45歳の夫はなんの前触れもなく、2023年2月13日ごろから急に食べなくなり、話さなくなり、2月28日に救急搬送されました。

 

かたつむりここまでの経緯

クローバー病気発覚、緊急手術までのお話は→こちらのカテゴリ

 

脳腫瘍が見つかった。嘘でしょ?

病名発覚。平均余命は14ヶ月

手術後、家族の写真を見てもわからない夫

ついに夫が喋った!! 1ヶ月ぶり!!

再び食べなくなった。生きることを諦めたの?

2023年5月15日 手術から2ヶ月15日後

 

5月に入ってから頻繁に面会に行っていた。

 

5月の中旬を過ぎた頃、放射線治療が終わりを迎えたあたりくらいから、

 

夫に会いに行くと、目をつむったままブツブツと独り言を言っている日が多くなった。

 

 

 

きたよ、と声をかけてもおさまる様子はないどころか、また「うるせーな」の暴言が多くなってきた。

 

両手にミトンをつけられ、頭から布団をかぶり、ブツブツとつぶやき続ける夫を前に、

 

どうすることもできず時間がすぎる。

 

 

 

独り言に耳を傾けると、何やら自分が子どもになって「おじいちゃん」らしき人と話してたり

 

自分が「おじいちゃん」になって小さな子をあやしていたり、、、

 

 

 

私たちには見えない人が見えているのか、「どけよっ」「いいかげんにしろよっ」などと怒鳴ったりしている。

 

独り言を言っていないときはずっと歯ぎしりをしている。

 

歯が削れてしまうのではないかと思うくらい、強く噛み締めて大きな音で。

 

夫の見えている世界は、今どんな世界なんだろう。。

 

 

 

面会に行っても会話ができない日々が続いた。

 

ストレスなのか、何か薬が合わないのか、、、

 

脳の病気なので、原因が何であれこういうことが起こってもしょうがない状態なのかもしれないが、

 

ただ、そんな夫に慣れるまでは衝撃的で悲しくて胸が張り裂けそうだった泣

 

 

 

助けてあげたいけどどうしようもないえーん

 

せん妄の状態は、本人だけでなく周りの人の負担も大きい。イベントバナー

 

 

私の知っている優しくて頼りになる穏やかな夫は、ここにはいない

 

現実を受け止めきれなくて、病院からの帰りの車の中で1人で泣いた泣

 

 

ひとしきり泣いて、家のドアを開けると、子どもたちの前では

 

何もなかったように普通に振る舞う。心配かけないように。笑顔のお母さんだ。

 

 

 

 

続きは3月21日(木)19時30ごろ更新します!

「どんな世界が見えているの?」
 

 

    

今シーズン、息子は2回、娘は1回

インフルになった驚き

多分、野菜不足なんだよな〜煽り

 

GREEN SPOON ゴロゴロ野菜スープ