3月22日㈬

令和5年3月下旬の旅」2日目は福井県福井市の福井城址に来ました。 

内堀に架かる屋根付きの橋、御廊下橋を渡ります。

右奥に見えるのは福井県警本部

この記事の続きです。
御廊下橋を渡り、平成30(2018)年に復元された山里口御門を潜ります。


山里口御門を潜ると見えてくるのが天守台。

天守は1669年(寛文9年)に焼失し、以後に再建はされませんでした。



石段を上り天守へ
天守からは見た御廊下橋、その先は福井市中央公園
天守には開花間近の桜


天守台を降りて再び山里口御門へ、
山里口御門の楼門二階は自由に見学可能
まだ新しさの残る楼門内部、山里口御門は5年前に復元建築、
山里口御門楼門二階からの眺め


再び御廊下橋を渡り

中央公園へ
中央公園内に建つ岡倉天心像、背後に見えるビルははこのあとに訪れるザ・グランユアーズフクイ、同ビル内にはホテルフジタ福井が営業

*岡倉 天心

文久2(1863 )年〜大正2(1913)年 

明治・大正期の思想家・文人 本名は岡倉 覚三

福井士の子として生まれる。東京美術学校(現・東京藝術大学の前身の一つ)の設立に大きく貢献し、のち日本美術院を創設した。近代日本における美術史学研究の開拓者で、英文による著作での美術史家、美術評論家としての活動、美術家の養成、ボストン美術館中国・日本美術部長といった多岐に亘る啓発活動を行い、明治以降における日本美術概念の成立に寄与した。

wikipediaより引用

先ほど使用した福井鉄道のフリーきっぷ

ドリンクセット券付き1日フリー乗車券 1040円

このきっぷに付いているドリンクセット券が使用できる店がザ・グランユアーズフクイ内にあります。


*ドリンクセット券付き1日フリー乗車券 1040円

福井鉄道全線の1日フリーきっぷと「大手町カフェ」(ザ・グランユアーズフクイ1階)のドリンクセット付の乗車券

大手町カフェでは対象の飲み物と「おおてパイ」のセットが利用可能

発売日から3ヶ月以内、平日も利用可能

発売箇所:たけふ新駅、神明駅、浅水駅、田原町駅、福井駅西口ウェルカムセンター




ザ・グランユアーズフクイの入口に来ました。

いつも安宿ばかりに泊まっているEX高尾、このような立派な入口のあるホテルに入るのはちょっと躊躇します。(笑)

1Fにある「大手町カフェ」は入口のすぐ先
当ブログには「似合わない」?優雅なカフェでの休憩です。

このままゆっくり過ごしたいところですが、この日の宿泊地は遠い
歩くこと800m、JR西日本福井駅へ、再び青春18きっぷの旅を再開

駅入口には「あと1年北陸新幹線2024年春開業予定」のカンバン

2024年春、北陸新幹線・金沢〜敦賀の延伸開業に伴い並行在来線の北陸本線・敦賀〜金沢(130.7km)はJR西日本から、ハピネスラインふくい:敦賀〜大聖寺、IRいしかわ鉄道:大聖寺〜金沢に経営移管されます。

ということは、青春18きっぷで敦賀〜金沢を乗車できるのはあと1年

8年前までは米原から直江津まで青春18きっぷで乗れました。

*2014年8月 北陸新幹線・長野〜金沢の開業半年前の夏、並行在来線のJR西日本北陸本線・金沢〜直江津・JR東日本信越本線・直江津〜長野の乗車記







高架のホームへ、

乗車するのは上り北陸本線

1242M   福井1545発 敦賀行き

521系2連、座席確保のため発車前の車両外観の撮影はせず 
午前中とは逆ルートを辿ります。



湯尾(1618発)

南今庄(1626発)

この区間ではJR西日本仕様の駅名板もまもなく見納め

南今庄発車後、長さ13.8kmの北陸トンネルに入り
北陸トンネルを抜けると左から開業前の新幹線高架が表れて敦賀に到着


終点の敦賀1637着の
北陸新幹線延伸開業まであと1年



午前中は改札内での乗換えだけだった敦賀

午後は改札を出てひと休み

敦賀で改札外下車は昨年9月以来