毎度です
壮年期を迎えると同時に思いもよらぬ持病を患ってからというもの、シッカリと元気に動けて遊べる間は己のフトコロ勘定が許す限り「欲しいモノは迷わず買う、行きたいイベントや釣り場へは絶対にいく、美味しい料理を出すお店へ嫁ハンを連れて食事に行く」という三大要素を軸に行動してまんねんけれども、調子をこいてアレコレと欲しい釣具やギター、コミック雑誌に各種専門書を次々と買い求めた結果、いよいよ自分の部屋(8畳間+Wi クローゼット)では釣り具とギター&書籍が乱雑に山と積まれ、収拾が付かない状態へと陥ってしもてますがな…
ここ数年間は「いつ何があるやも知れない…」を言い訳にオッサンが出来得るだけの低レベルで物欲を満足させる限りを尽くしてきましたが、今度はいよいよ”終活”を見据えて『断捨離』をスタートさせなければいけない年齢となり、無理をしてまで過剰に満足させてきた物欲が予想以上に重荷なって来よりますから、ホンマに儘(まま)なりまへんわぁ~…
さてさて話はガラっと変わって、投げ釣りにおけるサブ・アイテム、とくにオッサンがお得意とする「置き竿釣法」を実践するケースに欠かせないアイテムといえばアタリが出る間にロッドを預け置く 「三脚式の竿置き」に相違おまへん
(これは前モデルの 『サーフスタンド 750』 でっせ)
オッサンがこれまで長年にわたって愛用してきた三脚といえば DAIWA 『サーフスタンド 750』 になるんでっけども、この開発されて20年ほども経つ旧アイテムには愛用しながらもオッサンの考えと大きく相違があるスペックや使用感には少々不満を持ってましてんわ、いやホンマに…
…がしかし、ついに2025年2月に 『サーフスタンド 750』 に実用性の高いリニューアルを施すことによって性能&使用感をブラッシュアップさせ、さらに新たなポテンシャルを加えた NEW 『サーフスタンド 752』 の発売が華々しくアナウンスされましたでぇ~
(こっちは新モデルの 『サーフスタンド 752』 ですわ)
…でっ、以前にもチョイと綴ったとおり実釣テストを含めて少しだけ開発に協力させて頂いたオッサンならではのNEW 『サーフスタンド 752』 のレビューとなりますが、これがDAIWA のテスターという身びいきを抜いた一個人のキャスターとして評価しても高得点を付けることができるバッチリな出来栄えなので、オッサンのド下手な駄文ながらもブログを読んでくれるキャスター諸兄へ NEW 『サーフスタンド 752』 が持つポテンシャルの高さを紹介し、是非とも釣り場で使用して頂きたいと考えてまんねんわ
そのポテンシャルを理解してもらうために、敢えて DAIWA テスターという身ながら昭和の新日本プロレスで マッチョ・ドラゴン:藤波 辰爾 が 革命戦士:長州 力 に仕掛けた「逆サソリ」の如く、旧モデルである 『サーフスタンド 750』 と NEW 『サーフスタンド 752』 を比較した上で 新たな機能にスポットライトを当てるという「掟破り」の禁断レビューも実行するつもりなんでっせぇ~
…てなことで、まずはNEW 『サーフスタンド 752』 紹介アナウンスのプロローグはこれにて終了で、続きの濃ォ~い部分のレビューは次回へと続きます
それでは、革命戦士:長州 力の入場テーマ曲 「パワーホール」のカン高い80年代シンセサウンドが鳴り響き、必殺のスコーピオン・デスロック が相手レスラーに決まったところで後楽園ホールからはお別れでっせ
(オオッ、レフリーは額カットの魔術師: Mr 高橋 でんな)
毎度です
春の気配がしたと思えばまた寒風が吹き荒ぶ天気に逆戻りと、まさに三寒四温でオッサンのようなジジイにとって健康的にも不親切このうえない天候に思わず「柏原芳恵ェ~」、イヤさ「春なのにィ~
」と叫んでしまいそうになりまっせ
そんな寒さのなか、思わぬ原稿依頼を頂いた出版社から振り込まれたばかりの原稿料でフトコロを温められたこともあってジョン・レノン風のサングラス+グレーマスクという怪し過ぎるいでたちで、またゾロ悪い虫がウズウズと疼きだして大阪市内のギター店へGOとばかりに出かけることにしましたで
まずは、繁華街へたどり着く前にご先祖さんが供養されているお寺へ2025年の初となるお参りを済ませ、さらにいつも大漁・好釣を祈願する近くに祀られている由緒ある神社に2025年初の参拝を済ませた信心深いオッサンです
それが終わると地下鉄でミナミまで移動し、とりあえず書店で続きを読みたかった「肉蝮伝説」と「バギ系」、「インド夫婦茶碗おかわり」、「国境のエミーニャ」ってな10冊ほどのコミック本をショッピングして散財しまっせ
とくに同世代の流水りんこさんが描く「インド夫婦茶碗おかわり」はレッド・ツェッペリンやWho、T・Rex にピンクフロイドといったティーンエイジャーだった1970年代当時にブリテッシュ・ロックにズボッとハマったROCK少年・少女にはメッチャ共感できる話が満載の内容で、前作の「インド夫婦茶碗」のときからオッサンが大好きなコミック本なんでっせ
(ただし、同じ流水りんこさん作品でも心霊漫画系は怖くて読みませんが…)
…そして、お目当ての楽器屋巡りで思わぬイレギュラーな事件が勃発
とある楽器店で応対した店員が最初からモロに冷やかし客扱いの上にタメ口(こんなジジイにでっせ…)で冷たく鼻であしらわれるという思いもよらぬ流れに”怒髪天を衝く”ほどのド怒りがフツフツと沸き上がり、まるでブレーキングダウンの危険なオーディションへ参加した不良の如く速攻で暴れ出しそうになりますが、オッサン好みのミニハムを搭載した良い70年代 Gibson レスポールDX が店頭で在っただけにあのバカ店員のつまらぬ接客態度によってわずかな金額ながら店が売り上げを逃がしたことを憐れんで留飲を下げてやることにしましたで
ホンマ釣具店でも他の商売でも同じでっけども、物品販売ならば「社員・店員の適正な接客教育だけは絶対に欠かしたらアカン」と思いまっせ
悔しいような気分を引きずって最後に入ったのは数年前に330と325という赤・黒のリッケンバッカーを購入した楽器店で、快く4台のギターを試奏をせてもらいましたが残念ながらオッサンの琴線に触れる魅力的なレスポールは無く、最後に弾いたクリーム時代のエリック・クラプトンが弾いていたチェリーカラーでストップテールピース&ブロックインレイの60年代後期仕様という Gibson カスタムショップ製 ES-335 の素晴らしい音色とビューティーさに食指がピクピクッと動きよりましたが、残念ながら余りにも予算をオーバーし過ぎているので…
この店の気持ちの良い客対応には思わずエリクサーのコーティング弦4セット+天然ポリッシュといった小物を購入しましたが、物価高騰のあおりでかエリクサーの価格が以前と比べてエライ値上がりしていたのにはビックリしましたわ
さて、そうこうする内にお腹も減ってきたので普段よりも温かいフトコロに背中を押されて清水の舞台から飛び降りたつもりで”鮨 店”へと突入します
美味しい鮨にお腹が膨らんで大満足したその後は、アレコレと散財したこともあって愛する嫁ハンへのお土産は比較的リーズナブルながらもオッサン的にはケッコウ美味しいと思う『リクローおじさんのチーズケーキ』 と 『リクローおじさんのアップルパイ
』 を買い求め、財布にキッチリと次回と次々回の釣行費用をキープして帰路へと着くというメチャしたたかなオッサンなのでありました
毎度です
”カッカァーン、カン。カンッ ”と巻き上げ途中に何回も穂先を鋭く引き込んでくる小気味の良い釣り味といえば、初冬 ~ 厳寒 ~早春の寒い時期 は極端にターゲットが少なくなってしまう投げ釣りにおいて好敵手としてオッサンたちを迎え撃ってくれる 『寒の磯投げカワハギ』 に相違おまへん
この釣りのオモシロさといえば前述した様にハリに掛けた後の抵抗、特に尺を超える大型の抵抗はモチのロンなんでっけども、それと微妙な前アタリや低活性時に居食いしたケースのわずかなラインの変化といった神経戦を制して思いどおりにハリ掛かりさせたときの「してやったり感 」 は思いの外にオモロおまっせぇ~
また活性の高い時合のケースなどではマダイの如くドラグフリーに設定したスプールからカン高いラチェット音を響き鳴らしてPEラインをイッキに引き出すド派手なアタリもめずらしくはおまへんから、それはそれでバッチリと合わせが決まれば気分爽快なのは言うまでもありません
…がしかし、オッサンが主戦場とする南紀~紀東エリアの磯カワハギは渡船店も減ったこともあってここ数年は以前の様に頻繁に足を向けてまへんがナンや釣果的に芳しくないようで、ひと昔前なら30~35㎝級の尺カワハギや良型まじりに二ケタ釣果に恵まれることもめずらしくなくて、オモロイ釣りができましてんけどもネ
ホンマ、超久しぶりに釣行してみても二人で丸一日の釣果がコレでっからチョットだけ寂しい感も無きにしも非ずで…
いやいや、釣行するたびに好釣果やでと言われる腕が立つキャスターもたくさん居たはるでしょうが、久しぶりに竿を出したオッサン程度の貧弱なウデではどうも上手く型や数を伸ばすことができまへんねんなぁ~…
でもネ、夏の磯モン狙いの夜釣りでもいえることでっけども、気の合う釣友たちと渡船利用で他の釣り人がいない地磯や沖磯を独占するとフリーダムかつユッタリとした気分の心地よい楽しい時間が流れていき、オマケにそのうえに穏やかな晴天に恵まれたりなんぞすればホンマに釣果は二の次、三の次なんでっせ
これは負け惜しみではなくて、いくらカレイが釣れるポイント・釣り場ても若い頃の様に牛蒡を洗うごとく溢れ並ぶ大勢の釣り人に交じってが竿を出すの無理ですし、強靭な足腰を必要とするハードな釣り場なんぞも遠慮させて頂き、白髪のジジイはノンビリと軟調25号の赤サーフで磯からカワハギを釣らせてもらいまひょかな
毎度です
健康のためにと(ホンマの目的は釣行に備えての体力作りが目的でっけどもネ) 毎日のごとく欠かさず実行している「ウォーキング」なんですが、調子に乗って徐々に歩く距離を伸ばしていると先日から運動後には「フクラハギ~太腿」に疲労感が溜まるだけでは済まされず、ナンや 伊丹 章
、イヤさ 痛み を憶える様になってしもてまんがなぁ~
何でもモノの本によると、壮年者(自分の事か… )に適した一日のウォーキング量となるのは「7000歩前後」らしいのですが、オッサン的にはその倍以上もの歩数を何も加減せずにアホ勢きで歩いているような感じもしまっから、まっ、歩行距離にすれば軽く1里(4km)以上は歩いている様な気も…
時間にすれば2~3時間も歩くことも多く、しかも速足で歩きまっからケッコウ激しい運動量にはなっているハズですわ
…がしかし、到着目標としている近郊の駅までたどり着くとご褒美とばかりに缶コーヒーにプラスしてチョコやドライパイナップルの小袋、果ては嫁さんの眼が無い事を良いことに高カロリーな歌舞伎揚げをコンビニで購入してはバスの待合ベンチに座ってゴクゴク、ポリポリとついついむさぼり喰いまっから、オッサンが行っている ウォーキング ってヤツが果たして自身の健康に良いのか悪いのか、ダイエットになっているのか否か等はサッパリと判りまへんねんけれども…
まっ、いずれにしてもオーバーワーク気味なのには間違いおまへんから、重痛ぁ~い両足のフクラハギを気遣ってしばらくはオヤツ目当てのウォーキングは控えることにしまひょかいな
(何に付けても欲張らず、程々にしとかなあきまへんなぁ~…)
毎度です
先日に大阪南港のインテックスで行われた 『フィッシングショーOSAKA 2025』 で個人的にオッサンが何よりも興味深い展示やと思ったのが、有名な大手メーカー群のブースではなくて端っこの小さなショーウィンドウに展示されていた『JAPAN釣具メーカーのFAKEアイテム』 の偽物啓発コーナーに相違おまへんで
世間ではルイヴィトンとかシャネル、ロレックスといった定番のFAKE品を始め、オッサンに身近なギターなどのジャンルでもGibsonやMartinといったハイエンドなブランドをヘッドに入れた楽器の偽モン・紛いモンが出回っており、果てはウイスキーから化粧品や電化製品に至るJAPANブランドまで FAKE製品 が氾濫するという異常事態に陥ってホンマに久しおまっせ
そのうえにフィッシング業界においても恥ずかしげもなく堂々とJAPANの大手釣具メーカーのエンブレムを付けた偽モン・紛いモンが出回っているらしく、数年前のフィッシングショーからこの注意喚起の展示がされていたそうでっけども、オッサン的には今回のフィッシングショーで初めて気付きましてんわ…
もォ~う、製品のデザインや色使いはモチのロン、エンブレムやロゴまで精巧にコピーされた製品タグや製品ステッカーには本物の横に偽モンを並べてもオッサンの節穴目では見分けが付かない精巧な作りにはビックリ仰天でっせ
これが多少なりともひと目みてオッサンでも判るほど粗悪な作りならばまだ可愛げがありまんねんけれども、これだけ精巧な作りともなると…
まだギターの偽モンの方が粗探しができるだけの相違点が判別できるだけにマシかも知れまへんが、最近はコチラも徐々に修正を加え倒してズブの素人さんでは判り兼ねない悪意の塊の様な作りへと進化してまっからネ
ちなみに Gibson の偽モンは Chibson(チブソン) というくらいでっから製造は例の隣国だと推察できると思いまっけども、ナントいってもギターのボディ本体が 4×2住宅で使うヘナヘナのホワイトウッドを貼り合わせて作ってまっから絶対にエエ音で鳴る訳がおまへんねけれども…
いずれにせよ常識的な相場値から考えて余りにも安過ぎる価格の釣具については飛び付くことなく一考した方が賢明かも知れまへんし、現物を見ることが出来ない中古サイト等での購入も慎重になった方が無難なのと違いまっかな
昔の人の格言で『安くてエエもんは滅多と無い』、『エエもんは高い』、『値段はタダで取らない』 とか 『安モン買いの銭失い』 などがおまっから、単純に安価な値札に飛びついて大きな失敗を犯さないように少々お高くとも信用のできるお店で買い求める方がベターなのかもそれまへんな
しかし、僕らが育った昭和の時代もけっこう「なんでもアリ…」でおましたが、お隣の国から雪崩れ込む昨今の悪意に満ちたFAKE製品の氾濫には、ホンマに開いた口が閉まりまへんで
…でもネ、そうは言っても「格安」や「大特価」、「お買い得」という安易な売り込み言葉にメッチャ弱い強欲なオッサンでっから用心、用心でんな、ご同輩…