久留米には、従兄弟を訪ねてきたのですが、この地を訪れるのは初めて。少し、近くを見たいと事前に調べました。久留米の東側に続く道は、耳納街道と行って、古い街並みが有名だとか。大分の日田市に続く道です。その南側に有るのが耳納山脈。耳納街道から見ると、屏風に様に覆い被さっているているとか。地図を見ると、山脈の尾根沿いに車で通れる山道が走っていました。
その尾根道の真ん中あたりに発心山があり、山頂部分が発心城の跡地となっていました。そこから、耳納街道を見下ろすことができるとも。後述の通りに苦労して登山したので、見晴らしが良い場所は探しませんでしたが、ご覧の通りに耳納街道を見下ろす風景を見る事ができました。
ここの発心城は、筑後の有力土豪である草野氏のお城。1588年に豊臣秀吉の家臣が城主を謀殺し、滅んだと記されています。そして、この耳納街道も、草野氏の名前から、草野地区と呼ばれています。草野町は、その一部ですが。
さて、久留米市街地側から発心山を目指すと、最初に目に付くのが、夏目漱石句碑でした。何の説明も無いので、「嗚呼そうですか」なのですが、その石碑の右側に発心山登り口と記載がありました。ここが登り口と思って登っていったのですが。なんだか、相当に厳しい登山路でした。途中、手摺紐がある程険しい坂もありました。しかし、登頂したら、御婦人が居て、どうやって登ってきたのと質問されました。なんと、すぐ近くに駐車場が有ったのでした。無駄な登山という話でした(笑)
帰りに耳納街道に降りる予定だったのですが、耳納街道に向かう登山路は、何故だか通行止めとなっていました。耳納街道側から登ろうとしたら来れなかったということのようでした。ラッキーかな?
道間違いから綺麗な風景が楽しめました。4月17日。従兄弟が住む久留米に行くことになりました。いつものルートはあるのですが、何を間違えたか、少し違う波佐見町を通るルートを選んでしまいました。ところが、元のルートに戻る途中で雄大な風景が楽しめました。
場所は、波佐見町から武雄市に向かう県道1号線から野々川ダムの沿う山道で国道34号線に向かう山道。他のルートは、逆行するので、このルートが最善と判断しました。丁度、神六山という山の麓を通る道。道の標高は、290m程度。446mの神六山から見ると中腹ですね。
どの程度、道を間違えたかを説明する為に、久留米市に向かうルートをgoogleマップを使って地図にしてみました。青色の線がいつも使う一般道路を使用したコースです。緑色は、高速道路を使うルートなのですが。コースを大きくズレるので、急がない時は使いません。赤い線が今回間違えたルートです。赤い線の途中に有る黄色い丸が撮影した現場です。有田町の北部に有るのが黒髪山。写真の一番手前が黒髪山で516m。一番高い山が青螺山で618mです。写真の奥に見える山脈が国見山系の山脈。一番高い部分が国見山で776m。山頂に展望台が立っているので、私は、777mと切り良い数値で説明しています。
参考として黄色のルート。一旦、伊万里市まで登ってから向かうルートです。最初に大きくルートを外れた様に見えるので、利用したことはありません。しかし、Googleマップでルート検索すると、第一候補で出てきます。うまく進むと、一番近い距離で着きます。説明は簡略化していますが、佐賀市内では、少し北部の道を通るルートとなります。続く...
帰郷してもうすぐ4年目。帰郷の後、庭の手入れを任されたのですが、昨年までまったく手入れをしませんでした。だから、伸び切った枝にしっかりと剪定したのは、昨年末。3本の楓の木がいい加減に伸び切っていたので、思い切って刈り上げたのですが。延びてくるのかが心配でした。
若葉が沢山出てきて、とっても賑やかになってきました。若葉が出てくるところを見るのは始めてでした。とつても楽しい気分です。
松の木も強く剪定はしたのですが、幸いにも葉を残して剪定していました。葉を全て取ってしまうと、もう生えてこないということは、後から知りました。真ん中に出てきているのは、ミドリといいます。4月から5月頃に、このミドリを適度に間引きかることが必要なのです。ミドリ摘みというのですが。始めての体験。一生懸命に調べながら頑張ります!
佐々町の真竹谷は、枝垂れ桜で有名です。毎年、この季節に行っています。昨年は、満開を過ぎていたので、どうかなと早目に訪れました。
全体としては、早いのか遅いのかよく分かりません。普通の桜が終わって葉桜状態でした。枝垂れ桜もなんだか花芽が少ないと感じたのですが。でも、良く見ると蕾が沢山付いていました。早目というのが正解というところでしょう。
佐々町は、佐世保市に囲まれていますが、北松浦郡の町です。真竹谷は、マタケタニと読みます。佐々町の町中から見ると、佐々川の反対側は急峻な金比羅岳が聳えています。この辺りは、200m級の山々が並んでいるのですが、金比羅岳の向こう側に有るのが真竹谷です。正に、山脈に囲まれた谷です。
川棚のくじゃく園は、既に何度も訪れているのですが、この桜の季節は始めてでした。
はっきり言って感無量。庭木ダムでたっぷり堪能して来た後でしたが、この桜の山には、驚きでした。まずは、たっぷりの桜をご覧ください。
ここは、くじゃく園と呼んでいますが、全体は大崎自然公園。いつもは、入口の孔雀の檻を見る程度にするのですが。これだけの桜に囲まれて、暫く散策しました。丘の頂上が展望所となっていました。川棚町沖の大村湾が望めました。正面の山々が1,000mを超す多良岳を囲む多良山系山脈です。
折角なので、孔雀の写真も載せておきます。厚木では、防災の丘に居たのですが。1番いが居るだけ。羽を広げるシーンは、運が無いと見れませんでした。ここは、多数の孔雀が居て、見ている間にも3羽が広げていました。
嬉野に来ると、虚空蔵山登山口を通る林道が始まります。嬉野川棚線と言って、川棚に繋がっています。次にくじゃく園を目指すので、当然の行程と向かう予定としたのですが。嬉野からこの道に入って間も無くの所に嬉野の大茶樹が有るというので寄ってみました。
この地は、吉村新兵衛という方がお茶の栽培を始めた地として解説が載っていました。藩主鍋島勝茂に仕えたが、法度に触れ切腹を命じられるも助命。勝茂逝去に追腹を切ったと記されていました。この大茶樹はその頃、350年位前から育った一本の茶樹だそうです。写真だと大きさは分かり難いかもしれません。樹高は4m、枝張は12mと説明されています。国指定の天然記念物となっています。若干、禿げてきていると感じるのは私だけでは無いかも。
実は、嬉野川棚線の林道に入る時に、「川棚までは開通していません」という看板がずっと並んでいました。まあ、通れなかったら迂回するしか無いと思って進んだのですが。嬉野側の虚空蔵山登山口を過ぎて暫く行くと、「全面通行止め」という看板が立っていました。川棚側の虚空蔵山登山口の所は、逆に川棚から嬉野に向かう道の「全面通行止め」の看板が立っていました。(笑)
長崎で嬉野というと温泉の町です。地図で見ると、町中に轟の滝と云う名勝が出ていました。町中に有る滝?これは一見の価値有りと見に行ってきました。
この地は、右手の山脈に川棚の虚空蔵山があります。九州のマッターホルンと言われる600m程度の山なのですが、そこから正面方向の1,000mを超える多良岳に向けて山脈を形成しています。ここ、嬉野は盆地の形をした平野なのですが、2,000年以上前の火山活動で流れてきた溶岩がここに堆積して、この滝が落ちる段差ができたそうです。そうやって日本でも珍しい、平地の滝ができたそうです。
2本の滝の間に有るのが不動明王尊です。第二次大戦の最中に鎮国々家、平和、武運、災難厄除などを祈願して建てられたとか。この滝も面白いです。正面の山の右側の道は、大村湾に続きます。長崎県人にとっては、川は大村湾の方に向かって流れる感じがするのですが。滝の流れを見ると分かります。滝の元の河は、虚空蔵山が源流。左手からの川は、多良岳に続く山脈が源流です。これも、有明海に流れ込みます。
この滝は、轟の滝公園となっているのですが、この公園も桜が満開。庭木ダムで満喫した後でしたが、ここでも楽しみました。滝の上の河原から撮ってみました。
春色の候、桜の名勝を訪ねました。佐賀県武雄市の山間。佐世保からは、お茶で有名な嬉野の手前にあります。今日は、庭木ダムから嬉野の轟の滝公園、嬉野の大茶樹の後、山越えして大崎のくじゃく園を回ります。一杯写真を撮ってきたので、順番に紹介していきます。3月29日の写真です。まずは、庭木ダムの桜。
佐世保市、波佐見町、嬉野市から鹿島市に続く、長崎県道1号線沿いにあります。ほぼ満開の桜です。ダム湖の周囲にぎっしりと咲いていました。ダム湖の回りに周回道路があるのですが、周回道路は右回りの一方通行。すごい人出の割に混んだ感じはしませんでした。
ダムを堤防の上から撮影しました。この写真の後ろ側が大村湾となります。長崎に暮らしていると、川は大村湾に流れるものという感じはするのですが、写真の先の方の鹿島市に向かい、有明海に流れ込みます。
庭木ダムの周りの道も所々桜のトンネルとなっています。今まで見た一番濃い桜の名勝という感じを受けました。今後の定番かも。
庭に咲いた花を紹介いたします。全部は紹介しきれないと思いつつ。沢山、紹介します。
まずは、今回、撮影を思い立った花。ボケ。ぼけ。何とも、滑稽な名称なのですが、木瓜の「もけ」が転訛したとか。標準で朱色の花と紹介されていましたが、当家のボケは、白にピンク混ざり。写真として切り取ると、その華やかさは半減するのですが、可愛らしい花です。バラ科リンゴ連の花で、酸っぱいりんごの様な果実が成るそうです。
このボケには、もっと説明があります。当家の庭とその周辺。それから、上の畑には、棘が有る木が沢山植わっています。大きいもので幹の直径が7cm程度。5m位まで延びたものまで。とっても危険なので、可能な限り伐採しています。このボケは、そういう中、庭の前には遊歩道があり、擁壁の防犯に良いかなと、端に有る棘の木を残しました。そうしたら、こんなに可愛い花が咲いたという話しでした。バラの様に棘がある綺麗な花は知っているのですが。茨の様な棘は、やっぱり毛嫌いしていましたが、残して良かったという話しでした。
次は、鈴蘭水仙。上のボケのすぐ左は、先日報告した白い万両が、右側には水仙が咲いていたのですが。手前に綺麗に咲いてるのが、このすずらん水仙です。正式名は、スノーフレークで、和名として大待雪草という名前も付いているそうです。
次は、箆松葉菊。ヘラマツバギクと読みます。一見して松葉菊の様に見えるのですが、松葉菊とは、同じハマミズナ科ですが、別の属に入っています。葉がヘラの様に見える松葉菊ということで付いた名の様ですが。正式名は、リビングストーンデージーです。南アフリカ原産で、リビング・ストーンさんが持ち帰った種だとか。デージーは、雛菊。面白いと思いませんか。松葉菊で無いのに松葉菊、菊で無いのに雛菊という名が付いているのです。
次が、ハナニラ。ヒガンバナ科、ユリ科に属するとのことなのですが、面白い話しが。韮の若い花茎を花ニラと呼ぶ。これは食材としての花韮。写真は、花の一種としての花韮。この花も、葉がニラに似た香りがするので付いた名だそうです。
このあたりからサラッと紹介します。シロスミレ。定番の紫も咲いているのですが、白い菫も可愛いです。ムスカリは、厚木の庭でも良く見掛けました。花の写真の最後はツバキ。実は、このツバキの種類は分かりませんでした。込み入った八重が綺麗だと思います。道路との合間の生け垣に1本のみ育っていて、一輪のみ咲いていました。
最後の写真は、何だか分かりますか。高野槇という庭木なのですが。庭のビニールハウスの隅に高さ3m程度まで育っています。マツ目に属する木なのですが、一般の槇はイヌマキといいます。この高野槇は、ホンマキの別名を持っています。難しいですね。
家内の両親が高野山に言った時に、苗を買ってきて育てたとか。金剛峯寺の神聖な場所で記念にと買ってきた様なのですが。放置すると30mまで伸びるとか。私の枝剪定の次の仕事です。
私は、ドコモのスマホとOCNのスマホを持っています。正しくは、ドコモ用に富士通製のスマホ(F-01K)にドコモのSIMを載せて常用のスマホとして使う。もう一つは、ドコモ用で富士通製のラクラクスマホ(F-04J)にOCNのモバイルONEのSIMを載せて、予備スマホとして持っています。
先日、OCNから『【重要】「危険SMS拒否設定」サービスの提供開始予定について』というメールが2回届きました。今日、3月24日から、届いたSMSに対して危険度を検査して、危険と判断なされたSMSは、破棄される。そして、破棄されたSMSは復元できませんと。この設定は自動で、嫌だったら、自分で設定を変えなさいとの内容でした。
今日、3月24日の時点で設定ができる画面とはなりませんでした。私は、勝手にメールやメッセージが消されることを極度に嫌います。だから、そういう設定はして欲しくないのに、まったく迷惑な出来事です。ただ、この機能は、ドコモだけでなく、ソフトバンクも同様だそうです。困ったものです。しかし、本当の困ったは、この続き。
OCNは、最近の格安スマホの対策で、現在は、ドコモのスマホだと宣伝しています。しかし、今回の通知は、OCNから来ても、ドコモからはまったく通知がありません。これは何なのだろうか。
さらに、OCNのSIMをラクラクスマホに取り付けると、メール機能が動きません。ラクラクスマホのメール機能は、ドコモのネットワーク暗証番号が無いと動きません。ところが、当然ながら、OCNのSIMには、有効なネットワーク暗証番号が設定できません。だから、動作しないのです。ドコモに質問したら、OCNに聞けと。OCNに聞いたら、Webでメールを見て下さいと。
最悪なのは、らくらくホンのSMS閲覧の機能は、メールソフトでしか見れません。起動しようとしても完全に無視されます。要するに、使えないSMSメールに冒頭の最悪の設定をすると言ってきたのです。
SMSは、受信したタイミングだけ、ポップが出るので見ることはできます。しかし、一度閉じると全く見ることができなくなる。大事な用途にはまったく使えません。
こんな中途半端なスマホは使いたくはないのですが。致し方なく持っています。SIMの使用料が圧倒的に安いので。予備のラクラクスマホは、やっぱり予備というより、限定機能で予備として使える木偶の坊ということでした。