カツトシさん、一緒に本の虫になろう | 反新自由主義・反グローバリズム コテヤン基地

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反新自由主義・反グローバリズムの立場での政経論、時事ニュースなどを解説。
ヤン・ウェンリー命は2ちゃんねるのコテハンです。

反新自由主義・反グローバリズムコミュニティ【ブルーオーシャン】の管理人もやっています。

本日の本記事はこちら真説・企業論-著:中野剛志-アメリカに学んではいけないレビュー

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カツトシ氏ってどんな人?

 超個人的美学2~このブログは「超個人的美学と題するブログ」ではありません(カツトシ氏ブログ)は毎回更新される度に見に行くブログで、どちらかと言うと哲学的関心が高い方だと思います。非常に高度な政治的分析をしてみせたり、問題提起をかましてみせたり、そして素直な心情を吐露したりと興味深いブロガーのお一人でございます。

 

 そして驚くべきことに、この界隈では(多分)唯一私より年下のブロガーさんなんだと思います。私がもうすぐ37歳になりますが、確か記憶によるとカツトシさんはようやく30代に入った頃かと?多分。多分が多いのは前に何かの記事でそうだったような?とうろ覚えであり、プロフ欄で年齢などは公開されていないので「多分」なのです。

 

 私の30歳の頃ははっきり言うと「おバカ」でした。ようやくネトウヨを卒業して、三橋貴明氏のブログを読んで勉強して・・・という頃でして、30代前半でこれだけ鋭い考察をされるブロガーというのは、非常に「すげーな・・・」なのです。そんなカツトシ氏ですが、どうも最近は政治記事を書く気力がないとのこと。

 実は結構理解できるんですよね。心情は。

 

 むしろ若くしてこれだけ鋭い考察しちゃうんだから、気力がなくなる危険性は私みたいなオッサンより高いのですよ。私の表現で器という表現の仕方をしてるんですが、経験値と言い換えても良い気がしますが、理性と感情の整合性とでも言うんでしょうか?これが辻褄が合わなくなるというか、素直に悩んでしまうのはやはり「まだオッサンではない」からだと思うのですね。

 オッサンはつじつまを合わせて、なんとなく逃げるすべに長けているのです(笑)

 だから毎日飽きもせずに、政治記事を私ことオッサンコテヤンは継続できているのです(笑)えぇ、私は不純だからこそ、あまり悩まずに済むのです(笑)

政治状況と政治活動の不条理性

 端的に申し上げて今の政治状況というのは「相当やばい」のですが、では私がこのブログで何かを書いたからといって「何か変わるか?」というと非常に疑問です。何一つ変わらないかもしれない。はっきり言って無駄かもしれない。単なる知的遊戯に陥っているのかもしれない。

 

 そのことを考え始めると結局のところ「私ってなんなの?」という問に行き着くわけです。つまり「何かしたところで変わらないかもしれない」のに「何かをしている自分」とは「何者なのか?」「何故そうするのか?」という非常に自生的、内生的な問に行き着くわけです。

 まあ、私は非常に単純な人間ですので「そんなもん知らん。死ぬときになったら分かるやろ」と考えるのですが(笑)ある意味でこれは「思考停止」のそしりを免れない、とは思います。

 

 1つ印象に残る論を中野剛志氏から引用するとこうです。「その人にあった仕事が何処かに存在するのじゃなくて、仕事を継続することでその人が何者なのか?が規定されていく」のです。

 つまり通常の勤め人でしたら定年まで、私なら倒産か引退まで「私は私を分からない」のだそうです。

 

 話がそれますが昔の2000年代初頭「自分探し」なるものが流行りました。いつも私は「なんやそれ?自分はここにおるもので、探しに行ってもおらんやろ?」と疑問でした。私はくだんない人生をくだらなく終わる、僕は別に大した人間ではなく、従って名も残さない、なにも残さない、非常にくだらなくて素晴らしい人生をそのうち終えるのだ、と思っています。報われなくて結構、名を残さなくて大いに結構。

 まあこの人生観は生まれついての負け組(?)、つまりLGBTに生まれたから育まれたある種、特殊なものなのかもしれませんが(笑)ノンケ(ストレート)になったことがないので、分かんないんですよ(汗)

 

 なにが言いたいか?というと要するに負け組で結構、不条理どんと来い!知らんがな!なのです(笑)

逃げることもまた人生

 だいぶ話がそれましたが、要するに逃げても何も引け目に感じることもないし、むしろ逃げることもまた人生なのです。私なんて逃げっぱなし、負けっぱなしですよ(笑)

 カツトシ氏は「芸術的な方向に現実逃避している」と仰っておりますが、なんとも素晴らしい現実逃避の仕方じゃないですか(!)

 

 ちなみに私の現実逃避の仕方は、アニメをひたすら見る!漫画をひたすら読む!です(笑)最近ハマっているのは灰と幻想のグリムガル。

 最近は見るアニメがなくなってきて、ニュースもなんだか「どうせ悪い状況ばかりでしょ?ああ、イヤダイヤダ」としょうがなく本の虫になってきてます(笑)で、読んだのが中野剛志氏の新著、佐藤健志氏の著作ともはや「政治状況を嘆いて現実逃避で、政治論を読む」という悪循環に(笑)

 

 現実逃避で本の虫、大いに結構ではないですか!何事も芸の肥やし。5年後のカツトシ氏はきっと、私なんかが足元にも及ばない論客になっているかもしれない!と思うと胸熱ですよっと。

 

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毎日更新されているんですが、当然ながら私も毎日みています。多分見始めて7~8年くらい?むっちゃ勉強になりますから。

 

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