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子宮頸がんの闘病記・健忘録として
細々と書いているブログですが、
多くの反響に嬉しい限りです
アメトピに掲載されました
2022年11月15日
子宮頸がんと診断されて、45日後。
子宮腔内照射１回目。
先週は
もう何もかもやめてしまいたい！
がん治療なんてもう受けたくない！
私の心をズタボロにされ
がん治療をやめたいと思うような
事件が勃発しました
その理由と一部始終はこちら
前回のブログはこちら
今日からいよいよ
子宮腔内照射が始まります。
子宮腔内照射についてはこちら
この日は午後からレッスンでしたが、
子宮腔内照射が午後からのため、
やむなくレッスンをお休みしました。
病院へ予約時間前に到着。
いざ、リニアックの病棟へ。
放射線科の受付へ行くと
看護師が来ていつもと違う
待合室へ案内されました。
この治療はMRI検査のように
色々注意事項やNGがあります。
ジェルネイルはNG
治療中、飽和酸素量を図るため、
麻酔を使用するので、
健康状態を見るため、
NGというとでした。
私はジェルネイルしているので、
この治療が始まる前にオフするように言われ、
前日にやむなく、オフをしてきました。
メイクもNG
麻酔を使うため
皮膚の色などをチェックするためNGだそうです。
メイクもジェルネイルもできないなんて、
テンションダダ下がりです
メガネ・コンタクトNG
食事制限
前日の夕食後から食事はNG
飲み物は朝から時間制限あり
そして、この治療には
毎回これが必要です。
更衣室で検査技に着替え、
あまりにきつくて上まで上がらず、
看護師に手伝ってもらいました。
これで完成
小線源治療装置がある治療室へ。
治療開始
いつもの看護師と、
新しい放射線科の先生、
他の看護師や技師など６名くらいいたでしょうか、
技師は医学物理士を持つ技師もいました。
時間になり、治療が始まりました。
治療装置は
いつものリニアック装置ではなく、
ドーナツのように真ん中が空いている装置でした。
こんな感じです。
出典：筑波大学における内部照射
治療開始し、
いつもとは違う看護師が
点滴をしました。
そして心電図、飽和酸素量をチェックする
装置をつけられました。
その後、看護師に
何か異常があったら知らせるための
ナースコールも持たされました。
治療中は別室で観察しているということでした。
それから、
白いドーナツの中に
内診台のように
両足を乗せる場所があり、
治療台に乗せました。
麻酔が効いてから、
医師が子宮内に治療用器具を挿入するとのことでした。
腫瘍に直接針を刺入！痛い！痛すぎる！！
しばらくすると
麻酔が効いてきたのか、
暗い闇の中をぐるぐる追いかけているような感覚に。
夢の中なのか
現実なのか、わからないまま、
時間が過ぎ、
急に子宮あたりに痛みを感じ、
目が覚めました。
どうやらさっきまで麻酔で眠っていたようです。
そして、その麻酔が切れたようで、
痛みを感じたようです。
気づいたら痛くて
「痛い！！！」
と連呼していたそうです
私の場合は、
通常の腔内照射用アプリケータに加えて
腫瘍に直接針を刺入する（＝組織内照射を併用する）ハイブリッド照射のため、痛いかもしれないと、
婦人科主治医から聞いていました
主治医の話曰く、
噂通りに痛かったです
治療中は、
しばらく痛みとの戦いでした
痛くて涙が流れていました
あまりに痛くて
この治療ストップしたいと思うくらい
今まで感じたことのない痛みでした
早くアプリケーターや針を外して〜！
医師に、
「後少しだから頑張って！」
と言われました。
私の我慢の限界ギリギリのところで
なんとか治療が終了になり、
無事に治療終了
アプリケーターや針、尿管を外す時が痛かったです
すべてが終わるのにかかった時間は1時間30分でした。
治療が終わると、
放射線科の看護師が迎えにきました。
ストレッチャーで
放射線科の病棟へ移動しました。
放射線科の措置室でしばらく静養
麻酔が切れるまで、
措置室で休んでから帰宅するようにと言われました。
麻酔を使用するため、
終了後に頭痛、吐き気、ふらつきなどが出ることがあるそうです。
帰宅時は運転はNGで、
必ず迎えにきてもらうようにということでした。
私は治療室で麻酔がすでに切れていて、
意識も戻っていて、
措置室へ移動してから、
30分くらい休んでから帰宅しました。
治療後の過ごし方についての説明
看護師から注意事項の紙を渡されました。
膀胱に尿管を入れていたので、
尿をするときにしばらくは痛みを感じるそうです。
水分を多く摂るようにということでした。
治療当日は入浴はNG
シャワーのみOK
水分がスムーズに取れるようなら
食事OKということでした。
数日間は出血があるかもしれないということで、
生理2日間くらいの多量の出血やお腹が痛くなったり、
熱が出たりなど気になったら
病院へ連絡するようにということでした。
治療後、喉がカラカラだったので
すぐに水をごくごく飲みました
治療アンケート
この大学病院では、
子宮腔内照射をした患者にアンケートをしています。
そのアンケートにより、
次回以降の子宮腔内照射際に、
麻酔のタイミングや麻酔の量を調節し、
一人ひとりそれぞれの患者に合わせた治療をおこなっているのだそうです。
このアンケートに
「とにかく痛かった」
と書きました
痛みのレベルも１〜１０まであり１０がMAXで、
痛みは「10」をチェックしました。
次回の放射線治療の際に受診票と一緒に
渡すように言われました。
次回、このアンケートが反映され、
痛くないことを願います。
措置室から会計へ
食事をとっていないせいか、
若干ふらつきがあったように思いますが、
普通に歩けました。
今日は
看護師にお迎えをお願いできれば
お願いするようにと言われていましたが、
パートナーは出張。
実家には車で2時間くらいかかるところに
母がいますが、
流石に迎えにきてもらうのは大変だと思い、
タクシーかバスで帰ろうかと。
普通に歩けているので問題ないかと思い、
帰宅のためバスへで帰宅しました。
帰宅してパートナーや実家、友人へ治療が終わったことを報告
帰宅してパートナーや実家、友人へ治療が終わったことを報告しました。
無事に治療も終わりほっと一安心。
帰宅し、やっと食事にありつけました
抗がん剤治療が始まっても幸いに食欲は旺盛。いつになくとても美味しく感じました。
これからが正念場！！
子宮腔内照射が始まると、
下痢の症状がひどくなり、
大変だというのです
そして、
膀胱がおかしくなってくるかもしれません。
副作用が強くなってくるのは覚悟の上。
これからが正念場です。
明日は抗がん剤治療と放射線治療。
そしてがん看護外来があります。
通院治療室で、抗がん剤治療中に行うそうです。
そこで、先日の放射線技師のことや
今不安になっていることを
話す予定です。
これから、
副作用が一層強く出てくるかもしれません。
これからの治療は正直不安でいっぱいですが、
根治すると覚悟を決めて、
今できることを精一杯頑張っていきたいと思います。
次回へ続く
最後までお読みいただき
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