ping送信は被リンクになるのでしょうか? | 健康情報を考えるブログ

ping送信は被リンクになるのでしょうか?

私も生徒として所属する、あるアフィリエイト塾のフォーラムに、質問がありました。


「ping送信を行おうと思っているのですが、被リンクの効果は?」


というものです。


私は以下のように回答コメントを書き込みました。



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私は「被リンク」の意味を2つに分けて考えています。


【1】サイト評価を向上させるための人気投票ポイント獲得機能
【2】ページインデックスを促進するためのクローラー誘導機能


以下、細かく見ていきます。




【1】の「サイト評価を向上させるための人気投票ポイント獲得機能」をもつものとしては、次のようなものが考えられます。


★検索評価の高いサイトからリンクをもらう場合(有料も含む)
  (例:公的機関サイト、大学サイト、カテゴリ登録サイト等)
★検索評価にかかわらず大量のサイトから大量のリンクを集めた場合
  (例:PDFリーダーのAdobeがダウンロード元として掲載される)
  (例:アクセス解析のninjaが解析タグ中のリンクを自動で集める)
★検索評価が低~中程度のパワーサイトからリンクをもらう場合
★各種質問サイトの回答欄で紹介された場合
★各種のサイト・ブログ運営者の自由意思で自然に紹介された場合
★無料・有料のレンタルブログから自作自演リンクを送った場合
★各種相互リンクを行った場合
★有料リンクを購入した場合
  (例:県庁・市役所HPの広告枠、個人・法人運営HPの広告枠、
   リンクサービス等)
★各種中小検索エンジンに登録した場合
★各種ソーシャルブックマークからリンクを送った場合
★無料・有料のレンタルブログにコメントを書き込んだ場合
★無料・有料のレンタルブログにトラックバックを送った場合
★ネット通販サイトの個別商品ページにトラックバックを送った場合
  (例:ライブドアデパート、オンライン書店BK1 等)
★その他、いろいろ




【2】の「ページインデックスを促進するためのクローラー誘導機能」を持つものとして、次のようなものが考えられます。


★クローラー巡回頻度の高い手持ちサイトからリンクを送る
★無料・有料のレンタルブログからリンクを送る
★各種ソーシャルブックマークからリンクを送る
★ウエブマスターツールでサイトマップを送信する
★各種ポータルサイトの書き込み可能なコーナーからリンクを送る
  (例:Yahoo!のALPSLAB。効果絶大でしたが、2010年3月に
   サービス終了しました)
★無料・有料のレンタルブログにコメントを書き込む
★無料・有料のレンタルブログにトラックバックを送る
★登録不要のpingサーバーにping送信する
  (例:*ttp://api.my.yahoo.co.jp/RPC2,
   *ttp://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2)
★登録が必要なpingサービスにping送信する
  (例:pingoo *ttp://pingoo.jp/ping/)
★その他、いろいろ




こうして見てくると、ping送信が担っている役割は、【2】の中の、ほんの一部だけです。


ping送信は、「複数種類あるクローラー誘導装置の中のひとつ」として意味がある、といえそうです