パンデミック以降、初のカカオ産地視察旅行を企画しました。行き先は台湾!
また、日本の旅行社ではなく台湾の旅行社に依頼しました。そのおかげで北は北海道、南は沖縄からお客様が集結してくださいました。
集合場所は、台湾南の玄関口、高雄。
高雄の空港から、市内へは距離が近く地下鉄も赤い線を選べば直通。タクシーも安いですから、自力でくるのもさほど難しくありません。タクシーの運転手さんには大きい字で漢字の住所を見せれば喋れなくても大丈夫!日本みたいに自動ドアではないので、閉めましょう。台湾のタクシー運転手さんはプロフェッショナルにピシッと最短ルートで走ってくれるのでいつも気持ちがいいです。
高雄の街から、車で1時間くらいの場所、屏東にフーワンチョコレートがあり、2泊3日のカカオと食材、フードエクスペリエンス満載の旅です。
高雄からまずは、皆様とカカオ農家さんの林さんの農園に直行です!
自力で行く事もできますが、農家さんを訪問したりさまざまな解説を札谷、フーワンのWarrenから聞きながら見ることができ、体験できる内容の濃度がかなり違うものになります。
台湾は、日本から1番近くで見る事が、できるカカオ産地 (日本でも栽培されていますがやはり北限を超えているためビニールハウスなど、対策がかなり必要です)
歴史的背景もはなしながら、カカオ栽培からチョコレート作りまで一貫して見ていたける、環境が整っています。初めてカカオの木、カカオの実を見る方も多く興奮が伝わってきました。
何度見ても美しいと感動するし、新しい気づきがあります。いつも結実率が素晴らしく、農園の管理も行き届いています。
チョコレートのテイスティングでさらに台湾カカオについての理解が深まっていきます。
敷地内では、バニラや、胡椒、パッションフルーツの仲間などいろんなカカオの周りにある食材も見てもらいました。
こちらも贅沢なAudrey の解説付きです。
たくさんの学びの後、晩御飯は、Warren chefによるカカオ料理です。
名産品であるカラスミチョコレートに始まり、可可コーラは飲み放題、カカオビールつき。
料理は何かしらカカオが使われています。
旬が短い生のライチ。みなさんライチにも沢山品種がある事をご存知ですか。今回食べているのは少し突起がとげどげしている、クリオロとニックネームで(カカオ仲間あるあるです。)しているライチでした。
フーワンのアイスクリームがデザートです。
3種類の食べ方で、ウイスキー、紫蘇、ごま油で味変しながら食べるというやり方で。
こういう事するところがWarren らしいです。
濃厚な1日、そして希望者は私の行きつけ?マッサージへGO!しました。
ヴィラが素敵なのでヴィラを堪能するも良し、素敵な滞在です。