お土産をもらおう
さて、前回「 儲かっているお店の共通点 」という
お話をしましたね。
ちょうどいいネタになるので、今回も
「 儲かっているお店の共通点 」
というお話していきますね。
ただ、
「 儲かっているお店 」というとちょっと下品なので(笑)、
「 繁盛店 」と今回は言っておきますね。
前回は数字の話で、ちょっと頭が痛くなりそうでしたから、
今日はちょっと切り口を変えて、もう少し、
「 あなたが楽しくなる 」
そんなお話をしましょう。
私はこんなお仕事をしていますので、当然、
儲かっているお店、儲かっていないお店、いろいろ見るわけですよ。
そうすると、面白い共通点に気付くことがあるんですよね。
そのひとつが、
「 繁盛店はお客さんからお土産をもらう 」の法則
はい、読んでそのまんまの法則ですね。
儲かっていてお客さんが集まるような繁盛店の経営者さんと
話をしていると、
「 この間お客さんから○○もらっちゃって・・・ 」
という話がしょっちゅう出てくるんですよね。
やたらと、お店のスタッフや経営者さんがお客さんから、
何か もの をもらってる。
でも、これって世間一般のお店の常識と逆でしょ?
お店ってのは、商品やサービスをお客さんに提供するもの。
そして、その代りにお金をいただくもの。
こうあなたは思ってません?
■ 実は繁盛店は違うんですよ
商品やサービス を 【 お 客 さ ん 】 が 提 供 し て く れ る 。
しかもタダで!
あなたは【 お金を取って 】お客さんに商品を提供するのに、
お客さんは【 タダ 】でものをくれたり、協力してくれたりする。
冷静に考えてみると、まあ、無茶苦茶な話です。(笑)
でも、これが繁盛店の実態なんですよね。
さて、あなたは最近お客さんから「 お土産 」もらいましたか?
あなたも、
お客さんから事あるごとに「 お土産 」もらったらうれしいと思いませんか?
あ、もちろん建前はおいておいて本音のお話ですよ!
「 なにかもの貰う 」ってのは単純に嬉しいじゃないですか!!
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少なくとも私はもの貰うの大好きです!!!(笑)
あなたも
「 お客さんからお土産もらうにはどうしたらいいか? 」
これ、ちょっと考えてみませんか??
逆も真なりで、
「 お客さんからお土産もらえるようなお店になる 」
これ、達成できたときには繁盛店になってますよ♪
さあ!
あなたも、
「 お客さんからはお金取るくせに、お客さんにはタダでものをもらう 」
こんなふざけたお店に自分お店をしちゃいましょう!!
儲かっているお店の共通点
先日ある方の電話コンサルティングをしているときに、
「 今のお店の状況をみると、
『 スタッフ1人当たりの売上 』
これが○○万円を超えてますので最低限のラインはクリアしてますよ。 」
なんて、話をしたんですが、その時ふと思いました。
「 ところで、お店の経営をしていくときに1人当たりの売上って、最低どれくらい必要なのか知ってるのかな? 」
とね。
結構、これって知らない方も多いんじゃないかと思うんですよ。
小さな規模のお店を経営していると、そりゃやることいっぱいありますから、細かい数字をすべてチェックしていくことはそりゃ大変ですしね。
でも、はっきり言って、どんぶり勘定で経営していると、まあ、必ずと言っていいほどうまくいかない。
実際、私もこういう仕事してますので、いろんな経営者さんに生の数字を聞く機会がありますが、
「 儲かっているお店の経営者さんは必ず数字をきちんと把握している 」
これは間違いないですね。
「 月平均の売上はどれくらいですか? 」
「 昨年対比でどれくらいプラス(マイナス)ですか? 」
「 今の客単価はどれくらいですか? 」
「 粗利率はどれくらいですか? 」
「 一か月にどれくらいの新規来店者がありますか? 」
こういった質問をすると、
もう、間髪入れずに数字を答えてくれます。
「 ツー 」といえば、「 カー 」みたいな感じで、
ぽんぽんと具体的な数字が出てきます。
こういう方はまちがいなく、
日々お店の数字をチェックしてるんでしょうね。
きちんと利益が出ている会社やお店の経営者さんで、
数字の把握がいい加減な経営者さんってのは私は見たことありません。
もちろん、数字をきちんと把握してても、それだけで
うまくいくわけではないですが、
「 数字をきちんとチェックしていく 」
たった、これだけで状況が良くなっていくということも、
決して珍しくはないんですよね。
私が数字にこだわるのもそこなんですよね。
だって、数字の管理って単純作業ですから、
ある意味楽ですし、誰でもできます。
楽で、しかも効果がある可能性が高いなら、
とりあえず作業してみるってのは、精神的にも楽ですしね。
だって、一番つらいのは・・・・・、
「 今後が不安だけれども、今何をしていいのかわからない 」
こんな状況の時でしょ?
だったら、
「 とりあえずお店の数字をを確認してみる 」
これやってみたらどうですか?
ちなみに
「 どんなに小さなお店でも最低限チェックしておくべき数字 」
はこれです。
▽ 毎月の売り上げ
▽ 毎月の来店者数
▽ 毎月の新規客数
▽ 毎月の客単価
▽ 前年度月比の売り上げ
▽ 前年度月比の来店者数
▽ 前年度月比の新規客数
▽ 前年度月比の客単価
※ 月単位ではなくて週単位で集計すると尚良いです。
あと、販売しているものが「サービス」ではなくて、
「商品」の方は『平均粗利率』もですね。
■ ちなみに
ちょっと話がそれましたが、ちなみに最初にお話ししていた、
『 スタッフ1人当たりの売上 』
これはサービス業で 【 最低 50万円 】 必要です。
パートさんやアルバイトさんは0.5人で計算してみてください。
計算方法は簡単、
【 1か月の売上 】÷【 スタッフの数 】
ですね。
さて、あなたのお店はこのライン超えてますか?
これが、原価がかかるお店では、【 粗利が45万円以上 】
これが最低ラインです。
ややこしいことはやめなさい!
■ 景品をどうするか?
さて、まずは簡単に前回の要点だけ確認しておきますね。
ある日、幼稚園のPTAの仕事で夏祭りのイベントを準備中の、うちの嫁さんからこんな相談を受けました。
うちの嫁さんは夏祭りので店でくじ引き担当です。
○ くじと景品は男の子用150個、女の子用150個。
○ くじの販売は「前売りのチケット」と、「当日の現金売り」があります。
○ でも、「当日の現金売り」で販売予定数全部を売り切ってしまうと、
現金売りより後で来た、前売りのチケットを持っている子が、男の子用、女の子用、自分の欲しい方のくじを引けなくなってしまう可能性があります。
※前売りで男の子用を買っていても当日「妹のために」などと言って、女の子用のくじを引く・・・。こんなことがあるので。
○ 幼稚園のイベントですから、儲けたいわけではないので、景品はかなりお得なものです、残るのももったいない。
○ また、当然、幼稚園の経費もかかっているので、無駄に景品が残るのも気がひけます。
■ さて、あなたが私ならなんと答えますか?
というのが前回のお話でしたね。
あなたはどんな答えを出しましたか?
私が出した答えは・・・・
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「 ややこしいことはやめておきな! 」
これでした。
もう少し具体的に説明しますね。
「ややこしいことはやめておく」
それはつまり、
「 当日「現金売り」は、予定数からかなり余裕をもったところで、販売終了にしなさい。 」
ということ。
あ、
いまあなた、
「 え?そうしたら景品余っちゃうんじゃない? 」とか、
「 景品残ってるのに、『売り切れです』なんていったら、買いにきた子がかわいそうじゃない? 」
なんて思ってます?
確かにそうですよね。
・せっかく用意した景品が余るのはいいことではないでしょう。
・景品が余っているのに、「 売り切れです 」というのは、心が痛むでしょう。
何か工夫をしていけば、きちんと用意した景品の数全部を売り切ることもできるかもしれません。
でもね、ちょっと考えてみてください。
「 それで、「前売りチケット買ってずっと期待していた子」をがっかりさせてもいいの? 」
■ 冷静に考えてみてください
「 景品が余る 」
というのは販売側の勝手な都合です。
お客さんには関係ありません。
「「 売り切れです 」と当日買いに来て断わられる」
というのも、そのお客さん自身が自分の都合を優先した結果です。
前売りチケットを買うこともできたわけですし、
もっと早めにくじを買いに来ることもできたわけですからね。
逆に「前売りチケットを買ってくれたお客さん」というのは、
それだけ、お店の都合にわざわざ合わせてくれているわけです。
また、「当日現金売りでも早めに買いに来てくれたお客さん」
というのも同じです。
要するに、
「 前売りチケットを買ってくれたお客さん 」
「 当日早目に買いに来てくれたお客さん 」
というのは、それだけ期待してくれているってことなんですよね。
■ ちょっと想像してみてください。
「 絶対に夏祭りではくじ引きするんだ!! 」と、
夏祭りの前からずっと楽しみにしてくれている子供の姿を。
ワクワクしながら、夏祭りの日を指折り数えて待っている子供の姿を。
そして、
「 絶対にまず最初にくじ引きのお店に行くんだ!! 」
と楽しそうに言いながら夏祭りの会場にやってきた子供の姿を。
そりゃあ、そんな子は大事にしてあげなきゃいけないでしょう?
それだけ楽しみにして待っていてくれた子供に、
「 ごめんなさい、当日たまたまその気になって買いに来てくれた子に売っちゃったから、あなたの引きたいくじは
もうないの。 」
なんて、あなたは言うんですか?
要するに、
「 何とかして当日全部のくじを売り切ってしまおう! 」
ということは、そういうリスクを大きくするということ以外の何物でもないんですよね。
ましてや、当日限りのイベントで、なれない素人が商売するわけです。
なにかトラブルやアクシデントが起こる可能性は非常に高いわけですから、それはなおさらです。
ややこしいことなんてできるわけありません。
そんなことに気を取られるくらいなら、
くじを引いて帰る子に、
「 よかったね~。これは○○で○○なんだよ~。 」
「 楽しく使ってね~♪ 」
って一言かけてあげることのほうがよほど大事だとは思いませんか?
あとね、
「 景品が残ること 」
これも、実はたいした問題じゃないんですよ。
問題なのは、
「 だ れ も ほ し い と 思 わ な い よ う な 景品がのこること 」
これなんですよね。
みんながほしいと思うような景品が多少残ったところで、
「 じゃあ、景品が残ったのでみんなでじゃんけん大会をしまーす♪ 」
「 今日はお手伝いありがとうございました、これは心ばかりの粗品でーす♪ 」
でもいいんですよ。
喜んでもらってくれる人はいくらでもいるでしょ?
もちろん、次のイベントに、繰り越してもいいわけです。
景品が残ったらどうしよう・・・・ということ以前に、
「 魅力のない景品を用意すること 」
それが問題なんですね。
■ ところで・・・
あなたのお店でも
・ 忙しい時に自分の都合を優先させて来たお客さん
これを捌くことに気を取られて、
・ わざわざ予約を入れてくれていたお客さん
・ わざわざ遠方から来てくれたお客さん
・ いつもお店を利用してくれている常連さん
・ 高額の商品やサービスを利用してくれているお客さん
・ あなたのことをいつも気遣ってくれる優しいお客さん
そして、なにより、
・ あなたの仕事を楽しくさせてくれるお客さん
こんなお客さんをがっかりさせるような仕事をしていませんか?
逆にそんなお客さんを特別扱いしてあげれば、
そりゃ喜んでくれます。
あなたの仕事も楽しくなりますよ。
ぜひ、そんなお客さんに「プラスワン」で何ができるか
この機会に考えてみてくださいね。