屋久島の夜を彩る花・・・コマツヨイグサ | 世界自然遺産「屋久島」ライフ

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夜に咲く花???

通常花は昼間に咲きます、夜に咲く花は珍しいですよね。

24時間咲く物はありますが夜だけ咲く花は珍しいです、昼間だけ咲く花はお日さまの日差しを浴びて開花します、ハイビスカスの様に。

夜に咲く花の代表格はみなさんご存じの月下美人でしょうか、読んで字の如く月の下に咲く美しい花です。

花の中で一番美しいと言う人も多い花ですよね、凄く派手な花です。

月下美人が咲いた後に実が出来るのをご存じですか?

月下美人はサボテンの花なんです、近似種はドラゴンフルーツです、ドラゴンフルーツもサボテンの仲間なのですが実はかなり似ます。

そもそもなぜ花は昼に咲くのか?

それは花が咲く目的にあります、そもそもなぜ花が咲くのか?

それは結実して子孫を残す為ですそう受粉させる為です、ではどういう風に受粉するのか?

虫が受粉します、ハチや蝶などがその主たる媒介者です。

虫は基本的に昼間行動します、よって昼間に咲かないと虫に媒介して受粉してもらえないんです。

この事を念頭に置くとなぜ夜咲くのか???謎ですよね、私もわかりません。

ドラゴンフルーツなどは自然受粉出来ないので農家さんは畑に泊まり込むらしいです。

花が開花する音で目をさまし人が受粉してまわるらしいですよ。

我が家のドラゴンフルーツはほったらかしですが。

長々となりましたがあんなこんなで珍しい夜咲く花の紹介です。


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この花は海岸の砂地に咲きます。


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コマツヨイグサ・・・小待宵草


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この花はウミガメ観察に夜行き見つけました、砂浜に自生してました。

そもそもこの花は100年程前に日本に入って来た外来種の様です、可憐な花ですよ。

夜の砂浜で是非探して見て下さい・・・・・無理かな。



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