一日の終わりをシャンパンで締めるのは、ちょっと贅沢で小気味いいものです。
まして一年の終わりともなれば。

昨夜はサロン・ド・シャンパーニュ・ヴィオニィス主催の忘年会。
http://www.vionys.com/salon/index.htm

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銘醸シャンパンを5種類、浴びるほどに!しかも飲み放題。
*Jean Josselin Brut Blanc de Blancs 2004
*A.R.Noble Brut Blanc de Blancs 1996
*Alfred Gratien Brut Millesime 1998
*Henriot Brut Millesime 1996
*Paul Dehune cuvee Prestige Brut Grand cru

阿部さんのサーヴィスはやはりかっこいい。
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後半は、さらに抽選で全員にプレステージシャンパンを1杯。
料理は小さなオードブルからたっぷりとお摘み。
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 もちろんデセールもたっぷり              街の灯は幻想的 
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Au revoir!2008
おじいさんの家を再生して、喫茶店を始めた。
あまりにこの地が快いもので、東京の暮らしを離れ、あっさりここへ来た若者。
ユーシ君。
店をYushi Cafe(ユーシカフェ)と名付ける
http://www.yushicompany.com/yushicafe/

人が住み使い慣れた家は再生しても使いやすい。
何より日当たり、風のとおりが良い。
ましておじいさんが古物商さんだったとすれば、その趣向や置物を使わない手はない。
まさに宝の山は足元にあった。

写飲食堂

身の丈にあった店に改造し、心なごむものを店に置き、美味しい珈琲をたてる。


自分が納得いくように豆を挽き、ふさわしい水を求めて、毎朝蓼科の伏流水を汲みに行く。
地元の小麦粉でパンを焼き、知人の果樹園で作ったジャムを塗り、
藻塩をふり香ばしい菜種油を付けて食べさせる。
今やそれらが手に入らない人気商品になり、店で販売もする。


知る人ぞ知る、の店はやはり知れ渡るもので、
今は本にも取り上げられて、内部の画像はこちらが詳しい。
http://allabout.co.jp/gourmet/cafegohan/closeup/CU20080802A/index2.htm

日本中で美味しい喫茶店が極端に少なくなり、チェーン店ばかりになった。
でも、居心地がいい店は、求める人を静かに招くようです。







マックスキャロットは、フォーシーズンズホテル内にあるイタリア料理店のマネージャーから
「自分たちが美味しいと食べに行く店が目白駅前にある」と紹介された店。

この地で1973年に創業
http://homepage2.nifty.com/macscarrot/

目白は、この地に多い学生が年に半分ほどいなくなる所なので、飲食店の運営は実に大変。
35年営業し、学習院のお客さんがもう三代目というのは凄い。
でも、もっと凄いのは、食べ物の量。
大皿にド~ンと出る。最初は誰もが驚く。しかし、しっかり食べきる。
とても美味しいんです。女性もしっかり食べつくす。

マックスキャロットのマスターは、バリバリの体育会系。スタッフもそうじて体育会。
野球あり、マラソンあり、そしてマスターの甥っ子は、浦和レッズの坪井慶介です。
食べ物はがっちりと出す。味付けも確かで、当然に爽やかなファンが多い。

 店は日当たりがよく、冬でも外で食べる客あり      名物のタンドリーチキンカレー
 
 こちらはエスニックな蝦カレー                お任せのパスタ
 ワインによく合うモヤシサラダ                いわば夜の宴会料理 
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 海鮮料理と火の扱いがお得意                こちらも大人気のフロート 目が廻る?
写飲食堂     写飲食堂

昼間からいつも賑わっていて、夜も賑わうが、騒々しいかというとそういうことはまったくなく、
店内にはグランドピアノが置かれて、週の大半は静かなジャズが食事の会話に沿って流れます。
大変著名なピアニストや、声楽家、ヴォーカルメンバーなどによる公演も頻繁。

壁に架かる絵は、マスターがドイツの森からヒントを得て描くものだし、置物もマスターの作。
音楽も、美術も、文学も、そして食もこよなく愛するマスターによる、ちょっと奥行きが深い
大人の行きつけの店なのです。

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(追記)
世界のプリマドンナ森下洋子さんも同級生!!
写飲食堂
今年の箱根は寒さがそれほどでもないのでしょうか、雨は雪に変わることがなく、峠の気温も10℃。
数日寒かったそうですが、霧が流れる初冬の雨模様も風情があります。
紅葉の季節の賑やかさが去り、箱根の山も眠るかのようです。

箱根で日本初の『オーベルジュ』を創り、輝けるフレンチの世界を展開する勝又登シェフ。
通称「ムッシュ」は、「日仏クラブパルロン」箱根支部長としても確固たる活躍をお見せです。
勝又氏が采配を振るう『オーベルジュ・オー・ミラドー』
http://www.mirador.co.jp/
に泊ることが、箱根滞在の無上の愉しみでもあります。

小雨模様の風情をお楽しみ下さい。

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パビリオン・オー・ミラドー               本館、レストラン

コロニアル・ミラドーへの入口             雨に眠るもみじ
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       道を辿るとバリ島から持ち寄った石の彫刻が並びます
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コロニアル・ミラドーの正門               パビリオン・ミラドーのバーの風情、庭石
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地元の産物満載の朝食です
写飲食堂

勝又シェフの美食ワールドは、宜しければ以下のURLからご覧願います。
箱根一帯で、店や系列を離れて、レストランやホテルのトップシェフが集結する「日仏クラブ・パルロン箱根支部」。
毎月の勉強会を主体に交流を深めていますが、その最大行事が『クリスマスパーティ』。
例年、「強羅暁の星園」と「箱根恵明学園」の幼児、児童、生徒さんとその指導者160人を招き、
美味しい料理をフルコースで振舞いながら、楽しく夕べを過ごすイベントです。
今年で17回続くというのですから、見事です。
会場も持ち回りで各ホテルの宴会場で開催され、やることすべてが正式です。


写飲食堂

12月9日に開かれた今年の会場は『山のホテル』でした。
パーティの始まりは、グラスをピラミッドのように積み上げて、上からロゼ色をしたシャンパン
(中身はジュースです)を注ぎ、みんなで乾杯します。
写飲食堂

シェフに負けじと集う応援団、サポーターも関東地域のプロ集団。
ソムリエやFMラジオジョッキー、演奏家やエンターテイナー、さらに航空会社からも
客室乗務員の方々などの熱き有志が参加します。 その方々の巧みに会場を盛り上げるリードぶりと、
世界中へ行った時に、子供たちにと買って集めた膨大なクリスマスプレゼントには毎年感心します。

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ここに、『マトゥーリ男声合唱団』http://www6.atwiki.jp/maturi/ も、
有志が昨年から参加しています。
今年は、クリスマスの歌を数曲歌うその目の前に、澄んだ目の子供が寄ってきて、間近で聴いてくれました。
これだけでも、来た甲斐が報われるというものです。
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ビュッフェスタイルの食事が始まり、実に盛りだくさんの料理が並びます。
宴の半ばには、子供たちからも歌や劇でお返しがあります。
楽しみなこの日のために懸命に練習を繰り返していて、実に愛らしいのです。

そして最後に、来春卒園する生徒さんの嗚咽に堪えながらの挨拶にも胸打たれました。
「11年間この学園にいて、来春卒業します。楽しいこの会にもう参加できなくて残念です。
来年料理店に就職が決まったので、今度は皆さんから貰った親切をお返しするつもりで
働きます」

事実、この二つの学園から巣立った生徒さんが、箱根のホテルでシェフになっていたり、
スタッフで働いたりしていて、このパーティに休暇で参加している姿もあります。
家族の様に過ごした学園生活に彩を添えるクリスマスパーティからは、
実は応援している大人のサイドもパワーを貰っています。
帰る家があれば帰してあげたい。でも来年会えたら、また楽しく過ごしましょう、と再会を期すのでした。