繁盛店をつくる人材育成の方法 -454ページ目

割引止めたら売上が増えました

こんにちは、菅(すが)です。
 
突然ですが、問題です。

割引を止めたら売上はどうなるのでしょう?

実は、この話を、明日、九州のクリーニング店資材商の牟田商会さん主催のセミナーでお話しする予定なんですね。
 
この週末は資料を作成していたので、念のため直近のデータを確認してみました。
 
image
 
すると、
 
あるヘアサロンで水曜割引を止めた結果は、
 
こうでした・・・・、

割引をしていた2015年の売上 5,403,335円 
 
 
割引を止めた2016年の売上 5,664,561円

つまり・・・、

割引を止めた方がやっぱり売上は増えちゃった!

今までも「 割引止めて売上が増えた 」という事例は一杯見てきましたが、やっぱり今回も同じ結果でしたね。
 
これで明日も自信を持って、
 
割引は止めても売上増やせますよ♪
 
と言えそうです。(笑)
 
セミナーに参加される九州のクリーニング店のあなた。
明日バッチリお話しますので楽しみにしておいてくださいね。

なお、明日のセミナーに参加される方で予習をしておきたい方、九州以外の方やブログで勉強したい方は過去記事でどうぞ。
 
 
それでは、また。
今日も最後までおつきあいありがとう。
 
 

納期は守らなくていい

こんにちは、菅(すが)です。
 
 
―――
 
石井さんところのスタッフの重枝さんが、今の仕事の優先順位を、
 
1.お客様の注文を期限通りにきちんと出す
2.昨年春の販促物を注文してくれた方のリストを作る
3.重点販売5品目の売上グラフを作る
 
と、言ってましたが、それで大丈夫ですか?
 
―――
 
と質問してみました。
なぜ、こんな事を質問したかというと、石井さんの会社は今春の販促物を印刷する1年で一番の繁忙期。
 
そんなときに、スタッフと社長さんの判断基準がずれていると、とても効率が悪いんですね。
 
逆に、
 
社長もスタッフも同じ判断ができる
 
そんな状態ならば、
 
社長が2人も3人もいるのと同じです
 
ハッキリ言って・・・・、

メチャクチャ儲かります。(笑)

さて、そんな理由もあって、石井さんに社長の判断基準を聞いてみたところ、ちょっと意外な答えが返ってきました。
 
石井さんの第一声は、こうです。
 
―――
 
うーん、納期は2番じゃないかなぁ・・・。
 
―――
 
そうなんです。
石井さんは「 納期は最重要ではなくて2番で大丈夫 」と言うのです。
 
これ、極論すれば、
 
もし、最悪の事態が起きたら納期は守らなくても大丈夫
 
そう言っているのと同じです。なんとも大胆な話です。
普通、納期ってスゴイ大事だと考えるじゃないですか。
 
それを「 優先度2番でいい 」と、石井さんは言う。
 
そんなこと、普通のスタッフは想像もしないですよね?
例えばね、あなたのお店のスタッフが、
 
「 いや、納期は守んなくてもいいんじゃないですか? 」
 
なんて言ったらどうでしょう?
きっと・・・、

激怒するでしょ?(笑)

でも、石井さんは平然と、「 納期は2番でいい 」と言う。
なぜなのでしょう?
 
実はこの話、石井さんの言葉を逆から見てみると納得出来ます。
 
「 納期は2番でいい 」この言葉をひっくり返すとこうなります。
 
納期より大事な物がある
 
そうなんです。
石井さんは納期より大事な物があると考えているんですね。
 
それは何か?
 
石井さんの口から出てきたのはこんな言葉でした。
 
―――
 
1番は重点販売5品目の売上グラフを作るだと思いますよ
 
数字を見て・・・、
 
納期をコントロールする事を考えた方がいいですから
 
―――
 
つまり、こういうことです。
 
石井さんの会社はクリーニング専門の印刷会社。
春の衣替えシーズンに向けての販促物を作成するこの時期が最も忙しいタイミングです。
 
だから、納期を守ってきちんと仕事をしよう
 
これが普通の考え方。
たしかに、納期をきちんと守ればお客さんからの不満は出ないでしょう。
でもね、もし、
 
通常の納期より早めたり遅らせたりした方がお客さんにも会社にも良いことがあるとしたらどうでしょう?
 
たとえばね、
 
普通は2月に納品しているチラシを1月に注文して早めに納品させてもらう
 
そうやって、納期を早くすることをお客さんにお願いしたとしたらどうなりますか?
たしかに、お客さんには通常より早く準備をしていただくことになります。
 
でも、
 
その分だけ余裕をもって準備ができて、結果チラシの反応率が上がる
 
そんなことが起こったら会社にもお客さんにもプラスになりますよね?
逆に、
 
普通は2月に注文があるチラシを3月に遅めに納品させてもらう
 
そうやって、遅めの納品をお願いしたらどうでしょう?
確かに、2月に配布する予定のチラシは納品が遅くては困ります。
でも、
 
「 2月でも3月でもどちらでも大丈夫ですよ 」そんな返事をしてくれるお客さんも意外といるものです。
 
「 深い意味は無いんだけれどもなんとなくその時期に発注していた 」そんなお客さんには遅めの納品をお願いしてもご迷惑はかかりません。
そして、そうやって協力していただけることに「 ありがとうございます! 」と、きちんとお礼を伝えれば、喜んでこちらの都合に合わせてくれるものです。
 
そうやって
 
納期をコントロールする
 
という事が、
 
納期を絶対守らなきゃと必死になる
 
ということよりもお互いにとって良い結果になる。
だからこそ、
 
納期は2番でいい
 
と、石井さんは言うのですね。
もちろん、そうやって納期をコントロールする事ができれば、売上も増えます。

では、何を基準に納期のコントロールを考えればいいのか?
 
その答えが、
 
数字
 
売上の数字を見ることで、いつ忙しくて、いつ余裕があるのかは一目瞭然です。
つまり、
 
通常通りの納期をお約束した方がいいのか?それとも納期の変更をお願いした方がいいのか?そんなことが簡単に判断できるということ。
 
それは逆に言えば、
 
数字を見ないと何も判断できない
 
というお話し。
だから、
 
数字が1番、納期が2番
 
と言ったのですね。

ちなみに、これ、全く同じ考えでいろいろと応用ができます。
 
例えばヘアサロンなら予約の取り方で全く同じ考え方が使えます
 
ぜひ、

納期は守らない方がいい場合もある

ということは覚えておいてくださいね。

それでは、また。
今日も最後までおつきあいありがとう。
 

店販売上が221%になった人が言ったこと

こんにちは、菅(すが)です。
 
このブログではおなじみの、
 

との今朝の電話コンサルティングはこんな言葉で始まりました。
 
―――
 
今週はムチャクチャ充実してましたよ。
 
―――
 
いや、この仕事をしている者にとってはこれほど嬉しい言葉はありません。
話を聞いてみると、
 
1月トータルの売上や先週日曜日の売上、スタッフの働きぶりや信頼関係を感じる出来事など、など・・・、
 
いろいろと嬉しい事があったそうなのですが、まずいの一番で語ってくれたのが、
 
店販売上が過去最高を更新しました!!
 
というお話し。
このブログでも遠藤さんのお店で店販が売れているという話はこれまでもしてきました。
先月も、
 

という記事で紹介したので、あなたもご存じかもしれませんね。
今月も店販の売上が、過去最高をしたそうです。
12月の忙しい時期より1月の方が売れてしまうというのもなんともスゴイ話です。
 
しかも、遠藤さんのお店で記録した数字はとても非常識。
 
昨年対比で計算すると・・・
 
店販売上が昨年の221%!!
 
倍以上のですから完全に異常です。
オマケに遠藤さん自身は特に何もしていません。
 
あえて言えば、
 
「 自分が使って良かったものだけおすすめしてね 」
 
と言った程度。
それにもかかわらず、
 
店販売上の自己ベストを更新するスタッフが続出
 
変なお店ですね。(笑)
 
なぜ、こんなことになっているのか?
それは、すでにこのブログで何度もお話ししていますが、今日、遠藤さんとお話ししていて、またその理由に一つ気がつきました。
 
その理由というのは、
 
店販は売れて嬉しいけれどもそれより嬉しい事がある
 
ということ。
どういう事かというと、遠藤さんに、
 
「 店販が売れて一番よかったことってなんですか? 」
 
と聞いてみたら、こんな答えが返ってきました。
 
―――
 
お客さんがホームケアしてくれると髪が良い状態で維持できるんですよね
 
―――
 
わかります?
 
店販を売りたいのは売上を増やしたいという気持ちも当然あります。
他のお店に店販の数字が負けているのが悔しいという気持ちもあります。
 
でも、実際に店販が売れ出してみたら、嬉しいのは売上の数字やお金ではなくて、
 
お客さんの髪を常に良い状態にしてあげられる
 
ということ。
その方が嬉しいと言う。
 
実はこれ、
 
繁盛店のオーナーさんに共通することです
 
そりゃあそうです。
 
自分のために店販を売りたい人
 
と、
 
あなたのために店販を売りたい人
 
あなただったらどちらから買いたいですか?
聞くまでもないでしょ?
 
店販上手になるための基本の基本。
それは、
 
お客さんを良くしてあげたい
 
そんな気持ちですよ。
売ることばかりに囚われるとそんな当たり前の気持ちが見えなくなることが往々にしてあるものです。
 
一度手を止めて、
 
私はこれをなぜ売りたいのか?
 
そんなことを考えてみることが店販上手になるためのきっかけになるかもしれませんよ。

それでは、また。
今日も最後までおつきあいありがとう。