1975年1月11日，12日のオランダ，ベルギーでの欧州ウォームアップ 2公演に続いて，1月18日ミネソタ州はブルーミントンのメトロポリタン・スポーツ・センター公演を皮切りに，3月27日カリフォルニア州はイングルウッドのザ・フォーラム（LAフォーラム）公演まで行われた北米ツアー．
本CDは，上述の北米ツアーからツアー最終 3公演が行われたカリフォルニア州はイングルウッドのザ・フォーラム（LAフォーラム）公演の 2種類のオーディエンス録音を収録し The Chronicles Of Led Zeppelinレーベルから 2008年11月にリリースされた 6枚組の 『 We're Playing Our Balls Out : LA Forum 1975 3rd Night （TCOLZ 021/022/023/024/025/026） 』 です．
今回，再紹介と言う事で公演日を判り易くする関係もあって便宜上サブ・タイトル 「 LA Forum 1975 3rd Night 」 が付与されていますが，実際のジャケットとクレジットは 2008年リリース当時のものです．
2ヶ月半に及ぶ上述の北米ツアーですが，1月はインフルエンザ感染によるロバート・プラント（Robert Plant）の不調，ジミー・ペイジの指の負傷等で，精彩を欠く惨憺たるステージが続きますが，ツアー千秋楽となるこの日は，彼らの威厳もひしひしと伝わってきますし，細かいミスはあるものの素晴らしい演奏を展開しています．
そして何と言ってもこの日の目玉は，45分に及ぶ "Dazed And Confused" でしょう．1977年以降は，演奏されなくなるので，これを意識したのか，北米ツアー最終日を意識したのか．．．でも 45分っと言うのは凄いですね！
しかも，ジョン・ボーナムが何を勘違いしたか，一人でエンディングに突入してファンキーな展開を生んだり．．．それでバラバラになるかと思いきや，中断無くして，ハプニングを乗り切り，皆それについていく展開は，何時も通りで流石の一言．
最終日であるにも関わらず，"Black Dog" で終了してしまうのは，少し寂しい限りで，本公演が長過ぎたのでしょうか．
最後にロバート・プラントの 「 Good Night！ 」の MCがあり，この北米ツアーは終了します．
因みに，この北米ツアー後，伝説のアールズ・コート 5公演（5月17日，18日，23日，24日，25日）を行い，再度，北米含むワールド・ツアーに入る予定があったようですが，8月4日ギリシャのロードス島で休暇中のロバート・プラントがレンタカー運転中に事故を起こしてしまい，家族が重症を負った関係で，1975年／1976年に予定されていたワールド・ツアーは中止を余儀なくされました．
収録されている 2種類のオーディエンス録音の内の一つ（Source #1：Disc 1～3）は，伝説のテーパー：マイク・ミラード（Mike Millard）氏による録音で，マイク・ミラード氏の録音の中でも最高峰と言われる位，非常に高音質で，座席位置の関係なのかベース音も強めに収録されており，迫力と臨場感があります．
もう一つのオーディエンス録音（Source #2：Disc 4～6）は，音像は遠目で輪郭がハッキリしておらず，また歪みを感じる箇所もあります．また両音源ともメーカー情報に記載されているように，複数のカット箇所があります．
先般，伝説のテーパー：マイク・ミラード氏のマスター・カセットが発掘された事に伴って，1975年北米ツアーからも，そのマスター・カセットをトランスファーした商品が幾つかリリースされる関係から，1975年北米ツアーの音源が再紹介されていますが，本件もその中の一つで，所有していなかったので購入．
この日の マイク・ミラード氏の音源を使用した商品は多数が市場に出回っていますし，先日発見されたマスター・カセットからトランスファーされた新商品も近々リリースされるでしょうから，ある意味在庫整理とも取れる再紹介であるのは事実ですが，同日の別音源が収録されている点がアドヴァンテージでしょうか．
この日の音源の有名どころでは，2015年に
Empress Valley Supreme Discレーベルからリリースされた 9枚組の 『 Deep Throat [さよならラブレイス夫人] （EVSD-156 － 164） 』，2015年にリリースされた 『 LA Forum 1975 3rd Night : Mike Millard Unmarked 1st Gen Cassette Transfer（No Label） 』，2017年にリリースされた 『 L.A. Forum 1975 Final Night （No Label） 』 でしょうか．
映画 『 Deep Throat （ディープ・スロート） 』 の主演女優：リンダ・ラヴレース（Linda Lovelace）が，北米ツアー最終日となったこの日の公演で，レッド・ツェッペリンを観客に紹介しているのは興味深いところで，この関係から Empress Valley Supreme Discレーベルからリリースされた商品のように 「 Deep Throat 」 のタイトルが，付けられたものが出ています．
メーカー情報では
『1975年北米ツアー最終日、LAフォーラム３日目の3月27日公演を収録したオーディエンス録音２種をプレスCD６枚組に収録。
ディスク１～３の「ソース１」は、マイク・ミラードのマスターテープを受け取った人からのダイレクトコピー（注：海外メーカーからの説明によれば）という説明による超高音質オーディエンス録音。
過去のリリースと比較して、最長・最良のサウンドで収録されています。
The Rain Song の4:10、No Quarter 24:02、Dazed and Confused 36:23でテープチェンジに伴う曲中カットあります。45分に及ぶDazed and Confusedは聴き所です。
ディスク４～６の「ソース２」には同日のもうひとつのオーディエンス録音テイクを収録しており、過去に一度だけ、上記「ソース１」のカットを補填するテイクとして使用されたことがありますが、3時間37分におよぶ「ソース２」の完全版は非常に珍しいものと思われます。
「ソース１」に比べると音質は劣るものの、安定感や音の鮮度は素晴らしいものがあり、ファンはコレクションに加える価値のある新音源です。両音源とも、ピッチは正確にアジャストしてあります。３時間４０分近いコンサートを２種のマスタークオリティで収録した必携盤カラーインサート付のプレスCD６枚組が海外より限定入荷しました。
☆カットポイントや未収パートについて
（ソース１）The Rain Song 4:10でテープチェンジのカットあり / No Quarter 24:02 曲中カットのためフェイドイン＆アウト / Dazed and Confused 36:23 曲中カットのためフェイドイン＆アウト
（ソース２）The Rain Song、Kashmir、 No Quarter終演後にカット（テープチェンジ）/ No Quarterピアノソロ途中7:45、更に25：22でカット /Trampled Underfoot 10:27以降はカット未収 / Moby Dickは2:18,22:32でカット、25:44のドラムソロ途中でカット（エンディング未収）/ Dazed And Confused 33：43、35：58でカット 45：32でカット（エンディング未収）
★beatleg誌 vol.102（2009年1月号）のレビュー要約です。ご参考まで。
1975年3月27日のGW公演を2種類のオーディエンス音源により捕えた6CD。
前半は頻繁にブートレッグのネタとなって来た通称マイク・ミラード・テープと呼ばれている優良音源で、しかもロウ・ジェネのテープが使用されているらしく、確かに音は非常に“Raw”な質感だ。
CDDBでは[DISC-1]のみ何故か『Deep Throat (Disc 1)』と表示されてしまうが、トラック情報はそれぞれ異なっているだけに不思議だ。後半はPower Archivesの『Last Night In The Forum 1975 (PA-0307001/2/3)』においてミラード・テープの欠落部分を補うために編集されているものと同音源で、こちらも“Raw”な質感で捕えられている感じはするが、元々あまり良質な音質ではないので、『Last Night In The Forum 1975 (PA-0307001/2/3)』の該当部分との音質差もあまり感じられないかもしれない。
しかしながら、このテープの全長版はブート初登場なのでコアなマニアは要注意だし、この素晴らしいGW公演を2種類の音源で鑑賞してみるのも良いだろう。プレス盤。』
We're Playing Our Balls Out （TCOLZ 021/022/023/024/025/026）
Live At The Forum,Inglewood,CA,USA 27th March 1975
[Source #1]
Disc 1
1. Introduction
2. Rock And Roll
3. Sick Again
4. Over The Hills And Far Away
5. In My Time Of Dying
6. The Song Remains The Same
7. The Rain Song
8. Kashmir
9. Since I've Been Loving You
Disc 2
1. No Quarter
2. Trampled Underfoot
3. Moby Dick
Disc 3
1. Dazed And Confused
2. Stairway To Heaven
3. Whole Lotta Love
4. Black Dog
[Source #2]
Disc 4
1. Introduction
2. Rock And Roll
3. Sick Again
4. Over The Hills And Far Away
5. In My Time Of Dying
6. The Song Remains The Same
7. The Rain Song
8. Kashmir
9. Since I've Been Loving You
Disc 5
1. No Quarter
2. Trampled Underfoot
3. Moby Dick
Disc 6
1. Dazed And Confused
2. Stairway To Heaven
3. Whole Lotta Love
4. Black Dog
[Source #1]
Sick Again
In My Time Of Dying
[Source #2]
Over The Hills And Far Away
Whole Lotta Love
[参考]
Deep Throat [さよならラブレイス夫人] （EVSD-156 － 164）
L.A. Forum 1975 Final Night （No Label）
LA Forum 1975 3rd Night : Mike Millard Unmarked 1st Gen Cassette Transfer（No Label）
The Final Show In The Forum 1975 （JR 12/13/14）
Psychical Graffiti （CD 6-817）
1975 North American Tour Dates
January
[European Warm-Up Shows]
11 Ahoy Hallen,Rotterdam,The NETHERLANDS
12 Forest National,Brussels,BELGIUM
[North America]
18 Metropolitan Sports Center,Bloomington,IL,USA
20 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
21 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
22 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
24 Richfield Coliseum,Richfeld,OH,USA
25 Market Square Arena,Indianapolis,IN,USA
29 Greensboro Coliseum,Greensboro,NC,USA
31 Olympia Stadium,Detroit,MI,USA
February
01 Civic Arena,Pittsburgh,PA,USA
02 Civic Arena,Pittsburgh,PA,USA
03 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
04 Nassau Coliseum,Uniondale,NY,USA
06 The Forum,Montreal,QC,CANADA
07 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
08 The Spectrum,Philadelphia,PA,USA
10 Capital Centre,Landover,MD,USA
12 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
13 Nassau Coliseum,Uniondale,NY,USA
14 Nassau Coliseum,Uniondale,NY,USA
16 St. Louis Arena,St. Louis,MO,USA
27 Sam Houston Coliseum,Houston,TX, USA
28 LSU Assembly Center,Baton Rouge,LA,USA
March
01 Municipal Auditorium,New Orleans,LA,USA
02 Stokely Athletic Center,Knoxville,TN,USA
03 Tarrant County Convention Center,Fort Wort,TX,USA
04 Dallas Memorial Auditorium,Dallas,TX,USA
05 Dallas Memorial Auditorium,Dallas,TX,USA
10 San Diego Sports Arena,San Diego,CA,USA
11 Civic Arena,Long Beach,CA,USA
12 Civic Arena,Long Beach,CA,USA
14 San Diego Sports Arena,San Diego,CA,USA
17 Seattle Center Coliseum,Seattle,WA,USA
19 Pacific Coliseum,Vancouver,BC,CANADA
20 Pacific Coliseum,Vancouver,BC,CANADA
21 Seattle Center Coliseum,Seattle,WA,USA
24 The Forum,Inglewood,CA,USA
25 The Forum,Inglewood,CA,USA
27 The Forum,Inglewood,CA,USA
[関連記事]
「Long Beach Arena 1975 1st Night : Mike Millard Master Cassettes （No Label）」
「Nassau Coliseum 1975 - 1st Night - （Gift CDR）」
「Cleveland 1975 （Gidt CDR）」
「Four Blocks In The Snow （TCOLZ 015/016/017/018/019/020）」
「Trampled Underfoot (No Label)」
「L.A. Forum 1975 Final Night （No Label）」
「LA Forum 1975 3rd Night : Mike Millard Unmarked 1st Gen Cassette Transfer（No Label）」
「Madison Square Garden 1975 1st Night （No Label）」
「Physical Explosion （Gift CD）」
「Long Beach Arena 1975 （No Label）」
「Dedicate To Anyone Who Got Divorced Today （TCOLZ 036/037/038/039/040/041）」
#2020-07-07 #2008-11 #再紹介
本CDは，上述の北米ツアーからツアー最終 3公演が行われたカリフォルニア州はイングルウッドのザ・フォーラム（LAフォーラム）公演の 2種類のオーディエンス録音を収録し The Chronicles Of Led Zeppelinレーベルから 2008年11月にリリースされた 6枚組の 『 We're Playing Our Balls Out : LA Forum 1975 3rd Night （TCOLZ 021/022/023/024/025/026） 』 です．
今回，再紹介と言う事で公演日を判り易くする関係もあって便宜上サブ・タイトル 「 LA Forum 1975 3rd Night 」 が付与されていますが，実際のジャケットとクレジットは 2008年リリース当時のものです．
2ヶ月半に及ぶ上述の北米ツアーですが，1月はインフルエンザ感染によるロバート・プラント（Robert Plant）の不調，ジミー・ペイジの指の負傷等で，精彩を欠く惨憺たるステージが続きますが，ツアー千秋楽となるこの日は，彼らの威厳もひしひしと伝わってきますし，細かいミスはあるものの素晴らしい演奏を展開しています．
そして何と言ってもこの日の目玉は，45分に及ぶ "Dazed And Confused" でしょう．1977年以降は，演奏されなくなるので，これを意識したのか，北米ツアー最終日を意識したのか．．．でも 45分っと言うのは凄いですね！
しかも，ジョン・ボーナムが何を勘違いしたか，一人でエンディングに突入してファンキーな展開を生んだり．．．それでバラバラになるかと思いきや，中断無くして，ハプニングを乗り切り，皆それについていく展開は，何時も通りで流石の一言．
最終日であるにも関わらず，"Black Dog" で終了してしまうのは，少し寂しい限りで，本公演が長過ぎたのでしょうか．
最後にロバート・プラントの 「 Good Night！ 」の MCがあり，この北米ツアーは終了します．
因みに，この北米ツアー後，伝説のアールズ・コート 5公演（5月17日，18日，23日，24日，25日）を行い，再度，北米含むワールド・ツアーに入る予定があったようですが，8月4日ギリシャのロードス島で休暇中のロバート・プラントがレンタカー運転中に事故を起こしてしまい，家族が重症を負った関係で，1975年／1976年に予定されていたワールド・ツアーは中止を余儀なくされました．
収録されている 2種類のオーディエンス録音の内の一つ（Source #1：Disc 1～3）は，伝説のテーパー：マイク・ミラード（Mike Millard）氏による録音で，マイク・ミラード氏の録音の中でも最高峰と言われる位，非常に高音質で，座席位置の関係なのかベース音も強めに収録されており，迫力と臨場感があります．
もう一つのオーディエンス録音（Source #2：Disc 4～6）は，音像は遠目で輪郭がハッキリしておらず，また歪みを感じる箇所もあります．また両音源ともメーカー情報に記載されているように，複数のカット箇所があります．
先般，伝説のテーパー：マイク・ミラード氏のマスター・カセットが発掘された事に伴って，1975年北米ツアーからも，そのマスター・カセットをトランスファーした商品が幾つかリリースされる関係から，1975年北米ツアーの音源が再紹介されていますが，本件もその中の一つで，所有していなかったので購入．
この日の マイク・ミラード氏の音源を使用した商品は多数が市場に出回っていますし，先日発見されたマスター・カセットからトランスファーされた新商品も近々リリースされるでしょうから，ある意味在庫整理とも取れる再紹介であるのは事実ですが，同日の別音源が収録されている点がアドヴァンテージでしょうか．
この日の音源の有名どころでは，2015年に
Empress Valley Supreme Discレーベルからリリースされた 9枚組の 『 Deep Throat [さよならラブレイス夫人] （EVSD-156 － 164） 』，2015年にリリースされた 『 LA Forum 1975 3rd Night : Mike Millard Unmarked 1st Gen Cassette Transfer（No Label） 』，2017年にリリースされた 『 L.A. Forum 1975 Final Night （No Label） 』 でしょうか．
映画 『 Deep Throat （ディープ・スロート） 』 の主演女優：リンダ・ラヴレース（Linda Lovelace）が，北米ツアー最終日となったこの日の公演で，レッド・ツェッペリンを観客に紹介しているのは興味深いところで，この関係から Empress Valley Supreme Discレーベルからリリースされた商品のように 「 Deep Throat 」 のタイトルが，付けられたものが出ています．
メーカー情報では
『1975年北米ツアー最終日、LAフォーラム３日目の3月27日公演を収録したオーディエンス録音２種をプレスCD６枚組に収録。
ディスク１～３の「ソース１」は、マイク・ミラードのマスターテープを受け取った人からのダイレクトコピー（注：海外メーカーからの説明によれば）という説明による超高音質オーディエンス録音。
過去のリリースと比較して、最長・最良のサウンドで収録されています。
The Rain Song の4:10、No Quarter 24:02、Dazed and Confused 36:23でテープチェンジに伴う曲中カットあります。45分に及ぶDazed and Confusedは聴き所です。
ディスク４～６の「ソース２」には同日のもうひとつのオーディエンス録音テイクを収録しており、過去に一度だけ、上記「ソース１」のカットを補填するテイクとして使用されたことがありますが、3時間37分におよぶ「ソース２」の完全版は非常に珍しいものと思われます。
「ソース１」に比べると音質は劣るものの、安定感や音の鮮度は素晴らしいものがあり、ファンはコレクションに加える価値のある新音源です。両音源とも、ピッチは正確にアジャストしてあります。３時間４０分近いコンサートを２種のマスタークオリティで収録した必携盤カラーインサート付のプレスCD６枚組が海外より限定入荷しました。
☆カットポイントや未収パートについて
（ソース１）The Rain Song 4:10でテープチェンジのカットあり / No Quarter 24:02 曲中カットのためフェイドイン＆アウト / Dazed and Confused 36:23 曲中カットのためフェイドイン＆アウト
（ソース２）The Rain Song、Kashmir、 No Quarter終演後にカット（テープチェンジ）/ No Quarterピアノソロ途中7:45、更に25：22でカット /Trampled Underfoot 10:27以降はカット未収 / Moby Dickは2:18,22:32でカット、25:44のドラムソロ途中でカット（エンディング未収）/ Dazed And Confused 33：43、35：58でカット 45：32でカット（エンディング未収）
★beatleg誌 vol.102（2009年1月号）のレビュー要約です。ご参考まで。
1975年3月27日のGW公演を2種類のオーディエンス音源により捕えた6CD。
前半は頻繁にブートレッグのネタとなって来た通称マイク・ミラード・テープと呼ばれている優良音源で、しかもロウ・ジェネのテープが使用されているらしく、確かに音は非常に“Raw”な質感だ。
CDDBでは[DISC-1]のみ何故か『Deep Throat (Disc 1)』と表示されてしまうが、トラック情報はそれぞれ異なっているだけに不思議だ。後半はPower Archivesの『Last Night In The Forum 1975 (PA-0307001/2/3)』においてミラード・テープの欠落部分を補うために編集されているものと同音源で、こちらも“Raw”な質感で捕えられている感じはするが、元々あまり良質な音質ではないので、『Last Night In The Forum 1975 (PA-0307001/2/3)』の該当部分との音質差もあまり感じられないかもしれない。
しかしながら、このテープの全長版はブート初登場なのでコアなマニアは要注意だし、この素晴らしいGW公演を2種類の音源で鑑賞してみるのも良いだろう。プレス盤。』
We're Playing Our Balls Out （TCOLZ 021/022/023/024/025/026）
Live At The Forum,Inglewood,CA,USA 27th March 1975
[Source #1]
Disc 1
1. Introduction
2. Rock And Roll
3. Sick Again
4. Over The Hills And Far Away
5. In My Time Of Dying
6. The Song Remains The Same
7. The Rain Song
8. Kashmir
9. Since I've Been Loving You
Disc 2
1. No Quarter
2. Trampled Underfoot
3. Moby Dick
Disc 3
1. Dazed And Confused
2. Stairway To Heaven
3. Whole Lotta Love
4. Black Dog
[Source #2]
Disc 4
1. Introduction
2. Rock And Roll
3. Sick Again
4. Over The Hills And Far Away
5. In My Time Of Dying
6. The Song Remains The Same
7. The Rain Song
8. Kashmir
9. Since I've Been Loving You
Disc 5
1. No Quarter
2. Trampled Underfoot
3. Moby Dick
Disc 6
1. Dazed And Confused
2. Stairway To Heaven
3. Whole Lotta Love
4. Black Dog
[Source #1]
Sick Again
In My Time Of Dying
[Source #2]
Over The Hills And Far Away
Whole Lotta Love
[参考]
Deep Throat [さよならラブレイス夫人] （EVSD-156 － 164）
L.A. Forum 1975 Final Night （No Label）
LA Forum 1975 3rd Night : Mike Millard Unmarked 1st Gen Cassette Transfer（No Label）
The Final Show In The Forum 1975 （JR 12/13/14）
Psychical Graffiti （CD 6-817）
1975 North American Tour Dates
January
[European Warm-Up Shows]
11 Ahoy Hallen,Rotterdam,The NETHERLANDS
12 Forest National,Brussels,BELGIUM
[North America]
18 Metropolitan Sports Center,Bloomington,IL,USA
20 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
21 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
22 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
24 Richfield Coliseum,Richfeld,OH,USA
25 Market Square Arena,Indianapolis,IN,USA
29 Greensboro Coliseum,Greensboro,NC,USA
31 Olympia Stadium,Detroit,MI,USA
February
01 Civic Arena,Pittsburgh,PA,USA
02 Civic Arena,Pittsburgh,PA,USA
03 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
04 Nassau Coliseum,Uniondale,NY,USA
06 The Forum,Montreal,QC,CANADA
07 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
08 The Spectrum,Philadelphia,PA,USA
10 Capital Centre,Landover,MD,USA
12 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
13 Nassau Coliseum,Uniondale,NY,USA
14 Nassau Coliseum,Uniondale,NY,USA
16 St. Louis Arena,St. Louis,MO,USA
27 Sam Houston Coliseum,Houston,TX, USA
28 LSU Assembly Center,Baton Rouge,LA,USA
March
01 Municipal Auditorium,New Orleans,LA,USA
02 Stokely Athletic Center,Knoxville,TN,USA
03 Tarrant County Convention Center,Fort Wort,TX,USA
04 Dallas Memorial Auditorium,Dallas,TX,USA
05 Dallas Memorial Auditorium,Dallas,TX,USA
10 San Diego Sports Arena,San Diego,CA,USA
11 Civic Arena,Long Beach,CA,USA
12 Civic Arena,Long Beach,CA,USA
14 San Diego Sports Arena,San Diego,CA,USA
17 Seattle Center Coliseum,Seattle,WA,USA
19 Pacific Coliseum,Vancouver,BC,CANADA
20 Pacific Coliseum,Vancouver,BC,CANADA
21 Seattle Center Coliseum,Seattle,WA,USA
24 The Forum,Inglewood,CA,USA
25 The Forum,Inglewood,CA,USA
27 The Forum,Inglewood,CA,USA
[関連記事]
「Long Beach Arena 1975 1st Night : Mike Millard Master Cassettes （No Label）」
「Nassau Coliseum 1975 - 1st Night - （Gift CDR）」
「Cleveland 1975 （Gidt CDR）」
「Four Blocks In The Snow （TCOLZ 015/016/017/018/019/020）」
「Trampled Underfoot (No Label)」
「L.A. Forum 1975 Final Night （No Label）」
「LA Forum 1975 3rd Night : Mike Millard Unmarked 1st Gen Cassette Transfer（No Label）」
「Madison Square Garden 1975 1st Night （No Label）」
「Physical Explosion （Gift CD）」
「Long Beach Arena 1975 （No Label）」
「Dedicate To Anyone Who Got Divorced Today （TCOLZ 036/037/038/039/040/041）」
#2020-07-07 #2008-11 #再紹介