函館へ行く方々へ
2024年、コロナ禍で減った観光客も増え、函館を舞台としたコナンの上映、さらに函館を舞台にした人気テレビシリーズ「おいしい給食」の上映も迫っています。
例年通り函館競馬、函館マラソンも開催予定。
そして8月にはモルックの世界大会が函館で開催されます。
映画等の聖地巡礼で函館を訪れる方々は上映がスタートしてすぐ増加しています。
函館行くのは初めてです。
そんな方に是非知っておいて欲しい事、ここをオサエておくといいポイント等、観光大使でもなんでも無い私が偉そうにほんのちょっとだけ提言してみます。
項目としては・・・
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函館バスを制す者は函館観光を制す
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五稜郭へは函館駅からバスがおススメ
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函館山はバスorロープウェイ?
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函館は〇〇です
こんな感じで。
1.函館バスを制す者は函館観光を制す
観光地や飲食の名店など、イロイロな物がコンパクトに集約されているのが函館。
レンタカーでの移動は駐車場の心配はありますが、移動は楽です。
でも、飲食を味わいたい函館ではお酒も・・・となれば、やはり公共の乗り物の利用が良い。
函館観光に行くと市電の移動だけに頼ってしまう方が意外と多いのですが、私は函館バスの利用を強く推させていただきます。
市街地から離れれば離れる程バスの本数は極端に減って行きますが、予め行く場所が決まっていればグーグルマップを最大限に利用すれば最適なバスルートも検索出来るでしょう。
特に市電の電停からは歩いて10分以上かかる様な場所や、市電が通ってないので行くのを諦めちゃう様な場所など、函館市民の脚としてバスが通っている事が多いのです。
そして観光の移動に強い味方は「1日乗車券」「2日乗車券」の存在。
バスだけ、市電だけ、バスと市電共、さらにはJRも等、いろいろな乗り放題乗車券が販売されていて、2024年春~はコナンとのコラボレーション企画の〇日乗車券パスが販売されているので使わない手はない。
スマホなんか無いよって方なら函館駅のバス案内所で冊子になった函館バスの時刻表がもらえるので、それを駆使して作戦を練る手もあります。
バス、お勧めします。
※函館バスの〇日乗車券では、函館バス以外の函館駅-函館空港のシャトルバスには乗れません。
函館バスで空港へ行くには函館駅からは5系統・96系統、五稜郭公園前電停付近からは7系統が利用出来ます。
※2019年の記事なので、金額等が変わっている可能性があります。
※紙媒体じゃない方がいい方はこちらで
2.五稜郭へは函館駅からバスがおススメ
函館観光の定番スポットの五稜郭公園。
ここへ行く時、パッと考えるのは①JRの五稜郭駅から行けばいいんでしょ?②市電の五稜郭公園前電停から行けばいいんでしょ?の二つ。
え~共にすぐに五稜郭へは辿り着きません。
①は歩いたら30分以上かかりますし②も10分以上歩きます。
②も間違っちゃいませんが、私がおススメするバスならバス停が五稜郭公園の真ん前です。
日中なら函館駅から目の前のバス停までのシャトルバス(5系統)があり、そのバスは空港やトラピスチヌ修道院などにも向かう観光に特化したバス路線で、乗り放題乗車券でも乗れる路線です。
また、5系統の運行時間外でも、五稜郭から徒歩3分程度のバス停ではかなりの系統数・本数のバスが出ているので夕方~夜間にはそれをおススメします。
3.函館山はバスorロープウェイ?
函館山への往復ですが、まず注意する点は「一般車両が入れない期間・時間がある」と言う事。
冬季は完全に閉鎖、それ以外も夜景の時間帯は一般車両が規制され登れません。
なので、夜景の時間はバスかロープウェイを使う事になります。
函館駅から行くならいくつかプランが・・・
- 函館駅➝函館山登山バス(1系統)➝山頂
- 函館駅➝何かしらの手段➝山麓駅➝ロープウェイ➝山頂駅
函館駅から1本で行けちゃうのが函館山登山バスで、乗り放題チケット利用ならそれを使って乗れます。
山頂行くならやっぱロープウェイでしょ!って方はロープウェイの山麓駅まで何らかの手段で向かい、そこからロープウェイで山頂へのプラン。
この「何らか」の手段としては
①市電で「十字街電停」まで行き、そこから徒歩(急な南部坂を上る)
②函館駅から山麓駅行きのバスに乗る
③レンタカーで山麓駅横駐車場(有料)に止める
こんな感じかな?
お勧めは1系統のバスで行くか、山麓駅までバスで行ってロープウェイのどちらか。
もしもやれる勇気があればですが・・・ロープウェイで登る時や歩いて展望台のトコロに行くまで一切夜景を見ず、展望台に登ってから初めて夜景を見るとめっちゃ感動します。
4.函館は〇〇です
函館の定番・名物と言えば・・・
- イカをはじめとした海鮮
- 塩ラーメン(地元民はあまり食べない)
ちょっと深堀するなら
- B級グルメ・函館のソウルフード(チャイチキ・やき弁・シスコライス・ステピ等)
- 地ビール(クラフトビール)、地酒
- くじら汁・ギョウジャニンニク・ごっこ汁等
- ソフトクリーム
- 深煎りのコーヒー(函館は深煎りがデフォルト)
観光地なら何かに特化したコースが面白いと思います。
- 新選組・土方に関連する場所
- 啄木初め文学系にまつわる場所
- 各種の建造物
- GLAYやYUKI、映画や小説・アニメの聖地巡礼
意外と「〇〇です」と言うのが多い。
定番観光スポットを回るのも良いのですが、イロイロ食べながら特化したコースを巡るのもいいんじゃないでしょうか。
私がイロイロ巡ったお店が参考になれば・・・ご覧ください。
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