こんにちは。ワタナベ薫です。
週末、皆様いかがお過ごしですか?(^^)
ちょっとだけ、被災地区の実家のことを・・・
今日、初めて震災後、母と電話で話せました。
実家では、避難してきた2家族を迎え入れています。
一日のご飯を炊く量は、一升だそうです。10カップ。もっと多い日もあるそう。
食べ物間に合っているんだろうか?とすごく心配したのですが、
時折、町役場なのかな?そういうところから物資が届くそうです。
今日は、パンが届いた、と母は喜んでいました。
感謝ですね・・・ホント。避難場所とかの指定はないので、たぶん
食材が届くとかはないだろうな・・・と心配もしていたのですが、
見過ごされることなく、わずかではありますが物資が届いているそうです。
さて、今日の記事です。
事の現象に、何も感じなければただ流すことも多いのですが、
そこに何か感情が沸いてきたとき、うれしかったことも、
腹がたったことも、悲しかったことも、そして、今回のような
どうしようもない出来事、地震などの災いが身に降りかかったことによっての
何かの不都合が生じた経験や不自由さ・・・
それらをすべて(自分にとっての)「成功体験」と結びつけるために、
”ここから学んだ教訓は?”ということを、
セルフコーチングするときに自問しています。
以前なら、考えることもなく「悲しかった」「むかついた」「もう、いや!」
などの感情を感じて終わることが多かったんですが、
コーチングを学ぶようになってから、そうなりました。
あ、最初から冷静に客観的目線で考えるなんて、優等生なことしませんよ?
怒りは体に悪いので、怒らないようにしましょうって、誰もが知っていることですが、
「じゃあ、どうやって怒りを抑えるの?」って話。
「怒りは害悪多いから追い払うのよ」とか「無駄な感情だと思えばそれに時間を
費やしたくはないでしょう?」と言われて、「あ!そっか!」と感じ取れる
左脳タイプならOKではありますが、ま、大抵の女性は感情の生き物ですので、
そう簡単にはいきませんもんね。
なので、私はまずは「感情に浸りきる」ということをお勧めしています。
(と、言ってもできれば誰にも迷惑をかけないでコントロールしたいですね)
分析したり教訓を得るのはその後の作業。
見なかったことにフタしても、あとでフツフツ沸いてきたり、
爆発することさえありますから。
コーチングでも心理学でも「怒り」などの感情は自分を知る大切な要素。
その背後には、自分の信念や自分の大切にしているものが
見え隠れするものだから。
クライアントさんとのセッションでも、傷ついたこと、
悲しかったこと、ムカついたことをまずは思う存分話してもらいます。
一昨日の記事の「カタルシス効果」ね。心のモヤモヤを言語化して
聴いてもらうことで、心のデトックスができる。
真剣に聞いてもらうことで、やっと冷静さを取り戻し、
もしそこから得られる教訓があるとしたら?を考えてもらいます。
感情の書き出し、その後の教訓書き出しは効果的です
例え、ものすごーーーーく嫌な経験をしたとしても、さがせば
必ず教訓はあるもので、答えてもらうんですが、面白いことにね、
その嫌な経験に値段をつけてもらうと、結構皆さん、高値つけるんですよ。
ある人は、20万円の価値ある経験でした、って言う人もいましたし、
ある人は、嫌な経験だったのに100万円の値をつけた人がいました。
それくらい、嫌な経験でも必ず教訓があり、価値があるわけです。
で、今回の震災に関しても、自分の生活にとって不都合なことが
たくさん降りかかったものの、教訓にお金をつけるとしたら
(嫌な意味に取らないで、趣旨を見失わないでね)
私にしたら、ホント、値段がつけられないほどの価値ある経験でした。
今回はあまりにも学ぶことが多かった。
多すぎて、いまだに整理がついているわけではありませんが、
一ついえることは、この不自由な期間が一番私にとって
幸福とは何かが分かったときであり、そして、実際にその
至上の幸福感を味わった期間でもあります。
それは、どんなに平和な時期でも、どんなにお金があっても
きっと味わうことのできなかったものでして、この時だからこそ、
そう思ったのでしょう。そして、命とは何かをここまで
考えたことも今までありませんでした。
被災していない人も、必ずや何か教訓を学んでいるはず。
いちいちその経験に値段をつけなくてもいいですが、
特に、嫌な経験をした時ほど、教訓のほうに目を向けてみて、
次なる嫌な経験や逆境が立ちはだかったとき、どう行動するかに役立ちますので、
冷静になったときに考えてみることをお勧めいたします。
日常の生活でのつらいこと、悲しいこと、腹立たしいこと・・・
それらから早く抜け出るには、誰かに話すこと。もしくは
思いっきり浸ること。その後、是非教訓を探してみてください。
そして、その経験に値段をつけるとしたら・・・
楽しい日曜日をお過ごしくださいませ!(^∀^)
震災の時にアクアクララに助けられました。人気急上昇中らしいです。
週末、皆様いかがお過ごしですか?(^^)
ちょっとだけ、被災地区の実家のことを・・・
今日、初めて震災後、母と電話で話せました。
実家では、避難してきた2家族を迎え入れています。
一日のご飯を炊く量は、一升だそうです。10カップ。もっと多い日もあるそう。
食べ物間に合っているんだろうか?とすごく心配したのですが、
時折、町役場なのかな?そういうところから物資が届くそうです。
今日は、パンが届いた、と母は喜んでいました。
感謝ですね・・・ホント。避難場所とかの指定はないので、たぶん
食材が届くとかはないだろうな・・・と心配もしていたのですが、
見過ごされることなく、わずかではありますが物資が届いているそうです。
さて、今日の記事です。
事の現象に、何も感じなければただ流すことも多いのですが、
そこに何か感情が沸いてきたとき、うれしかったことも、
腹がたったことも、悲しかったことも、そして、今回のような
どうしようもない出来事、地震などの災いが身に降りかかったことによっての
何かの不都合が生じた経験や不自由さ・・・
それらをすべて(自分にとっての)「成功体験」と結びつけるために、
”ここから学んだ教訓は?”ということを、
セルフコーチングするときに自問しています。
以前なら、考えることもなく「悲しかった」「むかついた」「もう、いや!」
などの感情を感じて終わることが多かったんですが、
コーチングを学ぶようになってから、そうなりました。
あ、最初から冷静に客観的目線で考えるなんて、優等生なことしませんよ?
怒りは体に悪いので、怒らないようにしましょうって、誰もが知っていることですが、
「じゃあ、どうやって怒りを抑えるの?」って話。
「怒りは害悪多いから追い払うのよ」とか「無駄な感情だと思えばそれに時間を
費やしたくはないでしょう?」と言われて、「あ!そっか!」と感じ取れる
左脳タイプならOKではありますが、ま、大抵の女性は感情の生き物ですので、
そう簡単にはいきませんもんね。
なので、私はまずは「感情に浸りきる」ということをお勧めしています。
(と、言ってもできれば誰にも迷惑をかけないでコントロールしたいですね)
分析したり教訓を得るのはその後の作業。
見なかったことにフタしても、あとでフツフツ沸いてきたり、
爆発することさえありますから。
コーチングでも心理学でも「怒り」などの感情は自分を知る大切な要素。
その背後には、自分の信念や自分の大切にしているものが
見え隠れするものだから。
クライアントさんとのセッションでも、傷ついたこと、
悲しかったこと、ムカついたことをまずは思う存分話してもらいます。
一昨日の記事の「カタルシス効果」ね。心のモヤモヤを言語化して
聴いてもらうことで、心のデトックスができる。
真剣に聞いてもらうことで、やっと冷静さを取り戻し、
もしそこから得られる教訓があるとしたら?を考えてもらいます。
感情の書き出し、その後の教訓書き出しは効果的です
例え、ものすごーーーーく嫌な経験をしたとしても、さがせば
必ず教訓はあるもので、答えてもらうんですが、面白いことにね、
その嫌な経験に値段をつけてもらうと、結構皆さん、高値つけるんですよ。
ある人は、20万円の価値ある経験でした、って言う人もいましたし、
ある人は、嫌な経験だったのに100万円の値をつけた人がいました。
それくらい、嫌な経験でも必ず教訓があり、価値があるわけです。
で、今回の震災に関しても、自分の生活にとって不都合なことが
たくさん降りかかったものの、教訓にお金をつけるとしたら
(嫌な意味に取らないで、趣旨を見失わないでね)
私にしたら、ホント、値段がつけられないほどの価値ある経験でした。
今回はあまりにも学ぶことが多かった。
多すぎて、いまだに整理がついているわけではありませんが、
一ついえることは、この不自由な期間が一番私にとって
幸福とは何かが分かったときであり、そして、実際にその
至上の幸福感を味わった期間でもあります。
それは、どんなに平和な時期でも、どんなにお金があっても
きっと味わうことのできなかったものでして、この時だからこそ、
そう思ったのでしょう。そして、命とは何かをここまで
考えたことも今までありませんでした。
被災していない人も、必ずや何か教訓を学んでいるはず。
いちいちその経験に値段をつけなくてもいいですが、
特に、嫌な経験をした時ほど、教訓のほうに目を向けてみて、
次なる嫌な経験や逆境が立ちはだかったとき、どう行動するかに役立ちますので、
冷静になったときに考えてみることをお勧めいたします。
日常の生活でのつらいこと、悲しいこと、腹立たしいこと・・・
それらから早く抜け出るには、誰かに話すこと。もしくは
思いっきり浸ること。その後、是非教訓を探してみてください。
そして、その経験に値段をつけるとしたら・・・
楽しい日曜日をお過ごしくださいませ!(^∀^)
震災の時にアクアクララに助けられました。人気急上昇中らしいです。