日本でも注目され始めた
A2ミルク
一方アメリカでは2015年ごろからすでに販売がスタートしているとあって、日本よりはるかにA2ミルク先進国のイメージが強く。
6月に訪れた3年半ぶりのハワイでは、このA2ミルク、現地でいろいろ調査したいなぁと考えていました
ちなみにご存知の方も多くいらっしゃるとは思いますが、このA2ミルクとは一体どういうミルクなのか、一般的な牛乳と何が違うのか、というところから本日は簡単にまとめてみたいと思います。
私たちが普段口にする牛乳に含まれるタンパク質・βカゼインにはA1とA2の2種類があり、A1のみが含まれたA1/A1、A2のみのA2/A2、A1とA2の両方が混在したA1/A2の3種類が存在。
そして現在市販されている牛乳は、この両方が混在したA1/A2タイプが主流となっています。
なぜ昨今、この中のA2/A2が注目されているのかというと、
それはA1タイプのβカゼインが含まれた牛乳や乳製品を摂取すると、膨満感や腹痛、腸の不快感などの症状に見舞われ、乳製品を控えざるを得ないという方がかなりいらっしゃるからということで。
乳糖を分解するための酵素(ラクターゼ)の働きが弱く消化することができない、いわゆる乳糖不耐症などで苦しんでいる方は日本人にもとても多いといわれています。
そんな中、ニュージーランドの科学者によって発見されたこのA2タンパク質の存在が、この症状を有する世界各国の人々が再び乳製品を楽しめるようになる、そんなすばらしい可能性を秘めているのでは、、と大注目
この世紀の牛乳革命ともいえる発見から生まれたA2シリーズ、消化されやすくおなかに優しい牛乳や乳製品の開発は急ピッチで進められ、ベビーフードやチーズ、ヨーグルトなど、いま市場も拡大傾向にあるというわけです。
さて、そんなA2ミルクですが、すでにハワイでは、ホールフーズ やダウントゥアースなどに
他商品と並んで数種類が販売されています
パッケージに、このようにA2と書いてあるのが
目印となりますね!
ちなみに、ダーさんは乳糖不耐症ではないように思うのですが、体調によってなのか牛乳が合わないと感じられる時が過去にはあったようで、、これはお試しチャンス!
せっかくなので滞在中、お味などを含めいくつか気になった商品を一緒にお試ししてみることにしました
いろいろチェックするうちに、まだ日本にはないタイプの美味しいドリンクも発見!
気がつけば、結果そればかりをリピートしていました。
と、、少し長くなってきたので、
ダーさんが体を張った?実験結果とそのオススメドリンクについては、次回の記事で詳しくご紹介させてもらおうと思います。
少しだけつづく
コメ子。