いつも「ワンダの映画三昧」に遊びにきていただいてありがとうございます。思えば2015年5月に始めた映画レビューも早や6年が過ぎ7年目を迎えました。過去観た映画の中で「好きな映画、若しくは好きな場面、音楽、セリフ」しかレビューしない自分勝手なブログですが、開設当時からの古い付き合いのみなさん、最近仲間になったみなさん、ありがとうございます。「ワンダの映画三昧」はまだまだ夢の途中!これからもよろしくお願いします
この6年間をちょっとだけ振り返ってみます
◆レギュラーの映画レビュー
146本(洋画122本、邦画24本)
◆俳優特集
マックイーン、アラン・ドロン、オードリー・ヘプバーンなど28本
◆特集映画
クリスマス特集、スポーツ特集、角川映画特集など31本
◆個人的な特集
映画音楽、記憶の中の映画など40本
◆監督別
ヒッチコックなど9本
◆ミニコラム
食べ物、セリフなどの特集29本
◆その他
シネマDEクイズ、本紹介など142回
などなど単独の映画レビューは278本でした。それに加え「シネマDEクイズ」や「映画なんでもベストて~ん」などのショートレビューが延べで約300本。レギュラーでの映画レビューは特に好きな映画ばかりで比較的王道が多いですが、それ以外でも音楽や場面、セリフなどに特化した映画を特集の中で語っていきたいと思います
”愛しのマリリン・モンロー”特集「お熱いのがお好き」から
好きな映画たくさんあります!しかも好きな映画は何度でも観る主義です。今日は、過去レビューした中でも特に”好き”が詰まった映画たちをどうぞ!当初10本くらい選ぶつもりがかなり多くなりました。ジャンルや監督、俳優など重複しないよう調整しています。本当は500本くらい載せたいのですが(笑)
▲ ビリー・ワイルダーの傑作コメディで、モンローのキュートさが最も出ていた一本ではないでしょうか。何度観ても楽しい一本!
▲ ミュージカル映画はひと通り観てはおりますが、ちょっとだけ苦手な分野です。「メリー・ポピンズ」「オズも魔法使い」なども印象深いですが、ダントツに好きなのは「ウエスト・サイド物語」と「サウンド・オブ・ミュージック」ですね
▲ 黒澤作品は自分の中でも別格です。今まで観た中の「生涯一」の作品ももちろんその中の一本です。いつかレビューしますが、多分まだまだ先になると思います。初めて観た黒澤映画が、この「用心棒」で一番観ている映画だと思います
▲ 以前に「角川映画特集」の中で紹介しています。臭さ満載の角川映画ですが、それがファンにはたまらない(笑)。これからまだまだ角川映画のレビュー続けていきます
▲ ハンフリー・ボガートとイングリット・バーグマンの究極の恋愛映画とも言われています。トレンチコート姿のボギー(ハンフリー・ボガート)のカッコよさと名セリフが有名です
「理由なき反抗」のジェームス・ディーン
▲ 何度かレビューの中にも書かせていただいていますが、自分を映画に引きずり込んだきっかけの映画です。ジャームス・ディーンは「エデンの東」「ジャイアンツ」と本作の3本とも好きですが、やはりこの映画が一番です
▲ 当時、人気絶頂のアロン・ドロンとブロンソンとの共演映画。珍しく2度レビューしています。ラストのタバコに火をつけるシーンは個人的にベストショットのひとつ。アラン・ドロン出演作では「冒険者たち」と最後まで迷ったんですが・・・
▲ この映画は、その後のたくさんの映画に影響を与えています。どんなすごいアクション映画を観ても、この映画を観たあとに観ると薄っぺらい映画にみえてしまします。ナタリー・ポートマンが愛しい!
▲ 大好きなヘップバーンですから、当然全作観ていますが、個人的には「昼下りの情事」の方が好きです。ただ、やはりこの映画を外すわけにはいきませんね。この映画のヘップバーンは当時の美人という定義を変えたほどの美しさでした
▲ お恥ずかしい話しですが、この映画を観ると必ず泣きます!それほど思いが詰まった映画です。いろいろな意味で、今ではもう作ることの出来ない映画ですね
マックイーン特集「大脱走」から
▲ マックイーン出演作ではやはり「大脱走」でしょうか。オールスターキャストで見ごたえあるこの映画も、知らない世代が多くなっているのは寂しいです
▲ 映画ってこんなに楽しいものかと教えてくれる映画です。物語、俳優、音楽さらにファッションと超一流映画です。何度観ても面白い
▲ 「タワーリング・インフェルノ」と並んでパニック映画の先駆けとなった映画です。画像ではとても今と比べようがありませんが、このジャンルの映画としてはいまだにダントツの映画だと思います
▲ 記念すべき「ゴジラ」シリーズの第一作目!あの当時で、観客動員数が960万人というメガヒット作品。怪獣映画なのですが、他のシリーズと比較してメッセージ性の強い傑作です
▲ 60年以上前のハリウッドが誇る大スペクタル作品。個人的には「アラビアのロレンス」「風と共に去りぬ」と並んで二度と映画化されることがない作品です。できれば劇場で観て欲しいです
「アラビアのロレンス」のピーター・オトゥール
▲ あのスピルバーグに「奇跡の一作」と言わしめた名作です。画像の美しさはもちろんですが、映画のスケールからして劇場以外では見るべきではないと思います(今では難しいですが)。必ず観るべき映画です
▲ 恐怖系の映画からも一本!映画の完成度から言うと「羊たちの沈黙」なのですが、インパクトから言うと「ミザリー」でしょう。たまに無性に観たくなります
▲ 以前はよくテレビで放映していたのですが、最近あまり見かけないのが残念です。古い型の西部劇ですが意外と深いです。アラン・ラッドの一世一代の名演技をじっくりどうぞ
▲ 映画愛溢れる映画です。劇場版とそれより50分長いディレクターズカット版がありますが、できれば両方観ることをおススメします。80年代ではダントツの映画ではないでしょうか
▲ ツィターの音色がいつまでも耳に残るラストが印象的です。これほど完璧な映画も珍しいです。未來へ語り継ぐべき一本だと思います
「ミッドナイト・ラン」のロバート・デ・ニーロ
以上が記憶に残ったレビュー作品であり、特に観て欲しい映画でしたが、番外を少し!
▲ この映画は、レビューの中でも話しておりますがそんなに好きな映画ではありません。ただ、キューブリック監督の絶対的な映像とメッセージは強くひきつけられます
▲ ロバート・デ・ニーロのアクション・ロードムービー!居並ぶ名作の中にあっても見劣りしない娯楽映画です。個人的に大好きな映画です。何を観るのか迷ったら是非どうぞ
古い映画が多いですが、新作は他の人たちに任せます。まだまだ伝えたい映画、伝えるべき映画がたくさんあります。今まで通りのんびりとしたペースでやっていきますのでこれからも「ワンダの映画三昧」をよろしくお願いします