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初詣参拝客ランキング(2010年)

地図サービスの昭文社が運営しているMAPPLE観光ガイドというサイトを見てみました。


「おすすめ初詣スポット2011」
神社やお寺など初詣スポットを、人出ランキングやイベントなど情報盛りだくさんでご紹介。
金運、厄除け、縁結び・・・さあ、2011年のお正月は何をお願いします?
http://www.mapple.net/sp_newyear/  (表示が激重なので注意)



この中に、「人出ランキング」というコーナーがあり、2010年の参拝客数が掲載されています。


一覧は10位までしかないのですが、中に入って根気よく調べてみました。
その結果が下記のとおりです。(参拝客数30万人以上に絞ってあります)



東京都 明治神宮     320万人
千葉県 成田山新勝寺   298万人
神奈川 川崎大師 平間寺  296万人
京都府 伏見稲荷大社   270万人
大阪府 住吉大社     260万人
東京都 浅草寺      254万人
神奈川 鶴岡八幡宮    250万人
愛知県 熱田神宮     230万人
埼玉県 氷川神社     205万人
福岡県 太宰府天満宮   200万人
兵庫県 生田神社     155万人
福岡県 宮地嶽神社    105万人
愛知県 豊川稲荷     100万人
大阪府 八坂神社     100万人
福岡県 十日恵比須神社  100万人
兵庫県 湊川神社     90万人
茨城県 笠間稲荷神社   81万人
奈良県 橿原神宮     80万人
北海道 北海道神宮    73万人
茨城県 鹿島神宮     70万人
兵庫県 長田神社     70万人
奈良県 春日大社     70万人
岐阜県 伊奈波神社    68万人
福岡県 宗像大社     65万人
佐賀県 祐徳稲荷神社   65万人
東京都 西新井大師    62万人
千葉県 香取神宮     60万人
島根県 出雲大社     60万人
広島県 広島護国神社   60万人
栃木県 佐野厄除け大師  57万人
岡山県 最上稲荷     57万人
大阪府 成田山不動尊   56万人
静岡県 静岡浅間神社   51万人
三重県 多度大社     50万人
三重県 伊勢神宮・内宮  50万人
大阪府 大阪天満宮    50万人
京都府 北野天満宮    50万人
奈良県 大神神社     50万人
福岡県 筥崎宮      50万人
滋賀県 多賀大社     47万人
宮城県 鹽竈神社     45万人
長野県 善光寺      44万人
山口県 防府天満宮    43万人
埼玉県 喜多院      41万人
三重県 椿大神社     41万人
宮城県 竹駒神社     40万人
千葉県 大本山法華経寺  40万人
東京都 大國魂神社    40万人
神奈川 寒川神社     40万人
鹿児島 照國神社     40万人
大分県 宇佐神宮     40万人
静岡県 富士山本宮浅間大社 36万人
栃木県 二荒山神社    35万人
東京都 湯島天満宮    35万人
熊本県 藤崎八旛宮    35万人
鹿児島 霧島神宮     34万人
愛知県 真清田神社    32万人
千葉県 千葉厄除け不動尊 30万人
東京都 神田神社     30万人
新潟県 彌彦神社     30万人
富山県 日枝神社     30万人
愛知県 大須観音     30万人
和歌山県 日前神宮・國懸神宮 30万人
京都府 地主神社     30万人
徳島県 薬王寺      30万人
佐賀県 佐嘉神社     30万人
佐賀県 松原神社     30万人


これらの寺社には、合格祈願や、縁結び・婚活の人も、よく訪れていると聞きます。


また、事業の成功を祈る経営者・起業家にも、縁が深いと思います。

それに、寺社は、パワースポットとしても親しまれています。


これらの寺社の名称や位置、地域情報とからめて、プロモーションを展開すると、なにかいいことがありそうな気がしますね。


ping送信は被リンクになるのでしょうか?

私も生徒として所属する、あるアフィリエイト塾のフォーラムに、質問がありました。


「ping送信を行おうと思っているのですが、被リンクの効果は?」


というものです。


私は以下のように回答コメントを書き込みました。



------------
私は「被リンク」の意味を2つに分けて考えています。


【1】サイト評価を向上させるための人気投票ポイント獲得機能
【2】ページインデックスを促進するためのクローラー誘導機能


以下、細かく見ていきます。




【1】の「サイト評価を向上させるための人気投票ポイント獲得機能」をもつものとしては、次のようなものが考えられます。


★検索評価の高いサイトからリンクをもらう場合(有料も含む)
  (例:公的機関サイト、大学サイト、カテゴリ登録サイト等)
★検索評価にかかわらず大量のサイトから大量のリンクを集めた場合
  (例:PDFリーダーのAdobeがダウンロード元として掲載される)
  (例:アクセス解析のninjaが解析タグ中のリンクを自動で集める)
★検索評価が低~中程度のパワーサイトからリンクをもらう場合
★各種質問サイトの回答欄で紹介された場合
★各種のサイト・ブログ運営者の自由意思で自然に紹介された場合
★無料・有料のレンタルブログから自作自演リンクを送った場合
★各種相互リンクを行った場合
★有料リンクを購入した場合
  (例:県庁・市役所HPの広告枠、個人・法人運営HPの広告枠、
   リンクサービス等)
★各種中小検索エンジンに登録した場合
★各種ソーシャルブックマークからリンクを送った場合
★無料・有料のレンタルブログにコメントを書き込んだ場合
★無料・有料のレンタルブログにトラックバックを送った場合
★ネット通販サイトの個別商品ページにトラックバックを送った場合
  (例:ライブドアデパート、オンライン書店BK1 等)
★その他、いろいろ




【2】の「ページインデックスを促進するためのクローラー誘導機能」を持つものとして、次のようなものが考えられます。


★クローラー巡回頻度の高い手持ちサイトからリンクを送る
★無料・有料のレンタルブログからリンクを送る
★各種ソーシャルブックマークからリンクを送る
★ウエブマスターツールでサイトマップを送信する
★各種ポータルサイトの書き込み可能なコーナーからリンクを送る
  (例:Yahoo!のALPSLAB。効果絶大でしたが、2010年3月に
   サービス終了しました)
★無料・有料のレンタルブログにコメントを書き込む
★無料・有料のレンタルブログにトラックバックを送る
★登録不要のpingサーバーにping送信する
  (例:*ttp://api.my.yahoo.co.jp/RPC2,
   *ttp://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2)
★登録が必要なpingサービスにping送信する
  (例:pingoo *ttp://pingoo.jp/ping/)
★その他、いろいろ




こうして見てくると、ping送信が担っている役割は、【2】の中の、ほんの一部だけです。


ping送信は、「複数種類あるクローラー誘導装置の中のひとつ」として意味がある、といえそうです

他人の文章を引用するときの注意点とは?

私も生徒として在籍する、あるアフィリエイト塾のフォーラムで、「他人の文章を引用するときの注意点」について、質問がありました。


著作権の問題をどう考えたらいいか、という問題を含んでいます。


「引用」と「著作権」の関係については、ネット上に情報はたくさんありますので、調べれば分かります。


ただ、判断する条件が多岐にわたっているので、理解しにくいのではないかと思います。


「リライトすればいいんじゃないか」という発言もよく目にしますが、「引用」と「リライト」は全く別の次元の問題です。


「引用」と「著作権」の問題を考える時に、混乱してしまわないように、整理して考えてみましょう。





この問題にはいろんな要素がからんでいます。


[1]原文が著作権保護の対象かどうか
[2]転載・複製ではなく、引用なのかどうか
[3]著作権を侵害しない引用になっているかどうか
[4]改変・リライトはするべきなのか、してはいけないのか


などの条件の、どちらにあてはまるかを判別して、組み合わせて判断する必要があります。




[1]原文が著作権保護の対象かどうか


★A:権利を放棄する明言がない限り保護対象と考えたほうが安全です。
★B:著作権フリーの文章であれば自由に転載・引用してよいはずです。




[2]転載・複製ではなく、引用なのかどうか


★C:上記[A]に当てはまる場合、「転載・複製」は、許可が必要です。
★D:上記[A]に当てはまる場合でも、「引用」であれば許可が不要になる

    場合があります。




[3]著作権を侵害しない引用になっているかどうか


★E:上記[A,D]に当てはまる場合「引用のルール」を守れば、著作権

    侵害とはなりません。
   

   副次的な引用文の場合で、次の条件を満たす必要があります。

   許可は不要です。
   

   ●意味的にも分量的にも主要な文が、引用文の他にあること
   ●引用文の出所・原作者を明記すること
   ●引用文の改変を行わないこと
   ●引用をおこなう理由があること


★F:上記[A,D]に当てはまる場合でも、「引用のルール」を守らないと

    著作権侵害になります。「許可」が必要になります。




[4]改変・リライトはするべきなのか、してはいけないのか


★G:上記[A,D,E]に当てはまる場合に、「改変・リライト」は行っては

    いけません。
★H:上記[A,D,E]に当てはまる場合でも「改変・リライト」をすると

    著作権侵害になります。




以上をわかりやすくまとめると、


著作権保護の対象の文章であっても、「引用のルール」を守れば「無断で」引用してよい。改変・リライトはこの場合「してはいけない」ことに注意。



ということになると思います。





以下は、「引用」の話題から少し脱線した話になります。


「リライト」と「引用」は全く別のものであると考えるべきです。リライトする場合を考えてみましょう。


●「翻案」も著作権保護判定の対象になります


発想・アイデア・趣旨・ストーリーなどが独創的で、たとえ言い回しを変えたとしても、元の文章が想定できるような場合、リライト文でも「翻案」と見なされる可能性があります。


ですから、記事の材料をネットや書物から取得する場合は


★「引用」の手法を使う。
★翻案にならないくらいに素材を分解し、自分の言葉で再構成する。
★著作権フリーの文章を使う。


などの手法が有効だと思います。


ふだん私たちがよくやっている「リライト」は形式上「翻案」にあたるケースもあるのではないかと思います。


ただ、一般的な解説や知識の読み物で、調べればだれでも到達できるレベルのものであり、発想・アイデア・趣旨・ストーリーなどが独創的でなければ、言いまわしや文体を変えることで、通常問題になることはない、と考えることができそうです。


権利侵害が気になるなら、現実的な対応策としては、サイトに連絡先を必ず書いておくことです。なにかの問題があった場合でも、初期段階で対処すれば、軽微なもので済みます。