45歳の夫はなんの前触れもなく、2023年2月13日ごろから急に食べなくなり、話さなくなり、2月28日に救急搬送されました。

 

かたつむりここまでの経緯

クローバー病気発覚、緊急手術までのお話は→こちらのカテゴリ

 

脳腫瘍が見つかった。嘘でしょ?

病名発覚。平均余命は14ヶ月

手術後、家族の写真を見てもわからない夫

ついに夫が喋った!! 1ヶ月ぶり!!

再び食べなくなった。生きることを諦めたの?

歯ぎしりと独り言が止まらない。悲しい日々

2023年6月14日 手術から3ヶ月15日

 

2ヶ月の期間限定で入院することになった回復期リハビリテーションでは、

 

毎日専門のスタッフがリハビリを本格的にやってくれるのだが、夫の場合は気分にムラがあるので、

 

1日何もできない日もあるみたいだった。

 

それでも、さすがプロのスタッフの方達!!爆  笑

 

気難しい夫にもうまく声をかけていただき、

 

車椅子に乗れる回数も増えてきて、おだやかに言葉を発している時間も少しずつ増えてきた。

 

日中の様子をスタッフの方に聞くと、

 

独り言は、やはり毎日あるみたいで、時々幼い子になっている時もあるという。

 

でもそれを決して否定的に言うのではなく

 

 

「脳のご病気ですからね。

 

ご自身なりに、ご自身の世界を過ごしていらっしゃいますよ。

 

優しいご主人本来の性格も会話の中に見られますよ。」

 

 

と言われて、なぜかものすごく安堵というか、この病院でお世話になることができて心からよかったと思った。

 

 

独り言や拒否を「ご主人の意思で」「現状が受け止めきれていないことからの拒否」

 

とか言われるのがいつも辛かった。きつかった泣

 

このスタッフさんに、病気のせい、とはっきり言ってもらえて、わかってもらえてとても嬉しかったおねがい

 

 

 

 

6月は、祖父、夫、長女の誕生日がある。

 

まず養父の誕生日&父の日が近づいてきたので、何か少しでも夫からの動画メッセージが撮れないかと

 

面会時に奮闘していた。

 

夫は車椅子に乗っても、あまり首を持ち上げることができず、いつも下を向いて目をつむっている。

 

一生懸命話しかけて、前を向かせながら、やっとメッセージを促すことに成功したビックリマーク

 

「おやじ・・・ はやく・・・ しぬなよ」

 

ひとことだけだったけど、渾身のメッセージビックリマーク

 

それは、自分だよ!!夫よ、死なないでよ!!

 

と心の中で突っ込んだ。

 

 

 

メッセージを聞いた養父も、涙しながら

 

それはお前だよ、と言いたかったとおねがい

 

 

 

 

 

続きは3月26日(火)19時30ごろ更新します!

夫、誕生日は「3円欲しい」

    
    

日々の節約の見方♪掘り出し物はないかな〜

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