こんばんは。現役介護員&介護福祉ライターのさがらゆみこです。いつも読んでくださってありがとうございます。     

 

と、いつもブログに書いていますが、この挨拶文を使えるのもあと2日です。

 

明日は2020年度最終日。そして勤め先のデイサービスを退職する日でもあります。

 

昨日と今日は仕事が休み。家事をこなしたり、明日職場に持っていく物を準備していました。特に大きな事件もなく平和な休日でしたが、明日のことを考えてドキドキしたりしんみりしたりと、心が忙しかったです。実際今も何となく落ち着きません。

 

でも明日は利用者さんが多い日です。なので、出勤したらしんみりする間もないほどバタバタした1日になると思います。最後の1日、どうか無事に終わるようにと願うばかりです。

 

実を言うと明日はもう1つドキドキする出来事があります。このことについては、明日かあさってのブログに書こうと思います。

 

とりあえず明日の仕事が終わったら自分へのご褒美として、大好きな炭酸水を買って自宅でがぶ飲みしようと思います。

 

 

 

(個人的に1番好きなのはこれ)

 

 

 

 

今日、買い物帰りに見かけたふきのとう達。北海道にもそろそろ春が来そうです。

 

 

 

 

 

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私事で恐縮ですが、今日また1つ年をとりました。
 
朝起きて、仏壇に手を合わせながら母にお礼を言いました。その後父から電話。ちょっと照れくさそうにお誕生日おめでとうと言ってくれました。
 
その後も、姉や友達からLINEが届いたり、参加しているオンラインサロンの方々からたくさんのメッセージをいただきました。いくつになっても、お誕生日おめでとうの言葉は嬉しいですね。
 
そして今日は青木千草先生祭りでもありました。
 
朝のインスタライブとクラブハウス配信。それに加えて、3ヶ月限定のオンラインサロン(瞑想会)のお楽しみ・シークレットレッスンと手帳タイムと超豪華なプログラム。これも大きな誕生日プレゼントになりました。
 
介護の仕事を辞めて、4月からはライターとして独立する私。人生の大きな節目を迎える今年の誕生日はとてもいい1日でした。どうか今年が今日のようにいい日続きでありますように。
 
 
(今朝引いたCITTA日めくりカレンダー。メッセージがどれも心に響きます)

 

 
 
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先日の実家帰省の時に、何冊か本を買いました。そのうちの1冊を紹介します。

 

 

タイトルは、「親の介護、それでも人生思い通り!」

 

 

 

 

 

 

著者の児玉浩子さんは、介護離職予防コンサルタントさんです。児玉さん自身、約30年間親族を介護されてきました。介護保険制度もない時代。家族の負担は相当大きかったでしょう。

 

 

しかし、この本のまえがきには「親の介護をしながら思い通りの人生を生きることは可能です」と書かれてあります。それはなぜか?。それをシェアさせていただきます。

 

 

印象に残ったフレーズは以下の通りです。

 

1番にあなたが考えるべきはあなたの人生

・人生の目標をざっくりといいので考えてみる

・あなたが人生を犠牲にしたと感じない範囲で介護すると決める

・親が亡くなったあとも生活は続く

・介護は長丁場

 

 

ライターとして、そして1人暮らしの父を見守る娘として、色々考えさせられました。

 

今父は80代。比較的元気ですが、こまごました体調不良が出てきています。近い将来、要介護の状態になるかもしれません。そうなると、当然遠距離介護になります。そうなったら私はどうしたらいいだろう?。いつもそのことが頭にありました。

 

今だから言いますが、亡くなった母が最初に入院した時に「お父さんのために仕事を辞めて帰ってきて」と言われました。父を1人にしておくのが不安だったのでしょう。数日後母はその言葉を取り消しましたが、言われた時は相当悩みました。

 
 
今父のために実家に戻れるかと言われたら、それは出来ません。4月からフリーランスになるとはいえ、仕事はあるし、夫もいます。そのことについて罪悪感もありますが、この本が答えをくれました。
 
今度実家に帰る時、もし介護が必要になった時のことなどゆっくり話してみようと思います。最初は嫌がるかもしれませんが、時間をかけて話していきます。
 
現在介護をされている方、今後の介護について不安を抱えている方におすすめの1冊です。
 

 

 

 

 

 

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昨日今日の1泊2日で実家に帰省してきました。もともとこの帰省は、「父に3月で仕事を辞めることを改めて伝える」のが目的でした。でもその話は5分で終了。実際のメインは、「父の病院受診に同行する」になりました。

 

ことの起こりは先週土曜日。姉からLINEが届きました。父が体調を崩して休日当番病院を受診したというのです。急に尿が出なくなってしまい、どうしようもなくなったとのこと。病院で尿を出す処置を受けて帰ってきたけど、本当に辛かったそうです。

 

しかし話はそれだけでは終わらず。次の日父に電話したら、やっぱり尿の出が悪く、再び当番病院を受診したと教えてくれました。「おしっこが出ないのがこんなに辛いとは思わなかったよ」と言ってすっかり落ち込んでました。

 

心配しつつ昨日実家に行きました。予想より顔色はよく、重大な状況には見えませんでしたが、まだ本調子ではないと言っていました。尿漏れや便秘、口の渇きなど、最近地味に体調不良が続いていた父。2人で話し合い、明日かかりつけ医を受診し週末の出来事を報告することにしました。

 

そして今日、予定通り2人で病院に行きました。先生はとても丁寧に話を聞いてくれて、父と私に分かりやすく説明してくれました。その説明を聞いて、父はだいぶん安心したようです。

 

父は尿漏れのこともあり、かかりつけ医とは別の泌尿器科にかかっています。今度泌尿器科に行くときは、おしっこが出なかったトラブルをちゃんと話すように伝えました。

 

そんなこんなで、予定が大幅に変更された帰省になりましたが、かかりつけ医の先生に会えたのでよかったです。

 

 

離れて住んでいるので難しいですが。今後もスケジュールが合えば時々父の病院受診に付き添いたいなと思いました。

 

それと合わせて、離れて住んでいる家族の代わりに病院受診に付き添ってくれて、それを家族に報告してくれる人がいるといいなあとも思いました。そんな都合のいい人いないでしょと思う反面、ニーズはあるんじゃないの?と、今ぼんやりと考えています。

 

 

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数日間続いた認知症に関するシリーズ。今日でいったん一区切りとします。

 

今まで認知症の症状や徘徊SOSネットワークのことを書いてきましたが、今日は「認知症の人と関わる時に心がけること」と書いていきます。

 

基本姿勢として3つの「ない」が挙げられます

(1)驚かせない

(2)急がせない

(3)自尊心を傷つけない

 

全て大事なことですが、個人的には(3)が一番かなと思っています。

 

認知症の人は、何も分からない人ではありません。物忘れの自覚もあるし、自分がどうなっていくか不安や心配を抱えているし、苦しさ悲しさといった気持ちも持っています。そして、記憶が障害されても感情は残ります。

 

 

 

なので、

・大声を出す

・イライラした状態で接する

・忘れていることを責める

・無視する

といった態度は、認知症の人をより傷つけてしまいます。

 

ただそうは言っても、同じや行動が繰り返されるとイライラしてしまうことはあります。それが家族だったらなおさらでしょう。

 

認知症の人を介護している家族の人は毎日の介護でストレスや疲れがたまります。

 

そんな時は1人で悩まず、ケアマネージャーさん(介護サービスを受けている場合)や地域包括支援センターの人に相談してみることも必要です。また、自治体によっては介護者の交流会が作られています。そこに参加して悩みや苦労話を分かち合うことも介護ストレスの軽減につながります。

 

余裕を持って接するためにも、家族の方も「心身の健康」を大事にしてほしいなと思います。

 

 

今回認知症に関することを書いた上で参考にしたのが、以前受けた「認知症サポーター養成講座」のテキストです。

 

認知症サポーターは、特別なことをする人ではありません。認知症やその家族の「応援者」です。

 

詳しくは、こちらのサイトを参考にしてください

 

 

 

認知症に関する正しい知識を持って、見守りやちょっとした手助けができる人が今後ますます増えていったらいいなあと思います。