森本ゼックス(EXE)が開店して、まもなく3年を迎えるhttp://www.ystable.co.jp/morimoto/top.html。
新しい食の多業態を展開するワイズコーポレーションと
NY「ノブ」の総料理長でアイアンシェフで知られた森本氏のコラボレーションで
鮨と鉄板焼の新機軸を打ち立てた。

森本氏のフードスタイルに見合ったキッチンアイテムが必須で、マネージャーから
カトラリーのCouzon社が製造する、刃がテーブル面に立つ画期的なナイフがほしい、
ワイングラスもありきたりではない【トップテン】 http://www.winepartner.com/shopping/topten.html
が欲しい、と連絡があり、開店直前に日・仏間で発注と納品に大童だったことが思い出される。

店の造りもNYをベースにして斬新。
入口の左手に鮨カウンター。右手にウェイティングルームとバーカウンター。
階段を降りると、コンテンポラリーなデザインの鉄板焼。2階にラウンジもある。

美味しい寿司を戴きたいときにはここへ来る。
鮨のコースや前菜などにNYのコンセプトが満載で大いに楽しめるが、
何より板前の大将たちの腕が本物で、粋。
鮨懐石の真髄を堪能できるし、好みもしっかり出してもらえる。
鉄板焼も大人気ながら、鮨はお奨めです。
 

  
                              目を惹く前菜 刷毛で掬って戴きます 

     
たまにモヒートなんぞ飲んだり、いつもは酒です      ガラスの底に真実が・・・?  
                             
  
 かわはぎの肝とお造り(お酒が進みます)         あいなめの皮を焼いて岩塩で           

  
     こんなシシャモは初めてかな           いまの季節はサンマですね   


        アナゴも炙って一貫                  細工の巻物で完

何気なく訪れた店で、美味しさに意外感を持たせてもらえると嬉しいものです。

まさに、『オステリア・ハダ』http://www.cosi-cosi.net/ はその店でした。


ランチを食べながら、ここのパスタは美味しいなと思い、セットのドルチェを食べ、

これは只者ではない、シェフに挨拶してみようと思うと、アレレ、羽田さん?

西麻布の知られた店から日本橋のトップで引っ張られたのは知っていたが、

昨年、ここ目白で独立したとは知らなかった。羽田さんの店なら美味しいはずだ。

まずパスタがいい。ソースがいい。素材の処理もいい。ドルチェで感動の余韻を残す。

料理への真剣な態度が窺え、ランチですらシーズンで最もいいものを出そうと、メニューを工夫する。


JR目白駅から落合方面の商店街を通り、一つ目の信号を右の裏手に入る。

50メートルほど行くと右手にクリニックがあり、手前の地下を降りるので、少し分かりづらいが

知られると、閑静で美味しいイタリアンを堪能できる店として、目白で輝く店になるでしょう。

学生や若者が多い街だが、じっくり味わう店として大切にしたい。


アミューズはマスカルポーネ          まさにカリッと焼き上げたジャガイモとチーズのフリッコ 
   

パスタ1:マルビーニ 夏野菜のソース      パスタ2:フェットチーネ 軍鶏とパプリカのトマトソース
   

仔羊のロースト 皮の脂身もぜひご一緒に     仔牛と生ハムの重ね焼 終わるのが惜しまれる
   

毎回絶賛するカタラーナ              さくっとしたメレンゲと無花果のミルフィーユ仕立て
   


しっかりボリュームがありながら、丁寧で味付けが良いので、料理が楽しいことが分かって頂けましたか。

いつもまたすぐ来よう、とあとを惹くイタリアンなのです。

阿部誠さん(2002年度全日本最優秀ソムリエ)が経営するオールフランスの店

「V de Bistro Vionys」http://www.vionys.com/bistro/index.htm

300種類ものフランスワインと、フランス各地の郷土料理が楽しめます。


ビストロと名乗るものの、レストランよりよほど高い水準でフレンチを提供されています。



4月から、フランスの各地域料理とそこのワインでのマリアージュの会を開催され

第3回目は、バスク地方のワインと料理。

バスクワインは、阿部さんをもってしても初めてのセパージュ揃いというほど、馴染みが薄い。
そもそもバスク地方はスペインの影響が濃いが、他にない濃厚な地域。

ヴァン・ムースに始まり、白ワイン3種、赤ワイン3種。

バスク特産料理と共に、大いに楽しめたものです。


NM Gaillac Nicolat Clément Brut
2007 Bergerac Blanc Sec Chateau Grinou
2004 Tursan Blanc(VDQS) Baron de Bachien
2005 Jurancon Sec Cuvée Marie Clos Uroulat
2005 Madiran Chateau d'Aydie
2004 Fronton Cransac Renaissance
2003 Cahors Chateau Pineraie MG
2004 Pacherenc du Vic-Bilh Moelleux(500ml) Chateau Montus


「V」はワインパートナーのブティック?と見間違うほどに製品が揃っています。

まずはフランスクゾンのカトラリー「STEEL」。ナイフの刃が下を向いて立つ国際特許。グランプリ受賞

    

                     グラスはオール【トップテン】 画像はシャンパングラスにゴブレット

 

マリアージュ開始 新鮮イカのフリット         バスクの家庭料理ピペラード
     
 

日本一ソムリエ阿部さんの説明を聞きながら薀蓄を傾けるもよし、

そのデキャンティングを間近に見れるのもよし

この会では皆さん、よく飲むのです。。。。ひとえにマリアージュ効果?


カオールには豚バラ肉のとろとろ煮込み       デザートはこだわりのガトーバスク で終了

    

思えば勝又 登シェフは、常に卓越した創意と行動力で、日本フレンチ界に大きな

軌跡を為す人である。

若くして西麻布に日本初のビストロをもたらし、数点の料理店を同時に営む離れ業

見せ、その成功に酔うことなく、サッと箱根に移り、日本初のオーベルジュを造った。

http://www.mirador.co.jp/

大舞台の東京から身を引いて成功するなどと、誰が予見しえたことか。それが22年前。

リゾートの地に、野菜栽培家を育て、新鮮な海の幸をも得る。
客はゆったりとした時間

の中で、「健康・自然・癒し」を満喫しつつ、高度なフレンチを堪能できる。


勝又氏はオーベルジュにウェディングができる「パビリオン・ミラドー」を造営し、さらに

5年前、自分の理想の結晶として、「コロニアル・ミラドー」を造った。西と東の料理の

融合を目指したのである。オリエンタルの世界は、バリ島から移植した。


常に次をどうすべきか、すべて考えながらやってきたと語る。

無謀と思われたことも、成功の見込みと自信が裏付けた。

常に動く、常に進化する。

-何者も未だ技術の限界に達したものはおらず、いかなる玄人も未だ完全ではない-BC2400年前に描かれたエジプトのプタハポテフの教訓に鑑みて。

料理歴43年の勝又シェフが、自分の理想の世界の5周年を記念して銘打った5周年ガラメニュー『西と東の融合-新たなる料理の世界』。

フレンチの才人がその経験を思う存分発揮して、オリエンタルのスパイスと山海の珍味を駆使して

『西と東の融合』を描き出すと、こんなに楽しい料理の世界が展開されるものなのか。

フランス人には思いつけない世界だし、並みの東洋人にも出来るはずもない。

皿はステージというものの、その料理はまるでミュージカル。次はどうなるのだろう、

ナニが出るのか、ドンナ愉しみが待ち受けているのか。 いやあ、料理って、ほんとにいいですね。

コロニアル・ミラドーの扉を開けましょう。





 ウェルカムアミューズ。白身魚のパテ、鱒子以外は広川農園の野菜


 フォアグラとアジアンフルーツコロニアル風 ソースも4種を自在に

 卵と野菜を春巻で包んでパリ風オムレツに 

 アイナメと若野菜のスープ仕立て

 磯魚と大海老のココナッツ煮込みとスペシャルライス

 仔羊背肉のやわらかロースト

 ワインは、グラス「ザ・ファースト」で

 デザートは黒豆のプディング、小田原いちじくのコンポート、ココナッツアイスクリーム



この連休は夏休み初日とも重なり、近郊のリゾート地あたりは結構混雑しているようです。
7月17日は那須ガーデンアウトレットもグランドオープンしたし、天候にも恵まれ(すぎて!)、
【トップテン】グラスhttp://www.winepartner.com/shopping/topten.html を置いている
『トラットリア ラ・スカルペッタ』http://lavita-ebella.com/outlet/ も大賑わいなことでしょう。

こういうときに、花のお江戸で遊べるのは、すこし粋ですね。
と、手前勝手ですが、実は午後1時半から、お茶席に招かれました。

場所は千石、茶店の2階「桃渓庵」。
余技で合唱などをやっているもので、その名も『マトゥーリ男声合唱団』。
その合唱を初回(4年前)から聴いてくだすっているお茶のお師匠さんが、ご自身が主宰される
『悠遊会』の50回記念茶会として、最後の組に団員数人を招いてくださったものです。

御席組《天の川》
点心席 13:50 
濃茶席 14:30
薄茶席 15:10

正規の茶会を簡便にしたもののようですが、お手前、流儀は正式のもので、大変立派な茶会でした。
ことに合唱団の事務局長をされている(もちろんボランティア)方の手馴れたお手前には、
惚れ惚れです。
しかし招かれた客は素人集団なもので、思ったとおり、足が痺れるのなんの。主客をはじめ、
すべての所作に、コレ、コウヤルノデスカ、チガイマスカ?

大変満足した茶会でした。昼のすこぶるの暑さが、茶会を終えて出たときに暑さを薄れる
感じも心地よいものでした。

もっとも、多少懼れたとおり、お師匠さんから、最後に夏の歌の合唱を所望され、なけなしの
知恵で「浜辺の歌」を歌う羽目に。アンコールがあり「椰子の実」。お弟子さんたちを含め、
20名ほどが正座して聴いてくださり、温かく拍手。当方らは、冷汗三斗。

茶席っていいものと実感しました。一同で、正式なご指導を受け賜わりたくなりました。
今度はしっかりお酒も飲みたいし、などと。