2学期のつどい | 名古屋シュタイナー土曜学校  山里の森

2学期のつどい

昨日は「クリスマスのつどい」でした

全学年の子ども、教師、保護者、そのほか見守って下さっている大人たちが
学期末につどい、それぞれの学年の授業を見あう場…それが「つどい」です

下の学年の子どもたちは 「これから学ぶこと」 を見て憧れを持ち
上の学年の子どもたちは 「今まで学んできたこと」 を振り返る
大人たちは 「自分たちが共に育もうとしているもの」 を再認識します

昨年、初めて「つどい」に参加した時のこと…
6年生のオイリュトミーの発表で、全員が揃わず何度も失敗した動きがありました
先生が「最後にもう一度だけ」と再度挑戦させ、最後の最後で見事成功!!!
思わず保護者の間から拍手が湧き起こりました

成功させた6年生は勿論のこと…
私は、「最後にもう一度」と判断した教師も素晴らしいと思いました
その子たちを6年間通して毎週見てきたからこそ、出来る判断
その教師の信頼に応えようとした子どもたち
それを見て感動し、ともに喜びを分かち合える保護者たち
土曜学校って素晴らしい!!と思えた瞬間でした



今回は…6年生が芸術教室の発表で、「糸掛け」の美しい星を披露してくれたり
5年生がオイリュトミーで、五芒星と五角形の動きを見せてくれたりして
クリスマスを感じる「つどい」でした

先日のオイリュトミー勉強会で、母音と五芒星・五角形の関係を学んだ私は
詩の韻と五芒星・五角形の動きに関連性があるのかも?と注目してしまいましたが
それぞれの胸に、いろいろな思いが去来する「つどい」だったかと思います

暗闇のなか導いてくれる星を見い出せるクリスマスとなりますように …
 
2年保護者 川谷