。
あと女性も、ジム通いをして真面目にトレーニングしている女性はプロポーションが大変よろしい人が多いですよ。
現状の日本の言論空間、とくに経済・政治系の言論の殆どは「胡散臭いダイエット商品を勧める業者的言論」に成り果てていて、それを真に受けて経済のけの字も知らないブロガーが「真面目に働いて、国の借金を地道に返していく他ない」なんて真顔で言ってるんですから、もはや愚かさここに極まれりといった感じです。
「◯◯ダイエット！」とか「◯◯を食べると健康に良い！」とかいうとすぐに、あまり知識のない人たちがわーっと群がるわけですけれども、そういう人でダイエットに成功した人っているんですかね(笑)
これはあまりにも当たり前の結論である「バランスの良い食事と、適切な運動」が「地味すぎて真面目にできない」からなのでしょうけれども。
国家においては「バランスの良い政府支出と国債発行、適切な政策」が受けなくて、「改革！規制緩和！グローバリズム！」みたいな派手なことしか国民が受け付けないという現象とうり二つでしょう。
どちらも「不真面目に怠けたい」という根源的心情が見え隠れしているように思えるのは、気のせいでしょうかね。
「ジムに行ってトレーニングなんて、しんどいじゃないか！」
「財政出動なんてしたら仕事が増えて、しんどいじゃないか！」
みたいなね(笑)
P.S
さんざんボディメイク経済論とか書いてるので、「じゃあお前はどうなんだ！」なんてツッコミが入りそうですから現在の状況を公開。
6月22日時点の画像なのですが、まあ前よりはマシになったかなと。まだ筋肉が細い&絞りきれてもいないという状態でしょうか。
とりあえず今年の夏はここからやや絞る程度で過ごして、9月辺りから増量を頑張ろうかなと。基本はスローバルクとプチ減量の繰り返しになりそうです。
朝にワークアウト(筋トレ)に行くんですけれども、ワークアウト前にバナナ、はちみつ、ヨーグルト、プロテインなど糖質とタンパク質を入れるとワークアウトが好調なことに気が付きました。今まではプロテインだけでしたから・・・(汗)
上記を実行し始めて挙上重量の上昇が体感できるレベルに。
ワークアウトした日の消費カロリーはカロミルというアプリによると2500～2600なのだそうですが、体重と挙上重量などの推移からちょっとこれは多いかなと。おそらく現在は2100キロカロリーがボーダーじゃねーかなと。
※まだ初心者ボーナスで、絞りつつ筋肥大化もしているようですが、初心者ボーナスもあと半年くらいが限界だろうなぁと。2ヶ月で胸囲が2cm増えて93cmになってましたヽ(=´▽`=)ﾉ
とりあえずの目標は、胸囲は100cmですよっと。
※身長が低いので、100cmでもそこそこ見栄えするようになるような気がします。
ワークアウトは週におおよそ6日、3分割(胸・肩・上腕三頭筋、背中・上腕二頭筋、下半身)で2回ローテする感じです。ワークアウトにかかる時間は1時間半から2時間くらいでしょうか。
ダイエットも含めて8ヶ月ほどでここまでこれましたので、まあまあかな？と自画自賛しております(笑)
ちなみに・・・嫌いな種目はスクワットです(笑)つらい！しんどい！汗かきすぎ！(笑)
挙上重量の上昇率が一番早いのも、スクワットなんですけれどもね(笑)
好きな種目はハーフデッドリフトでしょうか。ワンハンドローイングなどの背中系の種目は好きですねぇ。
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