お店で美味しそうな料理が創意たっぷりに出されたとき、調理場を覗いてみたいと思いませんか。
「半文居」(ハンブンコと読みます)で叶います。
半文居では、調理場の横で食するような楽しみを味わえます。
http://www.tokyo-calendar.tv/dining/10824.html

調理場を囲んでカウンター席が6席。テーブル席を入れて12席。
銀座で最も小ぶりなお店でしょう。
値段は良心的で、ワインも厳選されて安い。
場所はちょいと分かりずらい所にあり、料理は長谷川シェフの思いがたっぷり篭った創作フレンチ。
となれば、常連客には人には教えたくない店として重宝されるわけです。
ネットのブログに夫婦二人で営業とありますが、兄を助ける賢妹さんがフロアを助けます。

特筆すべきは、若い長谷川シェフの真面目な姿勢です。
調理場やお店は隅々まで磨きあげてあり、
小さな文字で書かれた黒板のメニューにまで
端整な姿勢が反映されています。


父親
が秦野で同名の洋食屋を続けておられ、シェフの技や姿勢もそこで鍛えられたとか。
店名も文化を居合わせた方々と分け合う、という意味に由来します。
ワイングラスは【トップテン】
http://www.winepartner.com/shopping/topten.html

ある日のメニューをどうぞ。いずれもしっかりと美味しい。

        鯖のカルパッチョ                 フォアグラたっぷりのつまみ
    

「髯鱈の白子黒トリュフ焼」はこの季節の絶品
    

飲みたかったワインはボルドーのモン・ペラ2004。パーカーが評価するだけでなく、
ジャンシス・ロビンソン女史も薦めるワインが6400円の出し値とは安い。 
合わせたのは鴨肉を、メニューのオレンジソースではなく塩焼きで。                     


別の日ですが。

猪肉(テキサス産)と竹の子のロースト トリュフソース       冬髯鱈の厚味                      
    
この小さな構えの酒場からは数多くの物語が誕生した、と思わせる雰囲気が漂ってくる。
日本を代表するバーの歴史を刻んできた。

誕生は1954年。現オーナー小河氏の先々代の女傑と慕われた祖母が始められた。
サントリー(当時は壽屋)の社長鳥井信二郎から頼まれて、東京で初めてハイボールを世に出した。
サントリー誕生物語の中で、鳥井社長が東京で足を向けて寝れない、と言わしめた店がここにある。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000638531/



壁には歴史を語るSCB(サントリーチェーンバー)の真鍮板が1966年から続く。
横に小さな鳥井氏の感謝状。その傍らにはマスターが弾くギター。
カウンターは6席。テーブルは詰めれば8席。小さな舞台セットのような酒場である。

   

来年で55年を迎えるので、楽しいパーティを構想中。
30周年には30円パーティ、50周年は50円パーティをやった。
55周年は、55円でなく550円と5,500円にしたら、と提案。いずれ実現へ。

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東京駅八重洲側の道路から路地に入るという、知る人のみの場所にありながら、
どういう次第か、この店にいくのに迷ったことがない。
マスターがよく初めてで来れたね、と言ったし、確かに分かりずらい路地にあるが、
看板を目安に、オイオイという急勾配の狭い階段を上がる。
ノスタルジーで好評を博した邦画『ALWAYS三丁目の夕日』のプロデューサーが、
ここから時計を借りたくらいに、店自体に骨董的価値あり。

   

お客は、最初は当然のようにウィスキーやバーボンを飲む。つまみは乾きもの。
でも有名な寿司屋と焼鳥屋から出前が取れる。さすがは老舗。
そうなると、ワインも登場する。
棚には、サントリー山崎の瓶の横にワインボトルが並んでいる。
マスターは大いなるワイン好き。廉価なワインを数種類置いてある。
カクテルグラスの横に、オーナーお気に入りのグラス【トップテン】が並んでいる。
http://www.winepartner.com/shopping/topten.html
時に「ザ・ファースト」を出して、客を歓待する。
http://www.winepartner.com/shopping/first.html

55年の暦を歩む酒場に、お越しください。
ワインは、まずハイボールで舌を湿らせてから、どうぞ。

2002年日本一ソムリエ阿部誠さんが経営するフレンチ"ヴェー.” ド ビストロ ヴィオニス(銀座)。
http://www.vionys.com/bistro/index.htm

来月で丸一周年を迎えますが、この間に自慢のフランスの郷土料理を
同じ産地のワインと組み合わせて、食の楽しみを増幅させたり、
多彩なメーカーズディナーを開催されて、ワイン好きを大いに歓ばせる企画を立てられています。
何より、ワインの説明を、まるでコンクール会場での実演のように、日本一のソムリエ氏から
詳細懇切に伺えるもので、それを聞くだけでも価値がある、とはワイン会社の役員の説。
といっても決して堅苦しくないのは、用意周到な配慮と阿部さんのお人柄によるものでしょう。

昨夜開催された、シャンソンの社長をフランスから招いたメーカーズディナーも
実にアットホームな雰囲気のもので、終了する頃には、
社長のみならず、出席者がまるで家族のように親しくなっています。

《10月28日(火) 第5回メーカーズディナー》 《Bourgogne/CHANSON》
現当主の来日に伴い、GrandCruのレアなワイン2種を含めた白ワイン6種類、
赤ワイン3種類、乾杯はシャンパンでの合計10種のワインを、
フルコースの食事と共に 楽しみました。http://www.vionys.com/bistro/concept.htm

《ワインリスト》
NM Bollinger
2006 Vire -Clesse
2005 Beaune 1er Bastion Chanson Blanc
2005 Beaune 1er Clos des Monches Blanc
2005 Chassagne Montrachet
2004 Puligny Montrachet 1er Hammeau de Blagny
2002 Corton Vergennes(GC)
2003 Pommard 1er Les Epnot
2002 Beaune 1er Clos des F e ves
1999 Chambertin Clos de Beze(GC)


    
レアで初めて味わいましたCorton Vergennes    シャンパンに合わせた小さなアミューズ

    
シャンパンソースが活きたジャンボン・ペリシエ    豊かな白ワインに的鯛のポワレ シードル風味

メインは鴨胸肉のグラチネ フランボワーズソース  社主ジル・ド・ク-ルセル氏の熱い説明を拝聴

スフレチーズケーキがあまりに美味しく、写真を撮り忘れたのが残念。
このお店の宝の一つは、女性パティシエさんの美味しいデザートなのです。
ぜひお出かけになって、お試し下さい。



以前伺ったときは雷鳥を戴いたときだから、ちょいとご無沙汰していたことになる。
そういえば、来月からジビエシーズンがスタートですね。

イレールの評判のよさは、つとに有名http://www.irreel.jp/
あえて無農薬野菜を使うとか自然派だとか声高に誇称することなく、体によい素材を吟味し、
繊細な感性で皿の上に、丁寧に創造した料理で感動を与える島田シェフ。
店内を昨年リニューアルしてさらにシックな装いになり、
店内ではきびきびとして朗らかなスタッフが働く。
時折才媛まきさんが輝きを添えて、とても居心地がよい、都内で屈指のフレンチレストランなのです。

本日ご一緒したのは、長野県望月でお祖父さんの家を再生して喫茶店を開業した
「ユーシカフェ」のお二人
とのランチでしたhttp://www.yushicompany.com/yushicafe/
先月めでたくご結婚。お二人は埼玉と神戸生まれの東京育ち。よくぞ望月で出会われた。
お祝いも兼ね
ての、楽しいランチでした。


   
                           ソムリエ伊佐さんお勧めのGONET1998で乾杯

   
10種類の野菜とささみが詰まった前菜1      帆立のショーフロワ サフランソース 前菜2

   
前菜2のアップ 食べるのが惜しまれる彩色    メインは3様に まとう鯛のポワレ

   
シャラン産鴨胸肉ロースト コリアンダー風味    仔羊のロースト ズッキーニサラダ添え

   
島田シェフからお二人に                 デザートの本命!ガトーショコラ






新米が届きました。
新潟新井にある『千代の光酒造』さんからです。

 
一升瓶に入って。
 仕込み水まで付いて。

 米の品種は「トドロキワセ」。
 幻の酒米の復活です。
 飽きずに長く酒を飲む酔子にとって、
 『千代の光酒造』のお酒はありがたい。
 普通酒でも吟醸並みの精米だし、純米酒もお安い。
 結構永いお付き合いになってます。商売抜きで!
 http://www2.ocn.ne.jp/~sa-chiyo/topix/topix.html



 今年の収穫は順調だったようです。
 瑞穂の国の民だもの、
 田圃に水が張ってると安心するし、
 稲穂がたわわに揺れていると嬉しくなります。






 「美味しいお酒は、良いお米から」をモットーに。
 ワインの世界の「よいワインは、よい畑から」に通じますね。

 楽しそうな収穫の写真ですが、
 実はこの地も「限界集落」に近い状況で、
 これまで酒米作りは近郊の農家に任せていたものを
 『千代の光酒造』さん自ら畑に出るようになった背景
 があるようです。



妙高山、大毛無山の麓でとにかく雪深い      清流矢代川が伏流水を運ぶ(撮影08年5月)
    
     
    蔵元の裏に広がる畑                5月でもこの雪量
    

玄関を開けると全商品(かな!?) 
          秋の夜の酒は静かに……?     
きれいな画像は『千代の光酒造』さんのホームページからご覧になってください。
http://www2.ocn.ne.jp/~sa-chiyo/