こんにちはー。
2月になったら「ねこ展」をやろうと思っていたのですが、1日からのスタートではなく、
2月2日からのスタートになってしまった。にゃんにゃんの日ということでいいことにする。
 
『故郷の話をしましょうか』と猫は言った 飯坂真紀 2020
気品に溢れる猫です。額縁にも注目したい。

 

 

 
猫とシジミ
 
猫が額をすりつけるようにして、シジミを狙っております。魚じゃないけど、水の中にあるものは気になるようです。
絶対そのうち前脚をちょ、ちょ、ちょという感じで水の中に突っ込んで叱られるパターンだ。
 
額縁の内側に金色でちょんちょんとアクセントがつけられてあって、絵が一段明るく、猫の可愛さが引き立っています。

 

 
裏に、
 
「二日間蜆になってよく沈む 妙なる黒さと評判を呼ぶ」2021
とあります。
 
柴田有理さんの
「二日間硯になってよく沈む 妙なる黒さと評判を呼ぶ」
の本歌取りですが、
 
硯になるほど落ち込んだ時は、このいたずら好きそうな猫の絵を思い出してにっこりしてみましょう。
 

 

 

 

八の字で立つ四角い猫 柴田有理 2021 

フレームの青と青と赤みのベージュの2重になったマットが絶妙です。

なぜと言われそうですが、藤田嗣治の春のワンピースを着た女の人と猫の絵を思い出しました。

猫の背景の色味が似ているのです。
 

 

 

緑目のねこ 伊藤真理子 2021

 

クラムボンの素猫展の会期の終わりごろに、この絵を受け取りに行ったらなんと!

伊藤さんとばったりお会いして、珈琲を飲んでお話しする機会に恵まれたのでした。

 

この赤が伊藤さんの赤だなあと思う。そしてこちらの絵は冬です。

 

 
柴田有理さんの「単黒斑白ねこ」。
 
深い箱のようなフレームの中に水玉もようの猫。
でも豹に見えるんですが。全体に春っぽい雰囲気が漂う。
 

 

 

 

カラトス キムラアサギ 

 

カラトスの意味を調べたら、萼状に開いた縁をもつ形の筒形の編籠、だそうです。

ほかにも意味がありそうな気がするけれど、古代ギリシャ語ということで、

 

背景のカーテンも気になるところです。

 

 
雪ノ浦裕一さんの陶の作品に雰囲気が似ている気がして、そばに置いてみました。
 

 

ということで、二月ねこの月の間、ねこの絵を飾っております。

 

ところで石井桃子さんの『三月ひなのつき』、お読みになりましたか?

 

 

 

 

 

 

 

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