次期主力ロードバイク ①
ようやく時間が出来ましたので、始まりました!
自分専用ロードバイク組み立て日記について書いていきたいと思います!
去年手に入れておりましたフレーム「BMC SLC01 pro machine」を組み立てていきたいと思います。
因みに今回組み立てるバイクパーツは殆どが海外からの取り寄せ。
海外オークションebayにかなりお世話になりました。
※ヤフオクより更に安いです。うまく使えば、同じ金額でもワンランク上のバイクが組み立てられますよ!
今回使うホイールは憧れのレイノルズ!※アルミのエントリーモデルですが・・・。
REYNOLDS solitude
エントリーモデルでもカッコイイ!
タイヤは懲りずにミシュランプロ3・・・。今回もやっぱりタイヤ入れに苦労しました。手が痛い・・・
はやる気持ちが抑えきれず・・・。
なるほど、黒基調で渋いですね。
そして、今回のコンポーネントはコチラ
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SRAM RED LIMITED TOUR EDITION !!
結構地味めなカラーが多いコンポーネントですが、こんなカラーが欲しかったんです!
グレード名はREDなのにカラーはYELLOW。
今回のテーマはブラック&イエローで行く事に決めましたよ!
イメトレは万全!
さあコンポーネント組付けです。
今回は各部のグリスアップもしながらちゃんと組み立てていきます!
※最初組み立てたときはグリスの存在も知らずにやってました・・・。
うーん、渋めのブラックフレームに黄色の挿色が映えますね!計算どおり!
クランク長172.5 50/34Tのコンパクトクランクを選択しました。
なるほど、チェーンカバーですね。にしてもコンドームって・・・。
どうしてもいかがわしいモノを想像してしまうワタクシは発想力が貧困なのでしょうか・・・。
でも黄色のSRAMのロゴがかわいいです。
そして、前後のブレーキです。※なんとブレーキシューはノーマルでSWISS STOP!
さて、ハンドル廻りに行きましょう。
ステム、ハンドルは3Tを選びました。シャープなデザインが引き締めます。
3Tのロゴの形に型抜きされてます。下地のホワイトが浮き上がってきてCOOL!
トップキャップはミニベロで使用していたゴールドのものを移植。アクセントになりました。
本日はコレ位にしておきましょう!
ブラックにイエローの挿し色のイメージはバッチリでした!
出来上がりが楽しみです!
LAWかCHAOSかNEUTRALか!左か右か!?真女神転生という不朽の名作
ドラクエやファイナルファンタジーなど華やかなRPGと比べてダークなイメージのRPGでひときわ異彩を放つ作品です。
ナムコから初代女神転生シリーズ1が1987年に発売されて以降シリーズ化され、3作品目にアトラスが「真女神転生」とタイトルを変えて開発・販売を行ったゲームです。
現在いくつか派生形の女神転生シリーズはありますが、「真女神転生」シリーズは1,2,3と最新作4(ストレンジジャーニー)という4作品が発売されており、現在も人気のシリーズです。

ナムコ デジタルデビル物語 女神転生 1987年作品
アトラスが開発してナムコが販売。

アトラス「真女神転生」 1992年作品
基本的にはナムコ時代に発売していた女神転生シリーズのシステムを踏襲して移行シリーズ化されていますが、ここではアトラスが完全に開発を行うようになった「真女神転生」からの話をしていきたいと思います。
このゲームに初めて出会った時期は確か中学3年生位の時。
まだ経験も何も少ないこの年代には相当なショックを受けた記憶があります。
物語の設定と大まかなストーリーを解説しましょう。
舞台は199x年東京。吉祥寺に住むパソコン好きなある少年が主人公です。
現実の1992年当時といえば、パソコン業界はまだまだ世間には普及しておらず、かなりのマニアックな設定だったはず・・・。わかりやすく言うなら、インターネットというよりパソコン通信、そんな時代でした。
ダークなオープニングが流れゲームをスタートさせると、主人公がみる奇妙な夢の体験から物語は始まる。
十字架に磔になる少年。虐げられる少年、ゆりこという女性。
脈絡のない夢の続きの途中で母親に起こされる主人公。目が覚めるとパソコンの電源が付いていて奇妙な通信を受け取っている。
「悪魔召喚プログラム」
差出人はSTEVENという名の人物。
「近い将来人類はアクマに襲われる事となり、たたかうためにはこのプログラムが必要だという。」
とりあえずファイルをダウンロードして、母親の元へ。
母によると吉祥寺界隈で殺人事件が起きたらしい。
ぶっそうだから気を付けてと見送られ、吉祥寺のアーケードへ。
主人公は吉祥寺のアーケード裏でおかしな人物に遭遇する。
ナイフを持った一般人が突如、異形の怪物になり、襲いかかられる。
かろうじて無傷で回避出来た主人公。
この後、主人公のまわりで起きるおかしな出来事は更なる大きなうねりへ変化して行く・・・。
さて、このゲームはいくつか特徴的なシステムがあります。
・神話上のキャラクター・・敵として出現するアクマは実在の神話上の神や魔王、妖精、妖怪など。
・悪魔交渉・・悪魔召喚プログラムを使って敵である悪魔と会話し直接仲間にする事が出来ます。
・悪魔合体・・上記で仲間にした悪魔を合体させる事でさらに強力な悪魔を作り出す事ができます。
・属性・・主人公が起こした行動によりLaw(法)Neutral(中立)Chaos(混沌)の属性が変化する。
・マルチエンディング・・上記で絶えず揺れ動く属性。最終的な属性でエンディングが変化する。
まだまだあるのですが、上記のシステムを特に取り上げたいと思います。
まず神話上のキャラクター。
このゲームでは敵はアクマとされていますが、その種類は多種多様。
天照大神などの日本の神様や大天使ミカエル、破壊の神シヴァなど海外の神話上の神様が沢山出てきます。

冥界の番犬「ケルベロス」 ギリシャ神話より
そして、この数々の悪魔のデザインを担当するのが「悪魔絵師」の異名をとる「金子一馬」大先生!
そのデザインの魅力をちょっとだけ紹介。




そうそう、アトラスのマスコットキャラ「ジャックフロスト」も女神転生からのキャラクターです。
ゲーム知らない人もUFOキャッチャーとかで見たことあるはず!
神話の神々といってもこの様に非常に洗練されたデザインで描かれているので、ちっとも古臭さを感じず、時代設定などとも相まって、「サイバーパンク」的な世界観を構築しております。
そんな世界の中で起こる数々のイベントを通して、主人公=プレイヤーは物事の善悪について考えさせられ、常にLawとChaosの間を揺れ動きながら進行していきます。
Law:法と秩序を重視し天使や天空の神などがメインの仲間。(優性保存を重んじる。劣性は排除)
Chaos:力と混沌を重んじる。地母神や四天王など土地の神様がメイン。(力があれば正義)
ちょっとネタバレです。最終的にLaw寄りかChaos寄りかで最終目標の敵とエンディングは違いますが、真のエンディングはずばり「Neutralの状態でLaw,Chaosの最終目標をどちらも倒す」です。そして、最終的に真のボスが・・・。
ニュートラルルートのエンディングです。本当は是非プレイして頂きたいのですが時間の無い方へ!
プレイフィードバックで流れてる曲、良すぎる・・・。
作品のテーマ性がすごく深いところにあり、これでワタクシは八百万の神々に興味を覚え、各地のお祭りや祭られている神や神木、神社の鳥居の意味や、しめ縄の意味について調べるようになりました。
そして、こんな本も手にとって見る始末に・・・

これ本当に面白いです。世界中の神話や都市伝説に出てくる神様や悪魔などに解説がついており、楽しく地域の伝統文化を学び取ることが出来ます。※女神転生やこの本では天使と悪魔は同義語であるとされています。
敵も味方も天使も悪魔も、どちらが正しいのかはアナタの判断次第。
そんな、プレイヤー自身に善悪の定義を投げかけてくるストーリー。
当時中学生だったワタクシに脳天直撃!※もっとも当時はそこまで理解していたわけではありませんが。
かれこれ女神転生とは20年近くの付き合いとなりました。
今の自分が好奇心に溢れているのも恐らく女神転生に出会ったからといっても過言ではないです。
次回作が出たら必ず購入してしまう唯一のシリーズですね。
これからも是非アトラスさんには頑張っていただきたいです!
女神転生については音楽についても非常に興味深いので、次回記事にして見ます。
TPPについて少しずつ見えてきた
社会記事では日本の裏に潜む闇の法案についてかいてみようかと思っていたのですが、どうやらTPPの話題に触れておかなくてはいけない状況になってきたので、すこし調べてみました。
※分かり易く拡散するためウェブの画像検索から図などは引用しています。
問題があればご一報下さい。直ちに修正致します。
「平成の開国」。
声高にTPP推進を進める現管政権ですが、国民に対するメリット・デメリットの十分な説明がなされないままTPP参加の検討が進められております。
結局のところ大事なのはTPPに参加する事で日本はどうなるの?って事ですよね。
TPP(Trans Pacific Partnership)は簡単にいうと太平洋に面する国(オーストラリアやニュージーランド、アメリカ、ベトナム、ペルー等)が経済制度の整合性(サービス、人の移動の自由化)を図り、貿易関税の撤廃(品目は規定しない。)を目指した協定とされている。
要するに海外のモノや人やサービスがTPP加盟国では出入りが簡単になるって事です。
「TPPに参加しないと世界と孤立する」なんて言われていますね。
さて、ここでTPPに参加すると一体どう孤立してしまうのか、なにが得になるのか。
答えは「TPPに日本が参加しなくても孤立することは無いし、参加しても何も良いことが無い。」です。
下の図をご覧下さい。
TPP関連国のGDPのグラフです。経済評論家の三橋貴明さんが説明していたグラフです。
アメリカ・日本以外の国のGDPの低さに注目です。日米で実に91%を占めます。
オーストラリア以下、他の国の経済的影響など、アメリカから見ればなんにも魅力的じゃないです。
そして「TPPに参加しなければ世界から孤立する」というのも全く的外れな指摘だと分かるはずです。
だって、世界を席巻するイギリス、EU、中国などまるで関係ないのですから・・・。
ずばり、「アメリカが日本を取り込みたい」というのはグラフから一目瞭然ですね。
オバマ政権は5年で輸出を倍増する計画を打ち立てました。
GDPから分かるように日本以外に輸出の行き場所は無いはずですね。
そのココロは「日本への輸出を倍増する」ですね。
さて、これで輸出におけるアメリカ→日本の図式は成り立ちました。
※どんな品目を輸出するかは、あとにしましょう。
逆の図式を考えて見ましょう。日本はアメリカに対して何を輸出するのでしょうか?
TPP関連国の中で唯一日本は工業を発信できる国です。
SONYやHONDAやトヨタなどの家電、自動車工業系の品目ですね。
しかし、最近はデフレの時代。日本製は人件費が高く、加えて極度の円高状況。そしてお客さんであるアメリカは9%を超える失業率。
この状況下でアメリカが日本から工業製品を買うのか・・・。
まあ間違いなく日本にとって輸出における追い風にはなりません。
因みに円高対策のため、ホンダの自動車なんかは8割方がアメリカの現地工場で作っている状況で、もはや輸出とは縁がありません。関税なんて取れないです。
よって、「製造業を世界に売る」といった図式は成り立たないですね。
そして一方では、「TPPの早期参加は有利なルール策定を実行出来るようになる」とも言われていますが、上記で説明したGDPの表のオーストラリア以下、残りの9%の国々が強大なアメリカの力に反発して日本の有利になるルール作りに賛成すると思いますか?
お察しの通り「アメリカをつっぱねて日本に味方するようなルール」は決められないでしょう。性善説で外交問題は語れません。
要するに「アメリカ主導の経済貿易の自由化」を推進しているのです。
十八番の「グローバルスタンダード=アメリカンスタンダード」ですね。
長くなりましたが、もう少し書きたいので続けましょう。
TPPで貿易が自由化されたらアメリカは何を輸出してくるのか?
それは、アメリカの広大な土地を利用した農産物、畜産物です。いわゆるアグリビジネスと言った農産業です。モンサント、デュポンに代表されるアグリビジネスメーカー。主に種子や苗を世界中に販売しております。
ここで一つ、モンサントを取り上げたいと思います。
モンサントは元々化学メーカーです。ベトナムで使用されたあの「枯葉剤」のメーカーです。
現在では家畜の飼料や乳牛の搾乳増加剤に加え除草剤、遺伝子組み換え、食料品加工など食料に関する総合メーカーです。
この中でも「除草剤ラウンドアップ」にスポットを当ててみましょう。
これはモンサント社が開発した超強力な除草剤です。殆どの植物に有効で、害虫も寄せ付けなくなるそうです。
で、殆どの植物や害虫に効果を発揮するのに、その守りたい農作物はどうなるの?
なんと、ラウンドアップの耐性を持つように「遺伝子組み換え」されるのです。
このラウンドアップ耐性を持つよう遺伝子組み換えがされた農作物を「ラウンドアップレディー」といいます。
そしてラウンドアップレディーとして大豆やトウモロコシ、ナタネ、ワタなどが栽培されています。
海外ではこの遺伝子組み換え作物によって様々な問題が起こっております。
特怖いのは人間の身体にも害があり、妊娠中の胎児に影響があると言われております。
日本の農作物に対する関税のバリアがTPPによって破壊されたとき、この様なものが一気に押し寄せてくるのは間違いありません。
安い農作物が沢山入ってくれば、国内農業の存在も危険になります。
しかしながら、農業が危険な事も見逃せないのですが、何よりも私たち国民の食生活にその様な危険な恐れのある食料品が土足で踏み込んで来る様な事に成りかねないのです。
TPP参加にはやはり良識として賛成は出来ないと言わざるを得ないでしょう。
※BSE問題忘れてないですよね?狂牛病の規制も緩和されるかも。そして、ファミレスなどで出される食品の原料にはもはや何が使われているのか管理不能状態に・・・なんて事にもなりかねません。
皆さんはこの事実を知ったらどの様にTPPを考えますか?
長々と失礼致しました。