令和6年(2024 年)2月16日㈮



「令和6年2月中旬の旅」3日目は旅名人の九州満喫きっぷを使用し南阿蘇鉄道高森線に乗車、終点の高森に来ました。立野から乗った

11  立野1242発 高森行き

は高森1316着

2016年の熊本地震で被災した南阿蘇鉄道は昨年7月に全線運転再開、7ヶ月後にようやく乗りに来ました。


*この記事の続きです。


*旅名人の九州満喫きっぷ


九州の全鉄道の快速・普通列車1日乗り放題が3回(人)分

 利用期間 通年 

発売期間  通年 

価格  大人 11,000円 こども 11,000円 

有効期間 3ヶ月 

発売条件  発売日から3ヶ月以内に1人3回又は同一行程のグループ(3人まで)が利用する場合に発売。 

発売箇所 JR九州の駅・九州内の主な旅行会社。


☆乗車可能鉄道・軌道

九州旅客鉄道(JR九州)、北九州高速鉄道(モノレール)、平成筑豊鉄道(門司港レトロ観光列車含む)、筑豊電気鉄道、福岡市地下鉄、西日本鉄道(西鉄電車)、甘木鉄道、松浦鉄道、長崎電気軌道(路面電車)、島原鉄道、熊本電気鉄道、熊本市電、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道、鹿児島市電 

○新幹線、特急列車(西日本鉄道を除く。)、南阿蘇鉄道のトロッコ列車、路線バスには乗車不可(別に乗車券、特急券等が必要。)。 ※ただし、くま川鉄道のバス代行区間は「旅名人の九州満喫きっぷ」で利用可能。


3年ぶりに下車した高森駅は2023年4月完成の新しい駅舎に移転していました。


*2021年7月 南阿蘇鉄道高森線 中松→高森に乗車


*2019年1月 南阿蘇鉄道高森線 高森〜中松を往復乗車








新駅舎の奥には解体中の旧駅舎

旧駅舎はとんがり屋根が特徴、ログハウス風でした。

3年ぶりに高森の町を歩きます。今回は駅近くをウロウロするだけ

*2021年7月   高森駅から1.2km先の高森湧水トンネル公園を訪れました。




高速バスの高森中央停留所、過去数回の高森訪問では高速バスを利用しました。



*2019年1月 高速バスたかもり号 に乗り高森中央へ







バス停前にある公園には「風鎮祭造り物展示館」と記された小屋がありました。


小屋の中、ガラス越しには

巨大ワニの造り物が展示




高森の風鎮祭 は 約250年の歴史を持つ。ほうきやタワシなど日用雑貨を利用した造り物が町中を練り歩く「山引き」などがおこなわれる。


再び高森駅へ


人気漫画「ONEPIECE」に登場するキャラクター・フランキー像



ホームの先、旧駅舎が解体されている付近は立入禁止

高森駅にて購入、南阿蘇鉄道の「全線運転再開記念」鉄印

しばらくすると駅前に団体バスが到着、どうやら次の上り列車に乗車するようです。

ちなみに団体客は日本語を話す人達、日本人でした。どうやら次の列車は「座席争奪戦」になりそう。
この日は金曜日、次の列車

14    高森1427発 立野行き

は「ワンピースサニー号トレイン」で運転

*2023年(令和5年)7月22日から約1年間は、南阿蘇鉄道の全線運転再開を記念してMT-3010の内外装を漫画『ONE PIECE』に登場する「麦わらの一味」の海賊船「サウザンドサニー号」をモチーフに装飾した「サニー号トレイン」として木曜日から日曜日までと祝日に立野~高森間を1日3往復運行している。


高森止まりの下り列車

13  高森1415着

が到着、車内からは多くの観光客が下車、平日とは思えないような光景、この列車は


折り返し

14   高森1427発 立野行き
発車前に車内は満席、確保した席は窓がない席……

この列車も平日とは思えないほど多くの観光客、団体バスからの乗換え客も
からうじて前面はみえますが、発車前に多くの立客
、やがて前も見えなくなりました。
座席のカバーはこのように

天井にもマンガが描かれています。

帰路はほとんど車窓を眺められず(泣)

終点の立野1458着

南阿蘇鉄道立野駅ホームには折り返し列車を待つ多くの観光客、ほんとに平日か?
折り返し列車

15立野1509発




立野からは下り豊肥本線に乗換え





側線に停車中、この日は「卒業列車」に使用された
南阿蘇鉄道MT−3000形MT−3001。これが最後の運転のようです。

*2024年、MT-4000形の追加増備に伴い、MT-3001が同年2月11・12日にかけて行われるラストランツアーを最後に、廃車となることが発表された。

wikipediaより引用




429D   立野1507発 宮地行き

が到着