ちょうど1年経った。
早いなぁ。
うっちーのことを思い出さない日は無い
といっても、
特に悲しいと言う感情もなく、
ただ思い出している
もうちょっと遊びたかったよね。
紙芝居見て欲しかったよね。
うっちーは
私の紙芝居の1番のファンで
いてくれた。
一時は
毎回、三重県のどこかで
やると
必ず彼は見に来てくれた。
本当に感謝している。
私のような人間をちゃんと
受け止めてくれる人は
本当にありがたいと思う。
人にどう思われようと
別に何とも思わないけれど、
ちゃんと理解してくれる人は
本当にありがたい。
彼はそんなひとりだった。
何も言わなくても
ちゃんと伝わった。
そういう意味で
失ったものは大きいなあ。
ここ数年で
いろいろなものを
失ってきた。
それに関しても
別に何とも思わない。
同じくらい
いろいろなものを手に入れた
良いとか悪いとか
ジャッジをしないのだ。
私は「今とここ」でしか生きられないから。
今目の前の自分のなすべきことに
与えられた試練に
全身全霊で
取り組むだけだ^_^
◆ ◆ ◆
いつも崖っぷちを
よじ登っている
感覚がある。
落下の恐怖と戦いながら
3点支持を確認して
僅かな突起を掴み
筋力で身体を引き上げる
やすみなく
今ここに
全集中しながら
よじ登ってゆく
よじ登った先に
どんな風景が見えるのか
全くわからないし
何故こんな事をしているのか
と問われてもわからない。
誰のためでもない。
ただ崖をのぼっている
そんな感覚がある。
でもそこに
喜びと
生の充実感が
たっぷりとあるのだ
同時に悲しみも孤独も
存在している
意識は感情を見つめ
ありのままを
実況することに
よって
感情は乾いた結晶となる。
海水から塩を創るように。
意識と肉体が一つになり
いま、ここ で
宇宙と繋がる
うっちーとは
同じ壁をよじ登っている
ザイルに繋がった
仲間のようにも思えた。
自分を愛せるか
それはどうなんだろう？
彼の心の中は
悲しみと絶望と孤独が支配していた。
悲しみの感情が強いと思われた
自分自身に対する怒り
人にはすごく優しいのに
自分自身を愛していなかったように思う。
自分自身に対する愛の不在が
ある対象に対する「攻撃」となって
いろいろなトラブルを巻き起こした
彼自信すごく傷ついて
いるのに
さらに自らを傷つけていた
痛みから逃れるために
更に傷つけるといった
止まらない負のスパイラルの結果
こうなってしまったのだろう
わたしの妹のハナイちゃんも
同じような負のスパイラルの結果
飲酒による肝硬変で41歳の若さで
死んだ。
彼女もきっと自分を
愛せなかったのだと思う。
自分を愛せるか愛せないかって
重要なんだな。
フィリア
去年の今日
うっちーは死んだ。
病院で一人で。
でも一人じゃなかった
沢山のすごくよい人たちが
うっちーの事を想い
うっちーのことが大好きで
うっちーが毎朝FBにアップするたびに
胸をなでおろしていた。
そんなめちゃくちゃなうっちーなのに
うっちーはみんなに愛されていた。
わたしもうっちーの事を愛していた。
うっちーも「ミキさん愛しているよ」と
言ってくれた。
それはエロス的な愛ではもちろんなくて
フィリアと言われる
友愛的なものだ。
うっちーのFBで繋がっている人たちは
うっちーが死ぬ数週間は
そう言ったフィリアという愛のロープで
繋がっていたとも思う。
そのロープはもう切れてしまった。
パラレルワールド
死ぬ1週間前、最後に会いに行った。
15分だけの面会を許された。
その時、坐骨神経痛がかなり悪化していて
車に乗り降りするのも激痛だったが
友だちに運転してもらって
尾鷲市民病院まで合いに行った。
写真とっていいか。
と言ってスマホを向けると
このポーズ^^ )
初めてウッチーの
ちゃんとした顔を
見ることができた。
いつもメガネと帽子と
ボサボサの髪の毛で
本当の顔がわからなかった。
こんなイケメンだったのか笑笑。
少し時空がずれていたら
、きっと彼はいろんなところで
活躍できていたんだろうなって思う。ジ
ャーナリストになっていたり、
ライターになっていたり、
フォトグラファーになっていたのかも
しれない。
あるいは、パラレルワールドでは、
まだ生きていて
そんなところで活躍している
うっちーがいるのかもしれないな
3月4日（月曜日）
午後6時半から
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シャンバラ学校 絵本朗読会
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@あるる館
3月のテーマは「家族」
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開催日 2024年3月4日（月曜日）
18時半-21時
場所 あるる館
料金 1,700円 晩御飯つき
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シャンバラ学校neo
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3月のテーマは
【家族】
です。
【家族】
という言葉から
自由に連想して
選書してお持ちください。
【家族】
お父さん お母さん
姉妹兄弟 いとこ
子ども 孫 先祖
人類 地球
動物や虫や鳥の家族
など
こじつけでも
なんでもOKです。
全く関係なくてもOKです。
などなど自由な発想で
そんな絵本を選んでみてください。
◆◆◆
毎月
第１，または２月曜
夜6時半-9時に開催。
◆◆◆
本に親しみ、
本を通じて、
人と人との
コミュニケーションを
高めることが目的です。
朗読指導などは
ありません。
どなたでも参加できます。
◆◆◆
参加費1700円☆ごはんつき
（食べなくても同じねだんです）
シャンバラ学校neo
お申込み/お問合せは
こちら
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