あいち子育てフェスタ無事終了しました
前回の記事と重複しますが、
改めて、担当者より、お礼とご報告いたします。
今月26日(土)、27日(日)に、愛・地球博記念公園にて、
「あいち子育てフェスタ」が開催され、
「名古屋シュタイナー土曜学校山里の森」もブースを出店しました。
期間中には多くの方に、ご来場いただきました。
土曜学校のブースでは、
手仕事作品の展示
紙染め体験をさせていただきました。
たくさんの方に見ていただきましたが、
なかでも嬉しかったのが、
小さいお子さん3人を連れて来てくださった方が
紙染め体験をされて、作品をごらんになった後
子育てフェスタ担当:5年保護者
あいち子育てフェスタ2014
あいち子育てフェスタ2014に参加してきました
土曜学校では、「紙染め体験」と「手作り品の販売」を行いました。
紙染めとは、半分に折った障子紙に水彩絵の具で色を載せて
閉じて開くときれいな模様が一面に広がります。
小さなお子さんも沢山参加してくれました
紙を開いた時の子どもの笑顔の眩しさ
キラキラとした目の輝きに、スタッフの苦労も癒されます。
手作り品の販売では
定番の「〇〇バック(作者の名前)」、をはじめ、
心のこもったヘアアクセサリーや手仕事品などた~くさん!
30以上の団体が参加した、愛知で初めての子育てフェスタ。
土曜学校ブースにお立ち寄りくださったみなさま、
本当にありがとうございました。
沢山の方からエネルギーをいただいたことにも感謝
次は、11月22日(土)の感謝祭バザーに出店します。
こちらも是非、遊びにきてちょ
フェスタスタッフ有志の保護者
夏のつどいを終えて
7月19日(土)夏のつどいが行われました。
6年生の保護者という立場で迎えるつどいは
私のような感受性のあまり豊かでないタイプの人間でも、
これまでとは一味違ったような感想を持ちました。
1年生から発表が始まり、最後の6年生までの約30分間。
その変化を目の当たりにすると、まず
サイズ!?の違いに驚かされます。
6年生が舞台に出てきた時に
1年生の保護者から漏れ聞こえた「・・・デカい!」というツブヤキ。
そして、学年ごとに授業内容の充実してゆくさま。
小学校の6年間というのは、なんと変化に富んだ時期なんでしょう・・・。
その成長のスピードに、ついてゆけなくて迷ったり戸惑ったりする
親を尻目に、どんどん育ってゆく子どもたち
やんちゃ盛りの子どもたちを見守ってくださる先生方には、
本当に感謝です
この場を共に支えてゆく仲間たちに巡り合えたことにも感謝
6年生保護者
夏のつどい
昨日、1学期最後の、夏のつどいが行われました。
日頃は、生徒全員が一度に集まることはなく、授業が進められています。
つどいというのは、学期に1度、全員が集まり、各学年の授業の様子を垣間見ることができる機会です。
4月に入校したばかりの1年生は、とても、かわいらしく、6年生は、きりりとした姿勢・態度で、日頃の授業の発表をしました。
下の学年の生徒が、
「大きくなったら、私たちも、あのようなことができるようになるのだなー」
と感じ、上の学年の生徒が
「あ、この授業、私たちもやったなぁ」
と、少し前の自分の姿を思い出すことも、貴重な体験です。
下の学年の生徒が、大きくなることにあこがれ、上の学年の生徒が、下級生を温かいまなざしで見つめることができる。
そして、そのような空間を、先生方と一緒に、保護者も作り上げていく。
自分たちが、守られていることを感じる子どもたちは、安心してすくすく成長していくことでしょう。
つどい後は9月まで、夏休みです。
自然界の植物が、グングン成長するのと同じように、子どもたちが心と身体を、ぐーんと成長させてくれる夏休みです。
2学期に、また、成長したお友達に会えるのが、楽しみです。
(保護者)
あいち子育てフェスタ2014
「あいち子育てフェスタ2014」のお知らせ
7月26日(土)27日(日)の2日間
地球市民交流センター(愛・地球博記念公園内)を会場として
「あいち子育てフェスタ2014 」が開催されます。
東海地区を中心に活動しているシュタイナー施設が一堂に集まり
楽しいイベントをた~くさんご用意して
みなさまのお越しをお待ちしています
名古屋シュタイナー土曜学校山里の森も、
ブース出店に向け準備中
子どもたちの作品紹介や物販など、どうぞお楽しみに
「耳を澄ませて聴く」ということ
音楽の授業で育まれていることって何だろう?
今日は、授業の始まり~導入~で行っていることを
ご紹介します。
低学年では、キンダーハープや響きの楽器を使って、
小さな音を耳を澄まして聴くということや、
音に伴った動きを体験します。
そのような集中や解放が心地良いリズムとなって、
後に主体的な行動力や繊細な表現をささえる力となります。
授業の導入ではまず響きの楽器であるミニシンバル使います。
子どもたちは円になって座わり、
そのうちの1人がゆっくりとミニシンバルを演奏しながら
みんなのまわりを歩きます。
このときは足音をなるべく立てないように、
また楽器がよく響くように
両手で大きく円を描くように歩きますので
かなりの集中力が必要です。
聴く側も
ミニシンバルの響きに耳を澄ますことによって意識が集中され、
心の中のざわざわした感情が
次第に落ち着きを取り戻していくのを感じます。
もうひとつの導入方法では、教師は拍子木をたたき
子どもたちはそのさまざまなリズムに合わせて動きます。
音が鳴っていないときは止まります。
足を動かしながらも、
耳は絶えず集中していなければなりません。
次に2人組になって、前の子どもは目を閉じ、
後ろの子どもが前の子どもの肩に手を置き
前後左右に誘導しながら自由に歩きます。
他の子どもとぶつかったり
壁や物に接触しないように注意します。
前の子どもは目を閉じているので、
後ろの子どもの意思を肩に置かれた手から感じ取ります。
これもひとつの感覚に意識を集中することが必要になります。
ミニシンバルの導入が「静」であるのに対して、
こちらは「動」になります。
~「入校説明会のしおり」より抜粋~