屋久島、冬の名物であるアサヒガニを久々に食しました。
先だってリピーターのお客様がパシフィックビーナスのクルーズ船で来島され、ご希望で
アサヒガニを食したいとの事、夜ならなんとか出来るのですが、お昼で提供するお店が無
く、生きたアサヒガニを購入してお送りする事になりました。
私も一緒に魚屋さんで仕入れて十年振り位で食べました。
このへんてこりんなカニを皆さん見た事がありますか? 食べた事は??
ちなみにこれ生きてます、生きたうちから紅いんです。
後ろ足を見るとワタリガニのそれですよね、頭ばかりデカい不格好なカニです。
ちなみに温かな海に生息するカニなので本州では食さないかと思います、鹿児島県ではお馴染み?
なカニです。
裏返してもなかなかグロいカニです。
今では漁をする人が少なく入手が難しく久しく食べていませんでした。
私は御正月に帰省したら食べるのが恒例で、家族で1匹しか入手してなくても私だけ独り占めで食べてました。
これがなかなかの美味なんです。
ちなみに蒸しました、ボイルが基本的な食べ方です。
地元の人は塩ゆでしてそのまま食べますが、私は蒸してカニ酢で頂きました。
なかなか美味しそうには見えませんよね? 食べてみたい! なんてこの写真からは思いませんね。
ちなみに店頭のイケスにいたのは小さく大きいヤツが好きな私は、このお魚屋さんは屋久島のお店、宿など全ての業者
にも卸す独占企業ですので絶対大物を隠してると思い、裏から出してもらいました。
一番デカい超大物を私が、二番目、三番目をお客さんが購入、他は魅力的なサイズではなかったです。
甲羅を剥がすとカニ味噌が、またこの白い部分に身が詰まってます。
大きなヤツなのでハサミの中身まで頂きました。
久々のアサヒガニ、本当に美味しかったです。
屋久島の解禁が11月で冬の間だけのカニ、旬を堪能しました。
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