二重思考の国家的隠蔽-ビッグブラザーはすでに存在する- | 反新自由主義・反グローバリズム コテヤン基地

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ジョージ・オーウェルと1984と二重思考

 二重思考とはジョージ・オーウェルの1984という小説に出てくる概念ですが、この1984のモチーフはソ連の共産主義といわれております。全体主義的な矛盾を論理建てて考える思考を止めて、ひたすら全体の、上位の何者かにあわせて「たとえ矛盾があろうとも、その矛盾に気が付かずにそれが正しいと瞬時に思える」「先週とデータが180度変わろうとも、先週のデータを瞬時に忘れ去ることが出来る」という思考方法です。

 端的にいえば「何者かが正しい」という結論があり、その結論に向かってすべての矛盾と論理不整合は肯定される思考法といえます。その何者か、独裁者的な意味合いとして出てくるのが「存在するかどうかもわからないビッグブラザー」というわけです。

すでに日本はビッグブラザーが存在する

 経済としてデフレ脱却も果たせず、論理的に果たす方法論も施策せず、ほんの数年前の消費税増税によるダメージは翌年には天気のせいにし、現在はひたすら「好景気」といって不景気をごまかす。これは明らかに二重思考でしょう。

 さらには北朝鮮の危機、問題に対して自国では対処しようとせずにひたすら「アメリカがなんとかしてくれるので、アメリカとの同盟を深化する」と喧伝し、ではどの程度の深化、アメリカの協力が得られるか?という具体的な話は一切出てこないのに安心が広がる、これも二重思考の極みといえますでしょう。

 各種問題を色々と見ていても、論理的整合性を持った事実は何かによって阻害され、ひたすら論理的整合性を持たないものが一般論として広まるというのも、もはや「だれも大して思考せずに垂れ流しているだけ」というわけです。「クニノシャッキンガー」問題などはその典型例といえるでしょう。

 

 そう、すでに日本にはビッグブラザーは存在するのです。それが「何であるか?」は誰にもわからないだけで。

 政府だってすでに二重思考の極み。何かするふりをして何もしない、もしくはあたかも良いことのように国家性を損なうグローバリズムをひたすら推進する、もしくは改革と叫びながら自身の担うべき政府そのものを小さくする等々。

 

 だれがビッグブラザーなのか?ビッグブラザーには顔がないのだそうですよ。

 

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本日の男の料理 照り焼きチキン

 簡単照り焼きチキンのレシピ。

材料

  • 鶏胸肉
  • 醤油
  • 日本酒
  • みりん
  • 砂糖
  • サラダ油

調理手順

  1. 日本酒1、醤油1、みりん少々、砂糖1程度を鍋に火にかけて砂糖を溶かします。冷めたら鶏胸肉を観音開きにして漬け込みます。1時間程度でOK。
  2. フライパンに油をひいて皮目から焼き、タレを足しながら照りが出るまで弱火~中火でじっくりと両面を焼き出来上がり。

 タレのみりん、砂糖の量はスキな甘さにお好みでしてください。

 

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