45歳の夫はなんの前触れもなく、2023年2月13日ごろから急に食べなくなり、話さなくなり、2月28日に救急搬送されました。

 

かたつむりここまでの経緯

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2023年9月29〜10月26日 <抗がん剤治療3クール目> 手術から8ヶ月目

自宅から病院へ環境が変わり、混乱が続くのか入院すると若干せん妄がひどくなる。

 

今回も精神科の先生に相談させてもらったところ、

 

幻覚・幻聴の症状を落ち着かせる薬を、1週間の入院中に試して調整してもらうことになった。

 

 

 

夫が見えているものを、私も感じて寄り添いたい。

 

以前と変わらず、子どもが夫のそばにやってくるのは変わらないが、

 

最近は動物のようなものも見えているみたい。

 

夫に何が見えるのか聞くと、時々教えてくれる。

 

 

 

それは、大きくて丸いフクロウみたいな動物で、夫のそばにやってきて寄っかかるらしい。

 

ものすごく重たくて息苦しいらしく、夫は「どけよ!頼むからあっちへ行ってくれ」と叫ぶ。

 

 

 

またある時は、黒いヒョウが目の前をビュンビュン横切る

 

こっちへものすごい速さで向かってくる時もあって、夫は「うわぁー!!!ガーンと叫ぶ。

 

 

 

カラスぐらいの大きさの鳥がバッサバッサと夫の周りを飛んでいて

 

それを必死に捕まえようとしている時もあった。

 

 

 

 

こんなに怖い世界で、夫は生きているの?えーん

 

それは不安で落ち着かないよねあせる

 

 

 

脳が錯覚を起こして、いろんな人や動物に夫を攻撃させる。

 

本当にもうやめてほしい。

 

私にはどうすることもできない。苦しんでいる夫を見ていることしかできないのが辛いショボーン

 

 

 

夫にはなるべく起きてもらって、脳に刺激を与えて脳の再生を促したいけど、

 

夫にとって起きている時間は辛いのかな泣

 

寝ている方が楽かな。。。

 

私のエゴを押し付けている?

 

 

お薬でコントロールして、夫の世界が平穏になるといいな。

 

 

 

 

UMAくん 今日の夫の異世界語録 UMAくん

 

 

「今日はおおみそかだから、ご飯はもうてきとうだなっ」

真顔(今日大晦日じゃないけど、ごはん適当で良いよと言ってくれてありがと照れ

 

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重度認知症の夫が発する言葉は、いつも謎解き。それを私は「夫の異世界語」と心の中で呼んで、和ませてもらっていますチュー

いつか夫がいなくなって、涙が止まらなくなった時、これを見て笑顔になるきっかけにしようと思っています。

重度認知症の夫との会話は、謎解き >

 

 

 

 

続きは4月15日(月)19時30ごろ更新します!

「夫の楽しみがひとつ、増えました」

 

 

 

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