令和5(2023)年1月26日㈭


「令和5年1月下旬の旅」は電車一日乗車券を使用し12年ぶりの広島電鉄全線乗車を目指しています。



横川駅から8号線(横川駅 〜十日市町〜土橋〜 江波) に乗車 

57  8号線 横川駅1146発 江波行き

800形804は江波線の終点、江波1210着、江波での滞在時間は15分

*コチラの記事の続きです。
*2011年2月広島電鉄全線に乗車

 


*電車一日乗車券 700円

適用範囲 広電電車全線

 利用方法  利用する「年」「月」「日」の銀色部分等をコイン等で削り降車時に、スクラッチ面を乗務員・係員に提示。 

有効期日  券面に記載の有効期間中で乗車日当日に限る(スクラッチ式) 

購入方法  電車車内乗務員(運転士・車掌)、広島駅電車案内所(路面電車のりば)、電車定期券窓口、広島市内主要ホテルなど。
68  8号線 江波1226発 横川駅行き

が停車所の先にある江波車庫から入線
車両は先ほど横川駅〜江波にて乗車した800形804号でした。

8号線は
横川線 横川駅〜十日市町 1.4km
本線  十日市町〜土橋  0.3km
江波線 土橋〜江波    2.6km

計4.3km

8号線に全区間乗れば横川線と江波線が「完乗」となります。横川線は既に「往復完乗済」
本線と江波線が合流する1240着の土橋で下車、これにて横川線を「往復完乗」

土橋からは下り本線に乗換え
*土橋停留所

広島電鉄の市内線はほぼ全区間が道路上に軌道が敷設された併用軌道で、当停留場も道路上にホームが設けられている。土橋町交差点の上で本線から江波線が分岐しており、本線は交差点から北と西方向、江波線は南方向へ通じている。ホームは低床式で2面あり、いずれも交差点の北側、本線の線路を挟み込むように向かい合って配置されている(相対式ホーム)。2路線が分岐する停留場であるが乗り場はまとめられていて、線路の東側に広電西広島駅・江波停留場方面の下りホーム、西側に広島駅方面の上りホームがある。上屋は1988年4月に取り付けられた。その後2014年には上屋の増設やホームの拡幅など停留場がリニューアルされている。 上りは広島駅・横川駅・広島港行き電車、下りは江波・宮島口・西広島行きが行き来する乗り換え停留場の上、3連接車両の電車が頻繁に止まるのでホームの長さは長めに取られている。 江波線の舟入町寄りには渡り線があり、折り返し運転の際に用いられる。

wikipediaより引用
乗車した8号線 横川行き 700形704号が土橋を発車していくと(画像左奥)、すれ違いに

2号線(広島駅 -八丁堀・広電西広島- 広電宮島口) 

土橋1238発 広島電鉄宮島口行き

5200形5205

が数分遅れてやって来ました。

しかし上りホームから向かいの下りホームへ渡る歩行者用信号は赤、横断できません。

歩行者用信号が青に変わったのは電車が発車した後でした。 

次の2号線の発車は10分後
下りホームから本線と江波線の分岐点を見ます。

右にカーブする軌道が西広島駅方面の本線、左に直進する軌道が江波方面の江波線

江波から来た 6号線(江波−土橋−八丁堀−広島駅) 

土橋1245発 広島駅行き

800形803号がやって来ました
下りホームから見た上りホーム
広島駅へ向かう 8号線 800形803を後追い撮影

本線の西広島駅から来た3号線(広電西広島 -紙屋町西- 広島港)

土橋1247発 広島港行き

は1900形1908号
1900形は京都市電からの譲渡車両

1908号は1957年製、広島電鉄には1979年移籍の長寿車両

1900形は15両在籍、各車両に京都にちなんだ愛称が付けられている。、1908号の愛称は「あらし山」、

そして次に乗る

115  2号線 土橋1248発 広島宮島口行き

は約3分遅れて到着、車内はほぼ満席でしたが座れました。

車両は3700形3704編成

3700形は3車体4台車連接固定編成、1984年から運転開始されました。、この3704編成は1987年製
1302着の広電西広島で下車

車体側面には「たびまち ゲート広島」の 帯広告
この先は宮島線、電車は広島宮島口に向けて発車していきました。

本線 広島駅〜広電西広島 5.4 km  

及び

宮島線 広電西広島〜広電宮島口 16.1 km 

は前日に「完乗済」

広電西広島

市内線である本線(軌道線)の終点の停留場かつ宮島線(鉄道線)の起点の駅である。鉄軌分界点は当駅構内の東高須駅寄りにある。 
構内は4面6線(頭端式2面2線、島式2面4線で、そのうち1線は島式ホーム内での行き止まりの頭端式)のホームを有する。1番線に宮島線方面からの、4・5・7番線に市内線方面からの車止めがあり、行き止まり構造となっている。なお、4・5番線は同じ1本の線路の両側にホームがある構造となっている。前述のような経緯から宮島線の線路は本線のやや北寄りにずれた位置に配置されていたため、1番線と7番線以外は構内でS字カーブする構造となっている
遮断器のない構内踏切は駅員が監視しています。

大屋根に覆われた広電西広島駅

目の前はJR西日本山陽本線の西広島駅
12年ぶりに下車した広電西広島、駅前の様子はずいぶん変わっていました。

駅前広場には「KOI  PLACE」の文字

広電西広島駅に隣接していた駅ビルの「ひろでん会館」は2018年に解体、跡地にはパブリックスペースや小規模店舗のある施設「KOI PLACE」が開業。

広電西西広島での滞在時間はわずか9分、広電西広島始発の3号線(広電西広島 -紙屋町西- 広島港)

69   3号線 広電西広島1311発 広電港行き

車両は1900形1906

京都市電からの譲渡車両

1900形1906、1957年製、広島電鉄には1980年に移籍

1978年9月30日の(京都市電在籍時の車番は1920号)京都市電全廃日の最終便(京都駅前発烏丸車庫前行き)に充当された車両