何と,先日,突如として,Youtube上にアップされた,米国NBCの深夜ミュージカル・バラエティ・プログラム 「 The Midnight Special 」 で放映された キング・クリムゾン(King Crimson)のスタジオ・ライヴと,その約 2週間後のニューヨーク州ニューヨーク・シティはセントラルパークでの 16mmフィルムによるプロ・ショット映像を収録した 『 The Midnight Special 1973 (Gift DVDR) 』 が,商品を 2組購入すると希望者に破風されるギフト・アイテムとして登場しました.
 後者は,2013年頃にリリースされた 『 Central Park 1973 (No Label) 』 に付属の 『 Central Park 1973 Remastered Version (Bonus DVDR) 』 としてもリリースされています.
 
 「 The Midnight Special 」 の映像は,画質が非常にクリアです.

 メーカー情報では
 『貴重映像の大元マスターを公開して話題を呼んでいる伝説番組“THE MIDNIGHT SPECIAL”。そのキング・クリムゾン篇がギフト・リリース決定です。
 そもそも“THE MIDNIGHT SPECIAL”とは、1972年ー1981年の10年間にアメリカNBCで放送されていた音楽番組。当時では珍しくマイムではない生演奏を放送することで知られ、英国BBCの“THE OLD GREY WHISTLE TEST”や西ドイツの“BEAT-CLUB”の米国版といった感じの名物番組でした。そして、そのプロショット映像は様々なバンド/アーティストの全盛期を伝える定番となり、まさにロック史の秘宝として君臨しています。そんな“THE MIDNIGHT SPECIAL”ですが、ごく最近になって公式の動画チャンネルを開設。アーカイヴ映像を公開し始めました。今この瞬間も新作を後悔し続けているのですが、その映像美は、公式だからこそ可能な超極上クオリティ。あまりの素晴らしさに全世界のコレクターが震撼している真っ最中なのです。
 そして、本作はそのキング・クリムゾン篇。同時リリースのリンダ・ロンシュタットやFLEETWOOD MACは何回か出演しましたが、クリムソンは1回だけ。「1973年6月12日」にバーバンクのNBCスタジオで収録され「10月12日」に放送されました(公式ボックスにも収録されたセントラル・パークの定番映像とは別物です)。1973年と言えば、大名盤『太陽と戦慄』を世に問いつつもジェイミー・ミューアが脱退し、4人組でツアーを行った時期。当時のライヴは『暗黒の世界』の元ネタになった事でも有名ですので、それらも交えながら当時のスケジュールを俯瞰してみましょう。

 ・2月10日+11日:マーキー公演(ミューア骨折)
 《2月:ジェイミー・ミューア離脱》
 ・3月16日ー3月25日:英国(9公演)
 《3月23日『太陽と戦慄』発売》
 ・3月30日ー4月9日:欧州#1(9公演)
 ・4月18日ー5月22日:北米#1(26公演)
 ・6月6日ー7月2日:北米#2(17公演)←★ココ★
 ・9月19日ー10月15日:北米#3(19公演)
 ・10月23日ー11月29日:欧州#2(26公演)←※暗黒の世界

 これが1973年のキング・クリムゾン。

 『太陽と戦慄』完成後にマーキー・クラブでウォームアップ公演を2回行いますが、その初日でミューアが骨折。翌日にはミューア抜きでライヴを行い、そのまま彼は復帰することなく4人編成へと移行しました。『暗黒の世界』に採用されたグラスゴウ公演/チューリッヒ公演/アムステルダム公演はいずれも「欧州#2」でしたが、本作はその約5ヶ月前となる「北米#2」の6公演目でした。なお、公式化されたセントラル公演は14公演目(本作にもボーナス収録しています)であり、“THE MIDNIGHT SPECIAL”出演の約2週間後でした。
 そんな“THE MIDNIGHT SPECIAL”映像は、まさに衝撃の映像美。先ほどから引き合いに出ているセントラル映像はフィルム劣化も感じられるヴィンテージ画質でしたが、こちらはピッカピカの超極上クオリティ。第二期クリムゾンの映像と言えば、ミューア在籍時代の1972年ビートクラブや1974年ORTF-TVもありますが、それらと同等以上……と言えば、コレククター諸兄にはピンと来るでしょう。
 様々なバンド/アーティストの秘宝映像を連発させている“THE MIDNIGHT SPECIAL”。クリムゾン篇はわずか2曲だけではありますが、ズバ抜けたレア度/衝撃度で他を圧倒しています。世界中のコレクターが刮目する1枚。どうぞ、存分にご体験ください。

 ★伝説番組の公式アーカイヴマスターがギフト・リリース。1972年ビートクラブにも匹敵する超極上プロショットで、公式化されたセントラルパーク映像(本作にもボーナス収録)より遙かに美しい。衝撃の新発掘です。
 ★今年一番の衝撃映像。こういうのを「死ぬ前に見れて良かった」と言うのでしょう。』

The Midnight Special 1973 (Gift DVDR)
 
 Live At NBC Studios, Burbank, CA, USA
       12th June 1973
       Broadcast Date : 12th October 1973 ,
     & Central Park, New York City, USA
       25th June 1973
 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.21min.
 

 [12th June 1973
   / NBC Studios, Burbank, CA, USA]
   01. Easy Money
   02. Lark's Tongues in Aspic Part 2

 [25th June 1973
   / Central Park, New York, USA]
  Direct Transfer From The Original 16mm Film
   [Bonus Track]
   03. Easy Money
   04. Improvisation
   TOTAL TIME (20:47)

 ※) キング・クリムゾンは色々とまずいので,
    アップも,貼り付けもしませんが,
    悪しからず.


[参考]
 Youtube上にアップされている映像
 Easy Money
 
 Lark's Tongues in Aspic (Part 2)
 
 Central Park New York City NY 1973
 













[関連記事]
Trontobound (Gift CDR)
 
Nuclear Fusion (SI 91-003)
 
Academy Of Music 1971 (Sirène-192)
 
Heritage (Sirène-125)
 
Jumble Of Lies (Sirène-120)
 
Amsterdam 1973 : Japanese Broadcast (Gift CD)
 
St. Louis 1973 (Gift CDR)
 
Live Improvs 73/74 (Gift CDR)
 
Live Improvs 1972-1974 (Gift CDR)
 
Lark's Tongues In Dusseldorf (Gift CDR)
 cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-Lark's Tongues In Dusseldorf (Gift CDR)
Atlanta 1973 (Virtuoso 163)
 cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-KC - Atlanta 1973
Atlanta 1973 Real Stereo (Sirène-005)
 cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-King Crimson - Atlanta 1973 Real Stereo
Sound Street In Pittsburgh 1974(Gift CDR)
 cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-King Crimson Sound Street Pittsburgh 1974
Amsterdam 1973 Japanese Broadcast (No Label)
 $cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-King Crimson Amserdam 1973 Japanese Brodcast
The Road To Red
 $cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-King Crimson Road To Red
Central Park 1973 (No Label)
 cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-King Crimson - Central Park (NL)
Central Park 1973 Remastered Versin (Bonus DVDR)
 $cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-King Crimson - Central Park (Bonus)
Improvisation (Reel Masters-002)
 $cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-King Crimson - Improvisation
Last Live Show (4 701-2)
 $cinnamonの音楽そしてときどき競馬予想-King Crimson - Last Live Show (4 701-2)
Volkhaus (Sirène-152)
 $cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-King Crimson - Volkhaus
Day Of Diamond (Bonus CDR)
 $cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-King Crimson - Days Of Diamond (Gift CDR)
Sindelfingen 1973 (Bonus CDR)
 $cinnamonの音楽そしてときどき競馬予想-King Crimson Sindelfingen 1973
Mother Of Deceit (Virtuoso 003)
 $cinnamonの音楽そしてときどき競馬予想-King Crimson Mother Of Deceit
Un Reve Consequence Speciale (Bonus CDR)
 $cinnamonの音楽そしてときどき競馬予想-King Crimson -Un Reve Consequence Speciale -1
Masters Of Music Ⅱ 音楽の巨匠たちⅡ(Gift DVDR)
 $cinnamonの音楽ときどき競馬予想-KING CRIMSON Master Of Music #1
Montreal 1973 (Gift DVDR)
 $cinnamonの音楽ときどき競馬予想-King Crimson Montreal 1973 



#2023‐04‐18 #2023-04-11