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たにあTANYAのブログ

最近はYouTubeへのアップデートが多くなっています。台湾原住民、台湾の文化について発信しています。

2023.9.10.Sun.

 

コロナ後、初海外!二週間の台湾旅行① 台北から彰化花壇長老教会、扇形車庫

 

台風で道路損壊!二週間の台湾旅行②南投埔里、九族文化村、日月潭

 

8/9(水)

 

Bちゃんの家へ

 

埔里からバスで台北に移動。

11:30に出発。

台中朝馬バスターミナル経由、台北バスターミナルに着いたのが14:30ぐらいでした。

そこからMRT(地下鉄)で、Bちゃんの家の最寄り駅へ。

Bちゃんが駅まで迎えに来てくれました。

数年ぶりに会ったBちゃんはダイエットして少しスリムになって、でも人懐っこい笑顔はそのまま。

会いたかった!!

 

まだ昼食を食べていなかったので、お家に行く前に、チェーン店の鉄板焼き「大埔鐵板燒」に寄りました。

 

 

牛肉をチョイス。美味。

もやしは胡椒が利いていて、あんまり胡椒が得意じゃない私はむせてしまいました。

 

キャベツは美味しかった!台湾のキャベツは甘みがあってとても美味!

 

Bちゃんのお家に着いてから、その日は荷物整理したりしてのんびり過ごしました。

というか、台北に着いて以降毎日のんびり過ごしていて、もう旅行という感覚ではなくなっていましたね。

 

夕食は麺線と臭豆腐。承徳四段付近の屋台です。

 

 

カツオ出汁が利いた麺線。日本人の口に会います。

 

臭豆腐。私は大好きなんですが、苦手な日本人も多いですね。

 

九日間使ったベッド。

竹のシーツは最初、痛そうに思えたんです。

が、とても快適でぐっすり眠れました。

それに肌触りがひんやりしていて、暑い台北にはぴったりですね。

 

 

8/10(木)

 

孔子廟と保安宮へ

 

以前にも来ていると思うのですが、とりあえずBちゃん家からも近いので行ってみました。

 

 

 

 

 

 

保安宮内の建物から町を見下ろす。

 

 

昼食は牛肉麺。スープはあっさり味にしました。美味。

保安宮のそばのお店。

寶師傳私房牛肉麺

 

夕食は臭臭鍋。

Bちゃんは牛肉。

私は羊肉を選びました。

 

鍋屋の近所で釈迦頭を発見!

美味しそうなので買っちゃいました。

でもBちゃんは食べられないので、私ひとりで食べました。

ちょっと食べすぎた…しかもまだ熟しきっていなかったな。

釈迦頭は11月ごろのものが一番美味かも…

 

 

8/11(金)

 

Yさんに会いに桃園へ

 

ずっとお会いしたかったYさんに会いに、桃園に行って来ました。

Yさんとは教会で日曜日にもお会いするんですが、ゆっくりお話ししたかったんです。

 

 

台北からMRT桃園空港線で行く予定でした。

そうBちゃんに言うと、

「送るよ!」

「Yさんとずっと日本語で話すと思うけど、大丈夫?」

「問題ないよ!」

 

Bちゃん、本当にありがとう!

滞在中、毎日あちこち私の外出につき合ってくれて。

 

昼食に桃園のフードコートでトマト牛肉麺をいただきました。

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世界客家博覧会

 

8/11(金)は、桃園で開催されている「世界客家博覧会」の初日でした。

この博覧会が見たかったのが、桃園に来た第二の理由です。

 

 

 

 

 

台湾原住民ブヌン族の子どもたちが来ていました。

 

客家人に関する展示だけでなく、原住民に関する催しものもあるのかな。

 

 

 

 

 
客家の物産販売会場もありました。

 

ショッピングモールの中にも客家関係のグッズが…

 

 

台北に戻って、途中で豆花を食べました。美味!

 

Bちゃんはピーナツ、私は小豆をトッピング。

 

 

夕食はお弁当。

 

 

8/12(土)

 

のんびり過ごした土曜日

 

お家でゆっくり映画をみたりして過ごした土曜日。

お昼はまたまた牛肉麺屋さん。

老地方

 
でも私は水餃子にしました。餃子大好き!

 

家にいるときはこんな服装でした。

暑いので、涼しい恰好が一番!

 

夕食はベトナム料理にしましたよ。

 

鶏肉のフォー。Bちゃんはスープあり。私はスープなし。

 

に続く。

 

教会巡りの日曜日、天文科学教育館、小籠包!二週間の台湾旅行④

2023.9.3.Sun.

 

コロナ後、初海外!二週間の台湾旅行① 台北から彰化花壇長老教会、扇形車庫

 

予定変更

 

今回の旅行は、ここ数年会えなかった人たちと会うことが第1の目的でした。

それと第2の目的として、今まで行こうと思ったもののなかなか実行できなかった、南投の霧社に行くことでした。

 

霧社事件

 

最初に霧社に行こうと思ったのはもう25年ぐらい前だと思います。

その後、2011年の映画「セデック・バレ」が公開されてから行こうと思った時もやっぱり行けず仕舞い。

 

それが今回も中止せざるを得ないことになってしまいました。

 

台風で、道路が損壊してしまったのです。

 

霧社の他に廬山温泉まで足を延ばすつもりでした。

廬山温泉の宿の方とは何度かメッセージのやりとりをしていただけになおさら残念です。

 

被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

8/7(月)

 

霧社には、彰化から埔里に移動、1泊して向かう予定でした。

埔里は台風の影響もなかったので予定通り移動することにしました。

当初は台鉄とバスを乗り継いで移動する予定だったのですが、彰化花壇教会の姉妹たちが車で送って下さいました。感激!

 

まず少し早いお昼ご飯を、曹牧師夫妻とご一緒しました。

美味しい韓国料理をごちそうになったのですが、その日はご夫妻との記念写真も、料理の写真も取らず仕舞い…

 

その後、教会の前で姉妹たちと合流し、埔里へ移動しました。

 

懐かしい…

2019年9月、本帰国する少し前の思い出の旅↓

日月潭と埔里、9月の思い出

 

 

埔里バスターミナルのそばの、「埔里酒廠」ワイナリーに寄りました。

ここは土産物が買える場所であり、お酒の博物館であり、インスタ映えするスポットでもあります。

 

 

なかなか映えそう…

 
記念撮影スポットがたくさんあります。

 

 

 

 

姉妹と記念撮影。

 

みなさん、ありがとうございました。

 

 

ここが泊まったドミトリー。

1泊の予定でしたが、延泊しました。

女性4人部屋だったのですが、2日間とも宿泊者は私ひとりだけ。

こういうドミトリーでは、相部屋になった人と親しくなるのが旅の醍醐味でもあります。

でもやっぱりひとりだと、ゆっくり休めて良かったです。

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次の日は、まだ行ったことがない昆虫博物館に行こうかとも思いましたが、そういえば「九族文化村」にも行ったことがありませんでした。

 

霧社で歴史の跡をたどろうと思っていたのです。

それが文化村じゃあまりにもエンタメ要素が強すぎてどうかとも思いましたが、行って正解でした。

 

8/9(火)

 

「九族文化村」へは、埔里バスターミナルから1時間ぐらいですね。

日月潭の手前で降ります。

悠遊卡や一卡通が使えますが、残高が心配だったのでチケット購入しました。

クレジットカードも手軽に使えますよ。

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まだ朝食をとっていません。

売店でパンを買ってささっと食べました。

因みにバスは飲食禁止でした。

 

 

「九族文化村」のチケット。

これでロープウェイにも乗れます。

少しお安い真夏割引になっていました。

クレジットカードが手軽に使えます。

 

「文化村」の入り口。

 

日本語のガイドマップもあります。

 

 

22:24あたりから、パイワン族の「室内埋葬」(蝋人形)の展示があります。

 

ツォウ族の高英傑さんが来日された時に、ツォウ族の古い習慣、室内埋葬についてお話されました。

これは伝統とは言え衛生的ではありませんね。
日本統治時代に半ば強制的に、家の外に墓地を作り、移動させられたのだそうです。
文化村での展示を見て、室内埋葬はパイワン族にもあったことを知りました。
 
 
 

 

霧社事件に関する展示もありました。

 

 

 

蝋人形がたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タオ族のトビウオ漁舟ですね。

懐かしい…

 

蘭嶼 台湾の離島

 

 

蘭嶼の家は、台風の被害を防ぐため半地下になっています。

天気の良い時には、高いベランダの家で過ごします。

 

 

 

博物館もあります。

展示物が興味深いのはもちろんです。

でも一番嬉しかったのは、冷房の効いた館内ですw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「文化村」での見どころのひとつはステージでしょう。
レベルの高いパフォーマンスを見ることができます。
本当は1本だけでなくもっと見たかったのだけれど…

 

司会のお兄さん。
ショーが始まる前にクイズを出しています。
私も挑戦して、賞品のボールをもらいました。
お兄さん:「現在政府から承認されている原住民族は、全部で何族でしょうか?」
私:「16民族です!」

 

白と緑のボールがクイズの賞品。

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ロープウェイにも乗りましたよ。
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「文化村」の上を走るロープウェイと、「文化村」から「日月潭」へ移動するロープウェイがあります。
日月潭へのロープウェイは、普通車とクリスタル車が選べるのですが、私はクリスタルを選びました。
床が透明で、広大な風景が足元に広がります。

 

 

 

「文化村」のステージも、ロープウェイも良かったのです。
でもひとつ憂鬱なことがありました。
靴が壊れてしまったんです!
それで早く宿に帰りたくなりました…
 
日月潭のロープウェイステーションに着くと…
ビーサンが売っているではありませんか!
早速履き替え、壊れた靴を捨てました!
憂鬱な気分が超ハッピーに!
ビーサンが神に見えた!!
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15時近くなっていました。

お腹ペコペコ…

ロープウェイステーションのレストランで、遅いランチを取りました。

台湾風ビーフシチュー。

 

めちゃ美味!

靴の問題が解決したこともあって、ますますおいしく感じました!

 

ロープウェイステーションの外。

日本時代を彷彿とさせる鳥居が…

 

このあたりは伊達サオ族の居住地です。

 

いつ来ても日月潭は美しい。

大好きな場所です。

 

 

老街

 
フェリー乗り場に向かいます。

 

 

フェリーのチケット。

「伊達サオ村」から対岸の「水社」に向かいます。

 

 

 

 

派出所の前がバス停になっています。

ここから埔里や、台中、台北行きのバスが出ています。

 

 

バス停付近の街並み。

 

埔里に着きました。

さっそくバスターミナルそばで夕食を取りました。

実は前日もここに来たのですが、まだ19時ぐらいだというのにもう閉店していました。

埔里の夜は早い…

因みに、「八方雲集」はチェーン店の餃子屋さんです。

台北に住んでいた時もよく行っていましたよ。

 

ニラ入り肉餃子。

 

甘い豆乳。

 

 

8/9(水)
 
ドミトリーそばの市場で朝食を買いました。
これはワンタンスープです。
店内で頂きました。
美味!

 

ワンタン屋さんのおばちゃん。優しかった!

 

 

 

ワンタン屋さんの隣で、中華粽を買いました。

 

ドミトリーのそばのコンビニで、豆乳とヨーグルトドリンクを買いました。

ドミトリーの1階のダイニングで食しました!

美味美味!

 

埔里の粽は美味しい!

 

 

埔里から台北へ

 

ドミトリーをチェックアウトしてバスターミナルへ。

埔里から台北へはバス1本で行けます。

台中経由だったので、そこでトイレ休憩がありました。

台北には3時間ぐらいで着きました。

 

埔里を出るころ、滝のような雨が!

でもすぐ止みました。

 

うわっつ!台北暑そう…

 
 

コロナ後、初海外!二週間の台湾旅行① 台北から彰化花壇長老教会、扇形車庫

 

 

に続く。
 

台北へ!二週間の台湾旅行③孔子廟、保安宮、桃園世界客家博覧会

2023.9.1(金)

 

2019年末~2020年始ぶりの台湾。

今回は、この数年ずっと会いたかった人々を訪ねるのがメインの日程でした。

 

8/5(土)

NH851 9:50ー12:25 東京羽田→台北松山 

貯まりに貯まったマイルをスカイコインに交換して、フライト予約しました。

 

 

 

機内食はハンバーグにしました。飲み物は白ワイン。

 

 

 

台北で友人たちと再会!

 

台北松山空港には予定通りお昼過ぎに着きました。

まずは旅行補助金の抽選(ハズレでした(T_T)をしました。

 

旅行補助金については、Copochanさんの動画で詳しく説明されています。

現在では日本語での申請も出来るようになっています。

 

 

その後、日本で使っているY!mobileから中華電信のSimカードに入れ替えたり、そんなことをしているうちにあっという間に友人たちと会う時間が迫って来ました。

グーグル先生の不手際がありましたが、なんとかMRT松江南京駅そばの待ち合わせのカフェに到着。

 

Mary See the Future 先知瑪莉のライブで知り合ったCさんとはもう10年近いお付き合いですね。

Cさんから輪が広がり、知り合った友人たちと久々に再会出来ました。

みんなで先知瑪莉やMayday 五月天のライブに行ったり、旅行したりしたことが懐かしいです。

今回更に新しい友人も出来、楽しい集いでした。

 

 

 

 

 

 

店の前でスーツケースを開けwww、お土産のお菓子をお渡ししました。

今回、多めにお土産を用意したのですが、嬉しいことにたくさんの方にお会いすることが出来、お土産が足りなくなりました。後半に台北でお会いした方には、日本からではなく、埔里で買ったお土産をお渡ししました。

 

 

 

彰化花壇へ

 

台中に帰る友人がいたので、いっしょに新幹線に乗りました。

台北駅のセブンイレブンで鶏飯を買って車中で食べました。

久々の、台湾コンビニ弁当、美味でした!

 

台中駅に着きました。

在来線の「新烏日」まで友人が送ってくれたので心強かったです。

高鉄(新幹線)の「台中」の改札口を出て少し歩くと、台鉄(在来線)の「新烏日」の改札口があります。悠遊卡や一卡通が使えます。

 

 

 

 

 

 

新烏日(台中)から台鉄に乗って花壇駅に着きました。

 

 

 

グーグル先生に聞きながら無事ホテルに到着。

駅から10分ぐらいでした。

もう夜9時近くだったので、その日はシャワーを浴びて早めに寝ました。

 

 

 

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部屋も水回りもとても清潔で広々しています。

因みにバスタブはなく、シャワーだけです。

 

写真に写っていませんが、ドアの後ろ、シャワーの横がトイレです。

 

 

 

ベランダもありました。洗濯物を乾かすのに便利でした。

 

 

 

 

8/6(日)

 

ホテルの朝食会場。

 

台湾料理メインのブッフェ式でした。

 

 

 

 

 

 

 

オレンジジュースに豆乳、コーヒー。

フルーツはグアバとドラゴンフルーツ。

肉団子のスープ、豚角煮やソーセージ、ビーフン、目玉焼き、キャベツなど。

 

これは2日目の朝。だいたい同じようなものを頂きました。

 

前日は夜着だったので、朝になってからホテルの外観を撮りました。

 

ホテルのそば、彰化県花壇の街並み。

 

彰化花壇長老教会へ

 

この日の目的は、日本の高田馬場台湾教会でお世話になった、曹鈴姬先生(牧師)にお会いする事です。

目的地の教会が見えます。

 

 

 

この日の礼拝の動画です。(台湾語)

因みに1:29:30ぐらいで曹牧師に呼ばれ、みなさんにあいさつするところが映っています。

最初、台湾語で、と言われビビりましたw 

それで中国語で話したのですが、それでも緊張しまくりでしたw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曹鈴姬牧師と旦那様の朴鐘賢師丈。

曹牧師は韓国系台湾人。

朴師丈は韓国人です。

日本統治時代に台湾で生まれた「湾生」は日本人だけでなく、少数ですが韓国人もいます。

今まであまり深く考えた事がなかったのですが、曹牧師のお母様は湾生の韓国人なのでしょうね。

曹牧師は基隆出身ですが、基隆には、戦後本国からの引き上げ船を待ったものの、そのままその土地に永住することになった人たちの韓国人コミュニティがあります。

今回お母様は退院後の自宅療養中という事でお会い出来なかったのですが、早期回復をお祈り致します。

 

花壇教会の兄弟。

日本旅行の際立ち寄った、高田馬場台湾教会の兄弟にとても良くしていただいたのだそうです。

因みに、キリスト教用語で、信者同士はお互いを兄弟姉妹と呼びます。

人は皆神様の子どもだからです。

 
この方も花壇教会の牧師です。

 

メインの礼拝堂は2階ですが、ここは1階の会堂。

父の日のイベントと昼食会がありました。

 

美味しかった!

 

ランブータンもいただきました。美味!

 
教会の週報。

 

 

教会の外へ出るとこんな台湾らしい道教の廟がありました。

 

花壇の街並み

 

 

彰化扇形車庫へ

 

いったんホテルに戻ってから、花壇駅から列車でとなり駅の彰化へ。

 

 

目的地は彰化扇形車庫です。

 

 

 

 

扇形の車庫はとても珍しいんです。

暑かったけれど、来場者がたくさんいました。

夏休みの日曜日だったので親子連れが多かったですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルに帰る前に近所のセブンイレブンに寄りました。

暑い中をずっと電車を見ていたので、シャワーを浴びたらもう外へは出たくなくなります。

色々買いましたが、冷製パスタとビール1本でお腹いっぱいでした。

 

台湾人はあんまり冷たいものは食べません。

セブンイレブンに冷製パスタがあったのは驚きでした。

お味は結構ピリ辛でしたね。

 

 

8/7(月)

 

チェックアウト

 

ホテルのベランダから見えた景色。

ホテルの目の前にも大きな教会がありました。

こちらは真イエス教会という教派の教会でした。

台北には様々な教派の教会がありますが、地方にあるのは台湾長老教会か、カトリックの教会かどちらか、というイメージでしたので、意外でした。

 

 

朝食会場に行く時も、一応貴重品は持って行きました。

ユニクロの三日月型のバッグは、フライトの機内でもとても重宝しました。

この画像で履いているのはクロックスタイプのサンダル。

スリッパ替わりになるかと思ったのですが、今回泊まった宿泊施設にはどこもきれいなスリッパがありました。

だからこれはかさ張る割にあまり出番がなかったですね。

 

チェックアウト時。

この時履いていた靴はとても履きやすかったのですが、後で壊れましたw

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南投県埔里へ

 

チェックアウト後、花壇長老教会で曹牧師夫妻と待ち合わせ、お食事に行きました。(嬉)
その後、教会の姉妹たちが次の宿泊先の南投県埔里まで車で送って下さいました。(感激)
 
に続く。
 

台風で道路損壊!二週間の台湾旅行②南投埔里、九族文化村、日月潭

2023.8.4.Fri.

 

台湾フェスタ2023が開催されました。第1回が開催されたのが2016年。コロナの影響で中断した年もありましたが、今年で第6回を迎えることとなりました。

日時:2023年7月28日(金)~30日(日)10:00~21:00(初日は15:00~21:00)

場所:代々木公園野外音楽堂広場(B区)

 

収穫セレモニーと原住民族日セレブレーション

 

収穫セレモニー

 

2日目の7月29日にはサブステージにて4時間に渡り、「収穫セレモニーと原住民族日セレブレーション」が行われました。これは、原住民族の伝統的なお祭りである「豊年祭」を再現したもので、日本在住のメンバーに加えて、台湾新北市からも20名の原住民族を招き、歌や踊りのパフォーマンスが盛大に繰り広げられました。司会は、アミ族の方と結婚し台湾東部でパワフルに活動されている、藤樫寛子さん。

日時:7月29日(土)11:00~15:00

場所:サブステージ(原宿門ステージ)

協力団体:在日台湾原住民連合会

 

豊年祭プログラム

 

新北市原住民族産業技能発展協進会、在日台湾原住民連合会を中心に。
 
 

来賓紹介、「在日台湾原住民連合会」会長、米田華絵さんの挨拶

 

 

祖先の霊を迎える儀式

 

各原住民族の紹介。

 

この日は猛暑。スマホがオーバーヒートしてしまい、あまり動画が撮れませんでした。

 

物販ブース

 

台湾最大の原住民セレクトショップLiMAを始め、厳選された原住民の手工芸品が販売されました。

また、伝統衣装の試着体験もありました。もっとも、三日間ともかなりの猛暑だったためか、あまり試着体験をする人はいなかったですね。いやーホントに暑かった!

 

 

私は主にこのブースにいました。朝いちばんに来て店を開け、いちばん最後まで残って、店を閉じるお手伝いをしました。というとかなり働いていたようですが、実はただ座っていただけです。しかも時々ステージや他のブースを見に行ったりと、お気楽にやっていたので手伝いになったのかどうか、はなはだ怪しいものです…

 

LiMAは9月から日本で、ポップアップストアを開きます。

 

最終日は割引も!

 

8月1日は「原住民族日」

 

今回の「台湾フェスタ2023」収穫セレモニーは、「原住民族日」の前祝いという一面もありました。


「原住民」「原住民族」という名称について

 

原住民族は台湾のこの土地の元々の所有者です。 過去400年以上にわたって、彼らは外国勢力によって「番」「高砂」「山胞」といった差別的な名前をつけられて来ました。 それは、原住民有識者の青年グループが、権利運動を開始するまで続きました。 10年にわたる闘争を経て、政府はついに民族団体の要求に応じました。 1994年の憲法で、「山胞」が正式に「原住民」と名付けられ、1997年には、集団的権利を有する「原住民族基本法」が制定されました。 2005年、政府は毎年8月1日を「原住民族日」と定めました。

原住民族委員會

 

8月1日は「原住民族日」

 

8月1日は「原住民族日」です。「原住民族日」は、原住民族にとっての記念日であるだけではありません。台湾の長い歴史のなかで、原住民族が少なくとも6千年前から台湾に存在し、多様でユニークな文化を発展させてきたことを思い起こさせる日です。したがって、「原住民族日」は、原住民族という名称を記念するだけでなく、国民に共有される全国的な記念日でもあります。

原住民族委員會

 

原住民族 メイン・ステージ

 

「台湾フェスタ」2日目のステージ

 

新北市原住民族産業技能発展協進会の皆さん

 

 

台湾原住民族 3日目のステージ

 

 

台湾からのアーティスト、日本のアーティスト

 

アンナ・リーとBryan

 

アンバサダーのアンナ・リーさん、そしてトップDJのBryan。

 

台湾フェスタ盆踊り

 

 

2日目のメインステージ

 

柴郡貓 Cheshire Cat チェシャ猫

 

前から気になっていた、台湾猫系女子。シンガーソングライターのチェシャ猫ちゃん。彼女は「台湾フェスタ」の常連なんですが、私は台湾に住んでいたので見ることが出来ず、今回やっと初にお目にかかれました。嬉しい!

 

生命樹 Tree of Life × 柴郡猫 Cheshire Cat 原宿ストロボカフェ

 

 

整座城市都是我的遊樂園(街全部がわたしの遊び場)

柴郡貓 Cheshire Cat チェシャ猫

 

 

李友廷 Yo Lee

 

Karenciciが歌う、Netflixドラマ「誰是被害者」(次の被害者)のエンディング・テーマ「誰」は、李友廷の作品なんですよね。この曲が好きなので、この日の彼のステージを楽しみにしていました。

 

黄色い歓声が上がっていました。すごい人気。

 

 

大久保麻梨子

 

大久保麻梨子さんのことを知ったのは、2016年の第1回「台湾フェスタ」でした。それから、一青妙さん原作のお芝居「時光の手箱」で主演されているのを見に行ったり、なんとなく身近に感じる俳優さんですね。相変わらず美しかった!

 

3日目のメインステージ

 

彩咪 Chamin

 

次に出演する「生命樹」を見るために早めに席を取っていたら、思いがけずステキな歌声の彩咪 Chaminさんに聞き惚れてしまいました。これから中華圏に向けて活躍していきたいそうです。

 

彩咪 Chamin YouTube

 

ステキでした!

 

 

生命樹 Tree of Life

 

2015年の電撃ライブで彼らのファンになって、それから嘉義のWake Up Festivalでますます好きになったものの、それ以来なかなかライブを見る機会に恵まれませんでした。だから今回の来日、めちゃめちゃ嬉しかったです!いやー相変わらず最高だよ、きみたち!

 

生命樹 Tree of Life × 柴郡猫 Cheshire Cat 原宿ストロボカフェ

 

 

 

まとめ

 

2016年に次いで参加した「台湾フェスタ」でしたが、今回は「原住民ブース」を3日間お手伝いするという、貴重な体験をさせていただきました。またステージでは、日台のアーティストたちの活気あふれる共演が、猛暑のなか、熱気を熱気で跳ね返すようでした。とても充実した3日間を過ごすことが出来ました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2023.8.1(火)

原宿ストロボカフェ 

19:00会場 19:30開演

 

「植光計画・夏のお出かけ」2023日本ライブツアー

 

生命樹 Tree of Life × 柴郡猫 Cheshire Cat 

 

炎天下が続いていましたが、雨が降った影響で、ちょっと涼しくなった昨日。

その涼しさが更に増すような、暑さをクールダウンしてくれる素敵なライブがありました。

 

 

「台湾フェスタ」2023が7月28日から30日まで代々木公園で開催されましたが、そのフェスに参加した、台湾のバンド生命樹 tree of life と、シンガーソングライターの柴郡猫 Cheshire Cat が、東京と大阪でライブツアーをするというので、さっそく東京原宿のストロボカフェに行って来ました。

 

この共演、めちゃめちゃ嬉しかったです。

 

生命樹 tree of life

 

まず生命樹 tree of lifeなんですが、日本での記念すべき初ライブだったんです。

「台湾フェスタ」だけでなく、いくつかの日本のフェスに参加してはいたんですけどね。

 

日本での初ライブ、と言いましたが、これは正式な形でのライブが初めて、ということです。

私が彼らのライブを初めて見たのは、2015年の、と、ある日。

 

SUEさんのブログ、「台湾・華流のことすこしづつ」で彼らのことを知ってから気になる存在だったのですが、新宿西口で電撃ライブをする、というので行って来たんです。

 

このライブは、とっても強烈な印象を私に残しました!

 

その時のブログがこちらです。

 

電撃路上ライブ@東京新宿!! 生命樹 Tree of Life

 

その同じ年に、台湾嘉義で開催された、Wake Up Festivalで再び彼らのライブを見られてラッキーでした。

 

覚醒音楽祭3日目@台湾嘉義

 

でもその後は、リーダー小王子の名をコンポーザー、アレンジャーとして見ることはあるものの、バンド生命樹としてのライブに行く機会には恵まれませんでした。

つまり今回、8年ぶりに彼らのライブを見られたんですよ、しかも日本で!

これは嬉しすぎるでしょう!

 

鼓鼓が歌うテーマソング、「為愛而愛」(愛のための愛)の編曲が小王子☟

 

吳慷仁と邵雨薇の「華麗なるスパイス」極品絕配

 

 

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メンバーは、リーダーでボーカルギター小王子、ドラマーの青春、ベーシストは小Nです。

JJが脱退して、小Nが入った形ですが、以前から作品作りには、小Nも関わっています。

 

treeoflife_official_ig

 

Facebook生命樹 Tree of Life

 

YouTube Tree of Life生命樹

 

 

柴郡猫 Cheshire Cat チェシャ猫

 

一方の柴郡猫 チェシャ猫ちゃんについては、いつも楽しく拝見している「くいしんぼうCAMのもっとおいしい台湾」にたびたび登場するので存在を知り、いつか実際にライブを見に行きたいな、と思っていました。

 

彼女は、「台湾フェスタ」の常連でもあります。

でも彼女が「台湾フェスタ」に出演していた頃、私は台湾に住んでいたのでなかなか見ることが出来ず、今回フェスとライブで柴郡猫 チェシャ猫ちゃんをやっと見ることが出来、これまためちゃめちゃ嬉しかったです!

 

東京 大阪 で台湾を感じるライブ! 8/1& 8/4 チェシャ猫と生命樹ライブ

 

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ほっと和める歌声。肩の力を抜いて聞けます。日本語もめちゃ上手。

 

lovecheshirecatmusic

 

Facebook柴郡猫Cheshire Cat

 

YouTube柴郡猫

 

https://twitter.com/musicheshirecat

 

 

そんなわけでめちゃ嬉しかった生命樹 Tree of Life × 柴郡猫 Cheshire Cat のライブでした!

 

大阪でもライブがありますよ!

お近くの方はぜひ☟

8/4 - 大阪

 

もうひとつお知らせ

 

「台湾フェスタ」での生命樹 Tree of Life × 柴郡猫 Cheshire Cat のステージ・パフォーマンスを、近日中にYouTubeにアップロードします。

同時に、李友廷、彩咪、そして台湾原住民のパフォーマンスも上げますので、ぜひご覧くださいね。

 

YouTubeを更新しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

癒される歌声

 

衣装もカワイイ!

 

猫系女子
 
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やっぱりギター弾き語りは良いね!
 
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かっこええー!

 

後ろのギタリストも良かった!

 

小王子

 

青春くん

 

 

小Nはベースだけでなく、ピアノやバイオリンも!

 

良いね♡

 

 

みんなで記念撮影!

 

はーい♡

 

 

チェシャ猫ちゃん。CDにサインをもらいました!

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2015年の電撃ライブにいっしょに参戦した友人を、今回も誘いました!

 

日本×タイヤルのエリ、日本×パイワンのラパイ

 

シンガーソングライターのエリ・リャオさんと、台湾で医師をする傍ら、音楽活動もしているラパイ・ルピリヤン(米田太華志)さんの、共演。

 

向かって右がエリ・リャオさん。左がラパイ・ルピリヤン(米田太華志)さん

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Eri Liao & 米田太華志 / Lapai Ija Lupiliyan

 

 

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歌とトーク「原住民(yuan-zhu-min)・私」の夕べ

 

出演 : エリ・リャオ、ラパイ・ルピリヤン、ファルコン(ギター)

日時 : 2023年7月22日(土)16:30開演(15:30開場)

場所 : くまから洞(東京都中野区野方6-40-19)

主催 : 「台湾先住民二世と集う」実行委員会

協賛 : 台湾原住民との交流会

 

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第一部 歌

 

エリ・リャオの歌

 

まずエリさんの歌。タイヤル族伝統の歌やオリジナルの曲を披露して下さいました。伸びやかで力強い歌声です。エリさんのタイヤル族の歌を聴いて「本物だ!」と言った人がいるそうなんですが、いやいやタイヤル云々ではなく、エリさんの歌声そのものが「本物」です!

ギターはファルコンさん。この方の演奏にもいつも聞き惚れてしまいます。

 

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ラパイ・ルピリヤンの歌

 

その後、ラパイさんが、ギターを弾きながら何曲か歌って下さいました。会場にいたご家族と一緒に踊ったりと楽しいものが多かったですが、最初に歌った日本語の歌にはしんみりとしましたね。「春の佐保姫」。これは、台湾原住民族ツォウ族で白色テロの犠牲者、ウオン・ヤタウヨガナ(矢多一生・高一生)の作品。獄中から妻に書いた、美しくも悲しい歌です。ラパイさんの弾き語りも胸に迫るものがありました。今回は動画撮影NGだったのでここで紹介出来ず残念です。

 

山中で語り継がれるツォウ族の歌声

 

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お母様(向かって右から二番目)や、お姉様も飛び入り参加。

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第二部 トーク 

 

今回はアイデンティティーに関する話はしない、ということだったのですが、やはり出自の話は避けて通れない、という印象でした。

 

司会の安場さんを中心に、興味深いお話をお聞きすることが出来ました。

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エリとラパイの出会い

 

ある時から、エリさんのライブに、なんとなく場違いな青年が来るようになります。最初は不思議に思っていましたが、だんだん会話をするようになって、彼も自分と同じ日本人の父親と、台湾原住民の母親を持つという共通点があることが分かります。これがふたりの出会いでした。それから親しい友人となり、アーティストとしてもいくどか共演をしているのだそうです。

 

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エリさんのお話

 

今では普通に受け入れてもらえているそうですが、エリさんが初めて日本の友達に、自分が原住民であると打ち明けた時、とても驚かれたそうです。また、プロフィールに原住民である、ということと同時に学歴も載せているのは、一種の「魔除け」ということです。

エリさんのお母様は、日本に来たはじめの頃は、ほとんど日本語が話せませんでした。でも、苦労している姿を子どもに見せるようなことは決してなかったそうです。いわゆる普通の日本の学校に通っていたエリさんですが、お母様は、エリさんの成績が良かったことから、「あの優等生のエリちゃんのお母さん」というように受け入れられていたそうです。

エリさんが音楽を始めたのはアメリカ留学時。最初はジャズを歌っていたのですが、台湾出身だというと、台湾の歌を求められたそうです。それは日本で音楽活動をするようになっても同じで、だんだんとタイヤルの歌を歌う機会が多くなっていったそうです。でも台湾の親戚たちにとって、エリさんは「日本人」。そんな親戚たちも、エリさんのCDを聴いて、「おばあちゃんの声に似ている」と懐かしがったのです。そんなエリさんのおばあちゃんは日本語世代の人です。日本語や日本人には特別な思いがあります。そこが台湾であるのにも関わらず、エリさんに和服を縫って着せたそうです。もっともその和服は、台湾の花柄の布に金ラメの帯だったりしたのだそうですが。日本語とタイヤル語が分かる孫は特別な存在だったようです。

さて、エリさんが日本で最初にライブをする時に、「エリ・リャオ」を名乗ることには悩んだそうです。日本の姓もあり、日本にいると皆、日本語を話すエリしか知らないけれど、もっと「ニュートラル」な状態にしたかったのだそうです。今では「エリ・リャオ」が自分であることに慣れたそうですが。

 

エリさんの作品、生活や考え方についてよく分かります

 

note : Eri Liao / エリ・リャオ

 

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ラパイさんのお話

 

日本生まれですが、母方の祖父母からパイワン族の歌を聴かされて来たそうです。自分が原住民だと思うのは、その歌の記憶があるからです。最初はその歌が原住民のものであるとは分からず、他の台湾人に聞いても分かってもらえず、だんだんとそれが原住民のものであるということを理解していったのだそうです。

エリさんが、いわゆる普通の日本の高校に通っていたのに対し、ラパイさんは中華系の国際学校で高校時代を過ごします。その頃には、自分が原住民だという自覚はありましたが、家では、全然原住民らしくないと言われたそうです。パイワン語の歌を歌っても、「本物じゃない」と一蹴されました。また、一年前に台湾国籍を取った時から原住民名を名乗っているのですが、台湾でも原住民には見られないことから、毎日、毎回、逐一説明をするのだそうです。

ラパイさんのお母様、華絵さんも、エリさんのお母様と同じく、苦労している姿を子どもに見せることはなかったそうです。また、華絵さんは都会育ちなので、あまり原住民のアイデンティティーについて考えることはありませんでした。そんな華絵さんからは、ダブル・スタンダートなことを言われていました。母方の曾祖父は賢い人だったので、自分もその曾祖父のようになれ、と言う一方、原住民という出自はよく思われないから、あまり人に言わない方が良いということです。

もうひとつ、印象的だったお話があります。ラパイさんの大叔母さんは、日本に特別な思いがあった人でした。その大叔母さんが亡くなった時、大叔母さん懇意の人で、でもラパイさんには見知らぬ人であるその日本人に、電話で訃報を伝えると、相手は号泣したのだそうです。

 

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まとめ

 

今回は、いつも素敵な歌を聴かせていただいているエリさんの深いお話、そしてお母様の華絵さんとは親しくさせていただいているものの、やはりアイデンティティーに関わることなどは知らなかったラパイさんのお話も聞くことが出来、濃い時間を過ごすことが出来ました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2023.7.26(水)

 

台湾原住民のウオン・ヤタウヨガナ(矢多一生 / 高一生)については以前から関心があり、また彼が書いた日本語の歌についてもアメーバブログに書いたことがあります。

 

高一生 台湾原住民による、美しい日本語の歌

 

ウオンの末娘、馬場美英さんのコンサートに行った時のことも、アメーバブログに残しました。

 

Taiwan Healing Voice & Bossanova

 

アバイ・ヤタウヨガナ(高英傑)さんをお迎えして

 

そんなわけで、 高一生の次男、英傑(アバイ)さんの来日講演を非常に楽しみにしておりました。今回は妹の馬場美英さんも会場においでになり、興味深いお話だけでなく、おふたりの歌も思う存分堪能することが出来ました。

 

「ツォウ族の歴史と文化、その歌声に触れる」

 

向かって右がアバイ・ヤタウヨガナ(高英傑)さん、左は聞き手の片倉佳史さん。

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「台湾を学ぶ会」主催講演 

演題:「ツォウ族の歴史と文化、その歌声に触れる」

講師:アバイ・ヤタウヨガナ(高英傑)

聞き手:片倉佳史(台湾在住作家、武蔵野大学客員教授)

日時:2023年7月16日(日)18:30~

場所:東京都文京区民センター 3-C会議室

 
ツォウ(鄒族)とは

 ツォウ(鄒族、曹族)は、南投県、嘉義県、高雄県に6千4百人が散在している。ツォウは南ツォウと北ツォウに分類され、南ツォウは「カナカナブ」群と「サアロア」群、北ツォウは阿里山中腹に住む「阿里山ツォウ」にわかれる。これまで、研究は北ツォウが中心になってきた。北ツォウは現在8村落が存在し、来吉村、里佳、楽野はトフヤ(特富野)社に、新美、茶山、山美はタッパン(達邦)社に属している。サアロア群の多い高雄県三民郷が陳水扁総統と原住民族が結んだ新パートナー関係協定に基づいて2008年1月からナマシア郷(「那瑪夏郷」)に改名したことから、今後民族認定を求めるグループがツォウからでてくるだろうとの予測がある。今回の名称変更は、原住民族の集落および山川の伝統的地名を回復する協約の項目にもとづいたものだが、ナマシアとはツォウ語で「楠梓仙渓」の意味であり、「楠梓仙」はブヌン語の発音では「明日はもっとよくなる」との意味があるという。

 ツォウ社会は、クバと称される男子集会所を中心とした厳格な父系社会である。各氏族の長老によって村落全体の問題を解決する合議制が採用され、頭目が実務を担当する社会構造となっている。「阿里山的姑娘」という歌が示すように、美男美女ぞろいとのイメージが強い。男性は雉の羽がかざられた皮の帽子、皮ズボンという勇壮な姿。女性も細やかな図柄を刺繍した胸当てなどを着用し、両性とも赤色を基調とした衣装を身につける。粟をまくミヤポ、粟の収穫祭のホメヤヤのほか、トフヤかタッパンのクバで2月か8月に交互におこなわれる男性の成年加入式と戦闘の神をたたえるマヤスビなどの祭祀が知られる。

文責:山本芳美 台湾原住民族との交流会より引用

 

ツォウ族の集落と歴史

 

最初に、ツォウ族の集落と歴史についての説明がありました。

 

アバイ(高英傑)さんは達邦(タッパン)の出身。

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お祖父様アバリさん

 

お父様のお話になる前に、まずはお祖父様のお話がありました。

お祖父様アバリさんは少年時代から大変賢く、日本人の間で生活する内に、すっかり日本語をマスターしてしまいます。そして、早坂徳四郎中尉にツォウ族の村を案内することになります。

 

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原住民の中には、日本統治にはげしく抵抗した部族も少なくありません。霧社事件を起こしたセディック族の例は、その顕著たるものでしょう。そのような中で、ツォウ族は日本人に非常に協力的な部族でした。

ツォウ族の人々は今でも日本人のことを、「マーヤ」と部族の言葉で呼びます。漢人経由で日本人を知った他の部族が、漢語由来の言葉で日本人を呼ぶのと対照的です。

 

お父様はウオン・ヤタウヨガナ(矢多一生 / 高一生)

 

お父様ウオンもお祖父様同様、非常に優秀でした。原住民の子どもは「蕃童教育所」へ行くのですが、ウオンは日本人と同じ「小学校」へ入学します。そしてその後原住民として初めて、台南師範学校に進学します。その中でウオンは常に日本人以上に日本人らしい生活を送っていたのです。

 

和服を着ているのがウオン。日本人以上に日本人らしく振る舞っていました。

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言語学者ニコライ・ネフスキーにツォウ族の言葉や習俗を教える

 

優秀だったウオン青年は、ロシアから来た言語学者、ニコライ・ネフスキーにツォウ族の言葉や習俗を伝えます。この時ウオンから聞いた事がまとめられ、後に「台湾鄒族語典」として発行されます。

 

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二度の内地(日本)訪問

 
師範学校を卒業後、村の警察官そして教師となったウオンは、1931年に結婚し、実直に家庭を築いて行きます。また、1940年(昭和15年)に、二度の内地(日本)訪問をし、(11月には天皇陛下にも謁見しています)日本人の勤勉さが日本の発展につながっている、と考えたウオンは、ツォウ族の村にも日本の習慣や文化を積極的に取り入れて行きます。
 
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音楽との出会いと、ツォウ族の文化継承
 

日本人以上に日本人になろうとしたウオンですが、ツォウ族としての誇りや文化を忘れた訳ではありません。日本の文化を取り入れ、近代化していく中で、なんとかツォウ族の文化を継承して行く道も考えていたのでした。それが音楽だったのです。

ウオンが音楽と出会ったのは、台南師範学校時代でした。その頃から創作をしていましたが、蕃童教育所で教師をしている時に、こどもたちと一緒にさくさんの作品を手がけています。それらは日本語で歌われると同時に、部族の言葉で、部族の生活や風景や文化を歌ったものもありました。

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テンポが良く楽しい歌。ツォウ族の狩りの様子が分かります。
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これは教育所の子どもが作った歌だそうです。

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日本語とツォウ族語が混在している歌

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228事件と白色テロの時代を、「原住民目線で振り返る」

 

今回は、228事件と白色テロの時代にお父様が経験されたことを、そのご子息であるアバイさんからお聞きするという、貴重な機会に恵まれました。またその時代を、「原住民目線で振り返る」という、新しい着原点を持つことも出来ました。ただ、それは、お聞きしながらも胸が苦しくなる、辛いことでもありました。ここではごく簡単にまとめます。

高一生と228事件について詳しく知りたい方は、酒井充子さんによる記事が参考になると思います。リンク先をご覧ください。

 

父からの手紙―白色テロを生きた家族

 

こちらは台湾民視台製作の番組です(中国語)

 

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「日本人」矢多一生として行きたウオン・ヤタウヨガナは終戦後、高一生という「中国人」になります。高一生となってからも公務員として、誠実に職務をこなしていました。
 
228事件勃発
 
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そんな中である日、かくまった人物が国民党から共産党員に寝返り、大陸に逃げて行きます。このことがきっかけとなりウオンは逮捕され、そして1954年4月17日銃殺刑に処されたのでした。
 
獄中から妻に書いた歌「春の佐保姫」
 
阿里山の沼平公園にはウオン(矢多一生 / 高一生)の記念碑、歌碑があります。「春の佐保姫」は獄中から妻を想って書いた、日本語の、美しくも切ない歌です。
 
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これも獄中で書いた歌だそうです。

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こちらはまだ逮捕される前の作品。「春の佐保姫」の切ない重さよりも、もっと甘い浪漫な感じがします。

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今も歌い続けられる、ツォウ族の伝統歌謡

 

ウオン・ヤタウヨガナ(矢多一生 / 高一生)が守ったツォウ族歌謡の数々は、今も山中で歌い続けられています。今回、「アナナシ アナネ」という合いの手が入る歌を、末娘の美英さんが伝統的な歌謡、次男アバイ(英傑)さんが現代的なものを披露してくださいました。

 

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青年を讃える伝統的な歌謡をアバイ(英傑)さんが披露してくださいました。この曲は長い間忘れられていたのですが、ある時から復活したのだそうです。

 

 

美英さんが歌ってくださったのは、ツォウ族シャーマンの歌。これは女性しか歌わないものだそうです。

 

向かって右がアバイ・ヤタウヨガナ(高英傑)さん、左は妹の馬場美英さん。

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ウオンの孫や親戚には有名芸能人も!

 

高慧君や、「マダム・ヤン」の湯蘭花

白色テロの犠牲者に対して不謹慎かと、あまり声に出して言ったことはなかったのですが、ウオンってとってもイケメンだと思います。御夫婦の写真もありますが、妻の春子(高春芳)も美人です。今回、アバイ(英傑)さんや美英さんを見て思ったのですが、おふたりともご両親に似て美男美女ですね。そういうわけで、ウオンの芸術的な才能や聡明さとともに、美貌も受け継いだお孫さんや親戚には現在活躍中の芸能人もたくさんいるんですよ。

私にはまず、孫の、女優で歌手の高慧君が思い浮かびます。大好きなバンドMary See the Future先知瑪莉の印象的なMVに出演していたので知りました。ショッキングですが感動的な内容です。

衝撃的かつ感動的なMV Mary See the Future 先知瑪莉「Cheer」

 

Mary See the Future 先知瑪莉の記事一覧

 

それから、今回知ったことですが、湯蘭花はウオンの妻、春子の姪なのだそうです。若い方はご存じないかも知れませんが、1980年代に「マダム・ヤン」という中華麺のコマーシャルが流行っていて、それに出演されていた女優さんです。正式なものではないのでリンクは載せませんが、YouTubeではそのCM映像や、「徹子の部屋」に出演した時の動画などを見ることが出来ますよ。

こちらは公式サイトなのでリンクを載せます。台湾のキリスト教系テレビ局「好消息電視台」に出演された時のものです。

 

離婚や事業の失敗、信仰についてのお話とともに、ヒット曲の数々を聴くことが出来ます(中国語)

 

こちらも同じ頃の番組ですね(中国語)

 

高慧君も湯蘭花も大変美しい人で、そしてどことなくウオン・ヤタウヨガナ(矢多一生 / 高一生)の面影がありますよね。

 

アバイ・ヤタウヨガナ(高英傑)さんがNHK朝ドラ「らんまん」に出演!

 

そうそう、アバイ(高英傑)さんは、NHK朝のドラマ「らんまん」にゲスト出演されるそうですよ。どんな内容なのか、今から楽しみですね。

 

まとめ

 

講演では、ウオン・ヤタウヨガナ(矢多一生 / 高一生)が行った原住民自治運動の概念など、色々興味深いお話がありましたが、ここにうまくまとめることが出来ませんでした。

つたない内容になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2023.7.18.Sun.

 

タカシ・ラパイ・ヨネダさんが歌う

 

第1回在日台湾原住民連合会豊年祭にて

 

もう1年前になってしまいましたが、第1回在日台湾原住民連合会豊年祭の動画をご紹介いたします。

歌っているのは、現在台湾で医師として活躍中のタカシ・ラパイ・ヨネダさんです。ラパイさんは、お父様が日本人、お母様が台湾原住民パイワン族という、ハーフ(ダブルと言うべきかな)です。

 

パイワン族とは

 

台湾原住民のパイワン族については、「台湾原住民族との交流会」からの引用を貼っておきますので、ご参照くださいね。

パイワン(排湾族)は人口8万2千人あまりで、台湾南部の屏東県全域のほか台東県の南部に居住している。もっとも人口が多いのが屏東県来義郷で、その他瑪家郷、三地門郷、泰武郷、春日郷、獅子郷、牡丹郷のほか、台東県の大武郷と太麻里郷などに散在している。日本時代の分類ではルカイとプユマが含まれる場合もあり、緊密な親戚関係にある人々も多い。

 パイワンは伝統的には厳格な社会階級制度があり、頭目、貴族、勇士および平民といった四階級に分けられている。頭目は世襲制で一番目に生まれた子が男女を問わず継承権をもち、頭目だけに許された名前を名乗る。社会的地位は名前によって見わけられるが、最近の傾向としては頭目や貴族を自称する人々が増えている。以前は頭目や貴族だけが特権的に華麗な衣装を身につけていたが、一般の平民も許されるようになっているため、以前よりも階級差が目立たなくなっている。伝統的にはスレートでつくった石造りの家に住み、祖霊の物語や家の起源を貴族は家の前面に彫刻し、平民は衣服の織り方や刺繍で表現した。現在は鉄筋コンクリート造りの家に住んでいる人々が多いが、ひと眼でパイワンであるとわかる彫刻や絵が描かれていることが印象的だ。

文責:山本芳美 (台湾原住民族との交流会サイトより引用)

 

曲のご紹介

 

伝統歌曲

1曲目の鈴を使った歌は、勇士舞という、青年が狩りや戦争に行く時などに踊る、輪踊りの時に歌う歌です。最近は、粟の収穫祭などでも集落の青年会でよく歌われています。

歌曲説明 : Takashi Lapai Yoneda (タカシ・ラパイ・ヨネダ)

 

現代歌曲

2曲目は、現代の曲で、atja Kama cemas (親愛なる天の父、神様)という歌です。神様の、集落、家族、自分に対する加護に感謝する内容の歌詞です。

歌曲説明 : Takashi Lapai Yoneda (タカシ・ラパイ・ヨネダ)

 

 
YouTubeの動画
 

YouTubeの動画をご紹介いたします。

2022年7月31日(日)東京で開催された、「第1回在日台湾原住民連合会豊年祭」の会場での動画です。

 

歌唱 : Takashi Lapai Yoneda (タカシ・ラパイ・ヨネダ)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2023.7.16.Sun.
 
渋谷WWW
2023.7.11.Tue.

 

台湾のバンドThe Chairs 椅子樂團の来日ライブに行って来ました。

私が見たのは7月11日(火)東京渋谷のWWW場。

翌日には追加公演が青山の「月見ル君想フ」であったのですが、もたもたしている間に完売してしまいました。二日続けて見たかった!

名古屋、京都場も大入り満員。

 

私が以前に彼らの単独ライブをみたのは2018年9月。台北Legacyで

その翌年、2019年には、台湾のグラミー賞と言われる金曲獎GMAでベストボーカルグループ賞を受賞したりと、ここ数年でめきめき頭角を現して来ていたんですが、いやはやこんなに人気があるとは!

嬉しいびっくりでした!

 

たくさんのお花で飾られたステージ。

 

 

 

向かって左からベースの伯元Benson,真ん中がギター&ボーカルの詠靖Jing。右はギター&ボーカルの仲穎Zhong。ドラマーは助っ人、「百合花」の小D 陳奕欣。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場からは「卡哇伊 !」(カワイイ!)

若い女の子たちが多かったのですが、彼らは「かっこいい」より「カワイイ」存在?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前は4人組だったのですが、今は3人で活動しています。

全員台中一中(高校)のギター部出身。

因みに台中一中は台湾でも歴史ある名門校です。

台湾あるあるの、バンドや芸能人の学歴がやたら高いっていうやつですねw

 

 

ソールドアウト!

 

 

 

 

 

グッズを買ってサインしてもらいました。
列に並んでいる時に前後の子たちと少しお話しました。
前の女の子ふたりは日本在住の台湾と中国の子。後ろはどこの国かは聞かなかったけれど欧米の子みたいでした。男子もいましたが、圧倒的に女子が多かったですね。
色んな国の若者に人気のようです。
因みに会場の年齢を一番上げていたのは私でしょうが、少し年配の人は間違いなく日本人w

 

 

 

共演はMei Eharaさん。

会場では、早くThe Chairsが出て来ないかなあと、あんまりちゃんと聴いていなかったのですが、後でCDを聴いたらなかなかいい感じのアーティストでしたよ。

 

 

 

 

 

photo credit

 

私も密かに写っていますw

 

 

たまりさんが紹介されていた『若是一個人』

 

 

真夏のビーチで聞きたい! 椅子樂團The Chairs Pradise… How Far?

 
 

今回は後山舞曲を歌ってくれなかったのがちょっと残念。アミ族語が使われています。

 

 

これは今回も歌ってくれました。台湾語の名曲、Maybe Maybe。

 

 

最高に盛り上がったRollin’On