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冒険ガイド デルカダール城を探索して王座の間へ通じる道を見つけよう。
 

デルカダール城


グレイグ:……ひどいありさまだな。
上にあがる階段まで 壊されている。
おそらく この先の玉座の間に
常闇を生む魔物が 潜んでいるのだろう。
神聖な玉座をけがすとは 許せぬ。
なんとかして 上にあがる 別の道を探すぞ。
 



大樹の根に 手をかざしますか?
グレイグとホメロス 子供時代
グレイグ:こいっ! ホメロス!

ホメロス:やぁっ!

グレイグ:ハァッ!

ホメロス:ちっ。相変わらずの
馬鹿力だな……グレイグ。

デルカダール王:ハハハハ。ふたりとも 元気がよいな!
あいさつが まだで あっただろう?
我が娘……マルティナだ。

デルカダール王:お前たち ふたりが
この国の未来を守るのだ。
……頼んだぞ グレイグ ホメロス。
グレホメ ドラクエ11
誓いのペンダント ドラクエ11


ホメグレ DQ11
グレイグ:なぁ ホメロス。お前の知恵と 俺のチカラ。
ふたつが合わされば 王国一の騎士になれるぞ。
そして姫さまと この国を お守りするんだ!

グレイグ:おいっ! 聞いているのか ホメロス!
な…なんだよっ!

ホメロス:王国最強の騎士に 与えられるという
デルカダールの盾が 王の私室に あるらしい。
見てみたくは ないか?
……いずれ 僕たちが 手にする盾なんだろ?

グレイグ:しかしな どうやって見るんだ?
王の私室なんて 魔法でも使えなきゃ
入れやしないぞ?

ホメロス:誰にも言うなよ。この前 俺は
ひとりの つまみ食い犯を見つけた。
誰だったと思う?
我が王だよ。食器棚の裏から出てきて
ケーキを ひとくちパクッとさ。
あれは 王の私室に つながっているはずだ。

グレイグ:ハハハハ! そういうことか!
最近 お腹が だらしないって
王妃さまに しかられていたもんな!

ホメロス:今晩 台所に集合だ。いいな?

グレイグ:おうっ!
ホメグレ ドラクエ

ホメロス 画像 ドラクエ



グレイグ:……そうだ 長らく忘れていた。
台所に 王の私室へ続く 抜け道がある。
しかし この現象は いったい……。
……時を越え 世界の記憶を知る。
そうか……それが 大樹へとつらなる
勇者のチカラと いうものなのか……。
台所は 城の北側にある 食堂の奥だ。
そこにある 食器棚を調べてみよう。
行くぞ 主人公。

 



グレイグ:……あの時は 俺が 衛兵に見つかって
抜け道を 見つけることは できなかった。
王に叱られて 城中の ヨロイを磨かされたよ。
ホメロスは怒ってな。とっくみあいの
大ゲンカだ……。あの頃は 悪さばかりして
王を こまらせていたものだ……。
だが そうだ。楽しかった。
ふたりで デルカダールの未来を になうのだと
心から 信じていた。

グレイグ:……主人公。
いままでの非礼をわびる。すまなかった。
この先に 誰が 待ちうけていようとも
俺は戦う。もう二度と 俺の剣が
道に迷わぬよう チカラを貸してくれ。
 


 

デルカダール城・王座の間

 

ホメロス 魔物化 DQ
ホメロス:お元気そうで なにより
我が友 そして 哀れな悪魔の子よ。

グレイグ:ホメロス……やはり お前かっ!!

ホメロス:フフフ その短気 直したほうがいいな。
まわりが 見えていないから
お前は いつも から回る。

グレイグ:なぜ 魔王に魂を売った!?
共にデルカダールを守る……
そう 誓ったはずだ! ホメロスッ!!

ホメロス:……なぜ? なぜと問うのか?
お前が? 私に……? ははは。
はは……はっ……ハハハハハハハハ。

グレイグ:何が おかしい!!

ホメロス:では 私も お前に問おう。


ホメロス:なぜ……お前は 私の前を歩こうとする?

ホメロス 子供時代 DQ11
ホメロス:なぜ……お前ばかりが チカラを得る?
なぜだっ……グレイグ!!
ホメロス台詞 ドラクエ


ホメロス:私は もう お前の後ろは歩かない。
愛も 夢も 光も
そして 友も……。
この世界では なんの意味も 持たない。
あるべきはチカラ。
世界を統べる……闇のチカラだけ。
私のチカラを認めてくださる
あの方こそが 真の王!
王の歩みを ジャマする者は 私が許さぬ!

グレイグ:故郷を奪われ 民を失い……友は去った。
英雄と呼ばれて 戦い続けても
俺に守れるものなど 何もないと思っていた。
だが……まだだ。
まだ 俺にも 守るべきものがある。
主人公が 世界を救う 勇者なら
……俺は 勇者を守る盾となろう。
ホメロス……いや 魔王の手の者よ。
その命 私が もらいうける。

ホメロス:できるかな? 我が友よ。

ホメロス:さぁ お遊びは ここまでだ。

ホメロス:グレイグ! 私は お前の先を歩く。
お前は ここで 朽ち果てるのだ!!
フフフ……ハハ……ハハハハ……!

グレイグ:……ホメロス。

ゾルデ:ンフフ。ンフフフフ。
ンフフフフフフ。

ゾルデ:ンフフフ。我は 魔王さまのチカラを受けし
六軍王がひとり……屍騎軍王ゾルデ。
闇を愛し 光を憎む者。
我は思う……。
そなたらは いやしい光を 望む者たち。
そして なにより 哀れな者たち……。
魔王さまは 闇を お望みだ。
我の 命つきるまで 清浄なる常闇は消えぬ。
……なれば この地に 光は戻らぬ。
ンフフフフフフ。
さぁ けがれた光を 癒やしましょうぞ。
 



ゾルデ:ンフフフ……フフ。
おお 私の 愛しき闇が……
ああ けが…らわしい。光が……あふれ……

主人公は
パープルオーブを 取り戻した!


グレイグ:……さすがだな。
来てくれたのか リタリフォン。
常闇は消えた。しかし 皆が心配だ。
一刻も早く 砦に戻らなくては。
主人公 帰ろう。最後の砦に。

 

 

 

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