こんにちわー!

今年も残り2日。
真面目に毎朝8㎞目安に走ってます。
もう8㎞は全然疲れなくなった気が。

これは昨日。


もうお花は椿ぐらいしか見当たりません。

今日は久々にキロ6分を切って走れました。


道の雪もなくなり、走りやすかったです。

今年は最終日まで走り続けたいので
明日は天気悪いらしいけど朝ランして

から岐阜に向かいます。
来年からなくなる特急「しらさぎ」に

乗って岐阜へ。
明日は会場の長良川公園を下見し、それ

から岐阜公園に行ってロープーウエイで

金華山に上って岐阜城を見てきます。
岐阜公園にある茶屋の「豆腐田楽」が

美味しいらしいので、お店が開いてたら

食べてきます。
それから岐阜市にあるベンテンドーって

お菓子屋さんの栗のお菓子が有名で美味

しいらしいので買って夜にホテルで紅白

観ながら食べたい。(日中にあれこれ食べ

ると翌日のレース中にお腹がやばくなる
かもしれないので。)
初めての岐阜市。いろいろ楽しみ。
 

元旦マラソンはタイム計測も順位付けも

ないゆるゆるレースなので、のんびり長良川

を見ながら楽しみたいです。

ふくい桜マラソンのキャンペーンで当選

した賞品が届きました。

服に貼る反射シールみたいなのでラン

ジャケットの背中に貼りました。

今日はグレガー先生のケトをディスる

シリーズの最後。
ケトジェニック食と糖尿病。
たとえ話が過激すぎてビビりながら訳しました。

糖質の摂り過ぎでAGEガー!って広告を今も

良く目にしますがどうやらAGEってケトン体

からもできるようです。
食品中のAGEが断トツに多いのはベーコン

とか焼いた鶏肉(ローストチキンや焼き鳥

など)等、高温調理した肉なんですよね。
そして「糖」そのものがAGEを増やすの

ではなく「高血糖状態」が増やすみたい

ですね。

若いころ、痩せたくてアトキンスの
チョコレートバーとか通販で買った記憶が。
糖質制限してたわけでもなく、おやつ
をこういうものに変えれば痩せるのかしら、

と思って食べてたんだけど、今思えば

「アブラと人工甘味料と添加物の塊」を

食べてただけだったんだと、自分でも

笑えます。(そしてクソ不味かった!)

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ケトジェニック食と糖尿病

By Michael Greger M.D. FACLM 
2023年12月14日

ケトジェニック食は糖尿病を逆転させる
か試験されました。

私の「ケトジェニック食は糖尿病に役立つ?

それとも悪くする?」という動画の冒頭で

述べた通り、ケトジェニック食は従来の

糖尿病食よりも、血糖値を下げる効果が

あります。
実際、その効果が高いのでケト食の商品を

販売する会社は「ケト食は糖尿病を逆転さ

せることができます」とさえ言います。
 

しかし彼らは「症状」(血糖値が高い)と

「疾患」(耐糖能の異常)を混同しています。
糖尿病の人は炭水化物を適切に処理できない

のであって、その結果が高血糖いう症状に

現れるのです。
食事のほとんどを脂肪にすれば、血糖値は

低いままなのは間違いありません。
しかし、同時にこの病気の根本を悪くして

いってるかもしれないのです。

約1世紀も前から、人にケトジェニック食を

食べさせると、たった2日で耐糖能は急激に

悪くなることがわかっていました。
動画で、その研究における、(高脂肪食と
高炭水化物食を食べさせて)2日後に砂糖摂取

したときの血糖反応のグラフをお見せしました。

 

高炭水化物食を食べた人達の2時間後の血糖値

は約90mg/dlでしたが、高脂肪食を食べた人達

は、同じ量の砂糖を摂取して、190mg/dlまで

上がりました。ほぼ2倍です。(グラフ参照)

高脂肪食を食べると炭水化物への不耐性
が急激に上がるのです。

80%が脂肪という食事を一週間食べると、
低脂肪食を一週間食べた時と比べて
同じ量の炭水化物への反応としての血糖値
スパイクが5倍にもなることがあります。

下のグラフで示した通り、たった一日でさえ、

過剰な脂肪を食べると同じことが起きます。

 

糖尿病の検査(ブドウ糖負荷試験)を受ける時、

前の日の夜に脂肪たっぷりの夕食を食べるなら、

検査結果に悪影響を与えるのです。
たった一回でも高飽和脂肪な食事は、糖尿病の

原因である耐糖能異常を4時間以内に悪化させます。

コレラ感染であろうと、胃の手術であろうと、

とにかく十分な減量ができれば、2型糖尿病は

逆転が可能です。
しかし、糖尿病のためにケトダイエットを
するのは、壁の亀裂に紙を貼って塞ぐような

その場しのぎであるだけでなく、実際には

火に油を注いでいるようなものです。

このことについて、何かいいたとえ話がない

かと考えました。
病気の根本を治そうとせずに症状だけ治療

することのたとえ話は簡単に頭に浮かびます。

例えば肺炎の人に、抗生物質ではなく熱を

下げるためのアスピリンを使う、とか。
 

しかし、糖尿病の人がケト食をやるのは
それよりも悪いのです。なぜなら症状は
抑えているかもしれないけど、病気その
ものを悪くするからです。
それは肺炎の患者さんの熱を下げるために、

雪の中に放り込む、あるいは切断された指を

「治す」ために腕を切断するようなものです。
MasteringDiabetesの共同創始者の1人は、

悪い収支決算を粉飾するために多額の現金を

借りるCEOみたいなものだ、と言いました。
決算の数字は良く見えるでしょうが、内部
ではこの会社はただ大きな墓穴を掘ってる

だけ、というわけです。

The Clubという人気のある車のアンチセフト

機器をご存知ですか?
ハンドルに取り付けてロックするとハンドル

の軸が1,2cmしか回らなくなる装置です。
その状態で車が下り坂を落ち始めるとしたら

どうしますか?同時にブレーキペダルの下に

も物がはさまってしまったと想像してください。
 

ケト食はハンドルがロックされブレーキが

効かない状態で道に転がり出てしまった時に

こんな対処を取るのとおなじです。

他の車も走っていなくて、停止サインも信号も

ない真っすぐな道をひたすら走ればいいじゃ

ないか。そうすれば問題解決!

進む距離が長くなるほど、スピードは上がっ

ていきます。
(食事による)道の隆起にぶつかったり、

道が曲がり始めた場合の結末は、時間がたつ

ほどひどいものとなるでしょう。
しかし、真っすぐで道幅の狭いケトの道を

走っていればOKです!ってわけです。

一方で、ケト食以外の対処というのは、
ハンドルロックを解除し、ブレーキペダルの

下にあるものを取り除く、というやり方です。
 

言い換えれば、危機が迫っているのに何も

気にしないで涼しい顔をしているのではなく、

問題の根本原因を直すということです。

ケト推奨者たちが、ケトで糖尿病が逆転できる、

という理由は、ケト食で首尾よく2型糖尿病患者

のインスリンを離脱させることができるからです。
これは車椅子が必要な人を、その後生涯ベッド

に寝かせておくことで、車椅子が不要になる

という、インチキ治療のようなものです。
動かないなら車椅子は必要ありません。
 

炭水化物不耐症が治ったわけではなく、糖尿病

でなくなったというわけでもありません。
実際は悪いまま、あるいはさらに悪化している

かもしれないのです。
誰もが食べているような普通の食事を食べて

インスリンから離脱できて、はじめて2型糖尿病

が逆転している、と言えるのです。
そうなってこそ、そうなった場合だけが、もう

糖尿病ではないと言えるのです。
本物の「糖尿病を逆転させる食事」は(動画でも

お見せしていますが)ケトジェニック食とは

真逆の食事です。
一日300g以上の炭水化物を食べてほんの何週間

かでインスリンを離脱させることができた、

という臨床試験があるのです!

皮肉なことはそれだけではありません。
糖尿病の人が神経や血管の障害で苦しむ理由

の一つが、メチルグリオキサールという

炎症性の代謝毒によるもので、これは高血糖

状態によって形成されます。
メチルグリオキサールは終末糖化産物(AGEs)

の生成に最も関わっている物質で、AGEは

アルツハイマー病、白内障、心臓病、脳卒中

などの退行性疾患に関与しています。
 

体内のAGEには二つのソースがあります。
食事からAGEを摂取することと、高血糖
によって体内でメチルグリオキサールから

AGEが作られることです。
ケト食では食事からのAGEをたくさん摂る

ことが予想されます。
なぜなら、AGEは高脂肪高蛋白質の動物性
食品に高濃度に含まれているからです。
しかし炭水化物を食べないで血糖値を低く

キープしていれば体内でのメチルグリオキ

サールの生成がおそらく少なくなるので、

体内でのAGEの生成は減ると期待されます。
しかしダートマウス大学の研究者たちは

(ケト食で)メチルグリオキサールが増え

ていることを発見して驚きました!
動画の中でそのグラフをお見せしましたが
アトキンス食を食べて数週間後にはメチル

グリオキサールのレベルが大きく上がった

のです。

ケト食の実践は血流中の糖毒物質のレベル
を良くするどころか、そのレベルを倍にし

事態を悪化させたのです。
実はこの毒性物質を生成させるのは高血糖
だけではなかったことがわかりました。
ケトジェニック食で作られるケトン体の
1つがアセトン(ネイルのリムーバーの主

成分です)です。
アセトンはケトダイエッターを、飲酒の
呼気検査を不合格にさせるだけでなく
「むかつきや立ち眩みを感じ、息が腐った

リンゴのような臭いになる」原因となります。
アセトンは血液中で酸化されてアセトールと

いう物質になるのですが、それがメチルグリ

オキサールの前駆物質となるのではないかと

考えられています。

ケトダイエッターが、コントロール不良の

糖尿病の人と同じくらいにこの糖毒性物質の

レベルを上げてしまったのはこういう理由

からだと考えられます。
この物質が糖尿病の人に見られる神経や血管

の障害の原因となるわけです。
これが、ケトダイエッターが心臓発作を起

こすことがあるもう一つの原因なのです。
 

糖尿病をケトジェニック食で治療することは、

糖尿病の根本を悪化させるだけでなく、この

病気がもたらす悪循環と似たようなものを

作り出してしまうかもしれないのです。

 


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