名古屋シュタイナー土曜学校  山里の森 -29ページ目

クリスマスカード

子どもたちのクリスマス会のお土産は…
クリスマスカードでした


芸術教室では2学期最後の水彩の時間に
クリスマスカード用のにじみ絵をかきます
そして、先生がカードの大きさにカットして下さったものを
お母さんたちが台紙に張ってカード作りのお手伝いをします

第4アドヴェントの今日…
誰かにクリスマスカードをかいて過ごしている子もいることでしょう


 

これは去年作ったカード
土曜学校のK先生へ…
還暦のお祝いにメッセージを添えて贈りました

昼間は見えない星の光のように
日頃は気が付かないまま受け取っている恵みに気付き
ちゃんと感謝の気持ちを伝えられる子に育ってくれますように…


2年保護者 川谷

クリスマス会

 今日は芸術教室で子どもたちのクリスマス会がありました

みんなで一緒におやつをいただいて…
先生からクリスマスのお話をききます 
おやつはどなたか作って下さるお母さんの手作りです

2年生は子どもたちがクリスマス会をしている間
大人たちも、別の場所でクリスマス会…
いえ、学年会をしておりました
大人のおやつです

 

お土産もありました☆
あるお母さんから、学年の皆へ…
マフィンと松ぼっくり

 
  
蝦夷松の松ぼっくりは
笠の模様が繊細で美しく
丈夫で色褪せず、また痛みも出ず
1年、2年、それ以上に遊べるのだとか…

私たちの学年も、この松ぼっくりのように…という思いを込めて
クリスマスの贈りものでした☆

今年もいろいろあったけれど
続けてこられたのは…そんな仲間が一緒だから!
今年も一年、ありがとう
来年もよろしくね


2年保護者 川谷

生誕劇

第3アドヴェントの今日
土曜学校山里の森が後援している 『生誕劇』 が行われました


子どもたちの心へ 未来の支えとなる 贈りものを…

そんな思いで毎年つないでこられた方々の熱い思いがいっぱい詰まっていて
それが、今年はいつもより近い舞台から伝わってきました

この贈りものを届けようと力を注いで下さった方々にとっても
注いだ分だけ、きっと 心の糧となったのではないか…
そんなふうに思えるほど、充実した気が横溢し、光に満ちた生誕劇でした

過去に7年ほど生誕劇に出演していらしたОさんと
今日は一緒に受付係をさせて頂いたのですが…Оさんが以前 
「愛とは、自らを他に流出させること」 
と教えて下さったことをふと思い出し…

「自分を贈りものにできる…そんな人に私もなりたい!」 
そう感じた一日でした


2年保護者 川谷

りんごろうそくまつり


もうすぐ、光の誕生を祝うクリスマスですね
皆さまはどんなアドヴェント期間をお過ごしでしょうか?

今日、1年生~4年生は 『りんごろうそくまつり』 がありました
 


  
1年でもっとも闇が深まるこの季節
りんごろうそくに光を灯し、闇の中に光を見い出すことで
光の誕生、命の誕生を体験します

樅の枝でかたどられた螺旋状の道を進み
真ん中の「命の蝋燭」で自分のりんごろうそくに火を灯して
螺旋の途中にある星印の上に自分の光をおいてくるのですが…
子どもたちは何を感じるのでしょう?

自分で決めた場所に生まれてきたことでしょうか
自分がろうそくをおいた場所で自分の光が輝いていることでしょうか
自分の光が後から来る人の道を照らしていることでしょうか

いいえ、きっとそんな言葉では言い表せないようなことを
全身で、魂で感じているのだと思います

 

大人も意識が内へ内へと向かう時季です
自分の課題と向き合わざるを得ない 暗闇の中で
それぞれ 光を見い出せるクリスマスとなりますように…


2年保護者 川谷

2016年度の生徒募集の説明会を行います(2016年2月11日)

● 2016年度の生徒募集の説明会を行います(2016年2月11日)

こんにちは。 名古屋シュタイナー土曜学校山里の森です。

2016年も、名古屋シュタイナー土曜学校で学ぶお子さまの募集をいたします。

土曜日だけの学校です。

子どもたちが大人になったとき、自分の頭で考えて、自由に手足を動かし、自分の意志で行動できる大人をめざして、授業が行われています。



5年生からは、彫塑の授業もあります。



実際に、どのような授業が行われているのか、子どもたちはどのように成長しているのか、お話を聴いていただける説明会を行います。

日時:2016年2月11日(木・祝)11:30~12:30

場所:名古屋市営地下鉄名城線「八事日赤駅」より徒歩5分。または、名古屋市営地下鉄鶴舞線「いりなか駅」より徒歩10分の場所です。

お申込みいただいた方に、詳細をお知らせいたします。

募集学年:1年生12名、他学年若干名

参加費:無料

参加ご希望の方は、こちらからお願いいたします。

2学期のつどい

昨日は「クリスマスのつどい」でした

全学年の子ども、教師、保護者、そのほか見守って下さっている大人たちが
学期末につどい、それぞれの学年の授業を見あう場…それが「つどい」です

下の学年の子どもたちは 「これから学ぶこと」 を見て憧れを持ち
上の学年の子どもたちは 「今まで学んできたこと」 を振り返る
大人たちは 「自分たちが共に育もうとしているもの」 を再認識します

昨年、初めて「つどい」に参加した時のこと…
6年生のオイリュトミーの発表で、全員が揃わず何度も失敗した動きがありました
先生が「最後にもう一度だけ」と再度挑戦させ、最後の最後で見事成功!!!
思わず保護者の間から拍手が湧き起こりました

成功させた6年生は勿論のこと…
私は、「最後にもう一度」と判断した教師も素晴らしいと思いました
その子たちを6年間通して毎週見てきたからこそ、出来る判断
その教師の信頼に応えようとした子どもたち
それを見て感動し、ともに喜びを分かち合える保護者たち
土曜学校って素晴らしい!!と思えた瞬間でした



今回は…6年生が芸術教室の発表で、「糸掛け」の美しい星を披露してくれたり
5年生がオイリュトミーで、五芒星と五角形の動きを見せてくれたりして
クリスマスを感じる「つどい」でした

先日のオイリュトミー勉強会で、母音と五芒星・五角形の関係を学んだ私は
詩の韻と五芒星・五角形の動きに関連性があるのかも?と注目してしまいましたが
それぞれの胸に、いろいろな思いが去来する「つどい」だったかと思います

暗闇のなか導いてくれる星を見い出せるクリスマスとなりますように …
 
2年保護者 川谷

オイリュトミー勉強会しました♪

10月17日、オイリュトミー勉強会がありました

今回は、子どもたちが何を学んでいるかを体験する内容ではなく
「ソーシャルオイリュトミー」で、テーマは…『共に生きること』!
「オイリュトミーの動きを通して、他者との関係性を見つめる」という内容でした

ヒューマンビーイング役とエンジェル役に分かれ、
ヒューマンビーイングが惑星のように自分の軌道を歩いてゆく
その周りを月のようにエンジェルがまわる…という動きをした時
ああ、子どもとの関係も同じことだなぁと思いました
ヒューマンビーイング役は水晶を手に乗せて運ぶのですが
持って生まれた何か、使命のようなものに従って進んでゆく子どもを
親はエンジェルのように、時には後ろから見守り
時には前を歩いて導くことしかできない
決して親の思う通りの方向には行ってくれないし
その軌道は押したり引っ張ったりして、他人が動かせるものではない
頭ではわかっているつもりだけれど、こうして目に見える動きで動いてみると…
もっと別のところで理解できた、というか…腑に落ちたという感じでした



そんな感想を、一緒に参加した人とシェアしていたら
「えっ? Sちゃんがエンジェルで、あなたがヒューマンビーイングなんじゃないの?」
といわれました(笑)
なるほど、あるいはそうかもしれない…

子どもを守っているつもりが、子どもに守られ
子どもを育てているつもりが、子どもに育てられている

そんなことに気付いたり、大人も子どもと一緒に成長できたりする
土曜学校はそんな場所です


2年保護者 川谷



今学期もありがとうございました!

土曜学校も1学期を終えて、夏休みです!

今回も、学期末の「つどい」では、子どもたちの成長が見られ
先生方をはじめ、土曜学校を支えて下さっている全ての方に
「ありがとうございます!」
と言いたい気持ちになりました

 

梅雨明けした今日は洗濯日和!
オイリュトミーシューズ、シューズ袋、クライト、かばん…
ぜーんぶキレイに洗って 干して
「1学期の間、 ありがとう」
と言って 仕舞いました

編みかけの毛糸さんも一緒に…
「2学期までお休みなさい」

2年保護者 川谷

あいち子育てフェスタ2015

あいち子育てフェスタ2015に出展しますビックリマーク


昨夏、モリコロパークで行われたフェスタに、

今年も参加します。

http://ameblo.jp/kosodatefesta-in-aichi/


今年は、在校生の父母有志と教師の協同のより

素敵な展示用パネルが完成しました音譜




昨日行われた学期末のつどいでは

初めてのお披露目アップとってもステキでした恋の矢



7月25日(土)・26日(日)の2日間、

教育展の会場で展示しますので、是非観にいらしてくださいねラブラブ



4年保護者:平手

手仕事勉強会をしました♪


手仕事勉強会をしました



 

子どもたちの授業の合間に大人の手仕事をしました
棒の太さを自分で選び

編み棒を作っちゃいました

編み棒を作りながら
持丸先生から手仕事について
お話を聞きました

子どもの作品の出来栄えだけを問うものではない」こと
自分の手で形を変えて作り出す体験
必要なものを作ろう!と思う意思

子どもの中にゆっくり、ゆっくり入っているのでしょうね


棒を削る木の香り
くるみをつぶす感触
その香り
それを編み棒に滑らす手触り


子どもたちの12感覚もこのように
養われているのでしょうね

出来た編み棒にも思いがいっぱい


 

小口