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    三橋貴明の「新」日本経済新聞」

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 『若年層失業率が世界主要国最低の国①』三橋貴明 AJER2016.9.27
https://youtu.be/4EupfftcyPY

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 昨日はチャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。


【Front Japan 桜】経済成長とは / 食の安全とは[桜H28/9/28]
https://youtu.be/UPch8WYesYA
http://www.nicovideo.jp/watch/1475049053


 さて、蓮舫問題について、わたくしはブログや討論などで、
「蓮舫氏の処遇も問題だが、それ以上に彼女がなぜ、過去に「私の国籍は台湾なのですが」「私は二重国籍です」などと、平気で語ることができていたのか。その発言を引き出した『日本の空気』にこそ
注目すべき
 と、語ってきました。

 はっきり書きますが、蓮舫氏は公職選挙法に違反しています。もちろん、経歴詐称です


 というわけで、彼女は民進党党首はもちろん、日本国の国会議員を名乗る資格すらないのですが、討論でも語ったように、十年前だったならば、蓮舫氏の二重国籍、経歴詐称がこれほどまでに騒がれることはなかったでしょう。


蓮舫さんが二重国籍? ふ~ん・・・。で、何が問題
 と、思う国民が圧倒的な多数派だったと思うのです(今でも多数派でしょう)。


 この「空気」が問題なのです。外国籍を持ちながら、日本国の政治という「強大な権力」を左右するパワーを与えることを、「ふ~ん」程度で許容してしまう。わたくしは、蓮舫問題に大東亜戦争敗北後の「日本の問題の根幹」を見たのでございます。

 似たような問題意識を、施先生もお持ちのようでございます。


『【国家を哲学する 施光恒の一筆両断】「日本帰属意識が希薄な野党政治家」「脆弱な戦後日本のリベラル派」蓮舫氏の二重国籍で露呈
http://www.sankei.com/politics/news/160928/plt1609280050-n1.html
 蓮舫氏の二重国籍問題について私が一番深刻だと感じたのは、蓮舫氏自身、また民進党や共産党などの野党政治家が、ナショナル・アイデンティティ(日本への帰属意識)の大切さをほとんど認識していないことです。
 今回の騒動を見る限り、蓮舫氏が日本に強い帰属意識を持ち、専ら日本の国益のために働く存在なのかどうか疑わしく感じざるを得ません。蓮舫氏は、国籍を取得し、法的には日本人になった後も「私は帰化しているので国籍は日本人だが、アイデンティティーは「台湾人」だ」(『週刊ポスト』2000年10月27日号)などと語っています。蓮舫氏は、政治家となって以降、日本以外を利するように働いたことはないと主張しています。それでも、自身のなかでナショナル・アイデンティティーがどのような変化をたどり、現在、いかなる状態にあるのか国民にしっかりと説明する責任があるはずです。
 私がこのように述べれば、「右翼的だ」「排外主義だ」と反発する向きもあるかも知れません。
 だが、そうではないのです。民主政治の質を高めるためにも、政治家が確固たる愛国心の持ち主だと示すことは大切なのです。蓮舫氏のように野党第一党の代表にとって、この点はとりわけ重要です。野党の仕事は、時の政権の政策の批判です。その欠陥を指摘し、国民に広く知らしめ、より真っ当な政治へ導くことです。国民一般が野党の批判に耳を傾け、それを真剣に受け止めようとするには、批判は、外国勢力の影響や党利党略、偏ったイデオロギーなどからではなく、日本という国家や国民の将来を一心に慮る気持ちから出ているのだと国民一般が確信できるようにしなければなりません。(後略)』


 蓮舫氏は、わたくしや施先生がソースを引用している通り、過去に何度も自らの「日本国民としてのナショナリズム(国民意識)」を否定しています。その場その場で、台湾籍になったり、二重国籍になったり、アイデンティティだけが台湾人になったり、表現は様々ですが、彼女が「日本国民としてのナショナリズム」を否定し続けたことは、明白な事実なのです。

 そして、過去の日本においては、蓮舫氏的な態度、すなわち「日本国民としてのナショナリズムの否定」が、格好がいい、クールである、世間受けするという「空気」が、間違いなくあったのです。なぜ、断言するのかといえば、わたくしもまた、その「空気」に染められた「グローバリスト」の一人だったためです。


 わたくしは大卒後に日本企業に就職し、その後はすぐに「外資系IT企業」に転職しました。時はITバブル花盛りな時代で、客を捕まえて転職すれば、給料が確実にアップするという時代でした。
 もちろん、わたくしはNECのようなガチガチの日本企業にも務めましたが、ほとんどが外資系です。最後は、日本IBMでした。


 30代前半までのわたくしは、頭の中が完全にグローバリストでした。もちろん、日本国民としてのアイデンティティなど持っておらず、ビジネスで英語を話し、蓮舫問題が勃発したとしても、
「二重国籍? 何が問題? 今時、国家や国籍にこだわるの?」
 などと、鼻で笑うような人間だったのです。

 それが、いつの頃からかグローバリズムの間違い、厳密には「経世済民」という政府の目標を果たす上でのグローバリズムの間違いに気が付き始め、現在に至るわけですが、わたくしは蓮舫氏が「私は台湾籍なのですが」などと語った理由が何となく分かるのです。


 わたくしが、「グローバリズムと日本の反日左翼は根っこが同じ」と、頻繁に語るのは、実際にそうであるためです。両者ともに「国家否定」「日本否定」という点では、何ら変わりがありません


 我々は生きていく上で、何らかの共同体に属さなければなりません。共同体の最小のものが家族であり、最大のものが国家です。そこから先はないのです。


 この当たり前の事実に気が付いた以上、ナショナリズム、あるいは日本国民のナショナル・アイデンティティの喪失の拡大を看過することはできませんでした。


 周りの人に、蓮舫問題について話してみてください。恐らく、「何が問題?」という方がほとんどだと思います。まさに、それこそがわが国を亡国への道と追いやる最凶、最悪の問題であることを理解して欲しいのです。


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