やくろう   健康のこと、病気のこと、漢方のこと、

やくろう   健康のこと、病気のこと、漢方のこと、

健康のこと、病気のこと、漢方のこと、発信いたします。
間違ったことも 多かろう と思います。
専門の先生、諸賢の方、
ご叱責、ご指摘、ご訂正、
 ご教授、よろしくお願いいたします。

Amebaでブログを始めよう!

テーマ:
冬らしい冬ですね。
寒さ厳しい折、どうぞ、お体ご自愛ください。 

中六薬局ホームページの
やくろうのメモ(Yakurou.memo.2.)
漢方のはなし.その2  更新しました。
スミマセン、まだメモ段階ですが、、、
どうぞ、ご笑覧ください。 

http://www.nakarokuph.com/index.php?Yakurou.memo%EF%BC%8E2

 


テーマ:
天皇陛下のおことば

http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/12#41


意見を述べさせていただきます。

摂政は不用。皇室典範と憲法は、共に改正無用。
皇太子殿下に御譲位あらせられ、秋篠宮殿下立太子、
陛下におかせられましては、上皇におなり遊ばされ給う。


皇室典範と憲法は、我々、日本国民が決めたこと。
それは、たかだか、百年余り前と、70年前、、、。
天皇様は、それ以前からの、そして、それ以上の存在。
法に規定がない以上、慣習法で補うベキでしょう。


二法の改正談義は、後の事。急ぐことはありますまい。
歴史をどのように生かし将来に託すかは、
法治国家の国民の務めと覚悟。
じっくり、叡智の結集を図りましょう。

それまでは、法順守と慣習尊重で、何ら、
矛盾は生じないと思われますが、、、、。

我々は共に、2つの慶事を大いに、お祝いしましょうよ。

敬語の作法すら知リません。ご無礼 お許しください。



テーマ:
肝臓、肝炎と漢方の話 その5.

炎症は、特に肝臓のように、
細胞内に、仮保存した要素があり、
臓器内に、栄養豊富な毛細血管を抱えて、
本・支流の連続作業である所は、

遡及性や、渋滞 遺漏した血液毒に加え、
破壊され漏出した細胞毒が、鋭く応(こた)えます。

初夏、カラスアゲハ
 

一体、慢性肝炎の憎悪期などは、どこまでが、

 * ある原因による肝細胞の直接破壊や、
 細菌やウイルス感染などによる
 外部からの破壊なのか、


または、何処までが、

 * ウイルス撲滅のための、
  ーウイルスに乗っ取られてしまい変質した、
  あるいは、
  ー将来変質するであろう、

 肝細胞への、正しい免疫行動発動による
 破壊なのか、、、、、

実は、よく解っていないのでしょう。


その上、なんとも、情けないことですが、
きっと、何処からが、
免疫のちょっとした暴走になるのか?
すらも、不明なのです。

しかし、この免疫による、破壊活動を、全て、止めると、
近い将来の、肝細胞大規模変質不全の、
非常にマズイ状態が、容易に 予想されます。

キノコ












   初夏 キノコ

ここは、免疫が、
肝臓のご主人様=貴方(あなた) が、
致命的にならないよう、
ほどほどに、お目こぼしをしながら攻撃を加え、

しかし、しつこく、粘り強く、
感染または、変質細胞を攻撃し、

ついには、
「ウイルスの断片すら見当たらないが、
攻撃ミサイルは、充分完備している。」

という “一応の完全勝利状態” 
になるまで、気長に、努めたいものです。


漢方薬の、そうありたい、願いです。

漢方薬も、
* ある時期は、免疫を敏感に、
     感受性高く発動方向に、(注1.)
* ある時期は、免疫を鈍感に、そして強力に、(注2.)
* ある時期は、免疫を寛大に、制御方向に、(注3.)
* ある時期は、免疫攻撃より、ひたすら、
     正常肝臓細胞の再生、機能回復の応援に、(注4.)
という具合で、いきたいものです。

今、どんな状態なのか
どうあるべき状態なのかの把握が肝要です。

肝臓の免疫には、
攻撃すべき敵味方をはっきりさせ、
炎症の場を徒(いたづ)ら に拡げず、
付近に目を配り、、

そして、絶えず、
「今日は、ここまで」、と、
矛を収める余裕を、持ってもらいたいものです。

病気に有利に対処できるように、、、、、

漢方薬も、そんな風に、肝臓周辺~体全体の、
環境を整える、お手伝いをしたいものです。


、、、つづく、、、




テーマ:
肝臓、肝炎と漢方の話 その4の2.

肝臓は、体中で最大の臓器で、重さは1~1.5kgあり、
およそ、
常時、体全体の20%近くの血液が、流れこんでいます。

そこで、漢方は、“ 肝は、血を貯蔵する、、” と、理解しました。

さて、
細胞内容や、血液そのものは、
生身(なまみ)の 普通の細胞にとって、
極めて毒性の強いものです。

組織では、組織の粘膜、血管壁や管壁、
細胞単位では、細胞膜という
堀の内側の問題である限り、
内と外を隔てる壁の それなりの防御で、大丈夫なのですが、
ひとたび、
堀の外に洩れると、凶暴性が発揮されます。

肝細胞が、外部からの毒素やウイルスによって、
繰り返し破壊されたり、
免疫攻撃で、勢い余って、広範に、標的として、
破壊してしまったり、

何か別の 炎症の結果、
微量出血や、血流の渋滞、横溢(おういつ)がおこると、
破壊された、
さっきまで、仲間の一部だったはずの 
細胞内容や、
漏出、渋滞した血液自体が脅威となり、

それらに接した、
周辺の肝細胞が、新たに、変質、破壊されます。

ある時は、この細胞の変質を、
免疫機構が、目ざとく観察し、
排除すべき騒動の萌芽と認識して、
また、容赦ない攻撃を加えます。

アオスジアゲハ








  初夏 アオスジアゲハ

こうして、
2次災害で、また付近の細胞がやられ、
3次災害、4次災害、5次災害、、、と悪循環に陥り、
病域 炎症の拡大が続いてしまいます。

恐らく、慢性肝炎とは、こんな経過が多いのでしょう。


これは、遠く 最下流部の胆嚢(たんのう)の結石によって、
肝臓にまで及んだ、単なる、
胆汁逆流気味の渋滞だけが、引き起こす肝炎や、
胆汁の凶暴性も同じです。

この場合は、始めから、何処にも
外部からの悪者など、居なかったのです


生命とは、流れるような物質変遷の過程、
生命体とは、絶えず、“流れ” ているものなのでしょう。
渋滞は、大いなる不都合です。

急性肝炎のように、急速、広範囲なほど、危険です。

劇症肝炎は、
致命的なまでの、急速な肝臓細胞崩壊の連鎖、
あるいは、
制御不能なまでの免疫機構の暴走とも言えるのでしょう。

大事故は、最初の、
ほんのささやかな手違いからも、
生じるものなのでしょう。


、、、つづく、、、。




テーマ:
肝臓、肝炎と漢方の話 その4の1.

肝臓細胞では、おびただしい酵素が活躍しています。

そして、細胞が破壊されますと、
それらの酵素が逸脱し、血管にあふれ出てきます。

その特定の 血中酵素量を測ることで、
遂次、肝臓細胞の破壊 現況の指標となります。

初夏、イモリ








 水辺の初夏、イモリ


GOTや、GPT は、
アミノ酸中の 窒素を、より簡単な化合物に 組み替え、
尿として廃棄したり、
単純化して、再利用に資する途中に、
働く酵素です。

他臓器にも少量あり、
細胞更新時に洩れるものもありますから、
ゼロではなく、大体、3~40以下なら、健康です。

初夏、イモリたち








 水辺の初夏、イモリたち

こうして、
これらの血管に溢れ出た酵素は、
現今の、 “肝臓破壊の状況” を、
つまり、
代表的には肝炎の “
炎症の程度” を、
即時的に数値で表します。


つづく、、、。




テーマ:
肝臓、肝炎と漢方の話 その3、


肝臓は栄養素に分けられた食物を分解処理(異化)し、
2次部品に加工成型(同化)し直して、
全身に供給しています。
(* 異化+同化=代謝 です。)

重厚長大型の超巨大企業のようですが、
内実は、器用な中小工場の集まりです。
つまり、
肝臓の細胞は、あまり分化していないでしょうが、
-古典的な、
-自立した、
-万能型の、
-生物らしい、
細胞なのです。

しかも、
多細胞生物の一員として、全体における、
完全な秩序、役割を、深く自覚しています。

面倒見の良い、親分肌の、責任感溢れた細胞です。

初夏、モリアオガエル









 水辺の初夏、モリアオガエル


肝臓は、空気に富んだ軽石のような構造で、
肝臓細胞群の間の、連続した空気穴を、
血管、リンパ管などが貫通しています。

普通のベルトコンベアのように、
1つの製品を作り出していく流れ作業と違い、
腸で消化吸収した食物や、
全身で更新された後の 
瓦礫(がれき)も含めた部品が運ばれると、
それぞれ、肝細胞が出来る範囲で抜き取って
分解したり、
2次部品に加工、再成型して、
血流などに戻します。

こうして、
延々と、次に引き継いで行きます。

そんな、終わりのない 連続作業です。

また、半完成部品や中間体を、細胞内に仮保管もします。

だから、
肝炎などで、小さな支流の1部が渋滞すると、
その渋滞が拡がり、遡(さかのぼ)って大きな支流、
重篤なときは、本流まで影響を受けます。

、、、つづく、、、。






テーマ:
肝臓、肝炎と漢方の話 その2、

G.D.P.
(国総生産)のような指標が
体にもあれば、肝臓は、
体の第
1次、第2次産業部門の過半を担っています。
 


他の臓器は、自身の分は、ある程度できますが、

肝臓は巨大で、消費するより、

はるかに 膨大なエネルギーを生産し、

ほぼ、全身に、燃料と、構成物の部品や、

生理活性物質を供給します。

 
何処かで、何かが過不足すると、
その信号を受けて、

あるいは、その事を 悟って、補います。 
また、老廃物の処置を一手に引き受け、

体内物質のほとんどの変遷に深く関わっています。

 
ホメオスタシス(恒常性;体内環境の定常性維持)

の最大功労者です。


 

初夏、イトトンボ










 水辺の初夏、イトトンボ
 


肝臓は、血液内容の最大の解析センターです。
血液成分を、

あなた固有の一定値内に保とうと努めています。


血液~肝細胞 は、物質の出入りが 割合自由なので、

血液内容を、解析判断して、代謝を

「ちょっと糖が少ないぞ、何とかしよう」

とか、 

「脂肪類が、多そうだから、運搬車の追加だ、、」

というふうに、

これは、指令ではなく、自分で 調節します。



例えば、高血糖の処理が、肝臓独自の基準が優先され、
臓器に取り込むのが、
ほとんど、インシュリンに左右されない、
というのは、非常に合理的です。

(筋肉は、インシュリン信号で、
糖を、一時的に取り込んで、血中濃度を下げます。
一方、肝臓のインシュリンに応ずる反応には、
ワンクッションがあり、 
あくまで、その時点の、あなたの基準内で、
肝臓細胞内の“代謝の向きを、変化させる” 

というものです。   )

さもなければ全身は容易に、危険な、
高、低血糖の嵐に巻き込まれるでしょう。



肝臓は、およそ5~10数分で、血流が一巡し、

血液内容の把握も一巡することになります。


肝臓は、刻々と解析を続けています。


、、つづく、、、。


 

テーマ:
肝臓、肝炎と漢方の話 プロローグ

肝臓に訴えるのは、なかなか、強持て(こわもて)です。
肝に直裁的なのは、普通、驚愕の第一印象です。

それが、いい方向なら、この上ない、好印象で、
悪印象なら、怒りや嫌悪感を伴って、
共に、深く思い込ませられます。

それは、ごく近い人からすら、
「まだ、そんなふうに、思ってるの?、
それは、昔のあの人ョ。」  と、
言われかねないほど強固です。


一見そうと思えないものを、
いろんな事情から、半分 仕方なく、
しかし、理性的には、納得するべき事柄に対して、
人は、安易に、
「“肝(きも)に銘じます”」 と答えるのですが、
人間というものは、よほど痛い目にあっても、
実は、すぐに、忘れてしまいます。

胃はおろか、だいたい、食道あたりまでしか、
届きにくいものです。

ー“喉(のど)元すぎれば、すぐ忘れる。”ー

それは、肝臓にとって、
印象が、驚や怒の比ではないからです。

だから、そんな時は、
“ 臥薪嘗胆(がしんしょうたん) ” と、
時々、無理に思い起こさせ、
決意を新たにさせる必要があるのです。

そんな、大事な事を、そもそも、
肝臓に任すほうが間違っているのでしょう。

水辺の初夏
水辺の初夏。


こんな時は、  多分、
脳裏に刻む” (理性に訴える) ほうが、
うまくゆきます。

単なる記憶でなく、
反芻(はんすう)を利かせるものであり、
その人の価値観やら、
生き様(いきざま)の軽重も、
含んでいるのでしょうから、、、。

肝臓は、“揺るぎ無い基準” を持っているのです。
それは、そのひと、そのひとに、固有の基準です。

初夏、スイレン


肝の揺るぎ無い基準とは、
まず、物質的な生命体としての、
体内機能の維持管理であり、
臓器、器官の保守点検の基準です。

生命維持に関する、物質的な第一人者です。

そして、唯、その揺るぎ無い基準を、
徐々に移動させてゆくのは、
あなた次第、あなたの、生き方(生活) なのです。


漢方でも、このような生理機能を象徴して
 “” と名づけ、理解しようとしました。

漢方で、肝を象徴する感情は、
怒り や、大満足感です。

基準に、合致するか、論外か』 なのです。
、、、、。

やくろうは、そう思っています。

、、、   つづく、、、。




テーマ:

動脈硬化の話(3)、動脈硬化の破綻


通常、組織膜とは、薄くて弾力性のあるものです。

必要以上に、厚くなると、反って、脆(もろ)くなります。


“屋上屋を架” して硬化した血管も、

例外ではありません。

如何に頑強に作り変えようと、賞味期限が過ぎますと、

脆さが、仇(あだ)となります。


弾力性のある外壁側と、

分厚く硬く、しかし弾力に欠けた脆い内壁の境界が、

裂けやすくなります。


それでも、心臓はものすごい勢いで、

容赦なく血液を送り込み続けます。


そして、その血液は、

血管壁の内側に留まる限り何事もありませんが、

ひとたび溢れますと、

組織破壊的な凶暴性を発揮します、、、。


脳心血管

裂けた隙間に、血液が入り込んで、大きく亀裂が走り、

血管そのものを、縦列破壊したり (動脈解離)、


亀裂部から大きく膨らんで血流を塞(ふさ)げば、

逆流して溢れ、

心臓や肺を破裂、破滅させかねません。


そこまで至らなくても、

初期の粘土状血管壁が炎症を起こして膨張すると、

更なる高血圧や心臓の負担となります。


また、その時、運が悪ければ、

ほんの小さな亀裂の一部が、ちぎれて飛ばされただけでも、

脳梗塞、脳出血や、心筋梗塞を引き起こしてしまう、、、、


、、、、、、でしょう。


いずれも、致命的です、、、、、。

、、、、。

、、、、、


脳~心臓の循環器(外)科は、

人類の輝かしい成果で、誇らしいものです。、、、、



、、、それでも、、、、、


’15年5月、いとこが、大動脈解離で、亡くなりました。


救急搬送、大阪**病院での長時間の難手術、、

、、、人工心肺~ステント、透析と、

幸運に恵まれたにも係わらずの結果でした。


大動脈が腹部まで一気にはく離して、

ほぼ、即死状態だったそうです。

数日にわたる先生方の懸命の努力は、感謝に堪えません。


酒、タバコをほとんどたしなまずに、、、、。

何と言う事でしょう、、、頼もしく意欲に燃えた、

本当に無念すぎる55歳の死です、、、、。、、。


            2015/8/15 竹燈夜(たけとうや)

2015/8/15 竹燈夜 in和歌山 四季の里01

              in和歌山 四季の郷公園


先に、

『もし、親しい人が目の前で、倒れたら、、、

  ①何かにすがるように、膝をつき、

    体を丸めるように倒れこんだら、、?


心臓病の恐れがあります。

倒れた後も、苦しいでしょう。本人に尋ねましょう。

常備薬を一緒に探し、足をやや上げて、

楽な姿勢で、熱いお茶でも飲んで、

救急車を待ちましょう。


もし、心臓が止まったら、

心臓マッサージ、人工呼吸、AEDが、必要です。

大声で、助けを呼びましょう。』


と、書きました。         (注)

付け加えて、

ここ!と、“指差すような明確な場所の激痛” 

も、特徴かも知れません。

従兄弟は、激烈な腹痛でした。


やくろうには、その程度しか解かりません。

幸運を願うだけです。

一刻を争います。どうぞ、ご自愛ください。


(注) こちらです。  ’11年08月16日の記事です。 http://ameblo.jp/yakurou/entry-10988038338.html



つづく、、、。




テーマ:

独断がひどくなるかも知れません。

ーー  間違ったことも 多かろう と思います。

ご叱責、ご指摘、ご訂正、ご教授、

よろしくお願いいたします。  ーー


動脈硬化の話(1)、動脈硬化の始まり


例えば、川の流れに、石ころなど重い物が混じると、

支流との分岐、 合流点や、曲行部など、

流速差の大きい場所では、

流れの緩やかな方に取り残されがちです。


流れのジャマになるようなものも、

そちら側の川岸に寄せられた時、澱み、

堆積します。

そして、反対に、湾曲の外側などでは、

岸を削り、流幅を確保します。


こうして川筋は大きく曲がりくねります。

川の「蛇行(だこう)」の過程です。


この作用は、血管の動脈硬化でも、同じでしょう。


ーー  いや、生物では、血球やリンパ球、血小板をはじめ、

体の “恒常性維持” という、

いわば、 “生命の意図” が働くので、

遥かにダイナミックでしょう、、、、。


そして、この場面の仕組みは、恐らく、

損傷組織や出血部位の修復の時と、

よく似ていることでしょう。   ーー



血流中に、重く粘度の高い微塊が混じると、

血管の分岐部や、大曲行部の内側では

澱みがちです。

血流渋滞の原因になります。


生命とは、流れるような物質変遷の過程、

生命体とは、絶えず、 “流れている” ものなのでしょう。

渋滞は、大いなる不都合です。


よく解かりませんが、渋滞の多発点では、

きっと、軽くてかさ高くて、邪魔になりそうなものを、

小さく固めて外側に寄せたり、

血管壁に塗り込みます。

動きの鈍い血球や重く粘度の高い部分も、

そこで澱むと、壁に押し付けられます。


こうして、

ひとまず血流路を確保するために、修復機構が、

応急処置として、利用されることでしょう、、、。

(〔注①〕)


血中に豊かな栄養の塊が出来ますと、熱を持ちます。

血管壁の受容体が塞がれたり、

傷つくこともあるでしょう。

流中では、充分冷やすだけの “たまり水” が乏しく、

渋滞熱と炎症熱で、熱の過剰状態が続きます。、、、


1)-1. “血” というものは、停滞すれば、 “熱” を帯びる。

1)-2. 停滞した “血” は、血塊になりがちである、、、。


と、いう漢方の理解です。


ここで、食事や生活が改善されると、

一旦、塗りこめられた脂肪や糖や蛋白は、

また剥(は)がして利用もできるでしょう。

しかし、相変らずの生活習慣ですと、

更に、血管壁への上塗りがなされてしまいます。


その分、血管がますます窮屈になり、

その結果、渋滞が助長され、、、、

、、、、、、悪循環です。


動脈の硬化(変性して、硬くなる)が忍び寄ります、、。


、、、、やはり、1番の問題は、

日々消費される以上の高カロリーの食事でしょう。


過剰脂質は停滞して凝集しやすく、

過剰蛋白は、構築に優れ、

過剰の糖は、両者の反応性を高める、、、

と、思われるからです。




動脈硬化の話(2)、動脈硬化の進展


やがて、血管壁の管理を任されたリンパ球が、

異常に気付きます。


頻繁に血管壁中を出入して見回り、

復旧しようと、壁をちぎって貪食(どんしょく)します。

しかし、食べ過ぎてへたり込むものも出てくるでしょう。


一方、壁の内部でも、

内膜が塞(ふさ)がれて崩れ、

いろんな受容体がある

境界組織が変性したことを感知して、

血管の平滑筋細胞も、修復のために侵出してきます。


そして、終(つい)には、

両者とも、もろともにからめ取られて破壊され、

脂肪などと一緒に、

血管壁中に練りこまれてしまいます。


こうして、

それまでの薄くて弾力に富んだ、血管壁が、

泥状の塊となり、

次いで、

肉厚で硬化した繊維質の、

変性した筋組織に作り変えられてしまいます、、、、。

(〔注②〕)



アテローム;ウィキィペディア

ウィキペディアの写真のアテロームです。


動脈硬化は、こんな風に進展するのでしょうか?


まるで、ミイラ取りがミイラになったような話です、、、。

、、、


しかし、これらは、見方を変えれば、


繰り返すトラブルに見舞われた血管が、

血管壁内の筋細胞やリンパ球などを捕らえて解体して、

その構造(原料)物質と酵素などを利用して、

新たな部品に作り変えて、

血管壁を硬く、繊維化して、血管の補強を図る、、、、


と、いう

極めて合理的な作業手順とも言えます。


つまり、

〔注①〕は、応急処置として、

〔注②〕は数年~50年単位の、

より頑強な、根本的な処置として、


共に、生物の極めて正当な営みなのでしょう。

やくろうには、そう、思えます。



そして、同様な生命活動は、

血管以外でも、起こるものなのでしょう。


肝臓のように脂肪代謝に感受性の強い組織では、

長~い中間の泥粘度状態を経て、

脂肪肝~肝硬変という変質を、


あるいは、

老廃物代謝に感受性の強い組織では、

肺気腫、腎萎縮(いしゅく)、脳軟化、などの

委縮厚繊維化が、

病変や、普通の老化として、起こるのかも知れません。



人類は長い間、飢餓状態の危機にありました。

ほんの、現在だけが、飽食に恵まれました。


恐らく、

これ程までの飽食や長寿が可能の時代には、

まだまだ、変化(進化?)が足りないのでしょう。


つづく、、、



Ameba人気のブログ

Amebaトピックス