天岩戸神社から向かったのは高千穂峡
高千穂峡は、12万年前と9万年前に火山活動で噴出した高温の軽石流が五ヶ瀬川の峡谷沿いに厚く流れ下り、その際の火砕流堆積物が冷却固結し熔結凝灰岩となり、柱状節理が生じた。熔結凝灰岩は磨食を受けやすく、五ヶ瀬川の侵食により再びV字峡谷となった。高さ80~100mにも達する断崖が7kmに渡って続いており、これを総称して高千穂峡谷(高千穂峡)と呼ぶ。昭和9年に名勝、天然記念物に指定された風光明媚な場所なんです
自然の力は、時にこのような美しい造形を造り出すんですね~
柱が建っているように見えます
こちらの石は「鬼八の力石(きはちのちからいし)」と呼ばれる高さ3m、重さ200トンといわれる巨大な石で、神話の中でミケイリノミコトが鬼八を退治しようとした際にこの石を投げつけ、力自慢したと伝えられています
紅葉の最盛期には更に幻想的な素晴らしい景観が堪能できると思います
次は高千穂神社です
高千穂神社は、高千穂皇神と申し上げてこの地に宮居を定められた天孫ニニギノミコト以下三代の神々をお祀りし、千百余年前の承知十年に従五位下、天安二年には従四位上の位を授けられたことが六国史にはっきりと記されており、日向の国で一番位の高い神社でした。
社殿は十一代垂仁天皇の御代の創建といわれ、天慶年間豊後国から大神氏が来て三田井家を興し十社大明神を高千穂郷八十八社の総社と崇めました。
二千年に近い歴史を持つ高千穂神社は、古来、国家鎮護、縁結び、厄除け、交通安全の神として、幅広い信仰を集めています。
ここに奉られている狛犬は、鎌倉時代に源頼朝が奉納したとされる鉄造の狛犬で、昭和46年に国の重要文化財に指定されました。
社殿の横には夫婦杉があります
二本の杉の幹がくっついていて、この杉の周りを夫婦、恋人、友達と手を繋いで三回回ると縁結び、家内安全、子孫繁栄の三つの願いが叶うと云われています
こちらは高千穂神社の祭神であるミケヌノミコトが、荒ぶる神である鬼八を退治したという伝説を元につくられた脇障子です
このように、高千穂は日本神話の中心となる神話の里
日本人のルーツに触れ、心が洗われました
本当に訪れて良かったです
高千穂を後に向かったのが、大分県の佐伯です
ここから船で高知県の宿毛(すくも)に渡ります
船の時間まで少しあったので、鐵馬舎という宮崎地鶏のお店で夕食を食べました
注文したのは鐵馬舎セットという地鶏三点のセットです
地鶏のたたき、軟骨の唐揚げ、地鶏のモモ肉を選択し、モモ肉を食べ終わったあとは、その鉄板で焼き飯を作ってくれました
これが最高に美味しかった~
更にこのお店は、店員さんの接客が素晴らしく良くて、都市部の高級レストランなんかも見習った方が良いのではないかと思うほど感動しました
このお店は佐伯に行ったら必ず行った方が良いと断言します
フェリーターミナルの入り口に向かう信号の角に有りますよ
さてさて、九州を離れ次は四国高知へ
どんなところに行くのかお楽しみに~
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